基軸・9.11

2006年9月11日
みなさ〜〜〜〜〜あぁん!
危うし!ベスト・テン!


セキヤン以外の9名は大都市・福岡の人々。
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9.11といえば、誰もが、ニューヨークのテロと反応するほど慣らされている。
5年前のあの日は、新たなる世界史の始まりであったのやも知れない。
日本は1951年、単独講和で米国陣営とのみ降伏の調印をし対米追従の今日を迎えている。
その延長に9.11があり、大儀無き戦いイラクにも参戦する。
敗戦は1945年だが、日本の出発は1951年で占領時代のズレがあるわけだ。
せきやん的にも51年と9.11の二つのことは出発点である。
ところで、時代をよむ楽しさを話術師・麻生太郎が使った。
「3人の孫が同じ陣営に揃った。」
それは、麻生太郎、河野太郎、鳩山邦夫の麻生陣営の面々の事で。
祖父は、吉田 茂、河野一郎、鳩山一郎のことだ。
このシチェーションは、使える!
もう一つの、「3人の中で一番長く生きている。」とともに。
1951年9月の講和会議に首相としてサンフランシスコ講和会議に出立する日の吉田茂
同じ屋根の下の麻生太郎の記憶に
小村寿太郎と松岡洋右の名前を吉田茂があげたと言う。
それぞれ、宮崎、山口出身。共に廻船問屋の実家。
外務大臣をそれぞれ務め、国の進路に立ち会った。
小村はポーツマス会議で、ロシアと講和条約を結ぶが、暴徒が家を焼き打ちをする。。
松岡は、国際連盟を脱退し、歓呼の声で迎えられたが、その後の日本は破滅への道を突き進んだ
出立の朝、国論は単独講和、全面講和の二分化の中での吉田茂の歴史を背負う苦悩である。
日露戦争での10万の英霊の犠牲と、満州事変で確保したものであると外相・松岡。
リットン報告書は賛成42票、反対1票(日本)、棄権1票(シャム=現タイ国)、投票不参加1国(チリ)の圧倒的多数で可決、松岡は予め用意の宣言書を朗読した後、日本語で「さいなら!」と叫んで会場を退場した
昭和天皇の文芸春秋の独白録では
「松岡は帰国してからは別人の様に非常なドイツびいきになった。恐らくはヒットラーに買収でもされたのではないかと思われる」
「5 月松岡はソ連との中立条約を破ること(イルクーツクまで兵を進めよ)を私の処にいってきた。こんな大臣は困るから私は近衛に松岡を罷めさせるようにいった。」と書かれている。
1978年、靖国神社がA級戦犯らを合祀した際、昭和天皇の意を汲んだ宮内庁は、松岡の合祀に強く抗議した
1940年9月、松岡洋右外相はヒトラー・ナチスドイツ、ムッソリーニ・イタリヤと、日独伊三国同盟を結ぶ。
これは、事実上アメリカを仮想敵国とみなすもの。翌年が真珠湾である。
「テロとの戦い」ということで、米国が、アフガニスタン、イラクへ戦争を仕掛けた
イラク攻撃には大儀が必要であった。国際テロ組織支援と大量破壊兵器の開発・所持を理由とした。
ソレは真っ赤なウソでブッシュの作り出したもの。
米上院情報特別委員会がイラクの旧フセイン政権と国際テロ組織アルカイダとの関係を否定した報告書も発表された。
追従した英国、伊国、スペインと戦争指導者は交代する。9.11のテロの意味には今だナゾである。
何故、この日なのかも含めてそうである。
せきやんの思うにアメリカの全世界支配体制に対するイスラムの宗教戦ではないかと考える。
9.11はチリの忘れえぬ記憶である。
1973年9月11日、チリの軍事クーデターはアジェンデ政権を倒した。
、アジェンデも殺害された。
アジェンデ1908年にチリの港町バルパライソに生まれチリ国立大学の医学部を出て、1938年に人民戦線政府に保健大臣として入閣
1970年の大統領選挙に勝利し、史上初の自由選挙による社会主義政権が成立
1973年9月11日アウグスト・ピノチェト将軍が率いる軍事クーデターは
首都サンティアゴの大統領官邸は砲弾が飛び交う中最後のラジオ演説が世界に流れた。
ピノチェト将軍が大統領につき:16年間群生が続いた。
ラテンアメリカで単に「9.11」というと、この事件を指す。
我らの世代は、国内的には三島の割腹とチリのアジェンデのラジオ放送が青春の記念碑。
同世代作家・五木寛之の「戒厳令の夜」に描かれている。
「4人のパブロ」の画家パブロ・ロペスを登場させ、
パリ、スペイン内乱やチリの軍事クーデターなど実際の史実を背景とした作品。
あの松岡の国連脱退の時のチリの行動を思い起こす。
このククーデターの背後には、南米初の社会主義政権に危機感をもったアメリカがあり、
CIAの秘密工作がクーデターの成功の大きな力となった。
気に入らない他国の政権に干渉し、時には実力行使も辞さない米国の姿勢は一貫している。  
 2002年にベネズエラで起きたチャベス政権への軍事クーデター(民衆の抗議デモで未遂に終わる)にもCIAが関与していた。
被支配者には「米国こそテロ国家!」と言われる。
アフガニスタン、イラクの現状はアメリカ支配が思惑どうりにいっていない。
テロの拡散がインドネシア、トルコ、 スペイン、イギリス、エジプとイスラム主犯のテロ。
テロが生活を脅かしてる。
5.11ヤンキース、松井秀喜はふしょうした。
9・115年前の、この年、常勝ニューヨーク・ヤンキースはワールドシリーズで敗退、4連覇を逃した
以来ワールドチャンピオンから見放されている。
イラク戦争勃発とともにヤンキースにきた松井の4年目
テロに怯えるのは日本も同じである。
イスラムとキリストの宗教戦の匂いを感じ取った安倍総理でないと、自国の安全はありえない。
9.11以降と以前では、世界の枠組みは大きく変わっている。
ブッシュのみ残った指導者群。
政治は国民向けの具体的提示と将来への希望。
安倍総理に期待できるのか。

 
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