救世主

2007年11月21日
11月20日より寒さを知らせる西風が急に吹き始めた。
江戸での高座に接したのは2月の一度だけ。
落語高座で見る限りせきやん文化度の収支は合っていない。

東京駅が初期復元に向けて一階増やして大改修中のようである。
どうにも八重洲一体は様変わり一大食のショッピング界隈に生まれ変わったようだ。

円楽師匠が手術の日であったが、どうだったんであろう。
悪きものは取り除かなきゃァダメである。
ブログ文化をそう思うはメデイア支配
出版妨害のセブンイレブン等で存外わからぬのではない。

11月21日誕生日の花は菊科キク属のリュノウキク。
日当たりのよい山道に白く咲く野菊。
名の由来はアジアの製油をとるりゅのう樹の香りに花の香が似ているため。
野菊の墓のお話に過ぎさった日々をダブらささえる追憶の涙のお花。
列島には木々の葉に緑を残しつつの厳冬が来たようで初雪の便りさえニュースで流れる。

初めての雪 やみにふり やみにやむ
無常の日本の美は日本人にも及ぼしてるはずで矜持していたいもの。

NHK深夜便あさの4時に20日21日と二日連続付き合った
芸大学長は佐渡のご出身の彫金のミヤタリョウヘイ。
初日が楽しかったゆえ先ほどまで聞き入っていた。

黒塗り公用車を廃止したのは新しき公用車?をいただいたゆえである?
、学生たちや有志の開いた就任祝いで残った費用で白い自転車をプレゼントされたのが起因。
文部省の大学運営廃止同然の1パーセント削減の煽りである事には違いない。
もっとも、レスリングの浜口や独蝮三太夫などと台東区親善大使を勤めるお人柄ゆえ自然体である。
上野のお山の学内に一番いい。
お山を散策すると芸大学長に会える。ゼ〜イ!
自転車は自分の力で進め、風を切れるとさりげない。

東京における数少なき木・土の森。
芸大周辺の上野の森は文化の山
二日間のテーマはときめく心をもちつづけたい。

垣根をとろうと120周年を記念して
芸大現職教授全員の作品が一同に集まった。
退官後ご存命99名も含めて現職教授の作品が展示された。

学長は陰陽一要
ナギナタ、日本刀を男と女に見立てて陰と陽を描いた。
刀の波紋は鋼鉄の鋼に、土で塩焼入れたり、し波紋をだす。
硬度の違いで波紋が出るが波紋はコントロールできる

楽しい世界観がイルカの伝道者
セキュリチィはしっかり。
袖刷りあうも他生の縁。
胸ときめく
神田明神に4m×5mの奉納物はスクナの命エビスさまである。
逆巻く怒涛に出世魚。トビ、フグ、ブリそしてテーマのイルカ。
両手の器の中には言われているエビス様=鯛でなく何も無いんだそうな。
手のひらは見えないが結果何も無いんだそうな。鯛を両手に描いたがタイ焼きの感じで手だけにしたんだそうな。
制作秘話がいとも簡単に語られる。
ドイツ留学で気づいた。
個人のうちに招くのは最大の敬称で居間を日本間にさえして招きいれた。
太宰論さえ聞いてくる周到ぶり。
日本の食と鉄の相住みあう技術の奥深しさ。

ボロボロの日本刀も大根の下ろし、梅の酢、米の酢、なたねあぶらでギラギラと生き返る不可思議さ。
包丁も大根を切ると切れがよくなる。
鍋物の季節に包丁と大根と骨のある魚や肉類の共存の食の文化を持つ国。
高橋真利子ののコンサートで元気をいただけるようなもの。

さて東京駅地下でもっとも有名なもの。
それは・・・・・
そうです。銀の鈴。

渋谷のハチ侯のごとき待合目印と設立され4代目。
製作者はこの学長さんなんである。

探してみるがいい。
証拠に佐渡を去るときの勇気をくれた歓迎者、テーマであるイルカを見ることができる。

さてこの鈴の不可思議さ。
95パーセントが知っているが、90パーセントが見たことがないという
これも江戸っ子の粋なんであろうか。

佐渡から着くのは新潟港。
乗り物は波の影響を受けないジエットホイルより行きは普通の船が言い。
荒海や佐渡によこたう天の川

中越地震被災者の学校の調査で600人を調査した結果、
眠れない、夢を見る。などPTSDの症状者が7,7パーセントもいた。
3年もたっても心のケアが不足していることの証左である。

後発医薬品に期待が寄せられるのは保険制度の維持上は喜ばしかろう。
それが全く異質では危うい。

コンサータとはなにもコンサートをもじった言葉ではない。
ADHD=注意欠陥多動性障害の治療薬のことである。
11月になり発売されることになった。

成分名はメチルフェニデート
乱用が問題となったリタリンと同じ成分の向精神薬である
薬は米国の独演場。
世界で使用されてる8割以上が米国で使用されている。
FDA=米国食品医薬品局が心臓障害の危険性の表示を義務づけたいわくつきの薬なんである。

米国では学校でじっとしていられない子供たちにリタリンを飲ませ教室外に追い出す。
94年あのコロンバイン高校での銃乱射事件。
あの少年は向精神薬剤を処方されて副作用で事件を起こした
として犠牲者の遺族が製薬会社を裁判に訴えて薬の発売は中止された。

大人の思い通りにならない子供=厄介な子供を薬を使ってコントロールされる時代が放置してると到来しようとしている。。
厄介なことがある。
日本では脳の機能障害とする発達障害者支援法がADHDの子供を持つ親の団体も
11月認可された薬使用の承認を積極的に働きかけた経過があることである。。
文部省も学校現場から発達障害の子供の人数を報告させた。

山口の息子もその作業をシタハズだが、疑問なく作業をされたことであろう。
がんじがらめの頭ばっかしデッカイ、図〜体の学校現場に教育環境の自由闊達な雰囲気は無い。

今日21日は労働戦線統一の旗印の元、総評の解体された「記念日」でもある。
ジキルとハイドのごとくせきやんが消滅した日でもある。

野菊の白き花での野辺送り。
丁度それが似合っていい人がいる。
感傷的になりきれなかった今年の日本の遅まきの秋。

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