選挙の争点がぐらついている。
急遽現職大臣の自殺で政権自体が混乱してるからだ。
そして国民最大関心事がナントこの時期に噴出した。
やらせデあることは明白である。

年金法案は実に自民党は姑息を通り越してあきれる。
国民は何故野党は反対するのと目先で見るだろう。

チェックなど1年で到底出来ないのにできると言い切る傲慢さ。
法案なんぞ2〜3日で作ったお粗末極まりないのを委員会で一日強行採決。・・・・

参議院選挙が元長峰基と現職小斉平で争っている。
江藤VS上杉の派閥代理戦争である。

これに野党側の民主が分裂して候補を立てているややこしさ。
前回社民党の東元ニュスキャスターに民主の前回衆議院選挙立候補者が民主社民の推薦を受けて立つ。

衆議院議員の中山成あきの婦人中山恭子が遂に自民党全国区で立候補を決めたようだ。知名度抜群自民党の目玉である。

保守野党がそれぞれ対立しながらの選挙戦。
この県に政治の力はない。
政治家が政治を分かってない。

実用的な高速道路も新幹線も全国唯一ない県。
県民所得もIT普及率もいずれも40何番目の最下位グループ。
政治家は何を考えているのか。

県政界の対立は今に始まったものではない。

「難事件日向の解剖」なる著書を読んでおられる方は日向の政治事情を本格的に研究された方であろう。
政友会と民政党に分裂して政友会系の古宇田晶知事は昭和2年の
県会選挙で露骨な干渉をしとして民政党に告訴され辞任した、

ただ、相川勝六知事の就任した昭和12年は新人県議会議員の石神敬吾の提案で県議会の各会派は解消され
「挙国一致の実を持って示す」と知事の提唱する祖国日向に呼応する動きで、政治的に温和な時期があった。
相川知事の功績でもあろう。
ただ時局柄、大政翼賛会運動に吸収された。

相川知事の功績の小丸川電源開発は6/8前述した。

さらに県勢発展に貢献したのは郷土史研究のための上代日向研究所の設置である。

県議会の決議により天孫降臨研究者を招聘すべきとした。
最低5年以上の在勤を望む。
学会出席は休暇を認める
高千穂高校の定員外教諭とする
・・・・・

地方史は春夏秋冬の繰り返しで次第に分かってくるもの。が柳の考え方。さらに、本質に迫る見識をしめしている。

柳孝宏吉は兵庫の人東大史学科をでた。
昭和13年昭和58年まで戦争での応召以外は宮崎に住み古事記日本書紀研究で生涯を終えた。

宮崎市内の博物館長就任には高千穂を離れることで研究に師匠をきたすので時間がかかったほどとの逸話さえ残る。

柳の生き様はご子息・雄太郎文化庁勤務が記憶しておられるはずだ。追研究を委嘱してはどうか。

そのまんま知事の政策を見ていると神話歴史の財産、あるものの食材を売り出す。と利にかなっている。
後は政治的宮崎党を打ちたてることである。

派閥代理選挙ゆえ日向の理想を語ることはありえない。
中央での対立の構図はいびつな形で地方で戦われている。

選挙戦まで1ヶ月をきった。
晴天続きの梅雨の時期にあめがまったく振らない。
乾ききった政治状況が自然さえ変えてる?不可思議状況。

神代の国から神風が吹くか。
駅前の事務所に行ったが動きはない。
「東風」は旗色を鮮明にせず、だんまりを決め込んでいる。

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