よみがえり

2008年2月23日
過報道の情報の中で報じれれないのは同盟国の国際的立場を慮ってであろうか。
ホント?怒りと常識の羽間で真実を見極めた詳細報道で伝わるしかない。

社会制度の権力集中はその政治システムの違いに依存している嫌いがある。
よってそのトップの動静はトップシークレットで謎のベールに包まれる。
国家維持の根本に関ることで生命さえ狙われてるからだ。

この人は相対立国のマスコミ報道で何度死んだことか。
キューバ、カストロ(81)はレーニンを抜くことは無かろうが死亡記事のギネスもんであろう。
日本人のヒーロー感からゲバラを抜くことは無かろうが間違いなき偉人の一人。

ゲバラは産業省大臣のとき、あのベレー帽で来日もしているからだろうか。
やはり安住を拒否しての世界の革命の地に安定したキューバを飛出して尽くしたこともあるのかもしれない。

実際は国家の工業化を目指す医者上がりの科学者ゲバラと
現状を見ながらの改革のカストロとの路線対立の違いが二人を仲違いさせたのが真実であろう。

世界の為政者アメリカからすれば地政学上からキューバは
「ノドに刺さった魚の骨」。「目の上のタンコブ」

「拷問を直ぐ止めろ!」
世界中の議員が署名している。
将軍様の「北」のお話ではない。
キューバのことだ。

やはり!・・・・さもありなん!
怖い怖い社会主義国・・・ではないか。
違う!短絡思考回路に慣らされるのはいいが・・違うのである。

アムネスティ=国際人権擁護団体はニューヨークでなく、ロンドンに本部を置く。
16日拷問と虐待が続いているキューバ・グアンタナセ米軍基地収容所の閉鎖を求め
世界28ヶ国1200人の国会議員の署名を米国議会と次期大統領候補者に提出した。

ニュースとして情報を日本人の何人が聞いたことだろう。
カストロ辞任どころではなかろう。

米国の無法ぶりの収容所にはテロ容疑者290人が法手続き無しで違法拘束。
アムネスティの調査ではこれに留まらず米CIAが欧州などに秘密収容施設を保有し
少なくとも38人が拘束されているのをつかんでいる。

署名は11の具体的要求からなっている。
グアンタナモ収容所の廃止
各地の秘密収容施設の開示閉鎖。
テロ者の正式な裁判の実施。
テロ者でないものの保釈
拷問の自白強要裁判の禁止。
国連専門官に施設への訪問と拘束者からの事情徴集
を要求している。

キューバはスイスと並ぶ観光大国。
ハバナには植民地時代の建物が残る旧市街では。深夜まで観光客の往来が耐えない。
1959年から続く革命の成果である。

料金を上げても売上収入減の日本のタクシー運転手の悲惨さとは
この国のタクシー運転手にはない。
夜間の観光者に説明する
「ラテンアメリカのほかの国だったらこうは無いだろう。」
「キューバは安全だからね。」
「米国では学校に金属探知機があるんだって」

後継者は二番目の権力者のラウル・カストロ(76)か
三番目のロスラヘ副議長(56)かで固唾を飲んでいることだろ
う。

身近な生活ではキューバのミミズの生ゴミ対策はドイツでも実践されている。
詳しくはいずれ触れるがドイツでは住居を引っ越すと生ゴミ対策用のプラスチックの箱を役所が配布する。
生ゴミ処理のためミミズを飼うためのものである。
自然の摂理で生きてるのがキューバである。

イラクのバクダット南部の村アラブ・シャブル
F16、戦闘爆撃機、のみならず、B1戦闘爆撃機も動員しての10分間で38発の21トンの爆弾投下。
20日のことだ。
「アルカイダの潜んでいた40ヶ所、武装集団10人を殺した」
・・・・??
死者の大部分が子供と女。
家族10人が皆死んだとの事も生じている。
瓦礫の山ゆえそうなろう。

もともとこの血は昨年12月「アルカイダを一掃したところ」
と宣言した治安の安定していた地区のはず。
避難民が帰ってきたモデルの地区であったとも報道されていたではないか。
僅かの期間に40ヶ所ものアルカイダの隠れ家が出来住民犠牲で大量空爆を実施したことになる。
賢明な人ならこの見えすぎたウソは見破ろう。

住民の犠牲を承知での大規模空爆。
そのデタラメと残忍性。
昨年の空爆数は1447回で前年の6倍以上。
一年はイラクでも365日である。
一日何度の空爆をしていよう。

一般住民の死者が激増は当たり前。
この背景は何か。
交戦を避け兵士の死者を出したくないためのブッシュイ流摩耶化し。
マスコミ操作の以外の何者でもない。

一般社会でウソがまかり通るようでは組織の態はなしてない。
ことは組織維持のため緊急課題である。
それが社会正義を貫く道である。
キューバの動静は目が離せない。
雨空は一転青空の宮崎によみがえっている。

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索