ラジオ深夜便01:00~2:00
 ▽隠居大学~天野祐吉対談              【ゲスト】赤瀬川原平  
浅草・アミューズミュージアムで収録された放送を聞きながら綴っている。
朝5時30出発ゆえ 
花言葉は無理である。                 

お上りさんに都合いいホールは讀賣ホールと有楽町西武マリオンの博品館劇場。
今年12月に閉店する西武百貨店有楽町店の後に、
ヤマダ電機進出は暗礁に乗り上げJR東日本系列の商業施設「ルミネ」が入るようである。
隔世の感。
昭和・平成 日本 黒幕列伝 時代を動かした闇の怪物たちという文芸春秋の記事が本になっている。
今後このような人は日本には決して現れまい。
「子供12人というのは嫡子として認めた数にすぎず、100人を超えるという説もある。」
系図を書こうにも尋常でなくとてもではない。
WIKIのコチラ↓をご照覧あれ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%A4%E5%BA%B7%E6%AC%A1%E9%83%8E
堤 康次郎(明治22年(1889年)3月7日 - 昭和39(1964年)4月26日)は、滋賀県大津市のひと。
政治家、実業家である

爺目ブログでは何度かふれている。
日本・米・は環境を守る
2005年7月6日
http://36488.diarynote.jp/200507062349150000/
衆議院議員には計13回当選し1953年(昭和28年)にはあの当時で衆議院議長にも就いている。
西武グループ(旧コクド及び旧セゾングループ)の創業者。
東急対西武戦争(箱根山戦争・伊豆戦争)で五島慶太はライバル
強引なビジネスゆえ堤康次郎には“ピストル堤”という異名がある。
衆議院議員には計13回当選し1953年(昭和28年)にはあの当時で衆議院議長にも就いている。
メデアの雄・大宅壮一にして“近江の知能犯”というレッテルを貼りビジネス手法、やり方を徹底的に批判した。
後継の三男堤義明にして世界一の富豪との財をなした。

次男堤 清二(1927年3月30日 - )は西武流通グループ代表、セゾングループ代表などを歴任した
二足のわらじでもう一つの顔は詩人・作家・辻井 喬。
、財団法人セゾン文化財団理事長、
日本芸術院会員、日本中国文化交流協会会長。
社団法人日本文藝家協会副理事長、社団法人日本ペンクラブ理事、
マスコミ九条の会呼びかけ人、憲法再生フォーラム共同代表
このたび、井上ひさしのあとを受け七人委員会の一人となった。

瀬戸内晴美が一世を風靡しているが
和尚さん作家は今東光ともう一人沢村正全盛の頃のキックボクシングの解説と幅広き活動の
ベレー帽の似合う寺内大吉がいた。
この人が辻井 喬の師匠。
日テレ氏家齊一郎は東大時代の同期生。
請われて1950年共産党が所感派・国際派へと分裂するなか
、国際派の東大細胞に属し、党中央から除名された。
亀井静香、仙石由人の先輩にアタル。
妻は立身伝の人・水野成夫の娘・麻子
この人はなんどかアップしている。
 ゴミその軌跡2005年6月7日
http://36488.diarynote.jp/200506072128120000/

アジアの時代である。
国際ペンクラブの総会が9月末の東京で開催された。
国際ペンは欧米の色彩が強いとされてきた。
30日閉会に当たり専務理事にアジアから初めて選出された。
日本ペンの堀武昭常務理事がスイスの候補を破り就任した。
「このポジションがアジアに渡されたのは象徴的出来事」
「本当の国際組織となり皆が同じ視線で話せる最初の輝かしき年。」
堀新常務理事

国際ペンは第一次大戦後1921年表現の自由の擁護や文学の新興を目的に
設立された酷さ一組織
本部はロンドン。100を超える国・地域で150近いセンターがある。
日本センターの発足は1935年。

10月1日日本でも試験的に警察がブログチェックを始めた。
ノーベル平和賞候補の劉暁波は獄中にあり、中国は抗議をしている。
政治的理由で迫害を受ける作家やジャーナリストを支援する国際ペン獄中作家委員会の創立50周年でもある。
セルビアで詩を書く山崎佳世子
内戦を振り返り
「外国でなければ詩人になることはなかった。
自分の言語や文化ばかりでなく世界で苦しんでる人の言葉を書き留めルコトが文学の役割。」

川端康成に大江腱三郎に次いでノーベル文学賞がIT細胞ともども受賞する悲願がぐっ~と近づいた。

日本ペンの辻井 喬=堤 清二の果たした役割が大きかったんだろう。

新聞購読をやめるお話があちこちにある。
ゲンダイや東京新聞に変えるともある。
辻井 喬のコラムの紹介がある。
戦前から信濃毎日で畏怖で語られる桐生悠々(きりゅうゆうゆう)や菊竹六鼓(きくたけろっこ)
、何人かのジャーナリストが最後まで軍国主義に反対したという事実だけは知っておいてほしい……
ぼくが、『信濃毎日』の連載を承諾したのは、桐生悠々を最後まで守った新聞だということを知っていたからですよ」

『心をつなぐ左翼の言葉』

辻井喬さんと信濃毎日と世界平和アピール7人委員会で池田香代子さんが紹介される。

桐生悠々は、早くも1933年に防空訓練を批判して、
「関東防空大演習を嗤(わら)ふ」という社説をものした、信濃毎日新聞の主幹。
菊竹六鼓は、同じ頃、福岡日日新聞で反ファシズム・反軍部に健筆をふるった。
爺目の幼き頃受け継がれた西日本新聞で気骨ぶりを知っている。
本のタイトル、「左翼」とは今どき思い切った選択。
辻井さんは、「左翼」は人の心を動かす言葉を紡ぐことを怠ってきたのではないか、
という思いから、今の時代を存分に語っておられます。
文学者として「左翼」のためにできること、それは人の心と心を言葉を贈ることだという
、静かな確信と覚悟が行間にあふれています。

ところで、この引用部分のイラク支援NGOで働く、桐生悠々のお孫さん原文二郎さん評。
「でも、信濃毎日は悠々を追い出したんですけど」
「守った、って言うほうが、辻井さんらしくてロマンチックでいいじゃない」
会話が粋でいい。

辻井喬さんが、世界平和アピール7人委員会に就任された。
11月11日は、7人委の誕生日なので、毎年、この頃に各地で講演会を開いています。
今年は12日(金)に、明治大学のリバティタワー(JR御茶ノ水)で開催される。
辻井喬さん演題尾は「東アジアの平和構築」
長年、日中文化交流協会会長として中国文化人との交流を深めてこられた辻井さん、
両国のあいだに不穏な空気が流れる昨今、どんなお話をしていただけるか、どんな心と心をつなぐ言葉がうかがえるか
、今から楽しみ。

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辻井喬『遠い花火』(岩波書店)

財閥の重鎮、島内源三郎が、自身の膨大なメモをもとに彼の言行録をまとめることを、作家でもある主治医の「僕」に依頼する。
 
ジグソーパズルのような読解作業を進めるうちに、「宿命」と「原始的蓄積」の二語が「僕」の目に止まる。
島内は財閥の保険会社を引き継ぎ、財界人として政治にも関わって、ときには厳しい判断も下してきた。「宿命」には、そうした生き方を選ばざるをえなかった島内の覚悟と鬱屈が込められているだろう。
 
財界人が、折に触れて「原始的蓄積」というマルクス経済学用語に立ち戻る光景は、一見奇異なようだが、財界には若

い頃マルクスに打ち込み、政治活動にすら加わった世代が存在する。島内もその一人だ。
 
「原始的蓄積」とは、封建制が解体するなかで初発の資本が形成されること、というほどの意味だろう。しかし、メモ

に現れるこの語には、経済学の公式定義にとどまらない、島内の個人史に関わる複雑な思いがまとわりついている。そ

れがもう一つのキーワード「宿命」と響き合ったときに見えてくるのは、島内の原罪意識だ。
 
「統ての財閥の創立期には血が流された」
 
維新や戦争などの社会変動を商機ととらえうる立場と才覚に恵まれた者たちの旺盛な「原始的蓄積」は、歴史の必然であり必要でもあったとは言え、その継承者を正統性や倫理性への問いという壁の前に佇ませるのだ。
 
誰しも出自や親の過去を覗けば、この国の近現代史と深く切り結んでいる。国の成り立ちに「血が流された」以上、島内の自問は私たちにも無縁とは言えない。島内を取り巻く人物群の来歴もまた、彼の内面世界とからみ合う。
彼らの「宿命」と結びついた樺太や奄美やロシアやフランスが、思いがけない意味を帯びて浮上し、それぞれの流儀で島内の自問に呼応するのだ。

だが、困難な問いだ。
問いからの解放は、人生そのものからの解放なのかもしれない。
だとしたらまるで、手を伸ばしても届かない遠い花火だ。「僕」の語りは、問いを問いのままに定位する節度のうちに、人生の終幕は真情で走り切ろうとする生涯の囚われ人への共感に満ちて、うっすらと苦い。

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米軍9月に撤退完了 エクアドル 基地協定更新拒否受け(2009年7月19日の赤旗)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-07-19/2009071901_02_1.html

南米エクアドル西部にあるマンタ基地に駐留する米軍は17日、1999年から同基地で行ってきた軍事作戦を終了させました。エクアドル政府が昨年7月、今年11月に期限切れを迎える基地貸与協定を更新しない旨を米国に通告したことを受けた措置です。

米軍は、当初250人いた駐留米兵をすでに30人程度にまで減らしており、9月中に撤退を完了する予定です。
基地に勤務する約160人のエクアドル人労働者については、エクアドル政府が再雇用計画を適用し、就職先を確保します。

マンタ基地では17日、米大使館員や米軍司令官が式典を開催。
司令官らは、「基地が麻薬対策で積極的な役割を果たした」などと語りました。

一方、カルバハル内外安全保障調整相は同日、メディアで
、「米軍作戦に対する評価は極めて低い。情報は常に米国が管理し、エクアドルの主権は弱められた」と反論。基地返還によって「国の主権が再確立され、麻薬対策が進み、市民も安全になる」と強調しました。

マンタ米軍基地は、99年に当時のエクアドル政府と米国が締結した基地貸与協定に基づいて設置。
米軍は、麻薬対策を口実に早期警戒管制機AWACSを配備しました。

しかし基地撤去を求める世論を受けて、2006年には対米従属からの脱却を掲げるコレア大統領が当選。同政権は08年7月、協定を更新しないと米国に正式通告しました。08年9月には国民投票で、外国軍基地の設置を禁止する新憲法が承認されました。

          ↓

エクアドルで非常事態宣言 (産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101001-00000133-san-int
ロイター通信によると、南米エクアドルの首都キトで9月30日、給与削減に抗議する警官らによるデモが暴徒化した。警官らは説得に訪れたコレア大統領を催涙ガス弾で攻撃したうえ、病院に避難した大統領を取り囲む事態となり、大統領は「クーデター未遂だ」として国家非常事態を宣言した。
同日夜、軍部隊が病院を取り囲んでいた反乱側の警官隊を急襲、大統領は救出されたもようだ。

エクアドル大統領が演説「警察よ恥を知れ」 (CNN.co.jp)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101001-00000007-cnn-int
エクアドル赤十字によると、救出時の衝突で警察官2人が死亡し、少なくとも88人が負傷した。

大統領は集まった数千人の支持者らを前にバルコニーから演説し、自分の失脚を目論んだ警察の反乱は失敗に終わったと宣言。
警察は給与が削減されると思い込んでデモを実施したとして、
「これほど警察を支援し、これほど給与を引き上げた政府はこれまでなかった。それにもかかわらずこのようなことが起きた」
「うわべだけの国家警察よ、恥を知れ」と言い捨てた。
日本国の人々が憂えてることに酷似。

日本が全面撤退を要求されたアザデガン油田に対する中国の進出
中国CNPCは南アザデガンに対して25億ドル(09年9月進行中)、同北に関し20億ドル(同年1月契約)。
米国は同盟国日本を締め上げ、その権益が中国に。
これをどう見ている?
何故日本は米国に反論できないのか。方策はあろうに。

断固(軍事含む)領土(尖閣)を守るべきと言う
問は「どう守るの?」。
長期的に中国GDP日本の4倍。
中国国防割合8%として、互角になるには日本将来GDP日32%を軍事に。
ありえない。
中国はすでに核保有。
次第に米国の対中「核の傘」なくなる。
軍事選択なし。
これを踏まえ策模索。

ナイ・インタビュー(ダイヤモン社)
:漁船の衝突問題や領土問題の解決には乗り出さない。
この発言は9月20日米国務省プレスブリーフ「これは日中の二国間問題。」と一致。
米国は領有権については中立。
領有権から派生する問題(拿捕等)にも中立の姿勢方針あるとみられる。
延長線上の軍事の時はどうなる?

エクアドルでクーデター未遂、大統領が警察に監禁されて殺されかけた
この大統領というのが、
例のあの人である。
ベネズエラのチャベスが国連総会でブッシュ米大統領を「悪魔」と呼ぶ演説をしたとき、
「ブッシュを悪魔に比べるのは悪魔に失礼だ。悪魔は邪悪だが、少なくとも知性はある」と突っ込んだ人。
というわけで、バリバリの反米ですw 
持論は、新自由主義がエクアドル経済を破壊した、と彼は言い切る。
新自由主義は何をもたらすか。
競争と経済活性化をもたらすという名目での大企業や高額所得者への減税と、労働組合のせいで硬直化した雇用をフレキシブルにするという名目での、派遣労働法だ。
まさしく、小泉政権下以来、日本で起こっていることである。

「しかし、富裕層の所得が貧困層の20倍あるような状況で、富裕層がその20倍の収入を、国の経済を潤すために消費するわけではない」と彼は看破する。
それよりも、格差を縮め、貧困層の購買力を上げることが、国内経済の活性化につながるというのだ。
というわけで、まぁ、してみりゃ、誰が仕組んだクーデターなのか一目瞭然
もそもの発端は、というと、警察が反乱を起こして大統領に催涙ガス弾撃って、大統領が負傷、そのまま病院に軟禁された
コレア大統領は携帯電話でベネズエラのチャベスに電話して「死んでも譲歩はしない」と宣言、

チャベスが この会話を公表するとともに
「エクアドル軍の良識に期待する」と呼びかけたのに答え、
エクアドル軍高官ネストル・ゴンサレス将軍が
「軍は憲法を遵守し、 国家の正当な代表であるコレア大統領を支持する」と明言。

一方、アルゼンチンが
最速でコレア現大統領支持を打ち出したのを皮切りに、
ベネズエラ、ボリビア、コロンビアの各国大統領も
コレア支持を表明すると共に、
ブエノスアイレスでの「南米諸国連合」会議に集まり、
この問題を協議する模様。
(そもそもこの会議自体、コレア大統領が提案したものです)
これに、パラグアイとブラジルも参加する予定です。
同時にペルーとコロンビアは、
コレア大統領支持のため、エクアドルとの国境を封鎖。

ベネズエラのチャベス大統領
 と
ボリビアのモラレス大統領は、
クーデターの背後に米国がいる
と非難していますが、しかし、現状で、
エクアドル軍も国民もクーデターを支持していないようなので、クーデターは事実上、失敗に終わる模様です。

キューバのフィデル・カストロ元首相が「クーデターは失敗した」と宣言した、というのが今までの動き、

コレを伝えてるブロガーがいる。

< "私はここにいる、さあ殺してみろ" ≫>
http://www.youtube.com/watch?v=EBUb7Hb1MOE&feature=player_embedded

八木 啓代(1962年1月13日 - )は、大阪府生まれのラテン歌手、

作家、エッセイスト、ジャーナリスト、音楽コーディネータ。の地球の歩き方の執筆に参加するなど、「バックパッカーとして伝説的な存在」でアメリカが1989年にパナマを侵攻した事件を現地で取材して執筆した、長編処女小説『MARI』を上梓
北野高校、京都外国語大学イスパニア語学科卒業。在学中、政府交換留学生としてメキシコのグァナファト州立大学で学ぶ。留学中、声楽家としての資質を見抜いたオペラのプリマドンナに勧められ、同大学音楽院でオペラとクラシック音楽を学ぶ。

本時間11時30分頃(現地時間午後9時半頃)、軍が病院に突入して、銃撃戦の末、コレア大統領を救出。
この間すべて、TV Ecuadorが Ustreamで中継していました。
救出された大統領は、民衆が国歌を合唱しながら待っていた大統領宮に戻ってすぐ演説。
非常に感動的な光景でした。
現地では、大統領側に付いたTV局が逐一、実況中継していたそうで、さすがにCIAも、南米人の熱狂的な革命志向には勝てなかった、というお話です
八木 啓代★ライブ情報
10月19日(火) 
テピート@下北沢
八木 啓代★講演
10月23日(土)・30日(土) 
本郷文化フォーラム・ワーカーズスクール(HOWS)文化講座『時代を呼吸する歌』


先週末に所信表明をして国会論議を逃げ出す
どっかの国の総理は平和でイイですね。
国家存立の基盤の石化原油はこのイラン地域に2割弱を依存しているこの国。
宗主国の命令一過何故に従うのか。
減った分の代替原油はどうするの。
太平洋戦争大陸戦争は石油争奪戦が火種ではなかったのか。

国難にある。

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