ある電気やさん

2005年11月18日
車のシヨッピングの為に待ち合わせをするとき、花ヶ島自動車街のどこの車屋さんかわからなくなるので茶色の建物の三洋電機さん建物前が待ち合わせの目印で40数年利用してきた。
それが11月より忽然と消えた。
移転先は大橋地区とのことであり、ベスト電器のだだっ広い跡であろうと思っていた。
ところが宮崎商業高校の正門前の南という。
当然新築ビル建てと思いきやそれらしきものがない。
それが倉庫利用をしていた跡である。
あの天下のメーカーさんがマッサカ・・・と思っていたら、
井植氏ら歴代3社長退任へ、業績悪化で引責…三洋電機とのネットニュースが先日流れた。
過日、NHKのアナウンサー野中もとよがトップで物議をかましていた。
世界実業界女リーダー順位の日本人1位に輝いた。
それが運営を巡り経営陣と野中もとよとの不協和音が流れた。
NEDO物件でサンヨーパネルの発注を掛けたらつっけんどんな対応。
「手に入りません」鹿児島支店である。
殿様商法で、大丈夫かいなと思っていた矢先で驚いた。
大阪府守口市が本社で岐阜県の長良川にほど近い工場が三洋電機である。
太陽電池パネルの「ソーラーアーク」でつとに有名になった。
02年4月1日にオープンしたが自己投資してどうなってるというのと不思議であった。
HPでは高らかと宣言していた。
全長315メートル、最高部の高さ37メートル。全体は船の形をしている。大洪水による人類滅亡の危機を救った「ノアの方舟」の伝説になぞらえ、21世紀の環境問題に立ち向かう人類の英知の象徴として名付けたと誇らしげ。
カラ元気は危ない。
私は太陽光発電を普及してるが利益は薄利で常に貧乏である
もともと出力不足の欠陥パネルとの汚名を着せられたパネルの集合したものではある。
無償交換で返品されたもの。
どこかに過信とスキがあったのである。
私共アパデン宮崎にも思い当たるものがあるのでよくわかる。
戦後生まれで三洋電機は若い企業である。
三洋=松下は誰でも知っている。
創業者井植歳男が焼け跡から一代で総合家電メーカーに築き上げたのである。
 三洋電機が世に出て今年で58年。そのうち、創業者がかかわったのは22年,二代目の社歴はそれに倍する49年。
創業者井植歳男は松下幸之助夫人むめの弟。
自転車用の発電ランプを幸之助より譲り受け、敗戦の暗闇に10人余の町工場が出発点である。
それがグループで8万人となり、国の内外でそれぞれ4万人
社名・三洋の名の由来はこうである。
当初から海外への雄飛を志し、太平洋、大西洋、インド洋をまたにかけようと名付けられたのである。
ラジオ、洗濯機で基本路線を確立した。
松下電器産業の端緒となったソケット製造を始めるに当たって、夫人の弟の歳男に白羽の矢が立ち淡路島から参加したのである。
三代目井植敏雅社長は18日の決算発表の席上、事業の選択と集中により、これまでの「総合家電メーカー」から「環境・エナジー先進メーカー」に移行していく。 
総合家電からの撤退である。
さらに三井住友銀などに最大3000億円増資、AVなど4事業リストラまた総額2000―3000億円規模の第三者割当増資を盛り込んだ中期経営計画を発表。
三洋電機 の株価はようやく300円を回復した
経営不振のAV、半導体、白物家電、金融の4事業を構造改革事業と位置づけ、抜本的なリストラ策を実行し、V字回復を目指すとしている。
 中期経営計画では、総合家電メーカーからの脱却を表明。
冷蔵庫など白物家電やテレビ事業を大幅に縮小し、総合家電メーカーから撤退すると発表した。
太陽電池といった環境関連事業に集中して生き残りを図る得意分野である二次電池などのパワーソリューション事業、産業機械や業務用空調の冷熱・コマーシャル事業、デジタルカメラや携帯電話などのパーソナルモバイル事業の3事業をコア事業と位置づけ、集中投資するとした。
シャープ、京セラ、三菱、三洋の太陽光発電のパネルメーカーに決着ありの間は否めない。
二代目井植敏・代表取締役兼取締役会議長(73)のほか、近藤定男取締役副会長(67)と桑野幸徳取締役相談役(64)も退任する。
桑野は昭和三十八年、三洋電機入社、太陽電池を中心に研究開発畑を歩みんできた人である。
血の出る改革をとげ、再シュツパツ。
この大企業さえこうなのである。
屋内配線工事の仕事依頼である。アリガタイ事。
連絡を取り受注した。ところがどうだ。
あすの現場仕上げで、ダブリ調整ができない。
職人さん探しである。
八方手をつくし、どうにか元請をしくじらずに済みそうである。
社内の○○さんの友人の力を借りていただいたおかげさまである。
本当にあり難い。
委託で出費がかさむが致し方ない。
ところで、うちの職人さんは休むんだそうな。
私に報告はなくどうなっているのやら、サッパリわかっていない。
断末魔の叫びをあげている。
まったく組織の態をなしてない。
これでは戦争は戦えない。
戦い抜ききれる組織ではない。
三洋さんのお話どこでない。

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