大事の前の・・・

2005年12月14日
大工事を成就するには事前の十分なるスタッフを整えてのぞまないと墓穴を掘ることとなろう。
仕事はその現場の完工のみでなく、継続である。信頼を勝ち取ることである。
現場100遍のの言葉があるがあらゆる角度から議論百出することも惹起しよう。それが大事である。
手続きの確認もいる。
前段階としての労災、雇用などのみえないところの官庁の確定を固めながらゆえ、手続きは多岐にわたる
実に多忙なる午後であった。
着工までにそう何日も無いゆえ余裕は無い。営業に集中していたゆえである。
県外からの技術指導でお見えの方の昨夜の合間合間を利用して仕事の進め方を伺いやりぬく自信を深めた。
誹謗中傷されてる「酒飲んでまわってる」訳ではない。
今年ただの一度も自らのために飲みにでるムダ金を使ったことは無い。
職人社長とも話せた。場を作ったが為である、
どうにかポイントの職人集団はできた。
よって南の現場の技術指導は○○さんが受けていただいた。
現地を見ながらのみが残ったからである。
昨日もそうであったが、この人がいるゆえ組織は動いている。
全員が大人の運営でやってきたのが各々のポジションを忘れるほころびが出てきている。
史上最高益というがバブル崩壊で巷には不景気経済状態が抜けきっていない。
「勝ち組・負け組」に分けるバブル崩壊後の日本社会の評価法に従えば、私共は明らかである。
命令を受けた仕事を成就するために僅かな時間を利用して東奔西走。
基本部材や基礎工事、詳細に渡り、万事OKである。
ところが好事魔多し。
相談したはずなんだが、十分なる協議が抜けていたんであろうか、内部に誤解を与えたようである。
粛々と打ち合わせをすすめ完工目標に向け、午後から段取りを始めた矢先であった。
身から出た錆と揶揄されようとも死しても初志貫くべし!と固い意志で完工に向けて多忙なる一日であった。
職人集団でも年明けをにらみ準備した。
、防水、アンカー、電気、大工瓦職人と腕利きの職人が集まっての素晴らしき仕事となるお話し合いである。
また考慮されなければならぬのは、実行予算である。
それらの人々を確保するためである。
責任施工ゆえ準備金のお話し合いもした。
一日ぐらい自分の時間で仕事をしなければ現場に対して無責任となる。
全体に目を光らせて仕上げるには相当の努力が要る。
職長さんの仕事であるが今まで私が補かんし、相い努めてきた。
クレーン車の手配。職人の配置依頼。九電に対する連係の手続き
これでは自己請け仕事を取る余裕は無い。
ところでこの現場は予算がどうにも少なすぎる。
その中でのやり繰りである。
どうにも旨く精算ができそうに無い状況である。
えぃ!や〜ァの着工・完工となろう。
やるしかない。
日にちも、何も無い中での本番を迎えようとしている。
打ち合わせは何回やろうといい。
では、誰が準備をし、進めるのか。誰が責任を取ろうとしてるのか。当然私だけだ。ただお祭りで騒いでる人の多いこと。これでは仕上がらない。
4トン車満杯の膨大なる量をどうするというのか。機械の手配が要る。人を集めなければならぬ。
さらに、そう簡単に腕利きの職人集団の編成は急にはできるわけが無い。
それでも全身全霊を賭け、やり遂げるしかない。、
気楽なものは第三者的扱いの方々だけである。
私にはそんな時間的余裕は無い。
役人的発想で打ち合わせに終始してて、どういう結果になろうというのか。すでに工程会議は終えてるではないか。これ以上の会議がどこに必要というのか。
プロジェクトXの世界の様相で時間はまったく無いのに無責任の人々の多いこと。
決して自己中ではないが、時間が無いゆえの火事場の馬鹿力である。
集いし、仲間を信じ、ひたすら誠実にやり遂げて見せる。
後は言うに任せればいい。評価はいらない。
不言実行が現場の世界。
太陽光発電所の建設は神からのプレゼントなのである。
神に誰がやり遂げたのかを評価してもらえばいい。
行動の書の陽明学の教えの生き様で生き抜いてきた。
儀をみてせざるは言うなきなり。
自分らしく誠意と責任を持って生きるのが今日までではなかったのか。
今、試練であり、自分が試されている。
一人になっても仲間とともにやり遂げて見せる。
少々の足引っ張りに挫けるわけには行かない。
もう会議をしてる時間的余裕は無い。
特殊現場から来る部材の調達から数限りない仕事がまっているのである。
安全第一。抜け目は無いのか。
総チェックの時期である。
宮崎一の太陽光発電の第一人者は絞死で今は亡き友である。
尊敬する大先輩であった。
その意志を引き継いでやりぬく。純真さも負けてはいない。
思慮深くありたいとも思いをはせる。
常に最後のいい仕事をしよう!との気概を持って。
金が総てではない。そんな「野暮」では信用されまい。
「いき」の美意識はいつか伝えられよう日本人の魂。
敬愛する大先輩の身の潔癖を明かす所業。
一生に一度しか使えない。
純粋無垢なる物を見せるのはまだ早い。
やり抜いてからである。
どんなに苛め抜かれようと、もうチョットは生きていよう。
それからでいい。
・・・・・・・
いや〜かなりの悲壮感。
肩の力抜いてみたら。せきやん。
忘れてならないのは「愛」

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