師走になった。
雨の無い日々が続いているが、いかようなる」ことになろうか
いまだ東京からの法人化の方向の便りは出ずの、どん尻の月まで引き伸ばされた。
高貴な物言い、人柄を信じひたすら連絡を待つ。

人格を磨くための修行をしてるので錆び付かぬ人格は保持している。
今日の花はベゴニア。花言葉は高貴。

棚釣れば すぐに物のる 12月。

グローバル化は主に経済用語かと思いしが、出版物にも押し寄せてきた。
老舗グルメガイド「ミシュラン・ガイド東京2008」の東京版が初出版された。
食グルメが世界を席巻しつつある。
修行中の金時芋・無濾過焼酎の差別商品の出番でもある。
ミシュランの刊行著作は売り切れで店頭に無く、紹介された店の電話はパンクでお話中。

AP電から
「東京は美食の都の地位からパリを引き摺り下ろした。」
ロイター
「パリもニューヨークもローマも忘れてしまえ!
        グルメの本場は東京なのだ!」
なにしろミシュランは新参モンの
東京の150店に191個の星をつけた。
パリの保有する星は97個
ニュヨークは57個

美食の宝庫・・・否!・・王国!。東京なのである。
三ツ星は8店舗。
寿司も含め日本料理が5店舗。
フランス料理が3店舗。

基本はまず有名人が1500店舗を選んだらしい。
さる有名人・・・山本益博?
鉄人系は載ってないと岸朝子が怒っているのから察するところ。

ミノモンタは8件全部回ってるらしい。
その三ツ星日本料理・濱田家のお上は美人らしい。宮崎ではさしずめホテル浜荘の料理となるのか。
なんか・・・聴いたような・・・
そうです!守屋武昌、山田洋行、宮崎、額賀防衛省大臣が引き合ったところである。
料理には疑惑はありません!というとこか。
中堅が利用する料亭。

すしやばし次郎、寿司水谷の江戸前寿司が二軒。
次郎はホリエモンご利用で知られている。
保釈後直ぐに駆けつけた。
歌手俳優のトータス松本がみれる。

主人の小野次郎さんは有名人好みではない。
ちなみに宮崎では有名人が訪れるフグの福重。
29日夕方、宮日紙が写真をとっていた。

日本料理では神田、小十も三ツ星ランクイン。
神田のご主人はフランス語ができる。
小十はワインがいい。
一つ星も含めワインの豊富なところが評価されているミシュランと和食は相称があわないはずだが。
この冊子をもって押し寄せてくる世界中のグルメ族を悲しませまいか。
宮崎に3日の日にやってくる川島なお美は喜ぶであろうが。
焼酎のませるモンネ。

フレンチは三ツ星が三つ
ジョエル・ロブションの建物のインテリアは大地真央の夫・森田恭通になる、
ロオジェ
カンテサンス
以上が三ツ星8店舗。
ジョエル・ロブションの建物のインテリアは大地真央の夫・森田恭通になる

コートドールははえらばれてない。
一つ星にも無い。
ラ・プランシュもそうだ。
ピエールガニュール・あ・東京も無い。ただし二つ星にある。
神田うの、叶兄弟、姉妹だろう!ではだめか。

一見のお客さんを採らない日本料理店ははなから掲載されてない可笑しさは内包している。
所詮フランス人には日本の奥義の料理楽しむにはムリである。

江戸っ子は質に入れても初かつおと食の文化が江戸期よりはびこってきた。
今の季節のもどりかつおは三陸沖からさえ築地に届く。

ミシュランは知るひとぞしるタイヤメーカー。
フランス人アンドレ・ミシュランのアイデアの勝利である。

1900年に創刊したガイド本は旅行中にパンクした時に、修理する小冊子。
GS、ホテル少々のレストランを無償で案内した。のを嚆矢とする。

自動車で旅行する人が増えればミシュランのタイヤが売れる。との魂胆から。
有料にしたのは29年代半ば。
身分を隠した調査員が星の数で店格付けを始めた。
この神秘性がよかった。
三ツ星はその店を訪れるためのに旅行すべきである店。なんである。

人間は古今東西、格付けが好きらしい。
江戸時代から最強の印刷のメデイアは番付であった。

相撲に始まって歌舞伎の役者番付。どこどこののお宿座敷の女中が美人か
さらには誰がイチバンデブかまで。このよう成る番付もヒットした。

城下のなかった宮崎近辺の唯一の天領の地の歓楽街・国富町。
芸者別売上番付が作られてるほどでこの田舎置屋にまで番付が存在した。

だからミシュランが一儲けしようと考えたのは当然で
その手法が賞賛されるのは覆面である神秘性。
覆面=権威というづ式を考えたことである、それにつきる。

人々は覆面と聞かされ、真実が隠されているように勘違いする。
鞍馬天狗はなにも嵐勘十郎=アラカンでなくとも杉作少年が無くともいい。

テレビの隠密剣士は覆面をかぶらなきときは権威で持たせた。
なにも大瀬康一出なくともよかったし、妻たる高千穂ひずるの名も知らなかったろう。
おまけに霧のトン衛衛=牧冬吉なる相方の名さえ覚えたほどの影響を子らに与えたほどだ。

覆面はベールに包む役割を担う神秘性さえ持たせる。
風呂敷で覆面を作りチャンバラに興じたのだが、覆面できるものは餓鬼大将のみ。
家来達には権威付けの神秘性は入らない。

味の神秘性の決め手は何か。
これはオーナーの経営姿勢で決まる。

大阪のカルピ・ハウス青山。
都島区東野田3-11-15. TEL06-6351-5790 ...
ひたすら職人気質のご主人と研究熱心の奥さんの夫婦のくりなす技。

「せきやんさん〜〜無濾過の焼酎はどう味わうの〜〜??」
「10月2日の日記と2、3日前の食の日記よんでくださ〜〜い。」
「無濾過の詳細が・ワ・カ・リ・マ・セ・ン・!」
「明日のブログに書きましょう」

焼酎の本場は鹿児島と宮崎、熊本の一部の飲食文化。
微妙なる味の世界はまず基本を本場から学ぶが正しきもの。
このお客さんを大事にする姿勢はカルピの味に及ばぬはずが無い。
大阪一の・・日本一の心のこもったカルピ店
この姿勢からせきやん選んだカルピの三ツ星店。

・・・無濾過とは美味しいの?
無濾過とは器械濾過をせず、冬場の寒冷期に手作業でフーゼル油をすくって除去しています。フーゼル油とは
主に脂肪酸ですがこれは焼酎の旨み成分でもあります。
従って除去しすぎると旨みの薄い辛い焼酎になります
手作業でフーゼル油を除去するには小さな蔵の小さなタンクが最適です。
ゆえに大きなタンクでまとめて製造することができない焼酎なのです。
無濾過のこの焼酎が美味しいのは旨み成分が取り除かれていないからです。

・・・無濾過焼酎を造るの難しいの?
無濾過の焼酎は原料の芋が少しでもいたんでいたり鮮度が悪いと味にストレートに反応します。
この焼酎の原料は近くの農家と栽培契約を結びすべて新鮮な朝掘り芋を使用しています。
またその一つ一つを手作業でカットしていますのでいたんでる傷んでる芋を確実に除去できます。
よって雑実が無く、芋本来の純粋で自然な香りと甘さを引き出すことができるのです。
新鮮な芋だけを使用できる環境の蔵だけが製造できる焼酎です。

12月2日の日記

2007年12月2日
街の木々はスッカリ黄葉している。
雨のなき日々の中、師走は早い。
木葉降りやまずとも いそぐな いそぐな

今日の誕生日の花はまんさく
花言葉は早熟。
他に先駆けて木に花をつけている。
新撰組さんに配達してたら蔵元の時代背景を聴かれた。
「ブログみてくださ^〜い。」
というわけで歴史の履修。

藤正宗酒造は今から184年前の1823年頃に阿蘇の麓に創立されました
文化文政時代がの爛熟文化が地方に及んだ成果の一つ。
時代背景は次のようでした。

化政文化といわれる時代区分があります。
江戸時代後期,徳川家斉(いえなり)が11代将軍として政治をとった時代の
文化〜文政年間(1804〜1830年)を中心にした時期。
略して化政期ともいいます。

町人のゆたかな経済力を背景に,江戸時代後半,江戸を中心にさかえた町人文化。
文化・文政年間(1804〜1830年)が最盛期にあたるので化政文化とよばれている。

それは江戸を中心とした町人文化。
17世紀の大阪を中心とした元禄文化に代わり,この時代江戸を中心とした町人文化がさかんになってきた。
これが化政文化。
元禄文化にくらべて,いきいきとした明るさや,はなやかさがうしなわれたが,こった好みやこっけいがよろこばれるなど,町人文化として円熟したもの。
文化のにない手が都市の豪商だけでなく庶民までふくみ,地方にまで文化が広がったことも,この文化の特色。

〔文化の内容〕
(1)文学…十返舎一九*の『東海道中膝栗毛』,
式亭三馬の『浮世風呂』などのこっけい本,
為永春水の『春色梅児誉美(しゅんしょくうめごよみ)』などの人情本,
滝沢馬琴の『南総里見八犬伝』などの読本,
柳亭種彦(りゅうていたねひこ)の『偐紫田舎源氏(にせむらさきいなかげんじ)』などがよく読まれた。

俳諧では,与謝蕪村*が自然をうたい,小林一茶*は思いやりの深い人生詩をうたった。
また,政治や社会をひにくった狂歌では大田南畝*(蜀山人)が活躍し,当時の世相をひにくった川柳も新しい文芸としてもてはやされた。
(2)美術…浮世絵が発達して多色刷りの錦絵が生まれ,喜多川歌麿*の美人画,葛飾北斎*や歌川(安藤)広重*の風景画,東洲斎写楽*の役者絵などがかかれた。
このほか,渡辺崋山の文人画,円山応挙の写生画も有名。
司馬江漢は西洋画の遠近法を取り入れ,油絵や銅板画をえがいている。
(3)庶民の娯楽…歌舞伎が人形浄瑠璃の人気を圧倒し,名優があらわれてりっぱな劇場ができた。
また,伊勢参りなど寺社参詣や西国への巡礼に出かける人がふえ,京都の祇園祭・江戸の神田祭をはじめ,村祭りや盆踊りもさかんになった。

初代将軍:徳川家康  二代将軍:徳川秀忠
三代将軍:徳川家光  四代将軍:徳川家綱
五代将軍:徳川綱吉  六代将軍:徳川家宣
七代将軍:徳川家継  八代将軍:徳川吉宗
九代将軍:徳川家重  十代将軍:徳川家治
十一代将軍:徳川家斉 十二代将軍:徳川家慶
十三代将軍:徳川家定 十四代将軍:徳川家茂
十五代将軍:徳川慶喜

11代将軍 徳 川家斉
綱吉の甥。 オットセイ将軍。
なんと28男27女をもうけた。その他にも御落胤が何人も……
それらの子の片づき場所を確保するため、あちこちの大名家に無理を強いた。
家斉の21女溶姫を押し付けられた加賀藩主前田斉泰は、彼女を迎えるために藩邸に赤い門をわざわざ建立した。
これが後に移築されて東大名物の赤門となった。
文化文政時代到来。江戸期文化の爛熟期。

時代劇に出てくる風俗は大体この時代のもの。
元禄時代のはずの水戸黄門や忠臣蔵モノでも同様。女性の髷の形からして違うんですが……
生きているうちに太政大臣になった武家出身の人物は、彼を含めてたった6人しかいない。
あと5人は、平清盛・足利義満・豊臣秀吉・徳川家康・徳川秀忠。
ちなみに織田信長には明治になってから太政大臣の官位が追贈された。

法度類を変更しないようにと綱吉から遺言されたが、さっさと生類哀れみの令を廃止してしまった。
新井白石を重用したが、白石が経済音痴だったので財政悪化。

没年 1773(安永2)年〜1841(天保12)年 69歳
 将軍在位 1787(天明7)年〜1837(天保8)年
 父:徳川治斉(一橋家) 母:お富の方 弟:徳川斉敦 徳川斎匡(田安家)
 息子:徳川家慶 徳川斉順(紀伊家) 徳川斉明(清水家4代) 徳川斉荘(田安家) 池田斉衆
     松平斉民 徳川斉温(尾張家) 松平斉良 徳川斉彊(清水家5代) 松平斉善 蜂須賀斉裕
     松平斉省 松平斉宣
 
業績
 ・将軍自身が退廃的な生活をおくったため、締め付けが緩くなった町人の間で化政文化が花開く。
 ・業績ではないが、水戸家以外、多くの徳川・松平一族を自分の息子で固める。

、家斉は50年間も将軍の座に就き、更に4年大御所として絶大な権力をふるい
、大奥に山ほどの女性を侍らせ莫大な経費が発生。さらに多くの子供を産ませたため、多くの持参金を持たせて養子に出したり、嫁にやったりし、大名家の中には、この持参金目当てで家斉から養子を迎えたところもあったほど。それだけ金額としてはでかいわけで、大奥関連の経費は幕府に膨大な負担を強いた。
 
 それでも初期は松平定信を登用し、寛政の改革が行われたが、大奥関連の経費を大幅削減したことから疎んじ、さらに自分の父に大御所の名を与えようとしたところ、定信に「将軍ではないと大御所にはなれない」と猛反対され、一方朝廷でも、同じようなことをしようとした光格天皇に対し反対。プッツンときた家斉は松平定信を解任してしまった。

 その後しばらくは松平定信の息のかかった松平信明らが改革路線(といっても、寛政の改革は復古主義・保守的だが)を継続。しかし松平信明が病死すると、側用人だった水野忠成を老中首座に据え、松平定信が禁止した「賄賂」を公然と認め、奨励。必要経費には貨幣を改鋳し、乱発して対応し、もちろんインフレが発生した。

 ただし、そんな将軍様の治世でありますから、インフレ問題を除けば庶民への圧迫は少なく、化政文化が花開く(ゴージャスで退廃的との評もあるが)。庶民から見れば、なかなかの将軍様だったかも。実際、次の家慶の時、老中水野忠邦は随分とまあ、風紀規制、贅沢品禁止などで庶民を締め付けましたから・・・。

 そんなわけで、幕府改革の面からではダメ将軍だが、見方・視点を変えれば、また評価も変わってくるわけである。

 家斉引退の2ヶ月前に発生した、大塩平八郎の乱は、幕府身内からの反乱と言うことで大きな衝撃を与えたが、大御所となった後も家斉とその側近、その代表格、水野忠篤、美濃部茂育(もちなる)、中野清茂らによる退廃は止まらず、「大御所時代」と呼ばれた。
この時、日本にはモリソン号など外国船が多く到来。
いよいよ激動の幕末を迎えるに当たり、家斉は幕府に多大なる借金と弛緩を残しこの世を去った。
69歳。将軍にしては家康、慶喜に継ぐ高齢である。

江戸時代
1787年  天明の打ちこわしが起こる。
       田沼意次が失脚。保守派のドン、( 松平定信 ) 老中に。寛政の改革の初め。早速倹約令をだす。
1789年  旗本・御家人の借金帳消しよ、の( 棄損令 )をだ す。
       米の備蓄などを定めた( 囲い米の )制をだす。
1790年  職業訓練施設ともいえる( 人足寄場 )を江戸の石川島に設立。
1791年  お金をちゃんと積み立てて災害時などに使おうという( 七分積金 )の制が出される。
1792年  ( 海国兵談 )・「三国通覧図説」の著者、林子平が蟄居を命じられ本は絶版となる。
       ロシアの( ラクスマン )が漂流民・大黒屋光太夫を連れて根室に来航。通称を要求するが、幕府はまた今度ねと追い返        す。なお、光太夫はロシアの情報を幕府に報告した後は、幕府に監視された飼い殺しのような状況下におかれる。一般市        民にロシアのことを喋るな、とのこと。
1793年  松平定信、老中を辞任。将軍家斉がお金を使いまくる政治を開始。彼は側室も何十人も持ち、子供の数も55人。この頃か       ら特に、大奥の権勢が強まり改革をことごとく阻害し始める。倹約が嫌だから、が彼女たちの理由。
1798年  ( 近藤重蔵 )が千島列島を探検。
1800年  ( 伊能忠敬 )が蝦夷地を探検。
1802年  十返舎一九が( 東海道中膝栗毛 )を著し、ヒットする。
1804年  ロシアの( レザノフ )が漂流民送還のため長崎に来航。同時に通商を求めるが拒絶される。
1805年  関東のならず者を取り締まるため( 関東取締出役 )を設置する。
1808年  間宮林蔵が( 樺太 )を探検。翌年、後の間宮海峡を発見。
       ( フェートン )号事件。イギリス船が長崎に侵入し、薪水・食料を強要して帰る。長崎奉行は切腹する。
1809年  式亭三馬が「浮世風呂」を著す。
1811年  ( ゴローウニン )事件。ロシアの軍艦艦長( ゴローウニン )を国後島で逮捕。翌年、ロシアが高田屋嘉兵衛(択捉航路を       開いた人) を国後島で逮捕し、その翌年に交換する。
1814年  滝沢馬琴が( 南総里見八犬伝 )の執筆を開始。
1817年  イギリス船が浦賀に来航する。
1821年  伊能忠敬の日本全図が完成。
1822年  大蔵永常が( 農業便利論 )を著す。
1823年  この頃・・藤正宗酒造創立
1825年  異国船打払令、またの名を( 無二念打払令 )がだされる。
1827年  薩摩藩において( 調所広郷 )が藩政改革を始める。
        改革内容は、琉球との密貿易、奄美大島特産のサトウキビの専売(領民を相当しごいた)、借金の返済期日を無理矢理に       長期にわたって延期させたことであり、かなり過激。まさに「痛みを伴う改革」。
        頼山陽が( 日本外史 )を著す。 源平2氏から徳川に至るまで、武家が政権を握る過程を著述。「史記」を模範とし、尊皇       攘夷運動に影響。
1828年  シーボルト事件。伊能忠敬の師匠の息子で、幕府天文方の( 高橋景保 )がオランダ商館医師のドイツ人シーボルトに日       本地図を譲り 処罰をうけ、シーボルトは国外追放となる。なお、シーボルトといえば長崎で開いた塾( 鳴滝塾 )を覚えてお        こう。この塾の門下生が日本の近代医学に少なからず貢献することになる。
1829年  葛飾北斎が( 富嶽三十六景 )を描く。
1830年  水戸藩主徳川斉昭が藩政改革を始めるが、藩内は派閥闘争に明け暮れ幕末まで尾を引く。
1832年  ( 為永春水 )が春色梅子誉美〜しゅんしょくうめごよみ〜を著す。
1833年  歌川広重が( 東海道五十三次 )を描く。海外の画家に大きな衝撃。
1834年  ( 水野忠邦 )が老中となる。41年の大御所家斉の死をもって天保の改革を始める。
1837年  ( 大塩平八郎 )の乱。大坂で元大坂奉行所与力の( 大塩平八郎 )が、貧民を救済しない幕府の態度に対し反乱を起こ       す。すぐに鎮圧されるが、幕府内部からの反乱と言うことで衝撃は大きかった。
        越後柏崎において国学者の( 生田万 )が( 大塩平八郎 )にならい反乱を起こす。もちろん鎮圧された。
        アメリカ商船モリソン号が漂流民を届けに来たところを砲撃される。
1838年  中山みきが( 天理 )教を創始する。
       高野長英が( 戊戌夢物語 )、渡辺崋山が( 慎機論 )を著し、密かにモリソン号に対する幕府の打ち払いの行動など幕       政を批判。
       ところがこれがばれてしまい処罰。崋山は自殺。長英は牢に入った後、脱獄し各地を転々とし大名の保護を受けるが、江戸       に戻ったところを見つかり、自殺を図り獄中で死亡。これら、蘭学者に対する弾圧を( 蛮社の獄 )という。

1841年  天保の改革スタート。株仲間が解散させられる。
1842年  天保の薪水給与令。打ち払い令を緩和し、外国船に薪水食料を与えることで穏便に事を済ませることにした。
1843年  人返しの法、上知令が出る。基本なので内容は略。これで忠邦は自滅し辞任。かわりに福山藩主( 阿部正弘 )が老中        首座に。藩主には珍しい賢者だったが残念なことにペリー来航のごたごたの中で病死。
1846年  アメリカの( ビットル )が浦賀に来航し、通商を要求。
1850年  ( 佐賀 )藩で、日本初の反射炉が建設される。工業化の第一歩。
1851年  高知藩の人で漂流民となった中浜(ジョン)万次郎がアメリカより帰国。
       ( 本木昌造 )が鉛活字を鋳造。活版印刷を始める。
        薩摩藩で藩主の( 島津斉彬 )が改革を始め、製錬所や反射炉を造る。
1853年  ペリーが浦賀に来航。開国しなさいと勧告して帰る。
1854年  ペリーが再び来航。返事はいかにとせまり、仲良くしましょうという日米和親条約(別名:神奈川条約 )が結ばれる。各列         強もこれにならう。
1855年  蛮書和解御用掛を洋学所とする。これは56年に( 蛮書調所 )に、62年に洋書調所に、63年に( 開成所 )と組織が変        更する。入試でよく出るから注意。
1856年  アメリカ総領事として( ハリス )が着任。通称を要求する。
1858年  老中首座堀田正睦〜ほったまさよし〜が朝廷に「如何しましょう」と、お伺いを立てたところ、外国と通商などもってのほ          か!と拒絶され、幕府の権威を失墜させる。
        井伊直弼が大老となり、アメリカと( 日米修好通商条約 )を結ぶ。
       ( 安政の大獄 )で、橋本左内、頼三樹三郎<頼山陽の息子>、吉田松陰らが死刑、徳川斉昭らが謹慎となる。
1860年  条約批准のため、新見正興を正使に勝海舟らがアメリカに行く。
       桜田門外の変。井伊直弼、水戸藩浪士らに暗殺される。
1861年  孝明天皇の妹和宮が将軍徳川家茂に嫁ぐ<公武合体>。
1862年  ( 坂下門外 )の変。老中安藤信正が、尊王攘夷派の志士に襲われ傷を負うが逃げ切る。しかし「逃げるとは武士の恥」と       弾劾され老中を罷免される。
1863年  ( 長州 )藩が外国船を( 下関 )で砲撃。
        高杉晋作が( 奇兵 )隊を設立。
       ( 薩英 )戦争。生麦事件の報復にイギリスが鹿児島を砲撃。薩摩藩の意外に手強い抵抗に、イギリスが少し考えを改         め、薩摩藩の支援をおこなうことにした。
        ( 八月十八日 )の政変。公武合体派の公家達が、三条実美ら長州藩寄りの尊王攘夷派公家を追放。これを七卿落ちと       もいう。
1864年   フランスの公使として( ロッシュ )氏が着任。後に徳川慶喜の顧問として全面支援を行う。
        ( 池田屋 )事件。尊皇攘夷派志士を取り締まる、新撰組が志士達を襲い、大打撃を与える。 
         ( 禁門 )の変。長州藩士達が上京し、会津・薩摩藩の連合軍に敗れ去る。蛤御門の変とも。
         幕府、第一次長州征伐を開始。
         下関砲撃事件の報復として、イギリスなどの四国連合艦隊が下関を砲撃。長州藩、幕府と四国に謝罪をする。
1866年   坂本龍馬らの必死の仲介で薩摩藩と長州藩が、秘密裏に軍事同盟を結ぶ。これを( 薩長同盟 )という。
1866年   幕府、第二次長州征討を開始。しかし、将軍徳川家茂の死去と、小倉藩が長州藩に敗北したためおじけづいた新将軍・         徳川慶喜が中止させる。 しかし、幕府権威は失墜。
1867年   前土佐藩主・山内豊信が、幕府に朝廷に政権を返してはいかがという( 大政奉還 )を建白。慶喜、これを了承すし、朝        廷に奏上する。 ところが、同日に薩長に倒幕の密勅がくだる。
        ( 王政復古の大号令 )・・・天皇中心の新政府が樹立が宣言される。同時に小御所会議が開かれ、慶喜に対し、官位辞        退と領地返上を命じる。

2007年12月3日
あさの最低温度が10度C、昼間は20度Cと宮崎の大気は最高の状態。
一年中、大空からはなんのメーッセージもこず、どこまでも抜けた青空が全国一に広がるのみ。
ただ芥川、直木賞が唯一出てない県の自然の懐たる心の襞を造りえない県民性の陽気さとなってるんであろう。
新聞が教えてくれる

12月3日の誕生日の花は・・葉ボタン
花言葉は祝福。愛を包む
葉ボタンの 渦一鉢に溢れたる。

晴れた空から舞い降りる雪を、風花という。
冬の季語であるが、三島由紀夫の遺作「春の雪」に、奈良の寺院に散る風花が描かれている

「空が曇っているあいだは空の色に紛れ、かすかに弱日が射すと、却ってそれがちらつく粉雪であることがわかった」。
淡くはかない寒空の使者である

主人公の青年「松枝清顕(まつがえきよあき)」の禁断の恋が描かれている。
三島が学習院高等科1年生のときに使っていた教科書から、作品の題名と主人公の姓が登場する古い歌謡のメモ書きが見つかったという

教科書「東洋史概説」に挟まれた半紙に鉛筆書きで、
「松がえ(枝)かざし(挿頭)にさしつれば/はるのゆきこそふりかゝれ」とあった。
平安末期の「梁塵秘抄口伝集」の中の詩句
、三島のメモでは原典の「梅」が「松」に変えてある

青春の胸に兆した何かが歳月を経て、晩年の作品に昇華したものか。
昇華と無縁、きょう考えたことを明日のブログに書き散らす身に、歳月の作用は興味が尽きない

三島は変わらぬ松の緑に「永遠」を、
地上につかの間の命をとどめる風花に「滅び」を重ねていたともいう。

後世に読み継がれていく作品が松の緑ならば、その創作過程は作家の死去とともに溶けていく風花だろう。
雪の結晶をほんの少し、心眼に映してくれたメモである。
俗謡にある。
「論はないぞえ惚(ほ)れたが負けよ、どんな無理でも言わしゃんせ」。

理屈じゃないのよ、惚れてしまったのだもの…
言われる色男はいい気分だろうが、しばし待たれよ。
女性から言われるよりも、同じせりふを自分の選んだ一生の仕事に対して言える男のほうが、もっと幸せかも知れない

3時間で一月を読み解くとかとのキャッチフレーズの雑誌がこの12月で26年間の幕を閉じる。
「ダカーポ」である。

創刊以来密かに読みつづけられた殿方の垂涎のコ^ナー。
「くらいまっくす」著者は永田守弘。

官能小説の山場を紹介するコラムの連載
この記事を書くのに読まれた官能小説は一万冊。

その奥義を明かす著書が集英社新書の一角に
「官能小説の奥義」として出版された。

ダカーポの最後を飾るにふさわしきタイムリーな企画出版。
その区分けから、いい得手、妙である。

純官能小説は直木賞クラスでも描くもの。
ただの官能小説はその道のプロの書き手のワザ。。
人が心のそこに持ってる淫心をかきたて燃え上がらせるための小説、
読者の性欲を刺激しオナニーをさせる小説であり、さらに隠微で淫らなイマジネーションを
イカに書き立てるかに腐心する。
そこに特有の表現が編み出されてきた。

忌避される言葉膨大な引用で分析、解説が奥義の本書。
必数の女性器の表現を五種に区分けする。
植物派、魚介派、動物派、陸地派、直接派の五派である
ただ植物派はいろんな花を例えに持ち出す花派と果実に例える果実派に細分化される。

腕の見せ所は花に例えるか貝に例えるか。
岩波新書にある江戸古川柳。
「赤貝は初手。」
解説?
殿方どの、許されたし。
このブログ、ご婦人からさえ勇気をいただいてのブログカウンターは回ってるのですぞ。
見たさま。にご記憶がござろうて。
卑猥なる言葉使いに、思わず唸る
書き方十か条は、知らぜらるに表現の奥義さ。
このくらいにして今評判の新刊書

桜場一樹の「私の男」
髪はボサボサ、よれよれの背広
結婚式に遅れ現われたる男。
面白そうだがさ〜て女心は神代の代より不可解。
書評氏はいつどう書くか。

書評解説は書き方次第。
その書評を震撼させたお話はアメリカのこと。

「オンザロード」という作品が
ニュヨークタイムズで何日後に書評が載るか。
調べてみると著書の新刊が出たのは1957年9月5日。
ナント書評が出たのは同じ日日であった。

その驚くべき秘密があった。
「ブルーフ」という校正刷りが業界に配られるゆえにできたこと。
ビートジェネレーション興味をそそる新語
「日はまた昇る」はロスト・ジェネレーションの聖書。

九州場所は千秋楽に千代大海の休場が無ければ白鳳と優勝決定戦が見られていたのに
何たる不覚の千代大海。大声援があればこその魁皇は結果9勝?

入場者は15日通してもサッカーたった一戦の鹿島、浦和戦の入場者に及ばないというから
野球も含め国技の座の交代かもしれない。

最終戦で勝った鹿島が優勝戦線のトップを走ってた浦和が最終戦に負けたので奇跡の逆転劇。
サッカーフアンでなくとも愛読してるブログのうどんさんに教えられなくともスポーツ紙面で酔った。
台湾で星野ジャパンのコールドゲームその後の4-3の接戦を制したどこではない。

ダルビッシュは韓国戦に出ず、台湾戦に温存。
来夏最終の競技となる北京出場は台湾戦を待たずに決まったようなもの。
ダルビッシュの一粒種を宿してる宮崎の人たる、さえこの伯母はホテル浜荘の若女将さん。
言葉の誘い水のせきやん仕事冥利。
「ねぇ〜世界に羽ばたいてくれといいですよねえ〜」

朝青龍がお詫びの会見をしてる頃の夕方宮崎駅で福岡に向かうおすもうさんにあった。
女でなくとも一面の鬢付け油になびく人の心わからずでない。
宮崎の出のお母さんとお姉さんがご一緒。
天性的に明るい母姉の環境。
「番付は?」
「序の口なの!」
「それないでしょう?髷が・・」
「あっ!幕下・・ドウデモイイノ元気だから」
陰湿なニュースの相撲界はここには無い。
幕下・獅子王関である。
フェースがいい。
強くなれ!
120kgはもうちょっとチャンコ番が足りない。

二人横綱で巡業が行われるようである。
大分県豊後大野と琴昇菊が錦を飾るお国入りの福岡・柳川。
国民詩人北原白秋の故郷で水の都柳川もスッカリ水不足で名物の川遊びも思うようにいかぬらしい。
名横綱・雲竜を生み、土俵入り雲竜型とその名を留める土地柄。

裁くは名行司・宮崎の人・式守伊之助(61)本名内田順一
37年立浪部屋に入門。夏場所から最高位・木村庄之助に就任が決まっている。
先日市内で行われた後援会
「迷ったらダメ、反射神経と集中力。」
名言!ただし、どの仕事も同じである。

謝罪会見から一夜明けた1日、横綱朝青龍(27=高砂)が、亡き恩人の元に足を運んだ。
千葉・松戸市の佐渡ケ嶽部屋を訪問し、8月14日に66歳で亡くなった元琴桜で先代佐渡ケ嶽親方の鎌谷紀雄の仏前に手を合わせた。これまでの言動、行動を反省し、品格を磨くことを宣言した横綱は、今日2日から始まる冬巡業でも別行動をせず、朝げいこにも参加すると約束した。  
、葬儀に参列できなかったことをわび、約4カ月遅れて線香を上げた。
約20分の滞在後、部屋を出ると報道陣に、故人への思いを口にした。

 朝青龍「強くなるきっかけをつくってくれた人です。番付が下のころから、佐渡ケ嶽部屋の土俵でけいこすると、強くなる気がしたし、けがもしなかった。それに自分の弟子以上にかわいがってくれた。この4カ月間、胸が痛くて、心残りで苦しかった。
日本に戻ったら巡業に行く前に、ここに来ると決めていた。来てよかった。気持ちがすっきりしました」。

 05年11月2日の歴代横綱が年1回集まる「横綱会」で左足が不自由だった鎌谷に、朝青龍がかがみ込んで靴を履かせたことがある。
「彼ほど優しく、責任感を持った横綱はいない」。
当時の鎌谷の感激ぶりを、あらためて佐渡ケ嶽親方から伝えられると「そうだったんですか…」としみじみと話したという。
 
 しかし、取材対応を終えた後、乗り込もうとする車の近くにいた1人のカメラマンに
「おら〜っ」と声を上げ、威嚇する場面もあったらしい。
隠そうしてものぞいてしまう横綱の品格を欠く粗暴な部分。
2日からの冬巡業3日間で、生まれ変わった姿がアピールできるだろうか。

佐渡ヶ部屋・琴桜は鳥取の生んだ32歳の遅咲き横綱。
夫人は女優岩下志麻似で、かの人よりより美人の宮崎での実業家・岩下家長女。
現親方の夫人は二人の愛娘。現親方・元関脇琴の若もいい顔であるので丁度いい。

関脇時代の1967年、日英合作映画『007は二度死ぬ』にて蔵前国技館で
当時の横綱佐田の山晋松と取組をする力士として琴櫻自身が登場している。

現役時代の琴櫻の、「バーン」というカチ上げの音に、取組をテレビで見ていた
プロレスラーのアンドレ・ザ・ジャイアントが、「あれは何なんだ」と目を白黒させて驚いたという

横綱土俵入りは短命のジンクスと言われる「不知火型」をあえて選んだ
当時「遅咲きの桜満開」「姥桜の狂い咲き」とも呼ばれ八百長疑惑を掛けられた為、
力士としての意地もあったと見られる。
な〜^に語られずの日向の出の夫人の内助の功。と何故書かぬ。
書かれぬ人へのオマージュ。

一ノ矢=高砂部屋が九州場所を限りに引退した。
情報過多時代ゆえなおさら誰も知らないであろう。
力士で現役最年長の46歳、序二段。

国立大学=琉球大理学部を出た異色の経歴をもつ人。
鹿児島県徳之島町の出身、、

最後の土俵を新聞は伝える。
「白髪交じりのマゲ姿に年齢を感じさせる」

最高位は三段目、大銀杏とも関取の呼び名とも縁のなかった土俵人生である。
「相撲の奥深さを感じたから続けられた」と振り返った。
報われるか否かは問わず、
「どんな無理でも言わしゃんせ」と相撲に惚れて惚れ抜いた人を語るとき、序二段も同部屋の横綱もない

今後は本名の松田哲博に戻り、部屋のマネジャーを務める。
土俵を恋慕する火が下積みの涙に消されることのなかった半生はそのまま、若い力士のいいお手本になるだろう
来年2月には元雑誌編集者の女性と挙式の予定という。
傍目には少々薄情とも映るかつての恋人・・・・
相撲の神様に幸せな家庭を見せつけて、ちょっとやきもちを焼かせてみるのもいい。
こうなりゃぁ〜館内に満員御礼がかからなかった九州場所であった相撲がやはり国技。
さもありなん!

新聞コラムを再掲する
サッカーの日本代表監督、イビチャ・オシム(66)がフランス・リーグでのプレーを最後にユニホームを脱いだのは1978年である。
生まれ故郷、旧ユーゴスラビアのサラエボに帰った

収入が数十分の一に減るのは覚悟で帰郷しなければならなかった理由を、木村元彦氏の著書「オシムの言葉」で語っている。
「フランスで育った子供が母国語を忘れかけていた。これは良くないと…」

愛するがゆえに帰った祖国には内乱と分裂の暴風が待ち受け、オシムは一家離散も経験している。

浮き沈みを知らないスポーツ選手はいないが、オシムのたどった人生の山坂はちょっとたとえようがない

攻めの人で知られる。
「攻撃」を作り上げる難しさに比べれば、相手の作り上げた攻撃を壊す「守備」はやさしいという。
戦術的なファウルでも、引いて守ることでも壊せる、と。

「でもね、作り上げることのほうがいい人生でしょう。そう思いませんか?」

刻みの深い人生観に裏打ちされた数々の言葉に魅了された方は多かろう。
脳梗塞で倒れたオシムは今、まだ意識の戻らぬまま闘病の床にある
日本人の夢という荷を、疲れた心身に背負ってくれた人である。
厳父のような風貌でまた、酸味と苦味のきいた言葉を聞かせてくれる人。
民族を超え日本人のサムライに通じる。
わが迷道に、その道なし。

スポーツの王道

2007年12月4日
年の瀬、納めの月である。
納めは始まりへの始動を含んでいる。

掛け軸と 障子を変え 春を待つ。

1週間東京に行きっぱなしのお人は準備で大変であったろう。
「宮崎をどんげかせんといかん!」
ブログで既報の予測とおり流行語大賞を宮崎知事が受賞した。
保守の県の政治意識の変革や選挙制度をも含め与えた衝撃度からもピッタシである。

選挙が形式になれば本来の意味が無い。
ロシアの統一ロシアのプーチンの党が450議席のうち315議席またより以上の3分の2以上を占めた
欧州選挙管理委員会は行政機構が公平に働かずと異議をを唱えている。

米ソの世界二つの大国の覇権の時代から国家崩壊のソ連・ロシア。
その後からの資源外交で一躍世界トップの金満国家になったプーチン政権。
はんたいの政治勢力は女性ジャーナリストの変死。
反対政治家はロンドンまで行って毒殺を迫る疑い。
プーチン政権の数々の疑惑。

パイプラインのガス管路線で全ヨーロッパの生活の基本を支配する。
現実的に昨年ガス元栓を止めヨーロッパ諸国を文字通り震え上がらせた。
自国内選挙制度なんぞ屁とも思ってなかろう。
政治制度からしてどうしたものか。
北方領土返還なんぞ資源外交で経済大国になった国に歯牙にもかけなかろう。
日本外交のタイミングを失ったのは一昨年プーチン来日の時期の絶好のタイミングを小泉の政治音痴からきたこと。
せきやんは絶叫調で北方領土返還を訴えたものだがむなしかった。

フイリッピン・アロヨ大統領辞任を要求して軍の一部がホテルに立てこもったんだが
事態は収集された。
ただ単発でなく軍全体で同時に実行される計画さえ浮き上がってきた。
報じられてきた大統領の不正疑惑を見過ごせない軍の怒り。
不正疑惑を上げればキリがない。
04年選挙後に軍を含めた幹部に大統領への水増し票を指示した。
そして大統領のイスを盗んだ。
官公庁オンラインで入札の有利な取り計らい。
10月会議に集まった州知事、国会議員に堂々にお金を配る収賄疑惑重苦しい
試合h媚を呼んでしまったこと。
大統領への支持は30パーセントをきったそうである。
汚職にまみれたアロヨ政権にたびたび軍の反抗があるのは民正義の現われ。
アジア野球大会に参加してるがブーイングは聞かない。

オリンピック野球競技のアジア代表はフイリッピン、台湾、韓国、日本の4チームで争われ、
終わってみれば途中までの接戦は何の園10−2と一方的な結果。
6回までの2−1で負けていたのがウソのようである。
逆転のきっかけは7回のノーアウト満塁でのサブローのスクイズで同点にある。
同点に追いつきプレッシャーがなくなり同じイニングに6点もとった。

野球は所詮ピッチャーの出来、不出来が体勢を支配する。
ダルビッシュの台湾4番バッター陳に逃げないピッチングでのホームランで2−1逆転が中盤までの
重苦しい試合運びを呼んでしまったことが論議をよぼう。。

台湾チームの2−1の逆転はそういう意味があったが4番に堂々と立ち向かったダルビッシュは
スポーツ界のあり方を示した。
勝利した7回の星野采配に、三塁コーチの山本の危惧も払拭された。
広島監督で名をあげた山本コージにはコーチの経験が無い。
宮崎での紅白試合でも三塁コーチの未熟さが唯一の心配事を懸念されていた。
「田淵、山本、星野のコンビで野球がやれるのは最後なので」
訳のわからぬ日本人論でかわした苦し紛れの答弁には言葉は磐石であった。
ただ、長島茂雄ばりのやり方は星野では役者が違う。
ゆえ視聴率が採れない。結果人気は出ない。
テレビ放映が田舎ではありえなく、
数少ない野球ふぁん。これではサッカーには劣ろう。
野球界には長島茂雄の影がどこにも付きまとっている。
バルセロナ以来5大会連続。とはやしたてるがスポーツを結果で知らせてなにが面白い。
スポーツの醍醐味は実況しかない。
サッカーなみに盛り上がってほしいと嘆いてる関係者にいいたい。
テレビ時代に世間が動いてるのさえ知らぬ世間音痴組織に未来は無い。

「Number」の最新号に懐かしき意味深の記事がある。
かつて、民社党の国際局長をつとめた渡辺朗という異色の政治家がいた。
静岡2区から衆院議員を4期、沼津市長に転じ、1992年2月、66歳で死去。

 2歳のとき小児まひにかかり、不自由な体をつえで支えながら、精力的に世界を駆け回る<野党外交の顔>だった。
先日、長男で民主党衆院議員の渡辺周(静岡6区)が、
 「明徳義塾野球部の監督さんが、『近聞遠見』でおやじのことを読んだんですねえ。」とかたっている。
なんのこっちゃ〜
これか言葉の謎解き。
年老いたせきやんらの人には実に楽しき過去の記憶がある。

政治家がらみゆえこの手は毎日・岩見隆夫に尽きる。

 スポーツ誌「Number」
 <怪物の涙−−15年目の5打席連続敬遠>
 と題したノンフィクションにあるお話である。。

 <92年夏の甲子園、強豪、星稜(石川代表)の松井秀喜に対して、明徳義塾(高知代表)がとった5打席連続敬遠は、球場から飛び火して高校野球のあり方を問う社会問題に発展……>
 という書き出しである。ことのてんまつは、こうだ・・。

 明徳義塾高校の馬渕史郎監督(現在52歳)は、対星稜戦の前、練習を見に行って、松井の打球に仰天する。
これでは勝てない。選手には、
 「松井はいないものと思え」
 と通告した。
選手には何のことかはわからない。
本能寺に向かう光秀の如くであったんであろう。

8月16日、試合の朝、馬渕は色紙に、

 <短剣なんぞ憂うべき、一歩これに加うべし>

 としたためる。
渡辺朗議員が座右の銘にしていた言葉だ。
短剣(弱者)でも一歩前に出れば、長剣(強者)に勝てる、と選手にも意味を説明した。

 その一歩が、非難覚悟の松井徹底敬遠策だった。
そして、優勝候補の星稜を倒す。

 怪物・松井との昔のドラマに、岩見隆夫のコラムがからんでいたのだ。、

試合半年前の2月11日付で、渡辺の葬儀の模様を記していた。
友人代表の和田一仁衆院議員が、
 「君は<短剣なんぞ……>

と自分でスローガンをつくり、自らを励ましていた。
こちらの持っている剣が短くても、長い剣を持つものの前にひるんではだめだ、と言って……」

 と弔辞を述べる。
コラムの見出しも<短剣なんぞ憂うべき……>に。それを監督は読んだのか。

 高知の明徳義塾高校・馬渕監督。

 「ああ、あれは私が読んだのではないんです」

 と言う。
馬渕は明徳義塾の前、神戸市の土木会社・阿部企業の野球部監督を83年から4年間つとめた。
笹見清次社長が宮崎のDNAたる、阿久悠の同級生で、大の野球好き、
野球部を作り、86年には都市対抗野球でベスト8、日本選手権で準優勝までいった。

 92年夏、甲子園の直前に笹見社長と一杯飲んだ席で、社長が
 「新聞で読んだのだが、渡辺朗という政治家がいる。足が悪かったが、それでも一歩踏み出せば健常者にも勝てるんだって、こういう言葉を残して亡くなった。あんたも頑張れ」

 と励ましてくれた。
馬渕は、なるほどいい言葉だ、とすぐにメモしたという。

 対星稜戦が迫り、どう立ち向かうか思い悩んだとき、渡辺の話が頭をよぎったのだ。
それから15年の時が流れている。
馬渕は、

 「いまでもあの言葉、覚えている生徒がいますよ」

 と言っていたという。

 渡辺が残した短い言葉が、こんな因縁でいまに生きていることに驚かされる。
渡辺にとって短剣とは、歩行不自由のハンディと、民社党という小政党に身を置いたことの二重の意味がこめられていた。
今日からテロ特措法の論議が参議院で始まる。
足の不自由さとその原因は横浜市長・飛鳥田一雄社会党委員長が戦車の前に座り込み
世間を揺るがしたが日本一若き横浜市長はマスコミの私事で四苦八苦の志しの低さで
政治家の小ささが世間を表している如くである。
新田原基地には7万人がキャッキャ〜〜々と押し寄せる変化でもある。

困難に負けない。

2007年12月5日
師走も大丈夫なんだろうか。日々事も無く過ぎてゆく。
12月5日の今日の誕生日の花は菊科。
ツワぶき
花言葉は
困難に負けない。

ツワぶきは 故郷の花 母の花。

愛媛県イカタ町の町の花。
ツボウチネンテンのうたは追憶の故郷賛歌。

福島県を北限とするようで海岸線のがけっぷちに咲くのも北の地方によっては見れないところもあるようだ。
スズランの見れぬ南方であるのでオアイコさん。
山口で氷点下2度。日本海側山陰北陸長野は雪。新潟は大雨警報。
太平洋側も山沿いは雪。寒さはピーク。
狭き島国の日本は途方も無く、広いし、南北に長い。

ドイツと日本の急接近は先月・ドイツトップのメルケル首相が環境宣言の聖地京都議定書の京都を訪れたことで象徴される。
環境立国ドイツを世界にアピールしたがどうもそれだけではないのが政治の世界。
ゲッペレス宣伝相はオリンピックさえ利用してナチスの力を世界に鼓舞した。
かの国のDNAはいまだ生きてるようで環境を裏に軍事的に近い国探しのようであったと感じる。

日本の政治の究極の緊急なる焦点はテロ特措法に収斂されている。
福田康夫VS小沢一郎の大連立構想の突発的不自然さはねじれ国会の打破で
テロ特措法の成立で語られる小泉後継の安部内閣の置き土産。

政治は結果責任その後の歴史審判に委ねられている。
熱狂的なデマゴマギーで国民を狂乱させ、郵政解散一点にのみに絞っての総選挙に勝利して
日本の「政治」は崩壊した。
日本の田舎の政治勢力・右的良心たる中曽根派閥を引き継いだ師水会派閥・亀井静香・江藤隆美
は守旧派とのレッテルを貼られ自民党を追い出され、揚句には刺客なる対立候補を立てられ、こと如く政治の場から追い出された。
自民党の大都市政党への脱皮である。

小泉政策の5年ほど戦後日本に亀裂を与えた政治的無策の正邪は例を見ない。
何故にそれが熱狂的に国民に受け入れられたのであろうか。
見えない敵を作りその幻影の敵と戦う悲壮感が支持を受けたのであろう。

国家的基盤の切り売り、は「赤字ゆえ廃止」でなく350兆円の黒字を誇る郵政制度の
国家的資金源さえ放棄売り渡した。

さらに民族の崩壊を早めたのは
税制等を利用して補助金政策で政治的に優遇保護されてきた、田舎切捨てでの国家のスリム化である。

市町村合併、医療機関の廃止、学校の廃止、唯一のネット郵便局の廃止、等々、政治政策として露骨に実施された。
労働者派遣法を制定実行させ、「0」金利預金、金持ち優遇の経済税制政策を誘導させた。
格差の拡大は拍車をかけた。
3万人近いネット難民どころか路上生活者はそんな数字でなく
またその予備軍たる年収200万以下の人口は1300万人以上ももいる簡単に予測される。

問題はその構成層を若き世代が占めていることである。
前途洋洋たるせだいが未来を担えない経済労働状態での就職難時代である。
少子高齢化の原因は結婚できない若き世代の日本の将来にある。
厚生年金や国民年金記録確認作業などの不正露呈が追い討ちをかけた。

参議院選挙での国民の政権与党自民党・公明党の批判の政治行動の一票は
なにも民主党支持ではない。
大上段に構えた若き政治未熟の安部内閣の憲法改正を旗印に国際貢献!と唱えた。
若さは未熟でスキが生じる。
その間隙を突いただけの参議院大勝利の小沢選挙は功を奏しただけである。
勝ってカブトの緒をしめよ!
勝利後の空白の2日はどこで何をしてたのか。
なにを物語っているか。
厳しき自然環境は人を作る。
南部藩・岩手の人は周到である。
小沢一郎の分析は鋭い。
・・・・結論。・・・
「これでは政権選挙・衆議院選挙に勝てない!。」

アメリカから泳がされてる隠れCIAの日本人の面々の本当の刺客も動いたろう。
田中角栄の逮捕劇に仕組まれたアメリカ発のロッキード事件のピーナツの香ばしい匂いをかんだのであろう。

福田康夫VS小沢一郎の劇的会談は歴になぞらえて考えればいいんではなかろうか。
徳川最後の将軍の数々の政策の一つ公武合体の自民党の生き残り策に似通って語られるが解りやすい。

とんでもないのは小沢一郎の猪突とも捕らえかねない本性の暴露である。
01年以降の9・11以降の12月。
アフガニスタンの問題に今から出かけるという。
テロ特措法に防衛問題を集約させようとする雑誌世界の小沢論文である。
北太西洋条約機構]=NATO翼下
兵器補給と住民援助を主とする
国際支援部隊=ISAFの活動に参加する。
というのである。

01年以降の9・11以降の12月.
アフガニスタン

タリバンが来年にもカブールを奪還する
すでに国土の54パーセントを支配しており、
「首都カブールをいつ陥落させるかででなく、それがいつどこで起きるのか」
国際問題シンクタンク・「センリス協議会」
の報告。アフガニスタンにも事務所を開設してるらしいから信憑性は強い。

「地方や行政センター主要道路を実効支配している。」
01年米軍NATO軍から首都タブールを奪われ
民心の心を確実に掌握している。

米英国軍幹部
「短期的には上手くいっている。」
公式発表とは裏腹に
「個人的には報告書に同意している。」

国際治安維持部隊=ISAF4万人を倍増するように提言。
ところが部隊は深刻な内部対立にある。

南部で復活のタリバン勢力は首都カブールを奪回しようとしてる。
あのベトナム戦争の最終状況寸前である。

メルケル・ドイツ首相は訪日前に11月上旬、空から視察。
督励した。
8月訪日
01年以降の9・11以降の12月
アフガニスタン
北地西洋条約機構]=NATO糞の下
兵器補給と住民援助を主とする

国際支援部隊=ISAFの活動
比較的治安のいい北部駐留を要請のドイツ
自衛隊派兵をアメリカから要請されるとどうにも反対の政治勢力が日増しに増える嫌いがある。
どうのもそのカムフラージュの小沢戦略と見えるのはせきやんだけであろうか。

こう紐解いてみると事前の8月8日のシーファー駐日大使のテロ特措法への協力要請は舞台裏が見えてくる。
テロとの戦いはアフガニスタン・イラクとも単なる戦争好きのブッシュの口実。
いずれ触れるがアイゼンハワー大統領が一番危惧していた産業軍事複合経済の宿阿のアメリカ経済の抱える問題の
ブッシュの国家経営にあり、それを反映している、

日独軍事提携
海外での武力の行使。
日曜日の新田原7万人の航空祭りの戦争準備への賛同する圧倒的行列群はなんだ!

バリ島での国連主催の会議で日本は第一の化石燃料使用国の環境破壊国で表彰?を受け
NGOの日本の代表が石炭をもらった。

削減目標を示さなかった政府発表ゆえのようだ。
経済大国の日本の国1兆円を超えた環境フアンド資金の有効利用で不名誉を返上せねばならぬ。

03年に引退したアジアの声の主・マハティールが吼えた。
マレーシアは回教国である。
ここまで々宗教国がキリスト国にいためられては居たたまれなかったんであろう。
満を持しての登場である。

つぎの標的たるブッシュンの餌食は「イラン」
ブツシュ・ブラウンが親密にし始めた。
それに辛らつなる批判を加えた。
唯一米国批判である。

100万の難民のイラクをみよ!
アブグレイブ刑務所グアンタナモ米軍基地
野蛮が猛威を被っている。

イランが核兵器を生産している。??
アメリカ諜報機関でさえそれは無いと報告書でしているではないか。
IAIAでさえそういっている。
平和目的であるイランの発言が正しかったではないか。
国連安保理の決議の動きにマッタ!をかけないと大変である。

反米の国ベネズエラの大統領終身を目指した憲法改正の選挙のチャベスは51と49パーセントの僅差で敗北した。
ソ連プーチンの民意とは違う方向を示した。。
韓国選挙も18日と近い。

オーストリアは指導者を変え早速イラク撤退を決めた。
サマアで日本軍を守った国の人々はイラク戦争を反省した。

イラク戦争の時、何と言って戦争をはじめ今日の混乱を生んだ!
だれがこのガソリン価格にした。エエッ!??答えてみろ。

アジアは混乱のもらい水。
ヤンマー=ビルマ、パキスタン、フイリッピンと政治的問題のある国の治安に不安が惹起した。

その役割は本来アジアの指導者たる平和憲法を掲げての日本の出番でなければならぬ。

ところが政治のお遊び。
テロ特措法の審議入りを前に
参議院が決議した国会喚問。

事実の把握に欠けてると見た老獪なる自民党。
表のファイルに過ぎない。内田洋行献金

総選挙に向けポスターを発注した武部元幹事長

隙あら場解散に打って出る。
民主党はトップにとんできた矢が当たる。危険さえある。
これでは軍事的傾向がはびころう。

ヒゲのイラクの隊長・佐藤正久参議院議員が正体を見せ始めたのはそれだ。
佐世保での「きりさめ」の帰還式で500人を前に民主党批判を繰り返した。

上意下達は自衛隊にあって守屋事務官の暴走を止め得なかったことでわかるように
元幹部の言葉は天の声で重い。

「派遣艦隊の尾島義貴司令官は防衛大の同期であります。
  無念である。という言葉が以上に悔しい心に沁みます」
中谷元防衛庁長官も隊員一人一人と握手した。
宮崎には7万人、新田原基地でのパフォーマンスの12月最初の日曜日の日である。

MILL=ワック・マガジン社刊で繰り広げられてた土井たか子=社会党委員長・衆議院議長経験者が
「本名は李高順で国籍は北朝鮮」と産経新聞論説委員の花田紀凱カズヨシ執筆の誹謗中傷記事。
謝罪を求めた。

「警察の闇 愛知県警の罪」
12月1日に出版された宮崎学の著作。
日頃付き合いのある地元記者に
本の中身を内偵させた。
何もできないのだが
なぜに愛知県警はそんなにおびえるのか。
人じち立てこもりの事件があった。
長久手特殊急襲部隊=SATの幹部が殉職した。
巡査部長が重症
警部はヒーローで2〜3億円が支払われ、命を取り留め植物人間の部長は見舞金5000万円程度

警備公安と地域部の所属の違い。
警備部は左遷的人事。刑事部は無傷。
不信感がつのっている。
山口組のトップを抱える愛知県警
暴力団への操作情報漏洩も氷山の一角
組織は暗部を隠すほど腐っていく。

NHK深夜便
シャンソンとボサノバと二日間聴いている。

ダミア
人の気も知らない
愛することを知らない。
昭和6年淡谷のりこ

詩人の魂
昭和26年ショルドレーネ

昭和26年「アデュー」
イベットジロー
青春の夢の追憶
愛の別れの歌。
イタリア

1951年王様の牢屋
ピアフ
アメリカ
エンリコ・マシアス

恋心の以前
昭和46年岸恵子
恋は何のためでもない

モンタン
太鼓を打てと王様は命令した
シャブールアドナブール
哀れな少女の物語
女の子

プレベール
枯葉に寄せて

1962年シャルルアドバニュール

67年僕は君を呼びにきた。
かえっておいで
枯葉などの有名な曲が無かったのも面白い企画。
そして今日は大人っぽい青春期に憧れて聞いたリズム。

ボサノバ
ブラジルが生んだボサノバ(新しき流れ)
アントニオ・カルロス・ジョビン1927年生まれはボサノバの父と呼ばれる先駆者。
建築家から音楽の夢を捨てず、幼き頃のピアノに親しんだことが
音楽の道に復帰することとなった。

サンバの激しさで魂を揺さぶるのではなく心静かに繰り返される静かな低きリズムで
蠢く心の動きを感じさせる行動させるリズムのように思える。

イパネバの娘。
作詞モライス外交官
ジョアンジルベルト
飛び入り
アストラット・
尾所お産
ベロードという店。

デサフィーナード
不協和音

思い溢れて
アントニオ・カルロス・ジョビン

ジョアンジルベルト

コルコバード
リオデジャネードの有名な丘。

バラの花束もいいだろうが、つましき趣のある花が日本人には似合う。
ツワぶき花言葉は・・・困難に負けない・・・であった。

捜しもの30年

2007年12月6日
列島は寒波がヤマのようだが、
ニュヨークの株高が寒さを吹き飛ばしてくれよう。

ガソリンが最高値を小売段階でいとも簡単に記録更新している。
154円を超えた。
オイルショックでその値上がりを国家総体で解決すべく街の火々が消えた歴史を持つ国。
あの一体感は今は無い。

佐々淳行初代危機管理室長は引継ぎが出来てなく、石原慎太郎三選選挙勝利しか頭に無かったのか。
豊臣秀吉の無二の親友も熊本を最後にお家再興は無かった
佐々成政のDNAが佐々の家の国家運営との国家と個との未整理の問題であるのか。
どうにも似てる部分がせきやんの個も含め横たわる。

この雨の降らない状況に、国家を含めた極めて地域性のある問題故の地方行政期間の予測しての
水対策が無いのは地球全体の問題神の授けた水の国にあるのでの傲慢さに過ぎない。堕落だ!

九州大分別府での水サミットも漏れ伝えるのが弱い。
今年の渇水期の水対策は大丈夫なのか。
四国の水がめサメジマだむ池のニュースも報じられていない。

この高騰する石油危機に中央政府からの対策コメントを聞かない。
各種の生活防衛機関からの運動定期氏もない能天気な国民である。

民族のアキレス腱たる石油の問題であるのにである。
テロ特措法も軍事でなく石油で紐解けばいいものを政権与党は民意誘導がわかっていない。

町々の日ごとイルミネーションが灯っている。
宮崎駅もチョットだけ飾りつけがあるが、それより北、西に際立ってるものが目を楽しませる。
北警察署西交差点のリース会社の豪華さは花が島の国道分岐点や平和が丘のものとあいまって名所。

今年特に目立つのは中央郵便局となりの壽屋=カリーノのイルミネーション。
ウ〜〜ン・・冬の寒さがあればこそのイルミネーションの暖かさ。

ニシタチ上の町の青空市場後の公園もがんばっている。
もちろん落として成らないのがメインストリートの橘通りのものと若草通り、ニシタチアーケート街。

阿波岐ヶ原の植物園=フローランテまで足を伸ばすと光の名所は限りない。
う〜〜ん今年の宮崎イルミ大賞は今んとこカリーノに軍配をあげよう。

改装して運営法も変わった。
そのカリーノに「めぐみちゃん」で象徴される拉致被害者の横田夫妻が先日こられ拉致問題の写真展が開催。
時のひと・そのまんま知事も初日訪れてアピールしていた。
地方で拉致問題展示。
選挙に立候補落選した事務局長の妻に宮崎の舞台人が納まった人脈がなした政治的産物?。
ブログにある天地さんのご意見を掲載する。

先月16日の読売新聞の、「めぐみ30年」という連載記事のくだりが記憶にあろう。
いきなり消息を絶った13歳の少女を20年近く捜し求めた横田夫妻が、初めて娘の消息を知らされた瞬間である。

「・・・その子は賢い子で、朝鮮語を習得すれば帰してあげると言われ、一生懸命勉強した。 それがかなわぬと分かると、遠くから両親を見るだけでいいからと懇願したそうです・・・」

   「めぐみに間違いない」。
滋さんも妻の早紀江さんも、娘の様子がまぶたの裏に浮かんだ。涙が止まらなかった・・・
 一定年齢以上なら誰しも人の親である。
       悲しすぎる。
生きとし生ける人間の心象風景としてこれ以上の残酷さはない。

拉致被害者はもちろん横田めぐみさんだけではない。
しかし、バトミントンの練習を終えた13歳の少女が、いつものように帰宅する直前に、何の理由もなく、見知らぬ者に拉致され、愛する家族から引き裂かれ、生き別れのままに30年の歳月が経ったのだ。

  なぜ拉致問題はいつまで経っても解決しないのか。
それは勿論北朝鮮の理不尽で硬直な態度の政治形態であり金正日総将軍様にある。

ただ、それと同時に日本政府や政治家の責任も問われる。
正直せきやん自身も思考的にそうであった部分を個人的に持つ。権力者ほどの影響は無いとしても問題であった。
対立構図の政治イデオロギーの歪んだ論理によってねじれ現象があったからである。
改憲やイラク反戦と異なって拉致問題が政治的対立問題にならない最大の理由はそこにある。

  問題は何と言っても6年前の突然の訪朝時に、小泉元首相が金正日総書記と拉致問題で手打ちをした事である。
すべての原因はここに由来すると言っても過言ではない。

あの時我々は「金正日総書記が拉致を認め、謝罪した」と聞かされた。
しかし正確に思い起こしてほしい。
一部の不届き者が拉致をした、その事について金正日総書記は謝罪したという事なのだ。
決して金正日総書記は北朝鮮の国家的拉致を認めていないのだ。

それにも関わらず小泉元首相は訪朝の失敗をおそれてそれを許し、事前に用意したピョンヤン宣言を一字一句修正することなく署名した。
拉致問題の真の解決の為にも、もう一度仕切りなおして交渉を始めなければならない。

もともと小泉二度目の訪朝にして歪だ。
そのころの政治問題たる年金未納が首相たる小泉の未納の露呈として週刊現代で追求され
サッサと日程を早めて北朝鮮に逃げ出した。
追求するマスコミは北の渡航書を渡さないとの暴挙があったことを思い出してほしい。。

  この点に関連し、人権派弁護士の川人博と護憲派国際政治学者であるカンサンジュとの間で
最近の週刊朝日誌上で興味深い大論争があった。
その詳細は川人博著の「金正日と日本の知識人」(講談社新書)に詳しく再現された。

川人博は右翼ではない。
在日朝鮮人問題や過労死問題に取り組んで来た人権派弁護士である。
左派ともいえるその彼が、社民党御用達のごときカンサンジュの北朝鮮融和姿勢を正面から批判しているのだ。

護憲・平和という問題では左翼政党との支持者も、こと拉致問題、北朝鮮政策については、決して左翼政党の考えに組しない。

  不幸な問題は、拉致被害者の家族が対北朝鮮強硬一辺倒の拉致議連の政治家と一緒になって行動している事だ。
つまり護憲や人権を叫ぶ左翼政党が拉致家族を助けようとしないゆえでもある。
歴史認識や靖国神社参拝問題に強硬な愛国的、国家主義的な政治家たちだけが拉致問題に熱心なのだ。
ここに拉致被害者家族の不幸がある。

  そして、日本政府の対米依存がある。
米国の対北朝鮮外交に過度に依存し、その故に米国の対北朝鮮外交の豹変に振り回されて来たという問題がある。

その米国はいまや北朝鮮をテロ指定国から解除し、国交正常化さえも視野に入れる動きを見せるに至った。
その米国に対し日本政府は北朝鮮に対する強硬姿勢を崩さないでくれと懇願する。本末転倒の外交である。
  拉致問題はどう取り組めばよいのか。
それは上記の逆を行なえばいいのだ。
すなわち、拉致問題は日本と北朝鮮との二国間の問題と捉え首脳同士の直談判でこれを行なわなければならない。
そしてその交渉の対象は拉致問題だけに集中すべきなのだ。
決して北朝鮮の核放棄を絡ませてはいけない。
核放棄問題は米国に任せておけばいい。
米国以上の対北朝鮮核交渉力を日本が持てるはずはない。
その必要もない。
そして拉致問題の解決を迫る時は日本の過去の過ちに対する謝罪と国交正常化(経済支援)問題を同時に提起するのである。
すなわち謝罪や経済支援と引き換えに拉致問題の誠意ある全面的解決をパッケージで合意する、そういう交渉を首脳間で行なうのである。
拉致問題の解決はこれしかない。
北朝鮮が交渉に応じて来るのはこれしかない。
そしてこのパッケージ解決の交渉に北朝鮮が応じて来ないはずはない。
北朝鮮は日本の援助をのどから手が出るほど欲しいのだ。
米国からの安全保障の確約と日本からの経済援助、この二つが北朝鮮の目的である。
  このような当たり前の交渉をどうして日本政府や外務省は始めようとしないのか。
これを始めるリーダーシップを持った政治家がどうして現れないのか。
今からでも遅くない。
拉致被害者の家族は、この一点に絞って福田首相に英断を決断を迫るべきである。

選定した大賞のカリーノのイルミネーションはそのあでやかささとは反対にどことなくさびしい。
そこに照らされて深夜に佇んでるのはせきやんの特大の大きな影だけである
我が子は何処にあるのか。

日米開戦

2007年12月7日
12月7日今日の誕生日の花はセント・ポーリア
花言葉は小さな愛
ランやベゴニアなどのあでやかさは無いものの、小さき存在感は凛としている。
室内花の女王で葉の形までいろいろあり、一年中楽しめる。
恐れ入谷の鬼子母人!ナント8000種もあるという。
戦争の火種の数からすればウントモすんともいわない数字ではあるが。

戦争は100年の惨禍を残すという。
戦後62年未曾有の繁栄の中にあるのに低所得者層は青色吐息、一喜一憂してる状態で二極分化の世間構造。
このことを解き明かすことが日常的に行われねばならぬ政治の課題である。

太平洋戦争は12月8日夜半未明の真珠湾攻撃から始まり今日はその前日朝である。
「テンキセイロウナレドナミタカシ」
戦後、共産党さえ賛美した連合国占領軍は繁栄の元となり、その後の二国間は蜜月の時期で過ごしてきた。
そこに亀裂が生じつつある。後日詳しく触れる。
顕著になったのはアフガニスタン戦線から日本軍のガソリン給油船が11月末引き上げてきた
時限立法のテロ特措法が切れたお粗末なる法事国家からである。

テロ特措法の成立に向け福田内閣は腹を括ったとの永田町からのチラチラの便り。
衆議院での再可決でテロ特措法成立への意向を示したらしい。首相の判断は重い。

参議院での「否決!」を覚悟したもので、ついにルビコンの川を渡る覚悟を決めた。
「衆議院解散」を政治日程に乗せたことになる。
それは自ら権力の放棄か再結束に向けての強化かを賭けた事になる
郵政解散で得た議席から考えて議席増の強化はありえず、権力の放棄となろう。

後へは変えれない不退転の渡っては成らぬ破滅に向け自軍の駒を進めることにしたのである。
「賽は投げられた」
史上最強軍のカエサル軍が破滅の道を転び始めたトルコ領との境を決める小さな川、国禁であったルビコン川を渡ったことから
ルビコン川は越えては成らぬ聖戦、聖域のシンボルで世界に語られる。

こうなると次の政治課題へ政局は動く。
すでに政治の世界ではテロ特措法は終わった問題である。

次の政治問題は何か。平和研の安原和雄 の主張に傾聴すべきである。
結論を急ぐと消費税である。
  政府税制調査会が先の20日、税制改正答申をまとめ、消費税率引き上げの必要をうたった。
一方、国会の焦点は、いうまでもなく日本版「軍産複合体」の一角を占める「防衛利権」をめぐる疑惑と犯罪の追及である。
この2つのテーマは底流では深く連結しているのではないか、というのが政治通の読みである。 

 消費税が引き上げられ、新たな財源が出来上がれば、それを食い物にして日本版「軍産複合体」が増殖し、肥大化していく。
とどのつまり自由、民主主義をも壊していく。
そういう近未来図が見えてくる。
だからこそ軍産複合体の存在を軽視していると、確実に将来に禍根を残すだろう。 
守屋防衛族の神化した防衛天皇問題の深層真理は内田洋行や宮崎役員など俗人的でなく、
実はアメリカ資本と日本軍事産業資本との綱引きにある。 
 
 ジョゼフ・ガーソンは、月刊誌『世界』07年12月号「帝国の中国包囲網と憲法九条」の中で「ミサイル防衛と日本版軍産複合体」について書いた。 

ガーソンは米国の平和活動家。
現在、アメリカフレンズ奉仕委員会=AFSC、(1947年ノーベル平和賞受賞)の平和経済安全保障プログラム部長。
著作に『帝国と核兵器』(新日本出版社)がある。  

 ブッシュ米政権は周知の通り、アジアと欧州でミサイル防衛を推進している。
中国、ロシアなど、中東での米国の覇権を脅かしそうな国を主な仮想敵としたミサイル防衛などの軍事計画を進める上で、
理想的な口実になったのは北朝鮮とイランの核・ミサイル計画である。

ミサイル防衛は海上にも展開され、アラスカ西部にも初の地上配備型迎撃ミサイルが配置された。
むろん今日の米軍産複合体のCEOや日本資本家らは大喜びである。
 
 クリントン政権以来、現実化しているもう一つの事態は、米国の指導者層がミサイル防衛の設計と構築に日本の科学技術を利用し、しかも中国・北朝鮮に向け、日本中にこの先制攻撃システムを配備しようとしていることである。

日本には戦後数十年の蓄積をもつ軍産複合体が存在するし、日本の指導者層は、北朝鮮の「恐怖」から日本を守るミサイル防衛の構築には憲法改正が必要だと論じて世論を動かそうとし、防衛白書は日本の戦略上の脅威として中国を名指ししている。 

 ブッシュ政権は、中国を取り囲む形でのいわゆる米軍基地の「拡散」も推進してきた。
沖縄を黙らせつつ日本中に米軍基地を拡散させ、その力を強化する「再配備」も、その一環である。 
 
 1960年、かつてのA級戦犯でCIAが養成した安倍信三の祖父・岸首相を、安保条約改定の強行採決に利用したのと同じように、米国は日本における軍国主義の高揚を助長している。

「日本軍の旗を見せろ」と迫り、日本の支配者層に憲法改定を強く促すことで、ワシントンは、民主主義的な日本人や近隣諸国を震え上がらせるという罪を進んで犯している。 

 米国の指導者層は、憲法を変えさせるには、その前に社会的、知的、政治的な深い変化が必要であることを知っている。
だからこそ自民党の年長組が支援する右翼イデオローグが歴史教科書を書き変えた。
また、日本の15年戦争は犯罪的侵略ではなく、南京大虐殺は起こらなかったし、沖縄の住民が日本軍に自決を強制されたこともなかったのだと子どもらに教えても、米国は沈黙を守っているのだ。 
 
 それだけではなく、ワシントンも東京も失敗に終わった北朝鮮のミサイル発射実験や、成功とはいい難い核実験を、横田めぐみに代表される拉致問題に矮小化し日本国内の政治的ヒステリーを煽り、日米両国の軍国主義を支持させるために利用しているのである。 

 最近の世論調査でも日本国民の70パーセントが憲法9条を変えるべきではないと答えている。
それなのに、米国に促され、自民党産経グループ、、読売新聞や、かつての軍国主義の系譜に連なる政治エリートたちは、軍国主義と金儲け、そして米帝国と共通の利害に奉じるために日本の民主主義を破壊する道を邁進している。 
そこには民主党指導者も加わっている。
 
国家の指向する方向性、経済分析の名著はレーニン著、帝国主義論に依拠している。
ユーミンや陽水やどんなバンドが新曲を出そうと所詮ビートルズの二番煎じと同じようなもの。
名著といわれる所以である。
ただ、ご時世上「赤」かぶれとして取り合ってくれないので実際の政治家の言動や警告書カラ見て取れる。
国家の戦争体質たる帝国主義化は5つのメールマークでやさしくレーニンは紐解いたがいずれかの日に譲る。

 今から半世紀近くも前の1961年1月17日夜
、真珠湾攻撃の前日である。

アイゼンハウアー米大統領は8年間の任期を終えて、ホワイトハウスを去るに当たって、全国向けテレビ放送を通じて、あの歴史に残る有名な告別演説。

「米国の民主主義は新しい、巨大な、陰険な勢力によって脅威を受けている。
それは『軍部・産業ブロック』とも称すべき脅威であった。」

 フレッド・クック著/笹川正博訳『戦争国家』(みすず・ぶっくす、1962年刊)から演説の内容。 

 私はここで在任中に起こってきた現象で、祖国がいまだかつて直面したこともない重大な脅威について一言したい。 
 第二次大戦まで米国には軍需産業というものはなかった。
しかしいまや、われわれは国防を一時的な緊急措置だけで間に合わせるというわけには行かなくなった。
われわれは巨大な規模の恒久的な軍需産業をもたざるを得なくなった。
このほかに350万人の男女が直接国防に関係した職業についている。
われわれは年々、米国のあらゆる企業の純益額以上のカネを軍事費に投じている。 

 巨大な軍事組織と大軍需産業の結合体という現象はいままでわが国にはなかった新しい現象である。
連邦政府のあらゆる部門、あらゆる州議会、米国のあらゆる都市で、この結合体は経済的に、政治的に、いな精神的にも強力な影響力を発揮している。(中略)
その重大な意義 ― われわれの勤労、資源、生活さらに米国社会の構造そのものまでがこの問題と関係を持っているということ― を看過してはならない。 
 
われわれは政府部内で行われる会議で軍部・産業ブロックが意識的にまたは無意識的に不当な勢力を獲得しようとすることに対して警戒しなければならない。
不当な勢力が猛烈に台頭してくる可能性は現実に存在しており、今後も変わらないだろう。 
 われわれはこの結合体の勢力が米国の自由や民主主義的な政治過程を破綻させるような事態をもたらしてはならない。
われわれは何事もやむを得ないこととして放置してはならない。
敏感で、分別のある市民のみが巨大な軍部・産業ブロックと平和的な手段、目標を適切に調和させ、安全と自由を守ることができるのである。  

 技術革命の結果、国家の生存のために複雑で高価な研究が不可欠のものとなり、そのため自由な思想と科学的発見の源泉として歴史的な役割を果たしてきた大学にも研究の進め方に一つの革命がもたらされた。それは研究に莫大なカネが必要となったという理由もあって、連邦政府との契約によって知的探求心を満たすという事態が生じて来たということである。私は学者が政府に雇用され、その結果、政府に統制されるという事態を危惧すると共に、科学に依存することから公共のための政策が特権的な一部の科学者、技術者によって支配されるという事態をも恐れるものである。 
 
以上の演説内容を紹介した後、『戦争国家』は、こう指摘している。 
 「アイゼンハウアー氏の演説は驚くに値するものであった。
国家が軍部・産業ブロックというしっぽで振り回されるかもしれないという警告は、(中略)米国民から最も尊敬されている軍人大統領の口から語られようとはだれも予期していなかった言葉であった。
しかし大統領は大分前からこのような圧力を受けていた。
8年間の任期中、大統領は巨大な軍需産業が必然的に作り出す特殊の利権と、しばしば衝突して来たのであった」と。 
 つづいて圧力の具体例が詳述されている。 
 
 もう一つ、 シドニー・レンズ著/小原敬士訳『軍産複合体』(岩波新書、1971年)はつぎのように指摘している。 

 軍産複合体は公正な目標をもっている大衆的な勢力ではない。
全世界的な膨張によって自己の極大化をめざすエリートたち―軍部エリート、産業エリート、金融エリート、労働組合エリート、学界エリート―の集合体である。 
 軍産複合体は、その目的のために、(中略)「アメリカが世界を支配すべきである」という観念を支持したのである。
この観念を具体的に定義すれば、自由企業経済の優位を保証するものである。
それは経済的には原材料の新しい供給源を見出すとともに、アメリカの貿易と投資を拡大すること、政治的にはアメリカの経済的目標にとって好都合な(海外の)政権を援助すること、また軍事的には、これらの野望を妨害できる唯一の勢力、ソ連を抑え込む核抑止力を意味する。  

 軍産複合体と呼ばれる権力のエリートは、別の言葉でいえば、19世紀に「パックス・ブリタニカ」がやったことを20世紀に行おうとしている「パックス・アメリカーナ」(アメリカの支配による平和)の青写真を描いた。
それはアメリカの私企業が何ものにも阻害されずに進出することができるような国際的な舞台を作り出そうとした。 
 反米でも、容共でもないイギリスの歴史家、アーノルド・J・トインビーは今日のアメリカの役割を「既成利益を守るための世界的な反革命運動の指導者」と表現している。 

 さらに著者のレンズは日本語版の序文でこう述べている。 
 
 アメリカの軍国主義者は、まさに地球全体の経済的・政治的征服をめざしている。
かれらは、その目標を覆い隠すために「国防」「安全保障」、共産主義を「封じ込める」必要などについて語っている。しかしそれは帝国主義的で―そして反革命的な―対外政策をカムフラージュするための単なる言葉の綾にすぎない。 
 
 アメリカの軍産複合体は、当然のことながら日本、イギリス、ドイツ、フランス、イタリアその他至るところに自分たちの買弁―つまりアメリカからの経済的・軍事的援助という形で数百億ドルを受け取り、そして自分たちの目的を、アメリカ帝国主義の目的と混ぜ合わせることによってたんまりと金儲けをしたエリートたち― をもっている。  
 
 以上、『世界』掲載の最新論文と2つの古典的著作から軍産複合体がどのように捉えられているかをみた。
「軍産複合体」、「軍部・産業ブロック」など訳語は様々だが、原文(英語)はMilitary Industrial Complexなので、ここでは「軍産複合体」としたい。 
 さて軍産複合体の本拠地である米国の軍産複合体の特質は以下のようにまとめることができる。 
 
複合体の構造=巨大な軍事組織と大軍需産業の結合体 
構成メンバー=軍部・産業・金融・労働組合・学界のエリートたち 
目指す目標=「パックス・アメリカーナ」(米帝国による世界支配)の確立。利益第一、弱肉強食、格差・不公正の拡大をもたらす新自由主義がまかり通る世界の構築 
目標追求の詐欺的手段=「国防」、「安全保障」、「共産主義の封じ込め」などによる選挙民の洗脳。敵視する国を「悪の帝国」、「悪の枢軸」呼ばわりして、脅威を煽る宣伝。最近では「ミサイル防衛」の聖域視 
複合体がもたらす弊害・病巣 
(1)巨大な軍需産業が作り出す広範囲に及ぶ「特殊の利権」 
(2)特権的な科学者、技術者によって支配される公共政策 
(3)軍事費の巨大化に伴う財政・国民生活の悪化 
(4)複合体の勢力による米国の自由・民主主義の破綻 
 
 以上は、軍産複合体が支配する新時代のありようを浮き彫りにしている。
一部のエリートたちが世界支配という野望のために特権、利権をほしいままにしながら、公権力を私物化し、自由と民主主義まで破綻させていく。

これは自由、人権、民主主義、法の支配―という建前に反して、米国を食い物にし、腐朽させる亡国への道であろう。 
 上述のレンズ著『軍産複合体』の日本語訳が出版された1971年は、米国にとって忘れられない年であった。

なぜならその年に多国間通貨調整の一環として初のドル切り下げ、円切り上げが行われたからである
これはドルによる世界支配が崩壊の過程に入ったことを世界に告げるものであった。
軍産複合体の絶頂期に実は米帝国は崩壊へとぐらつき始めていたのである。 

 それから30数年後の今、アフガニスタン、イラクへの軍事力行使によって、帝国の崩壊を軍産複合体自体が後押ししている構図が見え隠れしている。今次の防衛省汚職がGMまで含めどこまで解き明かすか
。もはや米軍産複合体は自らを律する能力を失っているとはいえないか。 
 
日本版軍産複合体という名の構造的巨悪  
 さて日本版軍産複合体はどうか。
その特質として次の諸点がある。
 
米国への依存型=日米安保=軍事同盟下の複合体 
構成メンバー=政(首相官邸、国防族議員)・軍(自衛隊)・産(兵器メーカーほか)・官(防衛省、外務省、財務省などの官僚群)を中核にした政軍産官複合体。これに保守的な科学者、研究者、マスメディア(=学・情報)を含めて〈政・軍・産・官・学・情報=六角形複合体〉と名づけるのが実態に近い。 
目指す目標=米国と同じ新自由主義的な世界の構築 
目標追求の詐欺的手段=日米連合で「ミサイル防衛」を推進するため、「北朝鮮の核・ミサイル計画の脅威」を煽るなどあの手この手の意図的な宣伝。それに乗せられるメディアの存在 
複合体に内在する弊害・腐敗・病巣・犯罪 

(1)憲法改悪への衝動、歴史教科書の書き換えなどにみられる軍国主義思想の助長 
(2)「ミサイル防衛」などの設計・構築に利用される日本の科学技術 
(3)政軍産官複合体の「防衛利権」をめぐる疑惑と犯罪 
(4)年間約5兆円の防衛費の聖域化、財政資金の浪費、消費税引き上げ、そして軍産複合体の肥大化 
(5)日本の自由と民主主義の弱体化 
 
 以上の日本版複合体の特質から分かるように、昨近の国会論議の的になっている防衛利権をめぐる疑惑と犯罪は、複合体という名の「構造的巨悪」の一部でしかない。

もちろんその疑惑と犯罪にはメスを入れなければならないが、もっと多面的な構造的巨悪の素顔をもつ軍産複合体を総体として捉えることが不可欠である。 
 
消費税上げで拍車がかかる複合体の肥大化 
 
 複合体を総体としてつかむという発想に立って、消費税引き上げの行方に格別の関心をもつ必要がある。
結論的にいえば、消費税引き上げが複合体の肥大化に拍車をかける懸念が大きいからである。 
 
 政府税制調査会(香西泰会長)は11月20日、税制改正の答申をまとめ、その中で消費税を「社会保障財源の中核」と位置づけた上で、税率引き上げの必要性を指摘した。
さらに翌21日、自民党の財政改革研究会(会長・与謝野馨前官房長官)がまとめた「中間とりまとめ」は2010年代半ばに消費税率を現行の5%から10%程度に引き上げる必要性に言及した。
財界の総本山、日本経団連はすでに将来の消費税を17%にまで引き上げることを要求している。 
 消費税増税の大合唱というところだが、大手メディアの社説は、消費税引き上げをどう論じたか。 
 
朝日新聞(11月22日付)=消費増税 首相は正直に語るべきだ 
毎日新聞(同月21日付)=消費税引き上げ 支えるに足る政府を築け 
読売新聞(同上)=政府税調答申 与野党協議で早く落着点を探れ 
日本経済新聞(同上)=成長と歳出抑制が消費増税の大前提だ 

 各紙とも条件、注文付き賛成論という印象だが、
地方新聞が「無駄と非効率の徹底排除が大前提だ。(中略)税金を何に使うのか、という視点からの議論深めていく必要がある」と述べているのが目にとまった。建前としては、その通りだが、ここには具体論が欠落している。
目を皿のようにして何度も読み返し、「軍産複合体の無駄と非効率」という文言を探したが、ついに発見できなかった。 

 東京新聞(11月17日付)は「こちら特報部」で「防衛人脈 陰の主役」などの見出しで軍産複合体の一角に切り込んだ特集を組んでいることを紹介しておきたい。 
 
 政府税調の答申にある「社会保障財源の中核としての消費税」、つまり社会保障充実のための消費税引き上げという響きがあるが、要警戒である。
消費税はもともと導入時から「社会保障、高齢化社会に備えて」が合い言葉であった。 
 しかし実態は社会保障を冷遇し、高齢者の負担を増やしながら、大企業、高額所得・資産家の負担を軽減する道を走ってきた。その一方で防衛費は1980年代前半の年間3兆円規模から現在5兆円規模に脹らんでいる。
「社会保障財源のための増税」という掛け声の陰で笑いが止まらなかったのが、実は日本版軍産複合体という見方も成り立つのである。 
 
 その上、最近では日本におけるミサイル防衛の配置・導入が米軍産複合体の旗振りの下で着々と進行している。
そのために浪費される国税も当初の総額1兆円超から最近は総額6兆円規模にまで脹れ上がった数字がメディアで報じられている。
しかも在日米軍再編に伴う日本側の負担が総額3兆円といわれる。 
 
 こういう血税浪費の構図の中に消費税引き上げを置いてみると、最後に笑う者は誰か、は自ずから明らかではないだろうか。
日本版軍産複合体の肥大化に拍車がかかる懸念を捨てるわけにはいかないだろう。
しかもこれがほとんど合法的に実行されるところが曲者である。
「悪い奴ほどよく眠る」のであり、犯罪を摘発されるのは、巨費のおこぼれに与(あずか)れる一握りの小悪にすぎない。だからこそ巨悪を総体として捉えなければならない。 
 
今年も残すところ22日。
今日は気をつけねばならぬ日やもしれぬ。
しっかり過去をかみしめた一日としたい。

12月8日は針の供養の日、
ただ年二回で2月8日もおなじである。

93年昭和5年屋久島・白神山地が世界自然遺産に始めて登録された。

不惑のエネルギーたる原子力発電
それを管理する動燃の管理するもんじゅが事故したのが平成7年。
カムフラージュで動燃は今は名前を変えた。

力道山がベラミなる酒場で(間違って無ければスゴイ記憶力!まさに三つ子の魂百まで。)刺された日で一週間後の15日亡くなる。
青春期の子らは死とは何か。
何故不倒無敵の強さの英雄さえチンピラヤクザに刺され死ぬのが納得できず消化し切れなかった。
学校ではガキ大将さえ静まり、先生から講和さえあった。ほど影響を与えた。
国民的ヒーローの35歳の死は信長の死さえ髣髴させた。
そして   
    ・・・・・
甲高い東條のこえが早朝のスピーカーから流れた。
       ・・・・
「大本営発表!本日未明、帝国陸海空軍は西太平洋において米英軍と戦争状態に至り」
昭和16年12月8日朝7時である。

そして平和の日。
米ソが長距離ミサイル廃棄に調印した。
ゴルバチョフのアメリカ入りであった。

1987年昭和62年。の20年前。ロシア、ベラズーシ・・三カ国が新生ロシアに調印。
CISの独立国家成立でソ連邦が滅んだ。

ジョン・レノンが射殺された平和へ歩みだすべき日。
ジョンレノンをえがいた映画が今日封切りされる。
日本人妻。小野ヨーコの存在が平和運動により傾斜させたのかもしれない。
「イマジン」の解く世界に個の確立が求められてる

今日の誕生日の花は・・・お茶の花。
花言葉・・・・・・・・・・・・・・・・・・清楚。

寒き時期に白き小さく寒さの中に凛と咲くお茶の花。
じつは実もなり、ピーナツ型で硬き緑の皮に覆われている。
垣根と飲用のの実用作物として重宝してる家はつましさが屋敷構えから見て取れる。
このはなが咲く頃は茶色の中に黒木種が見えて自然に開いている。
一輪挿しに椿はいいがお茶花は葉っぱを少しそがないと風情が見えてこない。

学校に登校にあたり数集落通過して学校につくわけだが、
寒き時期ゆえ村村に暖かき配慮の暖をとる焚き火に当たりながら
登校をした。
南国宮崎も山沿いの地域は霜柱やつららもたち寒かった。
その中に凛とさしてる小さき茶花。
茶花や 声だして 口あたまる

この国に自己の確立を求める真の民主主義が目覚めるのは天皇と共にある国ゆえムリであろう。
それにお天道様道徳論。良いも悪いも、お天道様が見ている。天命に任せる職業たる瑞穂の国の経済体制。

深夜に田舎の信号機が赤を表示してると車は他方がまったく交通量が無くとも止まってる律儀さ。
車はまだ理解できるとして、俊敏なる危機回避が出来る歩行者も同じで、左右確認両方向とも車が来るハズは無いのに律儀に青を待つ。

星野ジャパンが長島茂雄に勝利の報告をした。
無垢の野球人モラルの確立がなされてるからであろう。

この場を踏む行為が全国民の秩序で成り立ってる「あうん」の空気を読む無償の行為でなされる。
この道に逆らうと亀田ファミリーや朝青龍のごときバッシングをあびる。

どうにもマスコミや有名人に弱いのも強きをくじき弱きを助けるは実はありえない人生訓に似ている。
ここんとこ有名人に出くわした仕事上でのこと。その成績を上げんと媚びる。

ダンロップゴルフのジャンボ尾崎にはじまり、川島なお美や団塊世代の九州地元の野球の稲尾、池永、。
ゲンダイの金田正一たるダルビッシュを宮崎の人さえこの亭主ゆえオラが国の人。
ダルビッシュ・ファンと俄かファン気取りと成る
有名人・テレビアレルギーならぬ恐怖・畏怖のあらわれが顕著。
チャッカリ仕事に引っ掛けようとしてるのもマスコミ有名人頼みの自己の確立の無い世相ゆえでもある。

野球が北京大会でオリンピックから消える。
1988年正式競技になったのに消えていく不思議なもの。

人生教育や見る楽しみから一生楽しめるフェァプレーの紳士淑女の国維持にピッタリのはずだが
世界の民族の支持を受け入れなかった行く末の結果なんであろう。

確かに道具にお金がかかり、貧乏国には普及が難しかったのかもしれない。
ただ日本でも戦後の廃墟の中kら立ち上がってきたとき、全く貧乏であった。

バットは知りえてる知識の樹種の軽き木のタラの木や楠木を削って急場を凌ぎ、
ボールは化学肥料にある赤白の糸をを自転車のチューブのゴムを同じにしてグルグル深夜の睡眠時間を返上して巻き、ボールを造った。
グラウンドは稲刈り後の田んぼでイレギュウラーは常時発生。
その主な原因たる稲の切り株跡を誰かれとなく取り除く無垢無償の行為でグランドキーパーの如く綺麗に平らにならした

貧乏でも野球遊びはちえでデキタハズである。
なんににも対応する好奇心溢れる日本民族のDNA出あろう。

ところで北京で金が取れるのか。
ズバリ!取れる。!
アメリカがプロ出場がそう熱意が無いからである。
それとピッチャーが勝負の多くを支配するのに対応できてるからだ。

松坂や松井はチーム事情から今期も出場できないであろう。
そのことは大リーグ重視のアメリカチ^ムを直撃しよう。
松永松井を差し引いてもメダル取りにプラスと働こう。

結論は最後にして最初の金メダル獲得ができよう。
ええっ!金メダルなかったの??

実は一度だけあるのである。
メキシコ大会で唯一のメダル獲得のサッカーのようなもの。
三菱杉山ヤンマー釜本の新戦術たるツートップが勝利の銅メダルを呼び込んだ。
その頃の時代背景ガラ、サッカーは日本人が歓喜を持って受け入れなかった。
ゆえに記憶に薄いのであろう。
それが逆転してるわけだ。
野球にメダル取得はどうなってるのか。

これがあるとも無いともいえないがキンメダル獲得が一度だけある。
当時公開競技であった1984年のロス大会。
指揮をとった監督は今年特別表彰として殿堂入りした日本代表監督・松永玲一(76)であru.
一言居士らしい発言がある。
「日本の野球は現場の指導者に冷たいことがあるので殿堂入りは無理だと思っていた。
手元から巣立っていった選手たちが球界と社会に貢献したことが認められたんであろう。こんな名誉なことはありません。」

逆の世相もあったが大沢親分のマスターズの盛り上がりで名誉復帰を果たしグラウンドに立てた池永。
球界の友情があればこそであった.
野球賭博で当時飛ぶ鳥さえ射落とす勢いの池永が球界追放。
二軍投手の東尾が急遽抜擢で昇進して結果を出し、球界に名を残した裏にはこのえにしがある。

ドジャーススタジアムでのアメリカとの決勝戦。
野球ファンでなくとも今でも語り草。
日本は予定通りの継投で8回表まで3−1でリード。
打席に入ったのは明治・広沢克巳。
大学生主体のチームとはいえ、ウイル・クラークやマーク・マグアイアのいたアメリカチームである。
2点差はセフチィーリードでない。
ここで価千金の一発を放つ左中間スタンドのダメ押しのスリーラン。
「金」を決定付けた。

「国際試合に勝つには地上戦と空中戦。どちらもやらなければならない。」
これが松永に持論である。
足の速い選手をそろえスピィーディで効率のいい攻撃、さらに相手の息の根を止めたり、
試合をひっくり返す一発が入る。
それを空中戦と松永は呼んだ。

ロス五輪は都市対抗野球と重なり、長距離砲を選手を手放さなかった。
もちろんオリンピックゆえプロ選手は出場できない。
ここが松永の本領発揮。
4番に据えたのは大学生長距離砲の広沢であった。

広沢の当時の悪いクセ。
インパクトのときアウトステップしてしまう。
「あれでは外国選手の重い玉に食い込まれてしまう。
それでセンター返しを叩き込んだ。」
炎天下の猛特訓が実を結びクセは矯正され金を決定づけたホームラン。

「国際大会ではデンと腕を組んで試合を見てる監督じゃァ勝てない。
自ら先頭にたちガンガンやらないとダメ。
カッカ燃える星野で丁度いいのではないか。」
23年前の松永玲一のキンメダルの言葉である。
磐石の星野ジャパンで5月が待たれる。

そんな中欧米で中国北京オリンピックボイコット運動がある。
瀬古や神永が泣いた幻のモスクワオリンピックの様相がある。
米国下院議会で105人がボイコットに賛成した。
スーダンのダフール紛争では40万人が殺されている。

中国はその政府に武器を送り支えている。
見返りは石油三分の二を中国が買い
中国国営企業のシンペックがスーダン国営企業2社の株主である。

北京五輪芸術監督スピルバーク、フランス元大統領ロワイヤルも中国当局にそのことの態度表明をしている。
にほんはどうか。
12月に入り、自民党幹部5人につづき小沢民主党幹部も揃って二期目の胡体制になびく。
隣国の友人故にこそ正論を吐くべきである。
狂乱物価と株高でも懸念されてる北京オリンピックでもある。
500個以上の盗塁、500本以上のバリー・ボンズでさえ薬物疑惑というだけでフリーの選手となっている。
野球はアメリカの魂の競技だからで一転の曇りも受け入れない民族の誇りである。
福岡国際と東京大会を合併した嘉納杯が開催されている。
柔道着は真っ白、帯のみがきっちりの黒。
ルールも日本流で一本にがとりやすい。
レスリングに着物がついたのが柔道ではない。
選挙でヤマシタをおいだし、商業化に走る柔道界を締め出された黒船攻撃に一蹴をこの大会で示してもらいたいものだ。
日向の魂・井上康生!出番だ!
今日の日をかみ締めろ!

福岡久留米での盆栽展をみたいが無理であろう。
世界ランキング6位のアイスホッケーのソニーチームの三冠がどうなるのか。
岡田ジャパンのサッカーはオーマン、タイと籤には恵まれた。
年末にせわしない行事のスポーツ界である。
今日の誕生日の花は・・・水仙。
花言葉は・・・・・自己愛・崇高。

水仙の 葉先まで 我が意志通す

凛とした水仙は彼岸花科。
彼岸花=マンジュシャゲの意志は燃えるような存在から感じ取れるが、日本には珍しき野の花。
食糧難の頃デンプンを採取したが球根に殺傷能力のある毒素をもつ。
では何故デンプン?矛盾してるジャン!の現代っ子。
「福=フグは食いたし命は惜しいし」とだけ答えておきましょう。
沈思黙考。

昭和20年以降、廃墟の後の十数年間の列島の姿は悲惨の言葉では語れない燦々たる生活環境であった。
毎日が新知識の吸収で子らの目は知識に飢え輝いていた。

誰しもが小学一年生になってから、50音のあいうえ・・んを習い覚えた。
幼稚園保育所さえないゆえの環境下の田舎での貧困は文字文化さえ遅れた。

もちろんテレビ放送は日本には無く都市部と田舎の知識の偏重は言葉の地域性ともあいまって酷いものであった。
テレビの言葉ファション生活スタイルなどの文化の標準化がもたらしたものは計り知れない。

伝えられる文化の香りはラジオと富山からの薬売りのオマケの紙細工のおもちゃ。
唯一の活字は家の光の雑誌と九州地区の新聞・西日本新聞。
「神様仏様稲尾様」の活字は忘れない記憶。
日本シリーズの三連敗の後の投手稲尾のホームランから始まる四連勝の奇跡。

西日本新聞のその当時おそらく初の紙面の一面の先記の字を漢字文字を知らぬ子は忘れえぬ。
偉大なる巨人の博多ドンタクズ?だったか稲尾の後の監督を球界名誉復帰を果たした池永がその意志を継ごう。
準備はすすんでいる。
その当時二軍投手であった東尾修は急遽一軍抜擢でひょうたんから駒で野球界で大出世。
娘の東尾理子もここんとこ泣かず飛ばずのようであるがゴルフ界で名を成した。
ジャンボ尾崎と背番号20の池永の争いはその力に驚き、尾崎は潔くゴルフ界に移設。
一時期尾崎ファミリーがゴルフ界を支配して日本にゴルフを普及させるに十分に余りある貢献をした。
宮崎ダンロップに唯一全大会参加の選手でその心意気やよし。

8日松坂が宮崎にきて野球教室を開き世界の
剛速球を子らの前で披露した。

巨人軍宮崎キャンプは来春で50年を迎える。
最初は1958(昭和33)年3月奇しくも長島入団の年である。
宮崎駅で懐かしき写真展。
55年の頃串間でのジャイアント馬場の巨人軍時代もあるので厳格にはそれ以前から巨人軍は宮崎にきていたようだ。

地球儀と世界地図を我が物としたときのカルチャーショックは自己維持の精神が持たない状態。
少年期に自殺者が最大であるのは消化できない思考の変化を迫られるかであろう。
コペルニクスがいなければよかったんであろうが、せきやんにはあくまでも地球は球体でなく平面である。

球体と知らせられたとき下校時のガキ大将は永久の闇の果てに落下していく自分を見つめ死の恐怖で
歩けなかった。
電信柱とか生えてる木などのぶら下がレル物を目指しめざし歩いて帰った。
「せきやん!どんどん帰っど〜〜。」
心の中では地球が急に回転して下になったら、平面で無いので地面から空の果てに飛んでいく恐怖感。
「う〜〜ん。」
生返事でしがみ付ける大きな物体を目線は追っている。
奇妙なる行動はバレバレであったんであろう。
初めての海水浴もその果ては滝で轟々とイグアスノの滝よろしく海水は落ちているので浜辺で誤魔化していた。

チャプリンがヒットラーを皮肉った地球儀をゴム鞠の如くもてあそぶ
理髪屋と権力者が入れ替わる名画のワン・シーンは幼き頃の天動説地動説重力の未消化を思い出す。

その地球の裏側。
まさに蛍に光の電灯下の世界地図でその裏側の国にトンネルを掘って入ってみたことさえ夢の世界であった。
サンテクジュペリの童話どころでない高邁なるファンタジーを幼き頭の思考形態は寝るのもやめて追った。
大家族の兄達は怪訝そうに一番下の弟の異変、悩みには気づいてもくれずの寝いびき。
田舎の夜は深く真っ暗で怖い。空に煌く星座軍さえ襲ってくるような恐怖感。

地球の裏側・・・四季さえ丸反対になるという。好奇心は夢の中で飛んでおよいでいた。
支配地満州国の中国人朝鮮人日本人が相住む子供の別天地満州の天の川ショウカ江みたいなるもの。

山は燃料の切り出し場、牛に引かれた荷馬車がいる区域が一番、ダシがいいからだ。
腹が減ってはアケビ、コッコ、椎いの実の木の実を食し岩清水を飲み飢えをしのんだ。
石油文明で生活は一変した。
生活燃料たるエネルギー供給地山村の田舎に何のようも無くなった。

アルゼンチンは地球の反対側にある国としてのみ知る国の認識で日本人の歴史政治認識は極めて薄い。
世界に類を見ない情報統制の国の共同通信方式ゆえ、島国のこの国に住む人々の知識は狭く統一化されている。
社会改革に挑む国の情報は流さない。

地球の裏側の国はマル反対ゆえ12月は暑い。
首都ブエノスアイレス。

アメリカでは民主党が政権を握る勢いでクリントン大統領の妻たるヒラリーが1歩リードして
世界初みたいな感じで女性大統領誕生前のアメリカが流される。
同じ弁護士出身でクリスティナ・フェルナンデス・デ・キルチネル大統領
地球の裏側のこの暑いアルゼンチンの国で12月に大統領に就任した。

アメリカより一足早く夫に続いて妻も大統領というのを父親から息子の事例はあるが
夫から妻への世界的にも初めてのギネスもん。

90年代にスーパーインフレに襲われ南米でも3等国の経済状態。
立て直したのが夫たるキルチネル大統領。

現在は南米最大の経済大国。
その政治家の夫が支持する最大の政治家がクリスティナ。
どぎつい衣装と激しい演説に目が行く。
ただ政治家としては18年のキャリアがある。
1953年ラブラタ市生まれ、ラブラタの同じ大学の先輩キルチネルと在学中に結婚。
89年ペロン党左派から州議会議員に95年上院議員。03年の夫に続き07年12月大統領に就任した。

ところでこの国では女性大統領は二人目。
イザベル・ペロンがいる。
独裁者ペロンの跡をついで職を継いだ。選挙で選ばれたのではない。

アルゼンチン女性の木曾の義仲の妻・巴御前てき女傑は
ペロンの二人目の妻エピータが名高い。
家出して女優となりペロンを大統領にする大衆運動を起こし
ファーストレディーになると貧しい人々のために尽くした。
富裕層から強制的にカネを取り上げ貧しい層に配った。
「富の再配分」をした慈善事業というよりまさに革命。

大富豪を襲い大判小判を配りまくった義民・ねずみ小僧次郎吉。
丁度来るエト鼠を迎えるにいいお話である。
国の制度改革としては日本橋・兜町の平将門の首塚であり、大塩平八郎である。

33歳で亡くなると国民大衆は嘆き悲しんだ今も聖女の如き存在である。

ペロンの考えを継ぐペロン党のクリスティナはいわばエピータの再来。
当然そう受け取られていよう。
学生時代から活動家で負けん気の強さもエピータさながら。
「南米のヒラリー」と米国は呼ぶ。
有権者の顔色をうかがうヒラリーの比ではない。
しっかり物で左派である。

アルゼンチンは6年前の金融危機で2週間で5人の大統領が変わった経験をもつ。
政治混乱を収めたのはキルチネル大統領。
IMFの指導を拒否してアメリカ流の新自由主義を拒否。
労働者の給与を上げ
年金制度を確立し
8パーセントの経済成長を実現。
貧困人口を半分以下に減らした。

笑って読みつづけられようか先進国二番目に富裕国のかの国の人。
ネット難民がキーワードの年であったがそれ以下の路上生活者および
その予備軍たる年収200万以下の人々が1300万人いる国に聞かしてあげたい政策。

ブエノスアイレスの大統領府前の5月広場。
毎週木曜日
白いスカーフの女性の無言のデモ。
ペロン失脚後の軍人クーデターで虐殺された人々のいくえを明らかにするように求める
5月広場の母たち。
1977年の軍政時代に始まり一度も欠かさず、30年後の今も続けられている。

被害者の日系人は14名。
ペロン党が政権をとり事実の究明がすすみ日系人一人の遺骨が発掘された。
早稲田の教授がエジプトで発掘すればニュースになり、この宮崎でさえ先月まで吉村作弥展示会をやったほどだが、
どちらのニュースのほうが大事なんであろうかさ。
ニュースで見聞きしたことも無い変更番組しか流がさない。

「今も軍部から脅迫を受けている。そんな中で私たちは戦っている。」
白いスカーフのエルサ・オオシロ(53)は弟を軍に殺された。
チリでも社会党党員の大統領が誕生した。
ベネズエラのチャベス大統領だけ頑張ってるだけではない。

アメリカ流経済体制を基本とした常識たる政治経済主義を中心とした国のあり方が
アメリカを見据え改革されようとしている。
今日はどんな日か。

昭和42年銀座線など9つの都電が廃止された。
平成2年田村亮子は中3で福岡国際で優勝。
平成6年小口生産の地ビール北海道と新潟に免許を与える。酒税法改正。
昭和62年スクランブル自衛隊機ソ連偵察機に銃撃発砲。

障害者の日。1981年国連決議。

明治42年アイハラシロウがグライダーに搭乗、
不忍池に不時着。
昭和20年GHQが農地解放を指示した日。
翌昭和21ねん3月農地開放発布さる。

昭和23年第3回国連会議でジエノサイド条約発効。

61年タンガニーカはキリマンジャロの麓の国。
4年後ザンジバル島と共同で独立・タンザニア共和国の誕生である。

防衛利権

2007年12月10日
今日の誕生日の花は冬サンゴ
花言葉は・・・・・・ 神秘
別称として玉ヤナギ、柳の玉、
ウウ〜ン・・・クリスマス・チェリー。

横浜中区での携帯映像展をみたいものだ。
携帯での映像は300インチの大画面に短い作品で12秒長きもので45分らしい。
地方にいると仕事もありフイルターを通してしかみれなく、
感性のリトマス紙の反応は敏感に反応していない。
新聞週刊誌しか情報源が無い。
そのハンディーのことがかえって冷静に見れることを持ち味としたい。
また猿だの骨なんとかが書き込みをするんであろうか。

岡留安則著「TV版うわさの真相」七つ森書館刊にメディアの状況がみえる。
梨本勝が発言している。
制約があちこちに溢れこの30年でどんどんテレビ製作現場が萎縮自主規制している。
大手芸能プロがメディアを支配しつつある。

ジャニーズ事務所やバーニング事務所などである。
タイトルだけで自主規制を強いてくる。
スキャンダルが表に出てくるのは弱小事務所に所属するタレントのみ
メデアの動きから読売朝日がいずれそうなる。

SMAPの稲垣吾郎が違法駐車で車内に篭城した。途中車を動かし婦人警官をケガさした。
テレビをはじめNHKを含め容疑者と呼ばず、メンバーと報道したのに驚いた。
CMを依頼してるスポンサー企業の圧力が30年程前から強まった。
その後は芸能事務所が頑張った。
必死にスキャンダル隠しを努力した。
メデイアは何の努力もしなく取り込まれていった。

私の履歴書は日経新聞の隠れた人物社説的看板記事
登場人物も極めて一流で書き手は1年先まで決まっている。
田淵節也証券会社社長は証券事件で世間から身を隠した人
その人が執筆している。社会的名誉回復ではないのか。
もっと酷いのは先の渡辺恒夫読売主筆兼会長。

杉田亮毅日経社長が直接執筆を頼んだらしい。
「君命も受けざると余あり」の著書にナベツネが書く。
「全く異例のこと、一方ならざる決断」
相互依存の構造が潜みジャーナリズムを衰えさせる

日経前社長鶴田卓彦腐敗を暴ききれなかった。
会議で社会の汚職を批判した。
「反省すべきは自分のほう人の子がいえるのか」叱責が飛んだ。
「泥棒様が泥棒に説教してるようなもの」とも言われた。
まだ健全性があるが読売内はどうなっているのか。。
週間文春カラの記事である。

秋山耳火太郎朝日新聞社長は三社連合をどう考えているのか。
ジャーナリズムは共同記事で死滅していこう。

戸川猪佐武は読売政治部の元記者で「小説吉田学校」を書いた。
田中角栄に重宝がられた。

78年12月25日
ダグラス社がF4Eファントムを売りつけるに当たり
75年に1万5千ドルを日本の高官に渡したと発表した。

グラマン社は翌年1月4日
早期警戒機E2Cを日商岩井に決め納入するに当たり
岸信介、福田赳夫、中曽根康弘、松野頼三に資金を渡したと発表した。

日商岩井のビルから2月1日島田常務が「自殺」した。
数時間前まで銀座で3名で会食をしてたのでナゾの「自殺」。
小料理屋Kにいたのは3人。
副社長海部八郎と島田常務そいて戸川猪佐武。
渦中の二人を戸川が激励するために開いた会食飲酒であった。
どこにも自殺のそぶりも無かった島田常務。

山崎豊子「不毛地帯」の小説。
東京商事の鮫島航空機部長が3時間にしか眠らない海部八郎のことである。
鉄道模型ファンであった。
もっとも3時間睡眠はナポレオンで勇名だが、せきやんももっと過酷でその中にいる。
ナポレオンは馬の上で寝ていたとも言うではないか。

国会喚問が議論を尽くしてテレビ導入を決め実効された。
宣誓書に震えて字がかけない海部が画面一杯に拡大放映された。
宣誓を前にしての異様さに国民は闇を痛感する。

読売政治記者出身の戸川猪佐武。
戸川は
「励ますため開いた酒席であった」
「墓場場まで持っていく」
と銀座小料理屋Kのことは黙して語らなかった。
海部八郎も翌年逝った
田中に近い戸川も死者となり以後島田常務の死は永久のなぞ

事件は日商岩井の3人だけで終了した。
5億円の収受を認めた松野も時効で咎めない。

海部メモが出てきた
岸がダグラス社に便宜を図るメモであった。
検察は日米安保の立役者から事情徴収はしなかった。
逮捕されず自殺した島田常務の証言が無い以上ムリであった。

そして今回の守屋=内田洋行事件。
ここに幻の妖怪が注意して見ると見えてくる。
実力者にのし上がってた中心人物。
日米平和文化交流協会理事・秋山直樹
安全保障議員協議会所属議員の議員の頂点に立つ。

その経歴で唖然とした。再度新聞記事を見直すがいい。
元運転手から身を興しての今日のフィツクサーの秋山直樹がキーマンである。
誰の運転手?
あの戸川猪佐武の運転手から身を起こしてたのである。
79年1月4日軍用機の黒い霧の意外な展開が視野に入った。
「墓場場まで持っていく」と戸川猪佐武をはじめ3人は鬼籍に入って棺おけに蓋をしたハズだ。
銀座小料理屋Kの集いし3人はこの世にはいなかったはずだ。が、幽霊が出てる
秋山直樹が生存していたのである。
今こそ島田は他殺でなかったのか語られるべきだ。。
小料理屋Kのもう一人の人は語るべきである。

年間4兆8000億円の防衛予算の配分利権には巨悪が眠っている。
水増し請求に山田洋行670件が上がっているがどうなんであろうか。

内田洋行は防衛利権からはチャチ過ぎる。
防衛庁の受注総額には15番目さえ出てこない小額の企業にすぎぬ。
スケープゴートされただけである。
防衛利権の本命は別にある。

小銃は豊和工業1社のみ
戦車は三菱重工業1社のみ。

輸送機小型の冷蔵庫700万円
電圧は220ボルトで激しい離着陸に耐え得ねば成らない。
せいぜい300台程度になろう。開発費を入れるとやむえない。
問題は軍事機密を楯に決算行政監査委員会が適切な審査が出来なくノータッチになることだ。
攻撃戦闘機、偵察衛星などに顕著に見られる。

IHI=石川島播磨重工業の水増し請求が元防衛のキャリア・大田述正から告発された。
首席連絡調査官のときのこと。
米海軍の強襲揚陸艦「ベロウッド」の補修は当初33億円。
「いくらなんでも高すぎる」
と大田首席連絡調査官
28億5000億円になる。
過失利益が多すぎると意見を述べる。
18億円になる。
まだ値下げ協議を続けようとすると
値下げを打ち切るよう上からの声があった。

問題の根は深い。商社でなくメーカーである。
防衛受注予算を調査すると天下り数に契約額が比例している実態が浮き彫りになる。

国会が自民党有利に動き出した。実に微妙な力関係である。
額賀、守屋の証人喚問は中止。
ジェームズ・アワー元国防省日本部長が
「宴席に額賀が同席していない」と明言してきたようである。

そりゃそうだ、アメリカに飛び火してしまう。
GEは防衛企業でイランに標準をあわせてる戦争スケジュールが狂ってしまう。

大事なのは国民が証人喚問を必要だと判断すること
世論が民主党を支持していない

守屋の疑惑を含め、軍需産業をめぐる政軍財の癒着の構造全体に
徹底的にメスを入れることが求められている。

献金は国民政治協会への06年分。
天下り人数は、富士通(05年10月)を除いて06年4月現同省ОBが計475人も天下りしている。
上位15社は、軍事費契約額の七割を占めているほか、自民党に巨額献金をしている。(表参照)

 これらの企業は、自衛隊の装備・弾薬・燃料などを受注している軍需産業。
2006年度の上位十五社の契約額は、
三菱重工業2776億円を筆頭に合計9076億円にのぼり
、防衛省の総契約額の約七割にあたる。

 〇六年四月現在、これら軍需企業に在籍している防衛省ОBは、三菱電機九十八人、三菱重工業六十二人、日立製作所五十九人など、在籍者がいない二社を除いて十三社で計四百七十五人にのぼりる。(富士通のみ〇五年十月現在)

 契約額一千億円以上の上位三社の平均ОB数は69,7人、
日本電気など、三百億円以上一千億円未満の六社の平均ОB数は27人、
二百億円未満の六社の平均ОB数は17,3人となり、
天下りが多いほど、受注額も多いという相関関係も明らかになった。

 一方、自民党の政治資金団体「国民政治協会」への献金(〇六年)も、契約額トップの三菱重工業が三千万円はじめ、
11社で1億8690万円となっている。

防衛省(2006年度)上位15社の契約額と自民党への献金、天下りの実態 
   
          契約額  献金 天下り
          (億円)(万円)(人)

(1)三菱重工業     2776  3000   62
(2)川崎重工業     1306  500   49
(3)三菱電機      1177  1820   98
(4)日本電気       831  1800   40
(5)アイ・エイチ・アイ  446   ―   16
マリンユナイテッド
(6)富士通        441  1680   16
(7)東芝        423  2850   35
(8)石川島播磨工業   365  1090   34
(9)小松製作所     363  1000   21
(10)富士重工業     199  1800   26
(11)日立製作所     194  2850   59
(12)中川物産      148   ―   ―
(13)新日本石油     143   ―   ―
(14)ダイキン工業    133  300   17
(15)コスモ石油     131   ―   2

 《注》防衛省資料、政治資金収支報告書。

酔いに任せて

2007年12月12日
一昨日は22度も上がり陽気に誘われ朝方までの痛飲。
ブログアップが出来なかった異例の日。
焼酎は抜けるのも早く仕事には支障は無い。

今日は朝11度と実に快適なる外気温。
帯広では太陽が二つに見える環天チョウなる現象があったそうな。
金環食は聞いたことがあるが、これは爺でも流石に知らない。
逆さ虹、幻の陽とも呼ばれているらしい。
環境の異変はとどまるとこを知らない。

児玉清の読書ぶりは知るひとぞ知る。
聖夜の贈り物はグッドタイミングの出版。
イブの5人の生活を描いている。
琴線をくすぐる内容。
解雇されての帰り、ホームレスにケーキと500円を上げると
不思議な筆記具をもらう。
後は読んでからのお楽しみ。ネコを通じてのお話も織り込まれている。

「現代が3時間でわかる情報誌」のキャッチ・フレーズの「ダカーポ」。
政治・経済からスポーツ、芸能ゴシップまで幅広い情報をコンパクトにまとめた記事が、
学生やビジネスマンなどに支持され、20万部を発効していた。現在は8万部。

創刊以来26年間続いたマガジンハウスの雑誌が休刊する。
現在発売中の620号は事実上の最終刊号。
黒き表紙が惨吟に耐えかねぬ編集諸氏の怨念が聞こえる。

誰に言うデなし世相の変化と社会生活制度の異常なる変化を表している。
インターネット、携帯電話の普及で、持ち前の情報誌との役割が相対的に低下したのが主な原因とのこと。

ダカーポは、なによりも書評の充実にあり、、最終号でも「今年最高!の本」と題して新聞・雑誌の書評担当者や書店スタッフ
、作家などの今年のオススメ本が紹介されている。

地域発展にも貢献してきた、
松山市の主催する「坊っちゃん文学賞」とタイアップし、今年の大賞を受賞した「タロウの鉗子」が全文掲載されている
責任感は律儀そのもの。
この賞からは、テレビドラマや映画化もされた「がんばっていきまっしょい」も生み出した。

暴露本の出版では双葉社が群を抜いている。
12月25日発刊日に向け永田町は大騒ぎ。

先の参議院選挙で騒がれた桃太郎の県の岡山の「トラ退治」
片山寅之助VS姫井由美子の郵政選挙の刺客選挙を逆襲する仕掛け。
自民党大物が放たれた女の一(クノイチ)の新人お殿様のDNAにに敗北した。
よってマスコミの注目度が常に付きまとう。

そこに新刊本=震撼本を出す。
宣伝文句が凄い!

「イジメ、初キス、マリッジブルー、夫婦別室,、SEXレス、そして不倫騒動。
永田町での女の戦いや男性議員の素顔も暴露、必見コスプレ写真
などが入ったミニ写真つき。」

夫や家族まで動員して不倫を否定して治まってたたハズだがどういう真理の変化なのか。
当人は意に介してない。

「当選直後から出版の企画はあったのですが不倫疑惑とかいろいろおきたので方向転換しました。」

「やっぱり人間クサイとこを出さないとね。
40代ぐらいの主婦層から私達と変わらないんだ
と親近感を持てるものにしたい。」

それを雑誌社が煽る。

「あくまでも女性・姫井由美子がコンセプトで議員バッジをつけてる写真はありません。」
このままマスコミに叩かれたままでなく過ぎたかおるや山本モナみたいに這い上がってほしい。
本を出すことでイメージアップになればいい。

後見人の議長・江田五月
「ウワサではS聞いていたんですがそんな内容のものをだすなんてまさかと思います。」
と絶句調。

「今の民主党に必要なのはスタンドプレーではありません。
もっと足元を見つめ地道な活動に汗を出してほしい。」
岡山県連津村代議士
事務所には地元支持者から苦情がきているらしい。

訂正されそうではある。
女性姫井由美子もいいが政治家であることはどうなってるのであろうか。
その岡山にそのまんま知事の東国原ラーメン店がオープンが決まった。
もちろんまだ飲食業界を含め内緒のトップ・シークレット。
広島を含めオープンにむけ動きは急ピッチ。

ウ〜〜ン政治家の動きの変化はダカーポ
廃刊がわからずでもない。

「ぶって、ぶっての姫井さん」
本当なら何故SEXに際して「ぶって!」をおねだりするのか。
「M」だといえばそれまでの世相ではなにもすすまない。

SEXと暴力。
承知してないが切っても切れない関係にあるんらしい。
ザ・ローリング・ストーンの40年以上も追いつづけてるワンパターンといわれてるも追いつづけてるテーマ。

「ーともかく、」ほ乳類のメスには自然排卵するタイプと交尾排卵するタイプがある。

人間は自然排卵派タイプ
交尾したかどうかにかかわらず月経周期の真中あたりに排卵する。

月経周期が28日、月経開始日を第一日として排卵は第14日目あたり。
妊娠の可能性が高いのは9〜14日までと考えてよい。

イヌ、キツネ、モルモット、ハムスター、ラット、ヒツジ、ブタ、ウマ、ウシ、サルチンパンジーなど自然排卵派。

他方交尾が引き金となって排卵する交尾排卵派は
ウサギ、ネrコ、ライオン、ミンク、アライグマなど。

ネコのおすにはペニスにはトゲがあってペニスを引き抜く才にメスの膣を傷みつける。
メスがギヤァーと叫んで振り向きオスを引掻こうとする。でもこの痛い目にあわないと排卵しない。

ミンクのオスは交尾のときにメスの首筋を激しく噛みそうしてメスは排卵する。

人間でも「交尾排卵がおこってしまうことがある。
オギノ式が完璧な避妊法になりえないのはそのためである。
それは何か。

いつもと違うワクワク感、ドキドキ感、あるいはパニックといえるほどの恐怖が伴ったとき。

有名な事例の数々が証明する。

第一次第二次のドイツ。
兵士達のほんの一日か二日の休暇を与えられた。
妻や恋人の下に帰りさっさと用を済まして帰還。
しかるべき日数。
兵士達のパートナーは続々出産
そろいも揃って排卵期にあったはずは無い。
排卵期でもないのにSEXが引き金になって排卵した。
極度のワクワク感としか考察しか出来ない。

シュート・ヴジエット効果
少ないチャンスを逃がすまい適応。

遠洋漁業の船員さん
僅かな帰宅に子が出来るも同じ。

欧米ではクリスマスの頃に出来やすい。

ウキウキ感の中のSEX。

1941年12月8日パールハバー
268日アメリカでの出産ラッシュ。
268日後の生理日からかぞえると卵が受精した日ではない。

恐怖と不安の中で女が思わず排卵したことを見事に物語っている。

ニューヨークの大停電。
1965年11月9日午後6時。
アメリカ北東部ニュヨークからカナダにかけての一体の停電、
復旧が手間取り3000万人が暗闇で過ごした。
エレベーター地下鉄の数は計り知れない。
略奪の横行する商店街。刑務所の暴動
人々はパニック状態。
その270日後ニュヨークの産院はパニック状態。
パールハーバーより二日遅いのはパニックが長引いたことさえ証明してる。の証左。

9・11にも実際そういう報道があるが
非日常的な高揚感の中でのSEX排卵期でもないのに排卵する。
じゃぁ^どんな意味があるのか。

「ぶってぶって」
不倫という非日常的臨場感の中でのSEX
ぶたれることで痛みを感じる・・・ネコ
血が滲むかもしれない。・・・・・・ミンク。
交尾排卵を本能的に高めてるのかもしれない。
竹内久美子説であり、けっしてせきやんの言い分ではない。

ナニイイワケシテル。
不覚の酔い仕事に忠実ゆえに一本あけたに過ぎない。
マダ・・・ヤッテイル。

小春日

2007年12月13日
正月事始の日ですす払いなどがはじめられる雨上がりの朝。。
夕方から久しぶりの少量の雨。
乾ききった大気にも干天の慈雨の恵みの雨。
実にあったかいので、今後気象の変化が著しくなろう。
英国ではロッ界の伝説グループ・レッド・テップリンの一度だけの再結成がされたらしい。

福留の巨人入団は幻でヤクルトからのリーグ最多勝のピッチャーを補強した巨人軍の選択は来年の優勝を確定した。
宮崎キャンプでチーム作りを励めばいい。
来春が楽しみである。
宮崎で巨人軍がキャンプを張るようになって50周年目になる。
基点の昭和33年は長島入団の年。
それ以前にもジャイアント馬場のひときわ背の高さが群を抜いてた串間キャンプなどをやっていた写真も実在する。
清武球団社長は宮崎の人。
沖縄移設を検討すには不適切人物。冗談ではない。
宮崎でチーム作りをこれまで通りするがいい。
星野ジャパンも宮崎キャンプでチームを作りそれで北京を決めたではないか。

宮崎にも楽しみが出来つつある。
 東国原知事が監督を務める硬式野球球団「チームそのまんま宮崎」が発足することが正式に決まった。
先週の宮崎でのマラソンに欽ちゃんと共に走り、事前打ち合わせもピッタリ。
プロレスラーや元プロ野球選手も加わっている。
来年2月に日向市で開く萩本欽一率いる「茨城ゴールデンゴールズ(GG)」との交流試合が初戦で、県民メンバーも募集する。
 知事のほかプロレスラーの武藤敬司、巨人や阪神などで活躍した元プロ野球投手の石毛博史も参加。
ほかにも本県出身の元プロにも参加を呼び掛けている。
 県民メンバーは今月15日午前、宮崎市錦本町の宮崎工業高校グラウンドで選考会を開き、打撃や守備、走塁をテストする。
 県内に住む18歳以上で、茨城GGとの交流試合に出場できることが条件。
軟式野球連盟の加盟選手は除く。
 茨城GGとの交流試合は来年2月9日午後1時から、日向市のお倉ケ浜総合公園野球場で開催する。
問い合わせはUMKエージェンシー

 宮崎市で〈地域コミュニティ税〉が論議を呼んでいる。
当初〈安全・安心まちづくり税〉とされていた
。しかし「幅広い検討」(地域コミュニティ税検討委員会報告)をするうち「自由に活用」(同)などと漠然としたものに変わった
 市は今春、自治会や識者で構成する「地域コミュニティ税検討委員会」を設立。
委員会は「政策としての必要性が認められる」を結論とした報告書をまとめた。
この報告に沿って、市は導入の必要性を強調する。
審議会を活用した小泉流の手法。
 来春の導入を予定している市は、年明けに市議会へ提案する。
地域に影響力のある人が委員会に参加しており異を唱えることができる議員がどれだけいるだろう。
論議が白熱しなければ、市議会は追認機関で、不要な機関である。
もともと議会抜きの今の手法を追認してきた責任もある。

 孔子は政治について問われ〈小利を見れば則(すなわ)ち大事成らず〉と説いた。
導入に賛成でも反対でも、地域社会が〈大事〉なのは論をまたない。
新税の創設は区長の経費補填、防犯灯等の維持費用などの身近な経費で説明され猪突に提案され
今では姿を変えている。
それでは議会の同意が得れるはずが無い。
本来ぎかいが制度発足に加わるべきでこれまでの経過は合意を得にくいハズだ。
地域コミュニティ税が〈小利〉と見られぬような論議を聞きたい。

政治の貧困

2007年12月15日
12月15日今日の誕生日の花は・・万両
花言葉は・・・・・・・・・富、お金

千両の 実こぼしたる 青畳。

真っ赤な千両の実が取り替えたばかりの畳に映える。。

色彩感覚だけでなく下世話に狂句気味に言う。
 女房と畳は新しいほうがいい。

化かされて みたし狸の 艶姿。
扇童なるザ・小料理屋。
ノスタルジーを感じさせる広さ狭さが丁度の今で言う居酒屋。
浅草での青春時代のお話は興味が尽きない。
そこで仕事冥利に尽きることがあった。
ばんじろに無濾過金時芋焼酎を届けてる熱心なる姿勢に神が使えし至福の時間。

目がつぶれるほどの美人に出会った。
ホリプロ・スカウトで51293人から選ばれたハニカミ少女足立梨花には色気も美人の岩石も無い。
目の前のあまりにもの美しさに確実に目はつぶれていよう。
その手には縁が無い賞味期限切れの齢の老人も驚いた。
ビールを継ぐ手がお恥ずかしくも緊張してるではないか。
苦学生の道をあえて選んだらしいが幸せあれ。
勝負に色事は危ない。

碁仇は 憎さも憎し 懐かしき。

一昨日は徹夜将棋でブログアップがまたしても不覚。
一度崩れた365日欠かさず書くの「死しても初志貫くべし!」の生き様はいとも簡単に葬り去った。
矜持してきた生き様の糸が切れるとこの種の生き様の人の精神構造は単純。

前回の3人相手の将棋で一度もの負け無しのせきやんは捜し求められていたようだ。
一筋からのスズメざしを途中でヤメた作戦変更が敗北の原因。
どうであったんであろう。
一筋はやぶれていたハズである。
決めたことの変更はあってはならぬ。、

民主党参議院議員の器の大きさにラジオに耳をそばだてた。
12月12日朝9時参議院本会議である。

ラジオ国会生放送によるとどうやら週刊朝日11月30日号(日日に少しの違いがあるか?)
パネルにして説明してるようだ。
共産党議員も質問しているがとか実に豊かな人柄を感じた。
そこで思い出す言葉がある。
一時期席巻した「梵天丸もかくありたい」

ただ、せきやんブログでは11月23日・国産品と外国品の内外格差ですでに書いてきたこと。
敬愛尊敬するドン太さんからカキコをいただき感謝したせきやんのあの日のブログである。
国会議員の不勉強さは、いつもの如く、どうにも国政調査権を持ってる特権階級とは思えぬ不勉強ぶり。
マスコミ頼りでは追求に迫力が無い。

骨だの猿だののブロガーが週刊誌や新聞ネタに頼るせきやんブログを嘲笑されるが
この国会議員はどうなるんであろう。カキコされたらいい。
国家の野最高機関たる国会の議論さえこの程度。

尊敬して拝見させていただいてるこの方のブログには教えていただくことがいつものこと。
この国をよくするためのブログ文化に貢献するブログを今後とも期待している。
若き柔軟なるすばらしき能力をブログ文化、社会発展に生かしてほしい。
老い先なき、間違いだらけの爺のブログなんか捨て置け、捨て置け。

では当面する問題・・政治の対立を起因とする世相の混乱である。
国会は社会生活の苦悶に喘いでいる問題に議論を集中すべきで政治の変更を要求する。

しなければ成らぬことは竹中・小泉の政治の検証、改善である。
都市と田舎の顕在していた問題をさらに政治的に拡大させた政治であったからである。

まずは執行者たる政治家の入れ替えがなされた。
無理してまでも対立する相手を作り上げそれに挑むのが小泉とのスタイルが持ち入れれ
庶民は勘違いを継続させられた。
最たるものは自民党党員にさえその刃は向けられ刺客を対立候補として送り込んだ。
郵政選挙である。
宮崎では3区ことごとくその刺客を返り討ちにした生活常識があった。
それでは改革が止まると尾道の亀井静香VS掘得貴文=ホリエモン、保守の灯台・平沼赳夫などの僅かな県のみ

地域生活を考えて改革をとめるな!のデマゴギーを廃した投票行動はあった。
過激なマスコミ攻勢の中での賢明な判断があった。

CO2増加に伴う温暖化はなにも暑くなることだけでなく急激なる寒さを伴っての異常気象総体を言う。
大雪の地方の暖房費用は緊急なる対策が必要である。

社会構造の基本となった石油漬けの生活様式は今更変更が難しい。
バリ島での会議=コップ13は先進国でのCO2ガスを減らす数値目標2025年40パーセントを織り込めなかった。
国連目標などを引用に留める削減努力で終わった。
京都議定書に続くバリ決議をようやく14日未明の先程決議した。
強硬なるアメリカの反対で数値目標は織り込まれなかったが地球生命は相撲で言う特異な円形のオマケ徳俵で残った。。
ふたご座流星群を今朝、或いは明日見ようとする気分の大宇宙へ思いをはせるゆとりが無いからだ。

年収300万層のの自動車普及率は7割。
どだい石油価格の構成が真剣に理解されてない。
田中角栄の議員立法の乱立で形成された産物である。
来年3月までの時限立法。
28円70銭であった。
それが25円10銭上乗せされた。

ガソリン本体(1リットル)  90円
消費税              8円
本来のガソリン税       28円
暫定と称する上乗せガソリン税 25円

    合計     約 150円

53円80銭はかなりの割合が税金だ。さらに消費税とガソリン税の二重課税=タックスオンタックス。
証券税制と似たようなもんで。理由にあわない。
租税特別処置ですぐさま25円は安くなると森永卓郎アナリストの記事の記憶がある。

昭和50年ころの暫定上乗せガソリン税が今まで約30年間も続いてる。
使途の道路関係のみの目的税的要素が今年より僅かに是正されただけ。
社会構造の生活の基本たる石油漬けの構造から早急なる根本的な見直しが必要である。
投機目的で原油価格が動いてることに根本的問題があるがいずれ触れる。

公共の足の鉄道バスは老齢化社会の忍び寄る田舎の生活の基本たるもの。。
九州山脈を背に持つ本県のその山間の市町村は死活問題。

紀元2600年、昭和15年以前の神話の国が尊ばれた頃にこの仕打ちがあったろうか。
高千穂鉄道が廃止寸前の状況下にある。
そもそも自然災害たる台風の被害で路線が寸断されたのである。
政治的打算の国鉄民営化、独立採算制で地元に責任を押し付け知らん顔の政治が許されるのであろうか。

「神話高千穂トロッコ鉄道」の最大株主である高千穂町観光協会がトロッコ社に対して会社の清算を求めた。
 観光協会はトロッコ社の総株式の61%を保有。
これも引き揚げるという。

どうにも政治的上層部の威光を感じ取る。
先の参議院選挙ではタカチホ再生の黒川紀章の共生新党にかすかな望みを託したが票にはならなかった。

ここには看板の「どんげかせにゃぁイカン!」の流行語大賞で見せた情熱は微塵も無い。
何故にこの行政の非道があるのか、よっぽどのことである。

以前に観光協会長は事件までに発展して当事者が実刑にさえなった。
本業たる旅館業の支えであった女将さんのショックの発病で旅館行を本業とする元会長は家族への贖罪で
つきっきりの看病。
公職を全うしようとしたための犠牲者である。

過疎の観光地の町に鉄道は欠かせない。
単位地域の採算重視が公共の足の論理性と整合性が保てるはずが無い。
民営化の狙いたる田舎の赤字の廃止の真の意図が今見え出しただけである。

そうなると資金的にもトロッコ社は窮地に立ち、ほかに打つ手がなければ苦渋の決断を迫られることになる。
近く臨時株主総会を開くが、状況が好転する見通しはない。
天孫降臨の地の地形の如くまさに崖っぷちだ。

台風銀座宮崎でも九州の尾根伝いの市町村はとかく厳しき自然。
 2年3カ月前のあの台風14号ですべてが狂った。

2つの鉄橋が流失して列車が走らなくなり、第3セクター・高千穂鉄道が運行を断念した。
代わってトロッコ社が再開に必要な資金を一般から公募するなどして存続運動を展開してきた。

 最近、観光特化型で再開を目指す案も出されたばかり。
それもこれも何としても残したいという思いから。が、一気に徳俵に足がかかり、進退窮まった。
もう起死回生の起重機・明歩谷うっちゃりもないのか。
このまま死に体にだけはなってほしくない 
地元紙も嘆いている。
今日の誕生日の花は・・・寒菊
花言葉は・・・・・・・・・・・清貧

冬菊を まとうはおのれが 光のみ

アメリカ発の球界に走ったドーピング問題。
「ミッチェル・レポート」の89人選手だけでアメリカン・ドリームチームが出来る。
投手クレメンツ
捕手ロヂューガ
内野マグワイア、ノブロック、テハダ、ウイリアムス
外野ボンズ、カンセコ、ゴンザレス

日本にも飛び火89名の中に
西武カブレラ、
阪神ウィリアムス、ハイアット
オリックス・アレン
ロッテ・フランコ
ヤクルト・リグス
横浜ビクビ
ロッテ・リオン
巨人・ミアディッチ
近鉄ドネルス

世界反ドーピング機関=WADAは公表しても処罰を明示しないのはいただけないと手厳しく猛批判。
球界は彼らに失格者と示せ。とせまる。
今回も確かに筋肉増強剤だけで、興奮剤は調査には無い。
NFLとは大違いである。
WADAは国際オリンピック委員会の薬物規定でもある。
北京の次の12年のロンドンでは野球はオリンピック競技除外されるが16年の復帰を目指してたのにも暗雲が垂れる。

日本人はやらせなどと調査委員に目を向けるがどうであろう。
ミッチェルは元上院議員95年政界引退。
レッドソックスの役員、ディズニーの取締役08年から大リーグ薬物調査責任者
大リーグがわの人の実名公表は評価される。

名簿のには3時間で180万件のダウンロードがあったそうだ。
MVP獲得者8人、球宴出場者33人。

409ページの薬物使用の実態。
その中での書き方だが、たとえばクレメンスは9ページがさかれているようだ。
98年コーチからステロイド、4年ヒト成長ホルモン・・

問題があるとすれば
薬物調査が始まったのは03年、罰則は04年から。
ズ〜ッと過去にまで遡ってる厳しきところもあるが、アメリカの慣習はよくわからぬ。

かって黒い霧事件が西鉄を襲いエース池永の球界の永久追放。、
二軍投手・東尾が急速に光を浴びた。
下関商業の甲子園制覇初の優勝旗九州を超える?超えてない?と西日本新聞の世論は悩んだ。
下商投手・池永はその後西鉄優勝の立役者。
池永正明の福岡ドンタクズチームを稲尾和久から引き継ぐため家業を閉じ準備している。

日本人大リーガーのお祝い事があった。
カブス福留、ドジャース黒田のお祝いもなんか,くすんでいる。

柔道の歴史と文化藤堂良明著不味堂出版には柔術のの源流から紐解き、
関口流、起倒流、直信流、真之神道流、天神真揚流、そして今日の隆盛を誇る講道館柔道、国際化を解き明かしている。

勝敗や金銭より名誉精神性を重んじることからはじまった世界化の日本発のスポーツたる柔道にはドーピングの要素は薄い。

グローバルを標榜しない文化で貪欲なる金銭に転換する以前を持ち合わせてる国には本来ドーピングは無縁だ。

キモノ文様事典、藤原久勝著淡交社、の新著書が出たり、
西洋絵画の到来宮崎克巳著、日本人を魅了したモネ、ルノワール、セザンヌ日経新聞出版社などと素直に他国の文化を取り入れる能力にたけたる民族ゆえである。

個人の銃保持が秀吉の刀狩依頼、基本的に禁止の国から、アメリカ銃社会を見てきていたハズだ。
ところが長崎での今年を象徴する猟奇事件のスポーツセンターでの乱射は銃社会のあり方を教えた。
警察官以外に闇組織は別として銃はあったのだ。

猟銃は30万5100丁
空気銃 3万3900丁

許可後に何らかの理由で取り消しは194丁
これらが興した事件は54件でうち事件7件
誤って人を打ったなどが含まっている。
精神障害、薬物障害などが含まれている。

銃刀法にもとづき、講習会を受け、筆記、実技を受け医師の診断書を出して所持が許可される。
管轄の警察署に持参確認をして所持できる。

今回のヒトなりが紹介されている。
紹介とは自白でなく本人には語ってない。自殺だからである。
   「死人にくちなし。」
松岡農相は多くの謎を含んで自殺したことに本質は同じ。
警察の自殺にいたるプロセスは意図的とも言える。

上京後地元医院の介護士。
クリスマスの飾り付けを注意されプッツン
「じゃぁ辞めます」。その後の転職。

迷彩服を着て回るのはせきやんは咎めないが銃を普段持ち歩いており、
警察に取り上げるよう住民は申し出ていたようである。
クレー大会4位というが、何人出場したかがつかめてない。
散弾銃3丁、空気銃一丁は許可の出しすぎだろう。町場のヒトには。

政治で言う変節はいろいろある。鳥取の石破茂防衛大臣(50)
もともと農政族として親の後を受けてたが、防衛族に転進。地元は政治から取り残された。
元秘書奥田保明(48)が民主党から立つ。
疲弊する地方の悲鳴を使命にガチンコ宣言。
「地元を見ないひとは参議院に出ればいい。」

夢をつなげる宮崎県。
15日夜7時筑紫哲也の番組に出てたそのまんま知事。
テレビではすわりがいい。

「チームそのまんま宮崎」入団テストがあった。
今季限りを決意した黒木知宏ロッテ(34)
田中幸雄40ハムにも入団要請をするようだ。

11月28日建設業者の総会で
「徴兵制があってもしかるべきだ。
若者が1,2年自衛隊にいってもいいのではないか。」

150通以上の抗議メール。に君子豹変。
「徴兵制を容認したのではない。
  戦争に直結するのでは全然無い。」
弁明した。
「たとえば徴農制とかで、一定期間農業を体験するとか、
強制しないと担い手不足や社会構造の変化についていけない。」

師匠に絶対でフライディーの講談社襲撃したりの絶対服従の
世界で生きてきたゆえ強制には特別なる思い入れがあるようだ。

「持論は結構。でも実際権力のある知事の立場で強制をいってはいけない!」
鳥飼謙二社民党県議。の申し入れ。
「訂正すればいい問題ではありません。」

発言撤回のあと
「注意しますといってるじゃぁありませんか」
机を叩いての逆ギレ!

「タカ派てき思考回路をもつのはまちがいない。」

「たとえば石原知事は徴兵制発言の趣旨を擁護している」

真正保守・中川昭一政調会長登壇の宮崎県連大会
「対立候補を擁しまだ溝があった。」

受けて挨拶でそのまんま知事。
「日本の繁栄と平和をきづき上げたのはひとえに政権与党の自民党の尽力によるもおです。」と最敬礼。
中川を尊敬している姿勢が出た。

「一連の発言も偽装でしょう。徴兵制は本音かもしれません。
硬派な政治的発言は無理・」政治通のお話。

後がない。

2007年12月17日
湯豆腐やいのちのはてのうすあかり。  

世界に誇る植物性タンパクで生き抜いてきたつつましき食生活。
メタボなる異常なほどの健康志向の時代は団塊世代の一生懸命さを利用したる新たなる目標化。
一段落したが人生目標の見つからぬ人々の健康志向のなれの果ての極致。
通常の歩け歩けはまだ害が無いからよいが、
歩道を後ろ向きで歩いたり、反射物を持たずの深夜は辞めていただきたい。

タバコなど真っ先に標的にされ、食の自給率低下と単価などの競争社会の食争いから短めに設定される賞味期限の制度的慣習
にマスコミまで総動員されている。
健康のためなら死んでもいいという笑えない現実。
手段と目的が逆転の珍現象が社会を覆っている。

原則に立ち返るなら明治期からであろう。
現代社会建設の一歩はどうなされたのか。

命も名も官位も金も入らぬ物、人は始末に困る
西郷隆盛を語るに必ず引き合いに出される言葉である。
薩摩藩士・高嶋鞆乃介は上智大学を創設した西郷に最も近い人と言われた。

西郷がもっとも頭の上がらぬ人・相楽総三赤報隊隊長。
幕末、官軍の創設実行した大衆操作としての機関がある。
草葬隊なる諜報混乱機関を創設しデマゴギーを庶民に流した。
新政府が創設されれば「年貢半分。」なるというものである。

庄内藩はこれらの動きに反発して
薩摩藩邸を焼き討ちした。
調略戦の最たるものである。

新政府になってもこれが実現できるはずが無い。
ニセ官軍として懲罰された。
赤報隊・相楽総三は何の弁解も無く処刑に応じた。
西郷隆盛も助命、助けることは無かった。
郵政、鉄道、等々あの新政府の基本を作った大西郷の汚点である。

西郷の評価の一つに幕府軍総責任者・榎本武揚らを助命で助けた。
その榎本武揚らを救った理由を
「アメリカの南北戦争で捕虜を助ける国として世界の評価を引き合いに出しての先見性」
が西郷をなお名をあげていると鹿児島大学原口泉教授の研究成果があると佐高信が述べている。
その西郷隆盛の講演会には役者の沢村一樹、孫になる陶芸家・西郷隆文も出席していたらしい。

一国のトップたる総理、厚生大臣が
「そんなこといってますかね〜」
「選挙前での公約でしょう〜」

消えた年金の公約で桝添厚生大臣は
「年明け年度末には総てチエックできる」
期限を切り明確に胸をはって見せた。
舌の根も乾かぬうちに前言撤回。朝令暮改である。

90年代初めに週刊SPAは週間サンケイの後継誌として発刊された。
二代目編集長渡辺直樹を迎え圧倒的支持者を得た。
動画的漫画のゴーマニズム宣言の小林よしのりに時勢、政治課題を描かせ主張させた。
反SPAの視点での読者の一人たるせきやんの記憶がある。
土地付き一人娘などの特集記事、とくにトップ記事が懐かしい。
ニュースに名をなした女達は写真とコラム。
写真は篠山紀信、文は中森明夫。

変幻自在の写真に原稿用紙3枚程度のコラム。
1990年6月13日号には
オノ・ヨーコが登場「オッ!」と現れた伝説の人の写真に驚いた。
レノンの意思をしっかり引き継いでる人と書かれた。
02年2月2日の菊川怜で終刊した。
570回の連載に出尽くした感の日本の女達。

嬉しいことにそれが読める。
その中から百回分新刊「女の読み方」

惜しき人々・・鈴木その子、きんさん・ぎんさん
マスコミを取り上げないその当時のマスコミの寵児・二谷友里恵、飯島愛、華原朋美
成功した人々、柳美里、浜崎あゆみ、仲間由紀恵・・・

漂う違和感は過ぎた時間でない。文章がそうさせているからであろう。
たとえば江角マキコに書かれてる言葉である。
ものの距離を刺しぬく光
彼女の瞳には宿っている。
イや〜実に面白き時代の三丁目効果であろうか。

この時代を彩るバックグランドの音楽は
四谷・四丁目交差点の事務所が世にとうた。
相澤秀禎の引入るサンミュージックである。
バンドを組んでいた人気者のの看板
山下敬二郎が抜け真剣に成った。
友人ホリプロ・堀威夫らの支えもあった。

当時飛ぶ鳥を射落とす勢いの西郷輝彦との出会い。
森田健作は政治家にさえなっている。
安達由美できちゃった婚
流行語の一発芸・小島よしお「でもそんなのかんけいねぇー」
統一教会の広告塔的立場の桜田淳子
松田聖子
早見優
酒井法子
安達由美
ベッキー

演歌歌手
都はるみ
牧村ミエコ

お笑い芸人
ダンディ坂野
ヒロシ
小島よしお

後継者社長は長男正久。
バン万歳の人生である。

ミシュランの5人の評価員は日本人3人にフランス人2人とかの記憶がある。
たかが東京23区のうちの4区に絞ったものではないか。
何も大騒ぎするほどのものではない。
せきやんもミシュラン調査員よろしく毎夜の置いていただいてる金時芋・無濾過焼酎を
密かに食べ飲み歩いている。

もぅ〜それが体調のリズムを壊しつつあり、ブログの安定さを欠いている。
せきやん流健康判断法でのウンコもだらしがない。
いろ悪くどうにも黄色きバナナが一本スットンとしてなく具合いが悪い。
時間も無くなりいよいよ睡眠時間無しの仕事時間突入。
よくも生きてるものである。

かってなれ知ったるニシタチは東国原効果で大いなる変化隆盛繁盛にある。
発祥の地の聖地。・レンガのトリスは健在。

全国どこにもトリスバー懐かしかろう。
カラオケも無き頃の雰囲気が漂う。
出るものは決まって乾き物。
空豆、油揚げ豆、ピーナツ
そして四点目、品川巻き。
品川巻き?今ではそれも名を変え
海苔巻あられ、大名あられ、はては磯の香せんべい。
品川が見られぬ。
現地品川は大きく変貌した。
新幹線、高層ビル、
品川あられを作ってるイメージはない。
偽装産地と騒ぐバカに先手ゐ打った。

12月14日のメインで会ったろう泉岳寺の47士も笑っていよう。
流行語大賞風に言うならば
「どんげかしてわからんといかん!」

世相のバッシングは食品偽装に集中、名称抹消、品質出来産地に目が厳しい。
比内地鶏については血統、飼育法、地名さえ詮索してる情況が生じている

いち早く察知、空気を呼んだ。のが品川巻き。
では、浅草のり。谷中生姜、小松菜、佃煮はどうなるのであろう。
産地表示に魔女裁判の如き勢いである。

30年代の食がいいとは山本益博。
食のキーワードはNHK深夜便での山本益博。
「孫にはやさしいの」

まめ・ごま・にく・やさい・さかな・しいたけ・
ところがアンカーがさかなをぬかし
やさい・しいたけ・いも・のり

シエフと美食の王様の著作をなした
来栖けい(28)
三ツ星4店舗をズバリあてて人気に拍車。
タレント・ギャル曽根どこの食欲ではない。
食はひとなりの山本益博も若き食通の登場に目を細めている。
訪れていただいた方々にお詫びを申し上げます。
書いてはいたんですがアップできない状況下にありました。
いずれアップしますのでご了承ください。
すんごいことになっているんでまだ時期早ショウ。

22日は忘年会。参加にはギリギリセーフ。
100本の受注処理に覆われる中の夕方の会談はビッチリのスケジュールの神業的時間。
山は動き出した。

深夜まで社員一同で過ごす。
なぜに盛り上げ役に変身豹変するのか、人格さえ疑われらる所業。
宿阿やも知れぬ。

12月21日で33年文化の香りを届けつづけてくれた宮崎市街から名画のシネサロ・ピカデリーが消えた。

881作品を上映してきた。
直営館から、個人館へ改称されたのは1984(昭和59)年。
シネサロンは巨匠・木下恵介監督の命名になると言う。
来館した木下監督の言葉
「若い人に映画の面白さと本物を知ってもらいたい」。

津島直樹支配ん(30)の選んだフェナーレ上映作品は「ニュー・シネマ・パラダイス」
イタリアのシチリアの村に一軒の映画館に織り成す映画技師と映画好きの少年のお話。
せきやんも寄せ書き。
 「映画館をなくしたら、街は死にます」。
追憶がニュー・シネマ・パラダイスの脚本にリメイクでの感情移入で自分の体験の如くの幻影。

ライムライト、駅馬車、ギャバン、ここより永久に・・数え切れないハリウッドの名作を上映した。
有難かったのは10作品連続の特別企画鑑賞チケット券。
遠く延岡の地から着てみた。

スクリーンでの劇場以外はNHK日曜夜9時の2チャンネルでお世話になった。
解説は岩波ホール支配人たる高野悦子
バーグマンやヘップバーン、モナコ王妃になったグレスケリー
ジャンギャバンの名作、望郷やヘッドライト。

180度の人生転換は、嫌いだったミュージカル映画。
性格を変えるのにさえ役立った。
立川談志師匠の著作で映画の中の最高峰を知り、ジンケリーの業を頂点とするミュージカルもほとんど観た。
興じてパリの恋人、シェルブールの雨傘には現地フランスに足を運んだ。

雨に唄えばクロサワがヒントであろう。
王様と私などは年齢と同時進行封切り。
映画を語ると何日あってもきりが無い。。
ことしも残り旬間をきった師走。

三重商人岡田家のイオンンのスーパーシートを兼ね備えるシネコン=シネマコンプレックスの現代的座席で見るしかない。
シネサロのなずけ親たる巨匠木下恵介監督の悲しげな横顔が浮かぶ。

「映画って本当にいいですね〜〜」の荻昌弘の墓標は07年2月に上野の小山の西でお見受けし両手を合わした
谷中・桜木・西日暮里3本行寺である。
ホリプロ宣伝本部の長男の荻昌樹の似てること。
TBSテレビ『月曜ロードショー』の解説は、よかった。

名シーンを細部まで再現する驚異的な記憶力。
32年間に1500回のサヨナラ。
「映画館で映写が終わったのに、まだ座っている老人がいる。従業員が終わりましたよと声をかけると、死んでいた」--理想の死をそう語った。

「サヨナラさよならサヨナラ」の淀川長治の眠るのは兵庫・須磨寺。
「長楽院慈眼玉映大居士」にこれまで花を手向ける暇はなかった。

日本、ハリウッドとチャプリンともあった。萩本欣一はスイスまで追っかけている。
ヨドガワ1951年(42歳)ハリウッドを訪れ、
チャップリンと再会の語り草。

スタジオで『ライムライト』を撮影していたチャップリンの第一声
「アイ・リメンバー・ユー!」。

新婚での隠密行動の合間に隠れて突撃であった神戸の船上。
神戸港での楽しいひと時をチャップリンは忘れておらず、淀川をスウィート・ボーイと呼んだ

チャップリンは62歳。
淀川は15年の間にチャップリンの髪の色がすっかり変わったことを知り、思わず泣きそうになる。
「なぜ泣く?」
「グレー・ヘアー」
「……」。
チャップリンは黙って淀川の肩を抱いた。
サヨナラの裏話。
当初は「サヨナラ」の回数が毎回異なっていたが、子ども達が回数を賭けているという噂で
それからは3回に決めた。

追悼の映画は「ラストマン・スタンディング」
テロップが流れる。
「ご覧の映像は永眠」という事実はなんだ!
、映画に殉じ死ぬまで映画に身を捧げた証明である。

眠狂四郎田中徳三監督が逝った。
勝新映画も含めチャンバラの大映永田ラッパを支えた。

筑波久子が島原の乱の映画を69億円で作る。ウム〜

「ラストマン・スタンディング」は、邦画の『用心棒』をハリウッドがリメイクしたもの。
若い頃から外国映画の魅力を語り続けてきた淀川が、
最後に日本映画が外国からリスペクトされた作品を解説する、
その因縁劇を知ると執念怨霊なるものを感じる。

昨年エリザベス2世を描いた「クイーン」が話題になった。
その中では宮殿の召使の豊穣なる生活をも描き王室の優雅な生活を象徴していた。
どうであろう。
しかしながらイギリス皇室の君主の資産ランキングではエリザベス二世はランキング12位に位置してるに過ぎない。

一位は石油王国の支配者に40年君臨してるブルネイ国王で。
ランキング下7名は中東と北アフリカの君主である。
君主の資産は多数の家族のメンバーにより共有されている。

1、ハジ・ハナサル・ボルキア(61)
  ブルネイ国王2兆6400億円。
  61歳29代国王に40年前に就任
  600年の歴史を持つイスラム王朝の資産を継承
  石油産出国の首相・国防省・蔵相を兼任。宗教上の権威でもある。

2、ハリーファ・ヒンザイード・アル・ナヒヤーン(59)
  アラブ首長国連合大統領・2兆5200億円
  世界の石油埋蔵量10分の一を占めるアブダビ首長国の首長を勤める。
  ゲッケンハイム美術館が2011ネンニオープンする。

3・アブドッラー・ヒン・アブドルアシーズ(83歳)
  サウジアラビア国王2兆2800億円
  05年国王に就任。3兆1200億円を投じて自らの名を冠した都市建設に着手。
  ファド前国王より財政面での保守性。。

4・ムハンマド・ビン・ラシード・アル・マクツーム(57歳)
  ドバイ首長国首長、1兆9200億円。
  ドバイ経済発展の功労者。二人の兄弟と資産を共有。
  HSBC、ドイツ銀行、アメリカノ百貨店バーニーズ・ニュヨークに投資。

5、フミポン・アドゥンヤデート(79歳)
  タイ国王6000億円。
  マサッチューセッツ生まれでスイス留学。
  19歳で国王。王室管理局の管理する投資や不動産もある。

6、ハンス・アダムス二世
  リヒディンシュタイン公爵。(62歳)
  5400億円
  資産は900年前に遡る。代々4世紀に渡り美術品を収蔵してきた。
  ルーペンスの恵を33点所蔵は最大。

7、ミハメッド6世。(44歳)
  モロッコ国王。2400億円
 「キング・オブザ・プア」の照合で貧困救済、人権改善に積極的に取り組む。
  一日百万の王室生活費。

8アルベール二世。モナコ公爵。(49歳)
  1440億円
  モンテカルロのカジノの株券も含まれる。

9、ハマド・ピン・ハリーファ・アル・サーニ
  カタール首長1200億円(55歳)
  95年無血クーデターで父を追放
  サッカーのアジア大会を誘致のスポーツ熱。
  アルジャジーラ放送とその姉妹局英国放送局に資金提供。

10、カリム・アーカー・ハーン4世。
  イマール1200億円(70歳)
  世界イスラム1500万イスマーイール派のイマーム=最高指導者を50年続けている。
  フランススイスでの複合企業を運営する。

11、エリザベス2世
   イギリス女王720億円(81歳)
  イギリスやスコットランドの広大な土地を持つ。

12、サバーハ・アル・マハド・アル・ジャビール・アル・サバハ
   クウェート首長600億円(78歳)
   06年就任政府の首長一族に対する支出増額を要請。

13、カブース・ピン・サイード
   オマーン国王、600億円。(66歳)
   6年間の幽閉70年父を追放。多くのモスクの復旧をしている。

14、ペアトリックス
   オランダ女王360億円(69歳)
   首相や閣僚の任命権を持つ。
   法案署名の発効件を持つ。

15、ムスワディ3世
   スワジランド国王240億円(39)
   アフリカの独裁王国の国王に18歳で就任。
   13人の妻にそれぞれ王宮を建設。
資料はフォーブス新年号。アメリカ大富豪はこんなモンじゃァ無い。
国家を超えてる大富豪である。

復活

2007年12月24日
12月24日は週の初めの祭日、満月の聖夜である。
こうも目出度さが重なる日となると陰陽感から注意しようともなる日本民族。
イブが誕生日という事になる御めでたき人。

誕生日の花は・・・・・サボテン科のシャコバ・サボテン
花言葉は・・・・・・・美しい眺め

楽曲の最高はジングルベルを頂点のとするクリスマスソング。
楽しさウキウキ感はさすがのビートルズにしてさえも超えきれず、比類が無い人類の名曲。
これが町々に流れるとキリスト者でなくとも楽しくなってくる。
ホワイトクリスマスはさすがの列島北でさえ温暖化で望めそうもない。
まぁ〜こちらっつら〜は、月見で哲学者風情を楽しむのが丁度すわりがいい。

国からの生活の一年を示す予算案のプレゼントがあった。
国債発行が30パーセントといただけない構造は変わらない。
国家予算は83兆610億円と最高額の原案が示された。

一般支出は47兆2800億円
地方交付税は15兆
国債費返還20兆1360億
防衛費は2兆円。内随意契約の戦闘機は5000億円

収入は
税収53兆、
25兆の国債発行。
国債発行残高はこれで553兆円と6兆円増える虚構の財政。

借金をカラワされる子供や孫はたまったモンじゃぁ〜ない。
恥知らずの虚構の生活の現代人。
子や孫にどんな顔で接することができよう。
実に不健康なるツケの先送りの日本経済。

健康は宝の最高たるものかも知れない。
肥満体形の人には酷なメタボなる新たな指標さえ生活目標とされている。
健康作りにまい進する団塊の世代には官からお墨付きのいい目標が見つかりさも安心のことであろう。

その健康管理の第一のバロメーターは血圧管理。
言い尽くされてる血圧だがこれが案外わかっていそうでわかってない。

定義は・・・と聞かれるとハタと戸惑う。
・・心臓から血管に及ぼす圧力。・・

それを計る行為は気の利いた場所では無料の器械があり、腕を差し込んで計っている。
ただ、どうなんであろう。
なぜに血圧の高いと底いを見分けてるか。

腕をバンド止める。
バンドの圧力で血液は止まり血流の加減を少し流さす。

聴診器を充てられた経験があろうか。
聴診器には心臓の打つ音が聞こえる。
生命の確認の
「ドギッ!ドクッ!ドギッ・・・」
世界一生真面目な心の蔵である。
毛が生えてる人も要るようだが小津映画ファンには無縁である。

圧迫教唆の血液の濁流の雑音はありがたい。
血圧の上の計測は
バンドを緩めると聞こえない
それを緩めていくと血管が拡張していき、流れ始める。
「ドギッ!ドクッ!ドギッ・・・」
下はその逆で聞こえ成るとき。

健康診断でやり直す看護婦保健婦さんが折られるが怪しきもの。
注射なんぞ何回もやり直す不逞の輩からするとまだ許せる範囲ではあるが。
身近な最たる人がそうであるが計ってもらった経験はない。
管理職になればしないでいいのか。
そんなモンではなかろう。若い頃から全くその経験の記憶を知らない。

怒ると血圧があがるとの俗説は本当であろうか。
今朝早朝のNHKでの松岡ヒロアキ独協大教授の第一回目。

血管の自立、交換の脈が速くなる。
抹消血管の抵抗もあり、俗説は正しい。
血液がシッカリ流れる量と収縮の二つが生じるからである。

低血圧は朝に弱い。の俗説
はありえない。
低い方が100以下の血圧
他の病気が無ければ血圧から血管への負担が少ない循環器なので。
消耗性病気から来てないかぎり大丈夫。

正常なる血圧。
高いほうで140、低い方が90未満
よって140以上は高血圧。

ただ、血圧は変動しやすい。
落ち着いてる家庭での計測は低めになる。
よって135と85血圧計の水銀柱未満。

外来では逆である。
くれぐれも頭に血が上る場面の多い年末。
人格を平常心として磨きたいもの。
せめて世渡り上手の程度まで日常生活を変えねば。
あやかりたいのが来年のエト。ネズミ。

世渡り上手になるには
鳥取の境港市にいき乗り移ってもらえばいい。

水木しげるの生誕地はそ冠を表記した通りさえある。
そのロードには120体の妖怪がある。。
なかには妖怪神社さえ備えてあり鎮座されている。

今年は全国から140万人が押し寄せた。
ネズミ年にちなんでのコンテストのネズミ男。
特徴は・・マントとヒゲと二本の歯。
いかにも「イッヒヒ〜」と笑いそう。
グッズも各種アリ生き様が乗り移るように祈念すれば言い。

友達を裏切るようなことから脱皮してイメージアップを計ってるようだ。
年男にもいろいろあろう。
笑顔と言葉使いを忘れぬことが秘訣であろう。
せかせかの年末でなく何時もと変わらぬ生き方が問われる時期。

愛、慈悲、謙譲の精神と忘れられたる日本人の心。
生き様こそがその国の文化程度といえるのではなかろうか。

教養人とは人の心がわかること。
喜怒哀楽を表現してもセーブも出来る人のこと。
「東京物語」のテーマたる謙譲の美徳である。
炎上したミス東大のブログに欠けてるもの。

家族の崩壊を昭和20年代に予測した小津安二郎監督の「東京物語」

笠智衆と東山千栄子の扮する老夫婦は三人の子をなした。
東京の実子夫婦の家に行くが多忙でなんか邪魔者扱い。娘もそうである。
戦争で死んだ息子の嫁の妻の原節子のみが優しく老夫婦を労わる

平成7年7月6日小津の逝く前年、長野蓼科に松竹小津隊が集う。
行儀のよいすき焼きのことを新藤兼人(83)が書いている。

ネギ、お肉と整然と美しく並べ長い箸で黙々の鍋奉行。
信州の冬の夜、悠々とした時間、老紳士のあの謙譲の心だけは失いたくない。
音羽信子を立てての映像、新藤兼人の言葉で言い換えれば
「俺は後でいい・・」人に譲る。
同タイムゴールの高校駅伝は頂けないとしても
教育県信州が醸し出すワザか。

新藤兼人「命のレッスン」は落語史・安藤鶴雄の旺文社文庫での「本牧亭」を読むが如きである。

この風土は初代ナガヤマ県令のワラジ履き教育普及の行脚から根付いている。
京都大哲学のキムラモトノリ教授を知らず恥じる教授がいた。

川田茂山梨医科大教授は通ってプラトン、アリストテレスを教育現場人と読み会う。
キムラ教授の戦時戦後を過ごしまさに殉職た如くである。

飯の食えない学問がである。
ただそれは短絡的結論。
それは教育現場でさえ行われている。

長野佐久市に住居を移したのは己の子の教育を受けさせる土壌を感じたがためである。
信州の禅の僧ツカダダイウンの生き方にも感化されてである。
信州教育の培われた教育環境は半端ではない。

新藤兼人は日経渡しの履歴書を今年長島茂雄の前の月に表した。
チャンドラはインドの英雄で映画にしようとしてると敗戦。捕虜となった。
新藤兼人は引き上げ船に乗る「くじに当たった」
ハズレた人もいた。
捕虜生活の今後を思ってかシクシクと泣く助監督。
「助監督に帰れ!」と譲る。
俺は後でいい。

日本に芯がない。教えていただいてるドン太さん。
敬愛するブログの春秋さんNHK「ワーキングプアー」の第三回を見逃したと過去の記事にあった。

イギリス・グラスゴーと日本の北海道の帯広のとりくみの違いは
国家が仕事に向けての育成方針のみの入れようの差だ。

日の没しない国・イギリスの教育の根本。
ローマとキリスト経典に学べ!である。
一大国家を建設したローマ法典、エルサレムともにあるキリスト。
個人の確立が根本である。背景には宗教的正義の祈りがある。

2000年前のローマと2500年前の釈迦。
武士の矜持した人のうえにたつものの生き方。
武士道が日本国家の基本にあった。
新藤流にいえば謙譲の美徳。

底には「四書五経」が存在した100万語のヘブライ語の如くである。
超マイクロチップに治めて電子顕微鏡で見るご時世らしい。

新憲法は欧米に学んだ。
そこに欠落してるものがあった。

基本はキリスト祈りが付いてくる個人の確立である。
両立で無いと「楽と欲望」のみが増幅して終いには戦争になる。
脱亜入欧で取り入れたが基本たるキリストの精神が欠落していた。

ミートホープに始まる食の危機の深刻さは携わってる人々にあるゆえ深刻すぎる。
4割を割った自給率は先進国では日本だけ。
6割の輸入に匹敵する賞味期限なる行為での捨てられると不足自給率の一致のバカらし構造。
食全体を取り巻くこともそうである。
賞味期限を過ぎても十分舌や味で健康被害は出たことは無い。
ラベルの張替えの不法行為が罪としてモラルとして問われている。

産地偽装は検証しようも無い。
産地ブランド志向の極致。
黒毛和牛の偽造の船場吉兆。

主食米のブランド産地コシヒカリ。
誰一人、どんな食通も産地判別は出来ない。
あじ品種はその時期の気候が大きく左右する神のプレゼントだからである。
ただ産地偽装は消費者を見くびった人災の行為でもある。。
地鳥について生産者、消費者本当に知ってるのであろうか。
西都の田舎には昔からいたニワトリ。
外来種も加わり、喧嘩鳥として地域で鼻が高かった。

秋田比内鳥も血が混じっててもいい。
買い方、育ててる日が80日。10羽以内を一平方にいること
国家の決めたことである。
チャンチャラ可笑しい。

政府のつまらぬ規格があればこそ偽装が増える
決めないがいい。
修復が教育制度と共に急がれる。
聖夜はやはり月を愛でるが似合っている。

NHKラジオは13時よりファーク特集。
日本著作権協会=ジャスダックと同じ韓国の組織が提携した。
610万曲とコムカ10万曲が自由にカラオケで遊べる。
韓流が簡単に唄える。
ジャスダックは86ヶ国112団体と提携したことになる。

再結成したCDをだした「まるで六文銭のように」
オイカワコウヘイ
拓郎の妻だったケイコ
小室等
「サーカス」仲原中也の曲も18曲の中にはある。

反戦などとボブヂュランを元祖とするファーク。
さぁ^て特集の・・・
お楽しみはこれからだ。

12月26日の日記

2007年12月26日
12月26日の花は・・ベゴニア
   この時期は特別にクリスマス・ベコニア。シュカイドウ科
花言葉は・・・・・・・愛の告白。

昨日夜少しのお湿り。傘の要らない程度に道路は湿ってなく少々の雨があった.
今日の気温は11月初めという。兎に角暖かい冬4,5日前は22度にもなった。。
他方、旭川エタンベツは氷点下26,3度。旭川の昼でさえ氷点下3らしい。
凍裂なる言葉で北の寒さが表現される。
、CO2増加から来る気候の不安定さが温暖化の本質を全国民の総意となりにくさを、
具体的に表す諸現象ゆえ始末が悪い。

以下は25日のアップ漏れ。ウ〜〜ン一日で陳腐化するあわただしさ。。
クリスマスの一大イベントを二日も過ごした故からか。

田舎都市の宮崎の夜でさえ眠らなくなって久しい。
田舎街には似使わないニシタチの歓楽街だけでなくコンビニの24時間営業が人々を街へと駆り立て、不夜城と化す。
県外から一日二千人も県庁に押し寄せるそのまんま効果が拍車をかけている。

銀河の支配者の全知全能の神は闇黒の地球のほんの一部の列島が煌々と輝いているのをいかように観ていよう。
一滴も採れない石油なのに石油ガブのみ生活体質をネットの衛星写真で確認するがいい。
イルミネーションがクリスマスを盛り上げ、饗宴は正月にかけ続き、列島の輝度はピークに達す。
最近は家庭での電飾が楽しませる光景が冬の風物詩として定着しつつある。
それが以外にも観光の話題となってるそうだ。

台湾の旅行会社が最近行ったアンケート=あなたはクリスマスや年末年始を海外のどこで過ごしたいですか? の結果。
東京が断然1位で北海道が2位。
3位以下は香港、ニューヨーク、パリ、シドニーと続き、大阪も9位と健闘
47階シーガイアに見受けるお客さんの多くをしめてもいる。

パリ・シャンゼリーゼの通りのイルミネーションノ電球は省エネで日本製の豆電球の変わったそうだ。
75パーセントもの電気代金の減になるらしい。
新聞が台湾の人の言葉を教えてくれる。
「夜景はお台場、ショッピングなら渋谷、福袋も面白い。北海道はホワイトクリスマスのイメージね」
台湾からの観光客の言葉である。

生活燃料の変化はニシタチの歓楽街からマッチのサービス品をも姿を消させた。
嫌煙権の進展が拍車をかけた。

若きして逝った立原道造にマッチの詩がある。
「何しに僕は生きてゐるのかと/或る夜更けに/一本のマツチと/はなしをする」

この国の大きな変化は石化燃料に転化した頃を基点にして間違いない。
燃料の産地であった田舎の産業が滅んだことを意味した。

田舎は都会に人材供給として団塊の世代を送り出し産業国家としての繁栄の基礎を作った。
都市と地方の問題はより単純に所得差となり、今日言われている格差である。
逆境に打ち勝った立身伝の人がいる。

韓国の大統領についた李明博(イ・ミョンバク)(66)は大阪で生まれ貧窮のなか幼少を過ごした。
夜間高校から苦学して大学に進んだ。

財閥企業に職を経て35歳で社長、ソウル市長を経ての大統領職
に、まばゆいばかりの成功神話に彩られた人である
日本と韓国は核の不安を共有し拉致の怒りと悲しみを共有している
日韓の政治の出番である。

NHK大河ドラマの軍師・山本勘介の足を引きずり歩く姿に瀕死のマスコミ界を思った。
足を引きずりながら翼賛政治のすすむ軍部と戦った菊竹六鼓(ろっこ)(1880―1937)。
イマドキの記者には長谷川如是閑や大宅荘一どこか菊竹六鼓にはとりわけ読売記者にはWHO?であろう。

読売新聞社長にして主筆の渡辺恒夫の専横ぶりに読売マスコミ人の真理はありえない。
出世のみひたすらにおう読売人に社会の木鐸たる気負いさえ感じない。

翼賛政治の端緒となる大連合政治を画策した妖怪・渡辺恒夫はなにを勘違いしてるのか地位利用で読売新聞の部数伸長を狙っているのみとしか思えない。
憂国の情の吐露での行動とは到底思えない。

福田・小沢会談の真実を語ろうとはせず、小出しに語り自紙にチラつかせ小出しにする。マスコミ人にありえない倫理観。
マスコミの姿勢あり方を貫く信州新聞、秋田魁に負けない新聞に西日本新聞がある。

下関商業が池永を擁して初めての真紅の優勝旗を獲得したとき、九州に初めて優勝旗が渡ったかどうかで議論が分かれたのは
読者が山口にも及んでいたからであろう。
西日本新聞に寄せる明治を造った長州人の熱い新聞人に寄せる信頼があったからだ。
政治や国家をもてあそぶ大新聞読売の新聞人とは大違いである。
ネットからの引用で続ける。

「戦争の世紀」といわれる二十世紀に、人権と民主主義を守るため報道の自由に貢献した人がいる。
世界の報道人百人に、五・一五事件で敢然と軍部批判の言論を貫いた福岡日日新聞(西日本新聞の前身)の編集局長・主筆、菊竹六皷と、大阪朝日新聞の長谷川如是閑(にょぜかん)(1875―1969)の二人が、日本新聞協会から世界新聞協会(WAN)に推薦された。

海軍の青年将校に暗殺された時の首相犬養毅。
1932年(昭和7年)5月15日のことである。

あろうことか、その重大事件でさえ軍部支配の強まる暗雲込める社会情勢から言論人は口をつぐむ。
その状況下で敢然と軍部を批判した言論人が福岡にいた。
福岡日々新聞の編集局長菊竹六鼓(ろっこ)(1880一1937)である。

「久留米師団の軍用機が威嚇のため福博の街に飛来し、福岡日々新聞社の上空で爆撃訓練をした。」
という伝説まで生まれた反骨の編集局長である。

1880年(明治13年)、福岡県うきは市吉井町福益の豪農菊竹辰二郎の次男として生まれた。
六鼓は2歳の時、左脚を負傷して骨髄炎となり、何度も手術したが成功せず、これが原因で生涯脚を引きずった。
六鼓の号はこれにちなむという。

久留米中学明善校から東京専門学校(現早稲田大学)英語政治学科をでて、徳富蘇峰の「国民新聞」を希望したが、障害のため果たせず、1903年(明治36年)福岡日々新聞社(西日本新聞の前身)に入社。
27歳の時、野口静子と結婚。静子は看護士として働き、質屋通いをしながらも5人の子どもを育てるなど、
六鼓を物心両面で生涯支えた。

六鼓は、市民の目線からエリアの問題を果敢に取り上げた。
1905年(明治38年)、日本海海戦(5月27日〜28日)で大勝利し国中が戦争の勝利に高揚していたとき、
堅粕の踏切番の11歳の娘宮崎お栄が線路を歩く人に危険を知らせるため、紅白の旗を振り、自らが轢死した事件を「理想の死」として掲載した。

また公娼廃止を主張したため、遊郭業者が自宅まで押しかけてきて凄んできた。
もちろん公娼廃止の論陣を変えることはなかった。

1911年(明治44年)に編集長に就任、1928年(昭和3年)に編集局長となった。
編集局長時代の1932年(昭和7年)、5・15事件が起きた。
新聞各社が軍部の圧力に屈し、口をつぐむなか、軍部の暴力を厳しく糾弾。

翌日(5月16日)「首相兇手にたおる」
     夕刊に「軍人が国を誤る・・・」
5月17日は   「敢て国民に覚悟を促す」
、5月19日は  「騒擾事件と世論」
ネットで今も読める。

5・15事件の1周年の1933年(昭和8年)、「憲法かファッショか」の論説を掲載したが、
同年、日本は国際連盟を脱退し、一歩一歩と暗い時代に進んでいった。
1935年(昭和10年)に福岡日々新聞社副社長兼主筆に就任した。

羽織袴で通し「古武士」といわれた反骨の言論人菊竹六鼓
1937年(昭和12年)7月、結核で倒れた。享年57歳。
東京・千鳥ケ淵公園の新聞人顕彰碑にその名が刻まれ、郷里に六皷記念館。

満蒙経営のためにも、経済復興のためにも、はた憲政擁立のためにも国民の一致結合が望ましい。
しかして、その一致結合を得べく、大いに国論を起こさねばならぬ。
外部から強要せられたる一致結合でなく、国民の内部から湧き来たった一致結合であってはじめて、国策遂行の源泉となり背景となることができるものであり、その一致結合の帰趨を発見すべくなんとしても大いに国論を起こさねばならぬ。

 国民がそのいうべきところをいわず、論ずべきところを論ぜず、目をもって目に語り、面をもって面に語るがごときは平常時においてすら、不信と疑惑とを醸成するゆえんであって、けっして国民の一致結合を促すゆえんではない。

いわんや日本の現時におけるがごとき非常特別の時期において国民の真の一致結合をえんとするならば、かれらをしてその信ずるところを遠慮なく吐露せしめねばならぬ。しかして、かれらの良心の上に一致結合を策せねばならぬ。しかるに、これを外部より強要し、威迫し、誘惑して一致結合の形式を得んとするものがあるならば、世にそれほど愚劣なことはない。

 今の日本にはともすればその愚劣を学ばんとするものがある。

真の国論の一致は三文雑誌や腐敗記者によって買いえらるべきものではない。
ただ国民の良心のみが国論一致の基礎である。
その国民の良心の上に、大いに国論を起こすためには、なんとしても国民をして、充分に当面の事実を知らしめねばならぬ。

その事実にたいする批判を自由ならしめねばならぬ。
それがもっとも肝要である。
約言すれば、いわゆる言論の自由を大いに認めねばならぬ。
今われわれはそれを早稲田擬国会の口吻においていうのではない。
左翼運動者の魂胆においていうのでもない。
現行法規の範囲内において、現社会組織の許しうべき限度において、常識的に今少しく言論の自由を認めよというまでである。

 およそ現行法規の範囲においても、今日ほど差止事項のはなはだしいことはない。
かくのごとくにして国民をしてその当面の事実を如実に認識せしめ、その認識にしたがって正当に判断せしむることは
、真に木に拠って魚を求むるの類である。
しかし、それよりもなおいっそう悪いことは、法規以外種々の階級者より、かってなる言いまえをもって加えらるる圧迫である。
その圧迫による言論の萎縮である。 

今日、日本にもっとも憂うるところは、この言論圧迫であって、もし国民がそこに覚醒してなんらかの方法を講じて救済の途を発見せぬならば、国民は自らしらずしらずのうちに、断崖絶壁に立って進退の自由を失うであろう。
広莫無人の沙原の中に東西を弁ぜずして孤立無援の自己を発見するであろう。

 われわれはけっして放埓無制限のいわゆる言論自由を要求せんとするものではない。
けれども今日のごとき状態を放任することは、前述のごとく国民自身の存亡に関する重大なる危険を伴うばかりでなく、各種の潜行運動、破壊運動、直接行動を誘発するゆえんであり、社会人心をしてますます険悪ならしむるゆえんである。
鹿を追う猟師は山を見ない。

 今日、日本の指導者たちが、ややもすればこの種のもっとも危険なる徴候を看過するのみならず、かえって国論の一致安定を得つつあるがごとく誤信するかにみゆることほど、あさましきことはない。

一枚の新聞をよけいに売ること以外、なんの考慮もなき新聞の論調は、けっして国論を反映するものではない。
威武に屈してはその所説を二、三にして少しも悔ゆるところなき新聞の論調は、けっして国論を反映するものではない。
真の国論はそれらの商売新聞以外ひそかに天下の憂を懐きて海内のことに任ぜんとするものの胸中にある。

かれらが悲々憤々の真情を叩きてこそ、国論の帰趨を知ることができる。
かれらをしてそのいわんと欲するところをいわしめねばならぬ。
かれらをしてまず、その当面の事実を知らしめねばならぬ。
われわれは年頭に際して、まず何よりも言論の自由を絶叫せんとするものである。

この与えられた言論の自由の風潮の平成時代。山本考史(58)議員が逝った25日の報道がある。
06年5月の参議院本会議で自らガンであることを宣言した。
権力機構は卑劣である。
健康が明日の自分の身分の是非にかかわる政治業において健康不安を開示した勇気は尋常なるものではない。

山本宣治や斉藤隆夫中野正剛の反戦演説の代議士につならる鉄の意志を感じる。
渡辺恒夫と菊竹六鼓が同じ新聞人として並べ評するのさえバカらしくなる。

12月28日の日記

2007年12月28日
私的けいざいの蓄積に無縁の一年であった年が終わろうとしている。
巷の世相を一身に感じて生きた・・否!生き延びた執念の一年であった。
百万巻の書で学べぬものを教えていただいた。
よりよき最良の年。
ふふ〜んと笑い飛ばして神の来復をひたすら待った辛き修行の
年であった。

ヤンキースの年俸総額は237億円、
ジャイアンツの外国選手を除く総額は31億円。

エースからいきなり押さえに回り、30セ−ブの上原は4億円。
宮崎キャンプ50周年の来春の宮崎キャンプで先発型に調整をする。
北京代表を決めた星野ジャパンの選手起用の一番の難問大となったのはここにあった。
傭兵術の先発かリリーフかの難問題をクリアーしての勝利であった。。

2億4千万の1億円増で捕手最高の阿部。
2割8分2厘の打率33本塁打、101打点140試合出場。
大リーグへの人材流出が続いているがなんら議論にならない不可思議さが気になる。
松坂の60億円、黒田の4年契約の異常なる契約額に巨人移籍は実現さえ出来なかった。

歴史は繰り返される。
サッカーの興隆期にプロ野球は崩壊寸前に会った。
長島茂雄を現場復帰させ、息子一成を無理やり引き抜き親子鷹の演出で
サッカーの野球を食う勢いから急場を救った。
ところがいまや問題は誤魔化しで効かない情況になっている。

野茂英雄のノーヒットノーランの完全試合を含むトルネードの活躍から松井、松坂の活躍で
電波を中心とするマスコミも一トウシュ一トウソクを追いかけ日本野球界を自ら見限る墓穴を掘ってる情況である。

黒田も移籍が決まり16選手が大リーグでプレーする。
流出任せのコミッショナーを初めとする無能ぶりにひたすらあきれる。
どだい根来などに野球愛は感じ取れない。
危機はチャンスであることに気づかなくしてトップたる資格はない。

大リーガーの扱いは破格。
ロドリゲスは10年で300億円。
いったいどのように資金は使われるのであろう。

タイ・カップは4割を三度記録する伝説の大リーガー。
首位打者を9年連続、12回記録した。
天はこの人にニ物を与えた。
綿花相場で巨利を経て株や不動産にも手を広げた.

1918年未上場の友人の父が経営する株を勧められた。
アメリカ国内でさえ飲まれてない清涼飲料水の会社の株である。
まだ普及もしておらず断る理由だけを考えていたが根負けして投資した。
借金までしてである。

その会社の名は「コカコーラ社」であった。
当然の如く、買い増しして大株主になった。

あるあるのTV番組が問題になった1月。
どうもこのころから今年を表現する一文字
「偽」の一年が続くことが予測された。

2月に「宮崎をどんげかせんといかん!」を掲げ泡沫候補が立候補した。
東大から大蔵官僚、の二人の官僚候補をそのまんま東候補が以外や以外破った。

狂想曲はここにきわまれり。
マスコミは格好の話題を得連日取り上げている。
宮崎のセールスマンでフル稼働。
県庁に4月以降で26万人の観光客がマスコミにおもねかれ、関係者と共に媚びきた。。
県庁東別館の一階の物産館は4億6000万の売上で前年の6倍の売上を記録。

異常な値段のマンゴーに象徴されtることが生じている。
百種を超える知事のイラスト入り商品が並ぶ。

そこに県議会は熱狂的に支持される神の授けし使者にスキを見つけた。
脆弱点を叩くのは政敵を追い詰める常道。
ホントこの国には政治屋はいても政治家はいない。

版権管理会社に集中攻撃がなされ代表の岡山より招聘した歌右衛門は辞任した。
うなぎ地鳥の表示偽装が表面化した。
風俗てイラストが静かに使われていた。

本人の一面に冠して言うならその努力はすばらしい。・
メデイア作戦はバラエチィーから硬派の番組と使い分け。
舌禍は増長の驕りか。

こともあろう新入学式のお祝いの言葉でのリップ・サービスが過ぎた。
「タミフルを飲んでるので何をするかわからん!」

インタビューでやってしまった。
「徴兵制は必要である。」
社会学の象牙の塔に暮らす面々には格好の研究課題を提供してくれている。

復活しつつある観光県は本物であるのか。
そんのまんま東から東国原に名を変えたが本物の政治家になりえたのか。

公共の足の基点宮崎駅。
一時間に特急一本
くだりは二時間に一本。
高千穂線は分割発足さえ断念させられつつある。

車両の乗り心地は一番古い機種。
他方新規予算を見ると長崎新幹線が着工する。
大阪まで日帰り圏のなる西の九州。

八代から西九州高速道も完成している。
東は新幹線のお話は聞いたことがない。
世界初の技術は東の唯一の希望の技術であったが実用線の段階で突如消えた。

リニアは山梨名古屋をヘタ着工が決まった。
名古屋東京が40分で結ばれる。

観光の拠点シーガイアは県民のリゾート法第一号もアリ期待を担ってしゅっぱつし、再建後に期待をたくした。。
RHJインターナショナルと名を変えかってのリップウッドが引っ張っている。

420億円で93年に開業。
95年125万人を記録したが赤字続き。

スターウッド社に委託してシェラトンのもつブランドを活用した。
初めて今期2億2200万の黒字を記録した。

県庁には一日5550人と8月14日の観光客。
最高で69942人
9月から11月も3〜4万台で推移
かってあの高知で見た朝市に匹敵する
いっちゃが宮崎のクス並木朝市が第一、第三日曜日に活況を呈している。

検証を県民総出でする必要がある。
ここんとこ酒びたりでニシタチを徘徊しているが怨蹉の声も聞こえる。

わけあってお店を訪ねた。
17年間細腕ではってきたが、お昼の仕事で夜の店の家賃を支える。
ビルオーナーが名うての納税ベストテンの人に代わり家賃も値上がり。
睡眠時間さえ満足にない。
365日営業から日曜日休日で体力の維持がなされてる。
鶴のマークの支配が市井のスミ々まで張り巡らされている。

衣食住の総てに「偽」が表面化してきた。
この国はあらゆるところで綻びが露呈し始め崩壊しつつある。
「偽」の最たるものの国家予算をマスコミは暴かない。
年金の公約破りはカムフラージュ。
国家の本性はその暴力装置たる国防費を見ればわかる。
専守防衛の方針にそぐわないステルス機の開発に300数十億の予算が組み込まれた。
アメリカが北朝鮮と有効を演じる中でのMDミサイル網と虚構とも相俟って可笑しきものの最たるもの。

何故にステルス機開発が財政難の折にスベリこまされるのか。
マスコミ人にこの点の追求は防衛事務次官問題で矮小化され口をつむがかされる。
社会全般にあらゆる不正義が覆っているが騙されてはいけない。
エネルギー問題と人殺し予算で国家の品位を観ることが出来る。
いまやこの二つは今後の国家の伸長のメルクマールとなりつつある。

軍事国家の肥大化は社会生活の貧困化として現れる。
格差やワーキングプアや満ち溢れる不景気話の根源の総てはここに起因してるといっても過言ではない。
社会学者やマウコミ人の矜持しなければ成らぬ芯であらねば鳴らない。
国家の偽装ここに極めけり。

残り三日を前に雨の金曜日の御用納めの28日の宮崎の空事情は一年の収支がついて暖かい雨の空。
異常な暖かさをのぞけばひと喜びのお湿りである。
あぁ〜酒乱気味のここんとこの日常性は本性であったのか。

雨に唄えばの名シーンのジンケリーの狂喜の喜びであるのか。
日にちと時間を見て着々と布石は棋聖の宇宙流。
思いが読まれては勝負には勝てない。
隣国の政治的不安は相対的なものであるゆえわが国の軍事的緊張を高める。
9条廃棄、軍事的国家を企む亡国指導者は絶好の機会となそう。
08予算のステルス開発の進展はMDのミサイル開発の質的向上を図ることになる。
新たなる仮想敵国が演出されよう。

グローバル化の時代アジアの全域は中国韓国同様の隣国みたいなろう。
その中でも核兵器を持つ国のパキスタンの政情不安ともなれば防衛庁は
守屋次官問題どこではないはずだが、危機管理室はどう動いていようか。
能天気とマスコミでの欺瞞で国民は毎夜の乱きち騒ぎでせきやん自身も笑えたものではない。
もともと酒乱の血筋はDNAに兼ね備えている。
突然変異的に萌芽するのもさもアリナン。

ブット元首相がテロの凶弾に倒れた。
女性指導者がチリ、をはじめ中南米に出現している流れに抗するものともなった。
国外追放から母国のすすまぬ民主化を嘆き帰国したばかりだった。

この国の地政学的位置を確認すればブット女史でなくとも誰しも憂慮の念を禁じえないはずだ。
東に長きにらみ合いをしてるインド。
西はアフガニスタンとイランに隣接している。
いずれもアメリカが介在してるのは単なる偶然なんであろうと誰が信じよう。

巷間の話に騙され実行犯が過激派だったとしても
仕組んだのはアメリカで間違いない。

アフガニスタン、イラクの次なる戦争経済国アメリカには格好の好況経済になる
戦争屋の出番である。

これでブッシュがインドと急展開で友好を年初めに演出したのか見えてきた。
核拡散につながるインドの核保有の問題を棚上げにして政治経済的親交を結んだかが解けてきた。
いまやIT産業の管理中枢部門さえインド便りのアメリカである。

アメリカ追従の日本でさえ派遣労働の仕事だけでなく管理部門でさえ海外流出。
なんとインド発の庶務、管理部門の大企業さえ現出しつつある。
過去のアジアのうごきから暴きブット女史の冥福をお祈りしたい。

戦火の続くアジアは単なる火薬庫ではなかった
アメリカノ侵略の歴史の総仕上げの課程の序章であった。

ベトナムは日本敗戦の直後フランスが再び侵略してきたので
ホーチミンに引入られた人民軍が立ち上がったのがそもそもの発端。
54年のディエンビエンフーの決戦でフランス軍は大敗して独立を達成。
そこにアメリカ軍が介入した。

ワシントン初代大統領から北米東部先住民の土地に侵略を始めた18世紀以来のその200年後のイラク侵略
として中東まで触手を伸ばしてきた。
アメリカは一貫して西へ西への侵略の歴史。

ワシントンから90年後1890年のウインデッドニーの虐殺
太平洋岸までの禅侵略を完了する。
その7年後にはハワイ侵略、1898年にはグアム島フィリッピンのスペイン領土侵略。

太平洋からアジアへと直結している。
1900年には中国の義和団事件連合軍として北京を占領する。
その41年後の真珠湾は日本軍を引き込むための捏造デッチ揚げデーターさえ怪情報で流された形跡がある。

フィリッピン侵略は
「キュバノハバナ港で米戦艦が爆破された。」
との虚偽の捏造がなされたのと同じ線上にある。

ベトナムはトンキン湾で襲撃されたからとのもと北ベトナムの空爆が開始された。。
オーヂィエス司令官は1年過ぎてもゲリラを鎮圧できないため、アーサー・マッカーサーに交代させられる。
アーサーでなくダグラスではないの???
あのくわえタバコでタラップを下りてきた写真のように。キャバの残した写真の如く。
1900年のことで時代がずれている。
記憶のずれは1945年日本占領軍総司令官のダグラスその父であるからである。

ルーズベルトが真珠湾攻撃を仕組ませた日中戦争は侵略戦争に対して日米戦争は侵略者同士の戦争である。
一般民衆を標的にした原爆は無差別大虐殺。
ソ連に対する示威行動の側面もあったろうが軍事防衛の思考を大きく変えた。。

50万軍を派兵するも竹やりが空から化学物質さえ撒き散らす近代戦争に勝った。

アジアの自立性の萌芽を有色人種が示した。ベトナム戦の勝利は自立独立独歩の民族自立を促した。

危機を感じたアメリカの戦略のやり直しは現地直接の収奪体制でなくカムフラジュに変貌。
日本を介在させての間接収奪へと政治的変更をしたアメリカであった。

ブットの生命が捧げられたのはアジアの何度目かの自立、アジア経済圏構想が11月に開催され
アジア新経済圏を旗揚げしたことに対するアメリカの答えであろう。
民主主義を絶対正義というならフィリッピンの暴虐政治の女性指導者にこそ銃弾は向けられなければならない。

もちろんせきやんは銃は取らない。
老体を晒しての生き様での抵抗の姿勢を示す平和的抵抗である。
ODA資金を交付してる日本政府のチャンチャラ可笑しさ。
税の無駄使いはここにきわまれり。
お借りした2万円の資金は一夜に消えた。
いや〜浪費どころではない。痛飲癖ここにきわまれ利。

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