春雷

2008年3月3日
3日AM2時頃にささやかな雷様のお声。
「ピカッ!ゴロゴロ・・」
人々が寝入ってる故の遠慮のささやかな春雷。
ウグイスの鳴き始めの「ホ〜ホウ〜〜」ばかりの「ホケキョ」が出てこない状態。
自然界と生物界の共通点のようだ。
※※
何時間後には一転お日様の中でも西の空具合がスッキリ青空でない。
上空に黄砂と寒気が漂いて。

この三日、関西関東までの空を黄砂が影響を与えるらしいが
黄砂は西日本のみの春を知らせる歳時記ではなかったのか。

本屋さんまで♪お雛様♪が流れている。

「自分を生かす古武術の心得」なる本が多田容子で上辞されている。
多田・・とくれば四国の人か。・・容子・・オ・ン・ナ・?こぶじゅつ・・
柳生双剣士、野牛平定記等柳生新陰流兵法、小転中伝、居合三段、主流剣術を心得ている。
と横顔が続く香川生まれ、摂津の国尼崎の人
このジャンルは津本陽だろうもん。
女ノ一も居たわけで不思議ではないかナルホド・・と1歩引いて自己認識。
昨夜の一瞬のスキさえ見つけえず、36計逃げるにしかずは生かされなかった。
24時間コンビニの中である常識的状況が意識の弛緩を生んでいたんだろう。

極意は解っていても咄嗟の右ストレート、キックの連続には瞬間たじろいだ。
柳生の到達点は「心身の自由を得よ」
型稽古に熱中していては解らぬ実践理論で、奇麗事の言葉に潜む理論の矛盾は自己研鑽の欠如。

国家的罪は個人間には関係ないこと卑劣非法なる事実の訴えの手段はとらぬ。
ただ、待つ人を待たせてるゆえなおさら、処理に時間がかかる。
通報ゆえこの場の処置を依頼された故でもあろう。
民主警察の素晴らしき活躍ぶりには敬服感心した。
ここには国家権力の威圧はなく民主警察の理念に立っている頼りがいある民望がある。

釈迦の唱える修業人の辿りツイたる悩み煩悩の解決策解脱の道。
般若心経に結実した人生の珠玉「空」。
武芸の神たる存在の宮本武蔵「無」
華道、茶道の侘びさびの世界を超越したる「無」

東京生まれの鎌田貢は信州人となり諏訪中央病院院長
著作「がんばらない」は完結ではない。
「あきらめない」
「それでもやっぱりがんばらない」があったればこそである。

今日の豊かさの中に生きられる人は8人中1人がうつ病の中で生きる高度社会。
一番いけないのはがんばれ!

人の支えあい、が命を救い人生を輝がやせる
イラク、核被害のチェリノブイリの子供達。
憎しみ恨みの連鎖の環境下でも
愛し許し理解しあって人間が生きる。

人と人のつながりにしか人間は生きられない。
憎しみ恨みの連鎖から優しさの連鎖、

霊場での魂となった父母との出会いで家族を見直す。
勝ちぐみ負け組みの社会制度で生き抜く事を知る。
ネット社会に無い実体感覚。

宮崎綾町の豪華なひな祭り。
富と権力の集中した尾張のひな祭りには及ばぬものの
♪今日は楽しきひな祭り。♪

男だって災難は何かに背負わせて
幼き頃に流してほしかったものだ。

生きるのに必死の戦後の動乱期、
その余裕は無かった総てが共有で生きる団塊の世代。

この状況からの脱出、子ら子孫のDNAの命の受け継ぎに
この経験をさせなきようセッセと汗を流した。

富の集中は地域的に日向の偏狭の地には生じない。
関東の一部にある裃雛。
そのグラビア写真を見るとおぞましき程の豊かさを感じる。

精緻に織られた裃を着て両手はチョコンと膝の上。
文政年間に岩槻の人形師・橋本重兵衛が考案した。

庶民のための雛人形が無かったゆえ大人気。
もともと男女一対が時を経て一体となった。
あどけなさの中に何処か中性的魅力を称える。
飾る人を察してその人にも楽しみの思いを傾けてるのか。
灰の中まである色香の人種を慮ってのことか。

裃は男の子。
赤い衣装は魔よけ健康、裃としたのは指導者たるものにならん。
広い心を象徴し女の子が生まれたときに良いお婿さんが見つかるように祈りを込めて贈ったのだろう。
この年になって解ること。人生は深い。
大正初期の人形歴史を伝えるのは岩槻の人形の館。

宮崎山之口の人形の館の文楽ものも見まごう如き美しきもの。
都城・高城薩摩藩豪商後藤家の商家館にも豪華なお雛様段が飾られる。
宮崎交通など観光県宮崎の父岩きり章太郎にしてかの事業は妻がこの家の出ゆえ
婿殿のお眼鏡がかなったゆえもあろう。

皮下血管の退化の老齢人は老廃物を溜めてしまう事が原因。
若き人は青春の匂いの若者の匂いはかってより減っているらしい。
脂肪酸の日常が少なくなっている事から来ているのであろうか。

脂性が嫌われ、男の消臭、香水の香りがコンビニに常備されている。
デオドランド、フレグランスと選択し購入してる様は男の匂いがしなくもなろう。

「生理的感覚」で結納を済ましてても破局となることが報じられた。
「そばを食べる音がいや。」
初婚でもないのに之は如何なものか。
父親が寸分のスキも無き人格者の娘の王理恵のことである。

師の免許だけでは王家の婿になれない。
環境によって女性自身が生理的に嫌まであげつらう。
今日の男にはハードルが高くなった。

職場での老醜などもってのほかだ。
「シュー」とスプレーでの身だしなみ。

非婚社会を特集したのが05年の中央公論も再度深層心理の社会解明が必要となろう。
本来三高が婿探し基準であった。
世相の低収入は婿不要の呼び水となっていよう。

女性側も非正規化に社員より主婦にでもなろうかとの婿探し。
ただ、この低収入構造社会では単身がまだまし。
正規職員でもある。

無我夢中の育児にとられる年月。
家事育児自分の時間無しの時間では家庭に収まるのは先延ばし。

美しくなくても良い男を目指す日常がいる。
男の匂いは自己配慮の免除シグナル
女を養っても自分を磨くことを忘れてては成り立たないお雛様の心情がある。
そのことをさァ〜書けるや。

ライターもネット難民の雲霞の如きでブロガーも含めば相当数となる。
日本文芸化協会2500人、日本ペンクラブは2000人の会員を擁している。
印税や原稿料のみで生計を立てている人は僅か・・・500人程度。
いずこの世界も厳しき実情が覗く。

落語の祖は岐阜の出の安楽庵策伝とされ醒酔笑をあらわした。
岐阜では37大學から148人の落語家の卵が競い合った。
7人残り筑波大が優勝したらしい。

♪・・・すまし顔♪
冷徹の思考回路の女人は世相を指し示し、時の扉を開けきれるや。
いつの世も3月3日はひな祭り。
♪今日は楽しいひな祭り。♪
春の音、春つげ鳥・・・耳の日でもあり、いろいろと聞こえてきた。
全国あちこちに村おこしが行われている。

総裁人事を人質に国会は機能停止。
権力者あの手この手の策をねり。
ガソリン国会は混沌である。

ウクライナ政府とガスプロムの衝突が生じている。
地勢的に前に生じたように欧州生活燃料に影響が生じよう。
メドベージエフ大統領はガスプロムの責任者でもある。
なんなんだろう。
イラン大統領は空路バクダッドとイラク入りした。
民族の自治を感じる。
※※(時代ゆえホントカイ?の突っ込みが入りそう。)

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