煩悩

2004年6月11日
日記環境はついに24時間に渡り、私に自由時間を与えてくれなくなってきている。

12時がすぎ取り掛かり始めると、19歳の○きりさんのご来社。確かに明日は鹿児島末吉町ゆえ7時出発。

遅刻続きの解消の心がけやよし!然るにチャンチャラ服装からは100パーセント私を納得させるものではない。

それにしては被害甚大なのはスケジュールを壊された側の私。夜中ぐらい自由にしてくれ!ほっといてくれ!と叫びたい。

己に課せた今日のテーマはイラク問題を宗教性から一夜で考察しようと考えていた矢先である。

もちろん睡眠時間との戦いに勝ち得ての心情の吐露・真摯な人生の取り組みの証明・裏づけからでもある。

最近の食の乱れは生活の荒れ、それは、からだの不安定さが顕著に表れているはずだ。

自分が気づいていないだけで、他者の目で自分を見る環境に晒さねばダメであろう。

医食同源をいやおうなく、かみしめさせられている。
生活の不安定さは、精神の不安定を生み、良い仕事に繋がらない。

「テロとの戦い」なるデマゴギーの政治的ポピュリズムで自国民を破滅に追い込む精神的不安定さを起こす「ブッシュ」が如くである。

ユダヤの教えの歪曲からくる、血で呪われた宗教的問題点さえ感じる。
日本の宗教は天地神、草の根宗教である。
崇拝対象がもともと自然そのもので偶像は無かった。

裃をきせた崇拝対象の偶像は定朝仏であり、運慶・快慶仏であった。
他方おびただしいほどの円空仏がなしえた宗教的成功は全国に伝播した。

諸県地方たる都城・小林に伝わる田の神さ〜あ、であり、デフォメ化した山之口の弥五郎ドン。

高鍋お大師の岩岡仏等〃として今に伝わるパワーの源泉である。
小泉は何にもしなくオペラ鑑賞がいい。迫り来る参議院選も圧勝と人生ツキッパナシ。

多国籍軍参加をイトも簡単に表明する独善ぶり。
議会制民主主義は脳裏にまったく無く、立法・司法・行政たるバランス感覚はカラッキシ無い。

唯行政のみで事を進めているがそれを歴史の批評者は独裁という。ヒトラーのときのドイツでさえ国会は会ったのである。

尤も国会焼き打ちで反対勢力も含め一機のファショに持っていったが、国会が機能していなかっただけである。

私共その渦中にある。国民年金の国会がどのような結末であったのか知っているではないか。

国民の無力!その危険性!。
拉致交渉の失敗さえプラスにし、大衆的人気は保ちつづける。小泉。

ジョジーア州ゆえ・上・機嫌。・(うけません!うけるまでやる!)・
ジャズ・メンは言葉をひっくり返すので
ジョジーアゆえ「アージョジ」とブッシュを呼んでる小泉。

ロン・ヤスの如し。なんであろうか。
ロンは亡くなりちゃっかりサミット外交の延長。
そいでもブッシュ演出も影が薄い。

死に方だけは自分で決められぬが、ロンは体を張ってそれをやった。
映画界ではB級スターであったが最後に名優を演じどうやらA級映画を演じきった感は否めない。

さらに、ジョジーア州の英雄「我心のジョジーア」のレイ・チャールズも水を差したワな〜。

神のご加護なくして栄光ある人生はありえない。ブッシュにはそれが無い。

小泉よ!不運は女運のみにとどめおくがいい。それは血筋からきてるもの。やむえまいって。

世界の・人類の理想たる憲法だけはそーッとしてくれまいか。
またもや円鏡・月の家改め橘家円蔵落語,兄弟子たる三平落語になってるようで元に戻そっと。

(ソ〜ット・・ね!・・洒落てるばあいか!)
イラク戦は米ブッシュのオイル争奪戦の戦争であった。然るに宗教戦争の色を濃くしてきている。

反面参加しなかった仏国はどうか。

http://news.goo.ne.jp/news/asahi/kokusai/20040611/K0011200708034.html

2004年06月11日(金)

ドタバタ映画で軍事機密暴露? 国防当局困惑と仏誌報道

 近く公開される仏のドタバタ喜劇映画「ダブルゼロ」で新型ミサイルの機密が暴かれ、国防当局が困惑している、と仏週刊誌ルポ

ワンが報じた。軍事分野に強い有力誌の報道だけに、「命中精度」はそれなりに高そうだ。

 問題の場面は、盗まれた核ミサイル「M51」の奪還を命じられた主人公のズッコケ情報部員が、上司に「M51なら知ってますよ」と自慢するところ。

早口で「重さ56トン」「射程8000キロ」「核弾頭数は通常6。7も可」

と細かいデータを延々とまくし立て、最後に

「横浜のスシ1個に命中させられる精度です」。(ナゼ横浜ナンデスカ?)

 M51は、仏国防省が実際に開発中の潜水艦発射弾道ミサイル。地上核を全廃した仏にとっては、将来の核戦略を担う兵器だ。

これらのことは何か神の意思としか思えまい。
戦争に荷担するものには災いが起こるのは歴史の偶然にしては偶然すぎる。

2度にわたる蒙古軍はカミカゼが吹いて国難を救った。
仕掛けた太平洋侵略戦争は当然の如く敗北した。

日本の仏教は奈良の造営から様子が一変した。
行基も大仏様建立にあたった。

行基は福井県岩間山の僧 泰澄を何度となく尋ねている。
この寺は越前より奈良に向かう途中にある。

この寺の創始は 泰澄和尚が女帝元正天皇の厄年の病気を祈祷・法力で平癒させた褒美として、養老6年(722年)に勅命により建立された。

つまり、修験道場たる白山山脈で会得した修験者たる泰澄 を祖とする。

静寂に包まれた境内には、日本一の桂の大樹群、芭蕉の池、雷神湧泉等があり、歴史と自然が共存する。東海自然歩道も通り、四季折々の自然が楽しめる山寺。

ご本尊は、三重のお厨子に納められている御丈十五センチの先手観音で、"雷除け観音""汗かき観音""厄除け観音""ぼけ封じ観音"と呼ばれている。

雷が爪で掘った雷神湧泉は"不老長寿の水"と呼ばれ、健康長寿ぼけ封じを願う参拝者も多く訪れる。

 泰澄和尚は当地にあった桂の木より陀羅尼を感得し、自らこの木で千手観音像を刻み、元正天皇より賜った千手観音を胎内仏として込め、本尊としたといわれている。

松尾芭蕉はこの寺の観音を信仰し、供養塔を建立したところ、忽ちにして霊験を蒙り、有名な句「古池や蛙飛び込む水の音」が世に出たとされている。この句にある「古池」がこの池であるという。

日本一の桂の大樹群は将棋の駒たる山形・天童であり、羽生を破った先ほどのホットニュースの大内新名人を彷彿させる。

紙面が少ないので先を急ごう。
つまり森林国たる我が国の仏は木彫り仏を泰澄和尚が彫り出し、行基が神仏混合として奈良に実現した。

伝えられてる行基仏は素木で、む彩色頭が異常に長く、目鼻が大きい大仏のように秀麗な顔でなく異様である。

西都市の三納の弥勒美術館の作品群で確かめられるが如きである。
弥勒画伯も修験者たる泰澄のうまれかわりやもしれぬ。本人の自覚は別として伺い知れる。

やがて神仏混合は思想化され修験道という我が国独特の宗教を生み出す。

然るに明治期の神仏分離その後の修験道の廃止は日本の週休を変えた。さらに、鹿鳴館の欧化政策は日本古来の文化を徹底的に破壊した。

毛沢東の文化大革命の如く名刹、古寺を破壊し尽くした。
廃仏毀釈である。残ったのは円空仏の一部だけ。

円空物は木々から掘り出された。ソビエト人形マトリョシュカのようにだんだん小さくなる総ての素材を利用した。物を大切にする思想。

宇治は水の宝庫。私の拝した鳳凰堂も40年代は荒れていた。

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