7月1日の日記

2004年7月1日
7月になった途端の猛暑をシーガイヤ・オシャンドームの建物の隣りで過ごした。

全県下対象のJA・1万人フェアーの太陽光発電ブースの担当である。
JAなくして夜も昼もあけぬぬ。知事さえ簡単に決める。

日向の国は瑞穂の国たる日本の始まり。
農業なくして県の繁栄はない農業県。

宮崎平野なる地図上のグリーン部分の最後であるところ中央市場近辺には不景気の風は無く高度成長期の如く槌音高い。

イオンの再開発が進んでいる。

あの橘百貨店を乗っ取ッた岡田のジャスコの変名である。
メインの橘通は確実に衰退し街の変動が起こるであろう。

確かに自動車社会の必須たる買い物客の駐車場に手を打たなかった過ちは大きい。

橘通り交差点地下駐車場の計画も実現しなかった。
アーケードとかの努力はなされたが、モーターリゼーションに対する見通しの無さに尽きる。

空きビルを買い取る津村市長は駐車場でなく市民プラザとかコミュニティー広場とかの県の好きな箱物行政を真似るだけ。根本にメスを入れない。

さらに地主がいけない。
旧態依然は殆どが四国からの移民者で占められてるこの通りの経営者の郷土愛の不足だ。

さらにシーガイアの観光客取り込みで一歩も外に出さないのが輪をかけた。

ヒトとのふれあいがあっての観光県であるべきなのにどこかにずれが生じた。

付け焼刃的にシーガイヤ〜街までの無料バスの運行が短期間のみ、ごまかし程度に実施されたが一時凌ぎに過ぎなかった。

もともとこのイオンの街づくりは問題がある。

この地区は古事記・日本書紀で言うところのあの神前結婚式の時の祝詞の・・阿波岐原・・の地域を一部含んでいる。

掛(か)けまくも畏(かしこ)き 伊邪那岐(いざなぎ)の大神(おほかみ)
筑紫(ちくし)の日向(ひむか)の橘(たちばな)の小戸(をど)の阿波岐原(あはぎはら)に

禊(みそ)ぎ祓(はら)へ給(たま)ひし時(とき)に 生(な)り坐(ま)せる祓(はら)へ戸(ど)の大神(おほかみ)たち
諸々(もろもろ)の禍事(まがこと)・罪(つみ)・穢(けが)れあらむをば

祓(はら)へ給(たま)ひ清(きよ)め給(たま)へと 白(まを)すことを聞(き)こし召(め)せと
恐(かしこ)み恐(かしこ)みも白(まを)す。

このようなことから、日向の橘の小戸の阿波岐原たる葦原国は、古代伝承にもとづく日本国の別の呼名とされている。

海辺に葦が繁っていて、その中に五穀豊穣の沃土があるという。
世界史的には日本軍の駐留するイラクのチグリス・ユーフラテス川と同じで、聖地である。

日本の古名を豊葦原瑞穂国といい、稲穂が豊かに実る国と称えてきた。
稲米は、日本の国柄そのものを象徴するとともに、

私たち日本人にとって稲作は、神々から授けられた神聖な営みそのもの。
これでは天罰が下ろう。食料自給率2割りでこれである・

会場はひっくり返したような大騒ぎ。

マイクが、ひっきりなしに景気づける。
私共のブースに拡声器がありたまらない。

「串間JAバスがつきました。」
「延岡JAバスがつきました。」

うんかの如く押し寄せる・ひと・ヒト・人。
1台700万ものトラクターが売れるから不思議である。

このような晴天の日は雷が鳴り豪雨がきたものだが、梅雨時期ゆえそれはない。

関東の方は作日ひどい雷のようであるのが日記の仲間で伺い知れる。
雷は夏、稲妻は秋である。天からの雷光を受け稲が喜び実を結ぶ。

この暑さは豊作の予兆。
高温多湿の国にのみもたらされる稲。
雷光を稲の殿と呼ぶのはここいらからきてるようだ。

稲妻のほしいままなり、明日あるなり。ー石田波郷ー

?そらに
   嬉々として宵を遊んで居り
       雷親子の行く行方を思うー佐々木幸綱ー

ひたすら豊穣を祈る、同じく自然の恵みの太陽光発電の普及である。

作日、熊本八代のお客さんの実寸を終えたので都城に報告して仕事を頂く。早速発注を急ぐ。
商社ルートでないと間に合わない。急ぎ発注。

熊本八代。イグサの90パーセントを生産する。ちなみに昨年作付けは1782hrで全国は1964hr。

10年前は5740hrで全国7070hrと中国産に押されている。

そこで開発されたばかりの・日の緑・。もうすぐ出荷が始まれ。
ところが中国ではなんともうそれが作付けされているとT・Vで随分前やってたのを記憶する。

技術の盗作!何もIT関連のみが対象ではない。
中華なる誇りはないのか。

その八代に太陽光発電所を来週、築く事とした。

シーガイア展示場をしながらの神業。
あわせあちこっちに仕事を依頼する営業せきやん。

ジィフルでの話は極めて極秘。60KW・・・あれ!書いてしまった。凄い仕事がAPAに待っている。

昨夜集金の66万の集金から16万を差し引き作日の240万とし50万は経理に渡す。それも朝早かったので夕方。
  
九電のこの方、又もや意地悪である。性根が悪い。
このヒトRPS法をご存知か。

太陽光発電を九電は普及せねばならぬのであるぞ!
かってこう記した。

新エネルギー法=RPS法は昨年4月に施行された。
化石燃料の使用と温暖化ガスである二酸化炭素=CO2を減らすことが目的でのことである。

大手電力などの電気事業者に販売電力量に応じて一定の新エネ利用を義務付けた。

新エネとは、バイオマス、風力、地熱、出力、千KW以下の水力そして太陽光発電である。

義務量は10年まで毎年増え、03年の4倍の123億KWに拡大することになる。

原発はつくれれず、何を考えている。
わが社員をミロ!

昨日からの天孫降臨の地の太陽熱温水器のスタッフ午後10時50分現地をたつ。帰り着くのは深夜過ぎ。
昨日からよくやるわ〜。

太陽光発電の普及はこの情熱である。
それにしても利益率悪いので割増なし。

このように安い施工でいいのだろうか。

7月2日の日記

2004年7月2日
シーガイアも仕事になると裏目っぽくみえる。
数字的にも30度を越える真夏日は連続8日を記録した。

日向灘から松林を経てくる風は心地よいがコンクリートで覆われてる照り返しの為その熱さったらない。

自然の摂理に人口物が不似合いに交わりあってる不心地悪さが知らしめされてるが気づかないのが大方。

ただ「あつい、あつい」と戴きもののタオルで汗を拭く。帽子は戴きもののイ草の・麦・藁棒。
この経済力は流石にJAである。

ジャイアンツ・テントの群。一体いくらしてるのか。100張り×5万は参加費で帳尻合せ。
お客さんは至れり尽せり。

タオル250円、帽子1000円、弁当800円、貸切バス一人当たり10.000円〆て12.000円。来場者10.000人で1億2千万の出費。

思わず・・ムダ金。と書きそうであった。経済とは案外こうゆう物かもしれない。

参議院選挙の昔で言う全国区の目玉たる竹中。の遣ってる三位一体の改革経済なるもののミニチャーバン。

大岡裁きたる三方一両損の経済感覚である。
7月になり、アメリカも日本も金利をあげた。
グリースパーンは大きな博打に出たのである。

10数年来続けてきた金融政策の大転換。低金利それも超低金利。
カンフル注射は効き目ないのでの挑戦的経済運営に踏み出した。

外相、大蔵省をそれぞれ川口、竹中とノーバッジ組をあて、党内から出さえ閣僚起用に問題視が起こっての小泉流特有の開き直りの、立候補である。

本人が試される旧地方区で立候補すればわかりやすいのに党選挙で当選する九全国区では力量が解らない。

勝手の2ッの大臣を兼務するほどなら、サムライにならなきゃ。
選挙制度の違いを悪用してるに過ぎない。悪乗り。

小泉の手法は総て秘書飯島の策のようでズルく生悪である。
国会答弁でも然り、詭弁術の見本で、野党さえやる気をなくすほどの鋭い言い逃れ。

真っ向からこうも堂々、シャアー、シャァーと平気で答弁、反論されると呆れ返り茫然自失は攻める野党側。

いつもの国会風景である。
総理は質問に答えない。何度聞いたコメントであろうか。

経済の不確定さも万事がこの処方ゆえここんとこの明るささえ選挙前の好景気なのではと、疑う。

それそうであろう。ほとんどが中国関連からである。
既に中国国家当局さえインフレ警戒警報を常時に発動中であり、あぶくの如き経済、バブルの発生である。

有人飛行の20億のうち18億は日本のODA資金である。
このことさえ日本人どころか、中国人にさえ知らせしめない隠蔽体質。

火の車のはずの国が世界経済の中心になってるこの危うい奇妙なるグローバルなる冠をつけた世界経済の実態。

流石に気づいたと見えての引き締めに出たブッシュ。
太陽光課題は鉄鋼を使うが12月比、2.5倍もの価格上昇で悩んでいる。

チャーター船は2年先までないほどのフル回転、然るにその実態たるや中国に〜中国にだけで、まるっきし脳がない。

今次の政策転換の金利の問題も何処に向かうのか予測さえつかない。

イベントはサミットよろしく取引の場でもある。
多くのお付き合いのお客さんがお見えになる。

屋根一体型の仕事が舞い込んできた。
都城である。あちこち情報を集めた。7月10日が棟上げという。

直ぐにでも屋根工事が発生する。よって急遽の会議を開催することとした。総てに気遣いが必要である。

総てにオールマイティーでないと大変なことになる。
明日15時に都城で関係者の会議開催までにこぎつけた。

ほかに受注済みの4ヵ所の太陽光発電の工事日程を組ませようにも専務は進めぬ。帝王学の伝授は厳しく怒号である。

こんなに梅雨時期に晴れ間が続いて良いのだろうか。 [編集

7月3日の日記

2004年7月3日
これがいい。思い立ったが吉日。
急遽大淀川沿いのホテル街に立つプラザホテル14階でのビヤガーデンに繰り出すことになった。

誰言うともなくの企画である。専務は動きが速い。社長に掛け合い15枚の3.500円飲み放題、食い放題券をせしめてきた.

あちこちと連絡を取り合い全員の集合となる。
ビアー企画はもともと6日にグループで企画してある。

よってこのことの前倒しだ。
「社長はこんなに分厚く券を持っていた。」と語る不思議さは私にはない。

訝しがるがそれは簡単なことだ。
プラザはブライダル会場。撮影の仕事をしているところである。

どうやら保証代わりを金券で済ましたようである。
チリモミリョウの世界、私的にそう結論付ける。

久しぶりに見る政令指定都市の夜景。
確実に斜陽化している。かっては不夜城の如く輝いていた一角は見るも無残。

橘通のネオンは煌びいておらず、町を分ける道路のネオンラインもない。
何の特徴もない夜景。住宅都市化してる。

ギリシャ、ローマからすれば、街の火は明るいだろうがあまりにも他県の状況を見聞きしてきた。
よって街の火の現象はまさに幻滅。

今では市長たる津村財閥の坊ちゃんは為政者としてどのように見てるのであろうか。

我ら庶民とは違う感覚でのみ、この夜景を見てることであろうがその心境は単なる満足感のみではないのか。
偏狭なる程の郷土愛がほしい。

一面何処も活気がないが日向灘方面がイオンの進出で3年後大きく変わるのか。街の流動化が起こるのであろう。

資本は貪欲でこのような状況下を作り新たな移動を始める。
冷酷無比な資本の牙が蠢きまわった形跡を見てとれる。

大淀川には屋形船が這いずり回っている。アレじゃ風情がない。
風景に色を添えるには情緒が必要である。現代が求めている観光の要素である。

今年世界遺産に登録されたドイツのドレスデンを見よ!
歴史と民族の伝統を謳い文句に世界にアピールしている。

廃墟から創られた街にすぎないではないか。そのヒトラーの過ちを見事にカバーした。
それが世界の観光地になろうとの折り紙つきの認知としての世界遺産である。

しかるに宮崎はどうか。

豊な水量を誇る恵みが生かされてない。
街づくりはグローバルの体系化でしょうヨ。

豊な自然のキャンバスに描くが、テーマではなかったのか。
中核たる宮崎交通は久しぶりの黒字化のようであるがどうも鳴りを潜めている。

修行ゾーンと娯楽、温泉の組み合わせ。楽湯楽遊の言葉だけが沸き踊っている。
ネーミングの問題だけではない。

岩切章太郎を亡くしシーガイヤで佐藤棟梁を失い商法違反で高島屋の代表日高啓はその座を追われ,郷土つくりの人物はいない。

キラ星の新星アリサカはどうか。
有坂順三は妻悦子ともども上場2年目のアリサカを束ねる。
資本力はどうであろうか。

この人は県立病院となりの宮崎ビジネスホテルでズボン・プレッサーのコイン貸しから身を起こし、今次の興隆を誇っている。
まさに宮崎の今太閤。

あやかりたい野望の持ち主の方。
元気湯に行けばこの人の経営感覚が学べる。

10円のビジネスチャンスを見逃さない。
入浴中のロッカーは20円、ドライヤー電気使用は2分で10円、洗濯は700円感想は100円という具合である。

九州の雄からついに関東進出を果たした。
錬金術のあり方からして郷土にかけるものはなさそうである。

しかし、どうだろうか。この人の生い立ちは誰かに似ており、何か遣る人かもしれない。

かって油売りのボテ振りから身を起こし、己が才覚で美濃一国を切り取り、一国の主になった斎藤道三。 いわゆる「蝮」の道三。

国盗りの過程はこうである。 
戦国の下克上を代表する大名の一人として知らてなかなかに波乱に富んだ人生を送っている。

娘たる美濃姫を誰からも信頼されてなかった「うつけもの」織田信長に嫁がせた。

美濃の国の守護は土岐氏であった。美濃源氏の流れを汲み、鎌倉時代に力をつけ、南北朝の動乱では足利方について守護となった血筋のいい
れっきとした旧家である。

日本のほぼ中央に位置していて京の都にも近い。
これが逆に災いでもあり、きたえられた。

国内は多数の荘園があり、様々な勢力が入り乱れる結果となった。
その中で土岐氏は貴族化し、守護代の斉藤家が実権を握るようになった。

 さらにその斉藤家の家臣に小守護代の長井家があり、そこへ家臣として仕えるようになったのが、道三の父親である。

 ようするに、土岐氏の家臣の斉藤氏の家臣の長井氏の家臣という立場から、親子二代にわたる国盗りの遠い道のりである。

まずは村一つを手に入れその小さな村一つとはいえ、
そこには様々な利権もからむ。

村の住人だって乱世の住人だ。
百姓ともなれば武具だって揃えている。
村同士の争いだってある。

 そのややこしい中を道三は、はやかな手際で村を自分の物にするわけである。

とにかく泥臭く、おどしたりすかしたり、搦め手を使ってみたりと、
そんな風に物語は進行する。

世の中、自分だけに運がついて回るわけではない。
そうそう思い通りに行くわけがない。

アリサカノ歴史に似ている。

公式の会社沿革 は次のように続く。

昭和53年4月 有限会社アリサカ設立
平成2年12月 アーバンスクエア バイパス店 開設
平成3年2月 番街店 開設
平成3年5月 株式会社に組織変更
平成3年7月 飯塚店 開設
・・・・・・・・・・・・・・・
平成11年7月 アーバンスクエア 熊本店 開設
平成11年9月 天文館店 開設
平成12年2月 小倉店 開設
平成12年3月 和田山店 開設
福岡営業所 開設
平成12年4月 スーパー銭湯がらっぱ湯本郷店 開設
平成13年2月 スーパー銭湯がらっぱ湯

平成13年4月 株式の額面50,000円を500円に

変更するために?モリエールと合併

平成14年4月 スーパー銭湯がらっぱ湯延岡店 開設
平成14年10月 JASDAQ市場に株式上場
平成15年12月 横浜中華街店 開設
平成16年2月 大須店 開設
平成16年2月 心斎橋店 開設
平成16年4月 草津店 開設
平成16年4月 ジョイプラザ新宮店 開設
よくわからぬのは、 株 大生エンタープライズ 福岡県北九州市八幡西区竹末2―10―13 との関係である。

売上54億で昨年44億からの大幅な伸び、経常49億である。
株価も1000円を維持している。

発行株数も300百万時価総額3213百万である。
一代ででこの不景気のアミュズメント世界を切り開けたものである。
大淀川は歴史を見つめとうとうと流れている。

ノーベル賞作家川端康成は宮崎を愛した作家の一人である。
39年前に朝の連続ドラマ「たまゆら」は宮崎発で発信された。
時の知事黒木博の総合的観光策であった。

この9月、39年ぶりに朝の連続ドラマは「あおば」として宮崎発である。

買収、一リーグで揺れる広島カープスの日南が舞台である。
くしくも明日から北川社会党市長の選挙が始まる。

日露戦争100年目にしてポーツマスの立役者、小村寿太郎の生誕地ゆえの力になるか。

その小村外務大臣の師たる道半ばで西郷隆盛とともに散った宮崎の
英知、小倉処平の遺志がなさしたのか。

トラさんの堀川運河も健在なりや。

兎に角チャンスは与えられた。宮崎の翼、スカイネットも残った。
誰かエンターテーメントはいないのか。

安藤知事は宮崎に蠢く陰にまたもや右往左往でそれは望めない。

7月4日の日記

2004年7月4日
作日、3日はJAフェアーの最終日。
4時の撤収は混雑が予想されたが大先輩の計らいで混雑なく早めに終えた。

不動産のマ○ム○さんが新部署を充実されようとの計画である。現在3名を10名の営業体制である。

工事費の打診が30万を大きく割り込む限りなく20万円に近い形で示された。

始めて伺う異常なものでJA価格さえ割る形で提示された。10時に伺ったときには示さず、電話である。

何か不自然さを感じる。沼○なる人物に不可解さを感じるが馬には乗ってみよ!人には添うてみよ!である。

こっちだって計画がありゃ!てぇんだ。現場で使用する部材費は6万円も入る。残りで人件費で遣り上げることになる

わけだができるわけがない。
太陽光発電所設置計画は各組織で急速に展開されている。

フエアー初日には同じようなことで明○○の3名で発足するとの事でご挨拶があった。

ところが、これにはネックがある。
施工技術とその経費ダウンである。

仕事は高所{法上は2メートル以上には危険防止のため足場がいる。}のため危険を伴なう。

よって、手馴れた大工さんが受注を目指し、しのぎを削る状態が生ずる。

足場工事費の無いかたぢでの施工となる。危険極まりない現場だ。

ところが事はそれだけにとどまらない。仕上げるには電気工事が入るのである。

少なくとも3種の職人がいる。その人員を確保するには経営的にかなりの困難を要する。

継続的仕事の量の確保である。しかもこの部分は全工事費の3割もなく、非常に利益率が悪く経営的に成立しにくい。

そこに瓦屋さんの仕事に参入する余地が生まれる。
わがAPAの強みはそこから発揮される。すべてに職人を配置している。

ところでこれには儲けの点から実に苦しいことが生じる。
まさに今のAPAの現状である。高校生のアルバイト的収入でしかない職人給与に対する罪悪感。

まともに職人さんの顔が見れぬ。3K職場の比どころではない。
ところが職人さんはおくびにも出さない。

銭では仕事していないものの集まりである。
ひたすらCO2削減で地球環境を守る為に毎日を情熱を持って過ごしている。

報われなければ家族もいる。武士はくわねど高楊枝と言うわけにはいかない。責任は重大である。
宮崎一安く施行できる看板は決して下ろさない。

さ〜あどうする?
悩みは尽きぬせきちゃんであります。

神はやはり存在しうるのか。
夜半12時を回ってからいつもは書いてるが、睡眠時間が満足に取れない。

よって早めの書いたらどうだ。との囁きに負け書き終えた。するとどうだ。夜に記録せネバならぬことが生じた。
神は総てお見通しなのか。

ネットでお尋ねを頂いたお客様にお会いに行くこととなった。
専務、○藤さんも同行してくれた。

すると実行のお話となった。
2百○○○○円で契約書をお作り頂いた。

IH、エコキュートを含んだ総額ゆえ困ったが仕方ない。
モニター料金と考えれば楽である。

明日の連系準備に行ってた○藤さん、帰りしな不思議に尋ねる。
「有難いですね。立派に工事をやりあげます。」と意気込みを聞かされた後の事。

「午前中室内の飼い犬の糞をふみましてね〜」運と糞と洒落てるのである。

とにもかくにもやる気満々のお二人さん。
これでは見事に仕上げてくれるだろう。

契約までに到るにはどうも定式があるように思えてならない。

一見、女優加藤道子さんの雰囲気に似た小津映画の古風さを兼ね添なわれた上品な雰囲気の奥さん。

ご主人は将棋界の若き重鎮、神吉6段。
理知的で朴訥な語りの中にユーモアのセンスは、絶大なる信頼。

玄関口のタケランの涼しき雰囲気でもそうである。
日本古来の過ごし方は目にすることは少ない。

ご家族さんの生活ぶりが目に映るようである。
こうゆう方は太陽光発電なる優しき生活を理解いただける方である。

私共APAとポリシーが合う。
必死で生きている職人仲間の明日の喜びようが目に映り、なんか目が潤んだ。

齢のせいで涙腺は緩みすぎている。
何よりも嬉しかったのは専務の顔である。

この純粋無垢のお坊ちゃん育ちの御曹司はすべてを感情に出して小学生のように生きている。

今日の契約で一番喜んでいるのはこの人だ。
何も言わぬが、心の中まで読み取れる。

とにもかくにもまた1台太陽光発電が完成するであろう。
時間が無い。太陽光発電の普及は風雲急を告げている。

病んだ地球の再生、回復。
地球に悪いことをし続けるCO2を撒き散らしてる生活環境の日本人全員の課題である。

私共が警鐘を鳴らし、お客さん共々微力を尽くしたい。

7月5日の日記

2004年7月5日
降って湧いたようなかたちで世界遺産の取り組みがなされ、今一歩であった綾町の広葉樹の森。

今一歩まで進めたのは大きかった。
もともと瓢箪から駒、そう簡単にいくわけがない。

心根が卑しくては大自然たる神も認めるはずもない。
鉄塔を建て管理道路を綾の森に立てる計画であり、既に建設された。

その反対のための自然遺産登録であった。
そもそもそのきっかけは隣県鹿児島の仙台原発の夜の余剰電力の行方であった。

電気は貯めることができなく、できた電気は垂れ流しではもったいない。その電気の有効利用である。

つまり揚水ダムたる、木城に建設中の山頂にある人造湖に、堰き止めた水を夜押し上げる。

人造湖から勢いよく流すことでタービンを回し発電させる。所謂、揚水ダムである。

原発近辺に揚水ダムが計画されるのはこのような理由からである。
原発の電気は造り出したら止らない垂れ流し状態。

そこで登場がリサイクルの美名の下の揚水発電であった。
ダム建設には膨大な生活者の移転、関係者への補償金がいる。

隣国中国でも三国志の歴史を湖底に静める三峡ダムが移民4万3000人を生み出し大きく報道された。

報道されないのが資金の使われ方である。
とりわけダム周辺対策費の使われ方は湯水の如く垂れ流される。

河川敷にあった黒○養鶏場はその垂れ流された資金の一部にあやかった。

さらには大きなカムフラージュが演出された。
ダムのある現在の個所は今より数キロ下に計画され進捗していた。

ところがこの地域特有の風化岩が出た。
これでは満水に強度が保てない。

国の認可事項の変更は再度の近辺の同意が要り事実上建設は暗礁に乗り上げた。

満を持したかのように自然保護派を装った胡散臭い集団の登場である。
山の神たる猛禽類の王者「クマタカ」の生息地をダムが壊すのか!のキャンペーンである。

何も知らない田舎新聞のブンヤがこれに悪乗り。センセショナールに連日報道された。

この地元紙は事実を取材しないで憶測で記事を作る習性があるので簡単に懐柔できる。

密かに作られていたダム建設促進の組織がにわかにその動きを早めた。
吉○組合長の率いる淡水漁業組合は全国的に名をはせ、その活動は特異なものがある。

あらゆる組織がダム建設に好むと好まざるとにかかわらず、駆り出された。

右翼の街宣車が跋扈した裏にはこのようなことがあった。

私も300メートル地下での斜路のこのダムの建設途上に立ち会ったことがある。

お許しアレ。凄い持て成しの中、自尊心をくすぐるこの処置にソリャア満足させましたワな〜

蠢く裏社会の恫喝に怯え、出張中にもSPつきに、防弾チョッキの安藤知事の姿を宮日は報道したか。

誰がその事実を知っていると言うのか。驚くなかれ!宮崎の政治的背景には命のやり取りに近い動きが蠢いている。

参議院選挙さなかの上杉と松下。

上杉の知事選不出馬の経緯の真実を誰が知っていると言うのか。

政治家がそもそも出馬表明して取り消すことがありうるのか。
その真実とはこうである。

鈴木宗男のヤミ資金の流れ、延岡○心工業の不法献金が表に出れば警察当局が動き出す手はずとなっていた。誰に流れたって?

事前に察知し裏社会の手打ちが行われ、事実上、松形後継のの牧野出納長の当選が画策された。

上杉派の全面屈服、選挙協力の念書である。

ところが上杉は約束を反故にして同じ西都の出身である安藤を支援した。結果的には牧野出納長の知事への道は絶たれる結果となった。

残念ながら事は漁夫の利の形での決着である。
もちろん手は打ってあった。政治素人集団の安藤は念書を書かされていたのである。

それが今回一部が表面化した知事告発合戦の真相である。
怨念を深める宮崎の裏社会。留まるところを知らない。

事実は小説より奇なり。まだある。・・・
これ以上書くと噂の真相状態か安藤知事状態になるので・・・

ところで、綾町は無理であったが、和歌山・奈良・三重3県にまたがる「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録されることとなった。

琉球王国のグスク及び関連遺産に次ぎ4年目だそうな。これで抱える世界遺産は12ヶ所。世界では754ヶ所。

それは文化遺産と自然遺産に分かれている。併せ持った複合遺産もある。
人々の営みと自然がつくりあげた文化的景観の概念では日本初である。

予備軍としては

平泉、石見銀山、彦根城、鎌倉と申請を進めている。
奈良県明日香村も脚光を浴び始めている。

現場検証たる事故の現場検証で身が震えた。
自由なる時間をAPAの発展に心底尽くしている。

時間に追われ帝王学の伝授を施しているが遅々として進まない。
福岡、から始まり、多忙な一日であった。

佐土原の○屋発電所4,0KWの完成!私は立会いさえ出来なかった。

福岡の2,4KWは図面寸法が違う。

あれほど実寸を主張していたのに本社の人が作成したにこだわっているからだ。

どうにも大きな問題となりそうである。くわばらくわばら。

7月6日の日記

2004年7月6日
人は社会的な生き物。
どうも一人では生きられない生き物のようである。

この日記を拝見してると誰かの日記にあったが、お医者さんなる社会的上流階級の人が目に付く。

下劣極まりない小生からして羨望と少しの自虐的感傷を身につまされ、パワーを戴いている。

こころの驥尾、繊細さ人間的品位を兼ね備えておられる方々、実にあり難い。

馬齢を重ねて幾星霜。
死ぬまで勉強で学ぶこと大で拝読できることを感謝している。

人生の友に医者と弁護士をもて!の格言めいたことの一端を日記のお陰で味わっている。

日々ごとの修練そのもの生涯勉強。
説法を押し頂く仏教徒の如くである。

新聞で久しぶり晴れやかになれた。
今日の朝日紙は原田義道{82}日野市の明星大2年生を報じていた。

岐阜市出身で尋常小学校後家業の材木主を継ぎ、その後満州に召集されたのは36年。

子供が巣立った後の62歳で妻を亡くし、76歳で夜間中学、定時制高校、オープンキャンバスでトヨタの経営戦略の高講義で感動して公募制推薦入試で現在は環境も含めて総て感動である。

学習法、努力は「84歳大学生いきいき脳の秘密」祥伝社で見て取れる。
家事は自分でこなし、三食はキッチリ取り間食はしない自分を律した生活。

100歳まで生きるとして85歳の人には残りの15年は余生ではない。
最後まで大切に生きていかないといけない。

何歳になっても学ぶことは可能だと多くの人に伝えるのが夢、人生粋に感ず。

少し早いか蝉の声。ここまで異常気象だと天変地異何事か起こっている。

蝉の声それはないだろう。
僅かに1週間生きるために13年も17年も暗闇の地中で待て、ないって!

相思相愛でさえ待てない!があるとすれば、人間愚かなる者である。

ところで今年は17年蝉のまとまった羽化で大量に出現する年らしい。

13、と17は素数である。1と自分の数しか割り切れない数を素数という。

えっ?算数ができるの。秘訣があるって?yukioさんに教えてあげよう

みんなのアイドルたる半分人間の名犬アトムは10分若しくは30分で帰ってコイ!と命令すれば帰る時間の概念がわかる賢さがある。

しかし暗い地中で17年過ごし一週間で死ぬ為に光は求めまい。
13年蝉、17年蝉の話は実に切なく、辛いほどやるせない。

三島由紀夫も負けてる見事な昇華である。

素数を使いこなすほどだから蝉の脳に肖りたい。

一匹ずつ生きてるのに一切に発生する群れ性の社会性。
一匹があっての群は社会性を感ずる。

大自然の宝庫たる北アメリカのことではある。

ともかく自然界には不思議が多い。
太陽光発電に係わり合い不思議に出くわすので納得。

参議院選挙さえ粗末に出来ぬ。下手に扱うと蝉から笑われる。

朝は福岡の件でおおわらわ。どうなっていくのやら。
足場屋さんまで確保して12日の着工日までこぎつけた。

新富町の電気温水器の工事に西都の屋根寸。
太陽光発電を2件工事できる。

考えてみると自然界の不思議。

7月7日の日記

2004年7月7日
七タ様の夜は雨。年に一度の出会いさえ許しえぬほど事は上手く行かぬようだ。

旧暦こそが日本風土の慣習に合ってるのに、疾風怒濤の明治の揺籃期の失政に単を発したことの神の怒りであろう。

似たような事がグローバル化の波の中で起こってるが経済が絡んでいるのでこれは厄介な問題であるが、所詮どうりに叶わぬもの。
神のしっぺ返しが来るであろう。

曽我ひとみさんは一年半以上待ってインドネシアでご家族に会えるようだが政治ショウーかされてるんじゃたまらない。

貪欲な政治家たちの投票行動に悪用されている。
自民党は息を吹き返すことができるか。

落選運動(問題ある立候補予定者名を公表)
http://nvc.halsnet.com/jhattori/rakusen/

民主党・岡田幹事長妄言録
http://www.seisaku-center.net/top/okada.htm

2004 参議院選挙 自民 vs 民主
http://dayomon.fc2web.com/matome/sanin2004.html

ナショナリズムを煽る投票行動からの覚醒である。
それはともかくめでたしめでたし。

雨は干天の慈雨にかぎる。
今年は水不足が発生しそうである。

北署での書類作成を明日10時と告げられた。
小泉総理の警備の会議をドタ・キャンでの日時変更である。

どうしようもない状況からの脱却で引継ぎに時間がかかった。
阿吽の象の如き面構えと血を吐く思いの叱責の繰り返し。

はたして覚えてくれたのか、心もとない。
明日からの日程が立て込んできており、工事日程の処理に追われた。

まずは明日北方の現場がこのような天候で決めることが出来ず、雨天の時は電気工事、晴れたら足場自前組み立てと二本立て。
どうにもうまくいかぬ梅雨時である。

12日福岡、8日入荷の熊本の日取りきめ。都城は12日にガダイのみ取り付けるための手配。西都二件、末吉町発電に向けての連係準備と怒涛の如くの仕事である。

もちろん受注活動がないと次に繋がらないので合間にお得遺産にご機嫌伺いはかかせない。

福岡からのメーカーさんを交えてのお客さん説明会は多くの宿題を残し昼過ぎに終了。その間述べてきた事務処理れんらく。

会議中も何もあったもんじゃない。
○藤さん、専務たよりの会議内容とのお粗末次第。

もちろん、あいず係としての役割はリード・メーカーとしてはたす。
たまったもんじゃない。

携帯時間が長くなってもいかず、携帯を応対しないと仕事は逃げていく。

スーパー・マン的八面六臂の大活躍ぶり。
雨が総てを流してくれないものか。

単純なバカの是正なくして、明日はない、
のに仕事にかまけて、直らない。

重き十字架を背負っている。
仕事をやるとしても、個人的に社会に対する償いなくしてやり直しはない。

解っては入るが仕事は止らない。
会社発展の重き十字架がある。

まだ少しわたしの力がいる。
あともう少しである。

大先輩が初めて仕事をとってきた。
何とか仕事の流れをつかんでほしい。

まだ日数が入る。もう少しではある。
私を必要としない状態までにしてから・・

涙雨は何時しか自分に同化している。
恫哭の自分自身への惨懺の涙。

ジン・ケリーの雨に歌えばの軽やかなステップ。
シェルブールの雨傘のカラフルさはどこにもみあたらない。

人間心根ひとつで心はこんなに違ってくる。
晴れたらいいな〜

7月8日の日記

2004年7月8日
生きることは実に辛く、苦しいものである。
事故の調書を北署で終えたが、罪悪感と自己嫌悪に苛まされブルーな気持ちどころか脱力感、で気力がない。

他方、精神的には、肩の荷が降りた状態。社会的責任に対するこれからの試練を受ける、

えもいえぬ恐怖心の解除の喜び。所謂まな板の鯉状態。これを開き直りと言うのであろうか。

心のそこからの反省状態はあるので、述べてきたことがそのままではない。強度の責任感はある。

経験から来るPTSD状態を極度に恐れてるのであろう。内部から湧き恐怖心は説明の仕様がない。

小泉総理の街頭演説に備えてごった返している状態もあり、私のことは一大センセンショナル状態さえ創ってるようだ。
それは周囲のヒソヒソ話で読みとれる。

工事部隊7名は朝の6時に北方町に向かって出発。
市内の電気工事は別に○藤さん、○川さんにお願いした。

最後の梅雨8,9、10日の予測は見事に外れた。
晴れである。私が気象庁長官なら梅雨明け宣言を出すであろう。

天気図から読むと完全に太平洋高気圧圏には入ったことが読み取れるからだ。

北方の両面に備えていたわけだが、やはり、雨に備えた電気工事を主にした工程となっている。どう修整をかけきれるのか。

熊野古道

2004年7月9日
懺悔、祈り、西都の片田舎の生活そのものには隣りに神とのやり取りがあり、無意識に不調和なく神とともに寝起きしていた。

朝食は屋敷内に住む10数箇所の神々にささげ物をしてからの残りものたるを食した。

神楽は何も高千穂の専売特許ではなかった。
川原集落のあちこちには、神々が住んでいた

3ッ子の魂百までで自ずとTVの傾向も影響を受けてるようである。

サントリーがスポンサーの番組の「世界遺産」
昨年何月であったか巡礼道がTVでの放送された。

意識するともなくサンチィアゴ・デ・コンボステーラ大聖堂へのスペインとフランスにまたがる巡礼道を観た。

巡礼道ではこれまで唯一の世界遺産であった。
緒方拳の息子の声がいつもより、うわずっていた。

平成10年熊野古道61083たる参詣道とサンティアゴへのみちは姉妹道として提携した。つまり、スペイン・ガリシア州と和歌山県の調印である。

姉妹道はほぼ同時代の10世紀の初めから参詣道として栄えた道であった。

熊野古道は平安時代末期から上皇、法皇の熊野御幸を迎え入れた。
参詣者は人の世に傷つき俗塵にまみれた現世の自分を女神イザナミが赴いた聖なる冥府に葬った。

そして大自然の神熊野大権現の功力によって新しい自分に甦えろうとしてたどる還魂蘇生のよみがえりの道であった。

さらに高野山は空海の真言密教の地。

また役行者{えんのぎょうしゃ}を開祖とする
吉野・金峰山寺の霊場から熊野につづく大峰奥駆け道。

言語に絶した険しい山上の道で通じ合った山岳霊場でもある。

大自然の圧倒的な存在感と力を根源に発祥したであろう熊野信仰の場は、あらゆる生命(精神)の営みに対して、

「恵み」、「繁栄」、「循環」、「再生」などのパワーを授けられる聖場として崇められ、また怖れられてきたであろうことは、
現在においても感じうるものである。

今回の指定で世界遺産として国際的な保護が認知された。
草葉の陰で喜んでる人。誰いわん、南方熊楠翁であろう。

神社合祀令の明治政府。

明治44年にはエコロジーなる言葉を使い友人たる柳田国男に紀伊半島の神社株保護を訴えた。

自然保護は徹底しており、役人のいる会場に乱入10日間拘束されている。今日のグリーン・ピースのはしり。
熊野古道の神社林の巨木、老樹が救われた。

熊野の神様が鎮座されている熊野三山には、それぞれの主祭神である熊野三所権現すなわち、

結神[那智、新宮]=熊野夫須美(ふすみ)大神=いざなみのみこと
=本地仏は、現世利益を授ける「千手観音菩薩」

速玉神[新宮]=熊野速玉(はやたま)大神=いざなぎのみこと
=本地仏は、苦しみ、病気を癒す「薬師如来」として過去世の救済

証誠殿[本宮]=家都美御子(けつみみこ)大神=すさのおのみこと
=本地仏は、来世浄土へ導く「阿弥陀如来」

を始めとして、熊野十二所権現(12の神様)がそれぞれに勧請され祀られてる。

各社には長い歴史と伝統行事(火祭りや御舟渡りなど)、多数の国宝・文化財などが今なお受け継がれ、守られている。

また、
花の窟(はなのいわや)、
天磐盾(あまのいわたて)、
神倉山(かみくらさん)と神剣、
三体月(さんたいづき)、
円座石(わろうだいし)など、
熊野の神々にまつわる数々の神話や説話が残されている。

天から遣わされた道案内として神話にも登場している
八咫烏(やたがらす)
という三本足のカラスも熊野を象徴する一つである。

修験道は日本古来の宗教でもあった。我が国には霧島霊場があった。
また地域、地域に神々は同居していた。
国土全土に神がいたのである。

廃仏毀釈!
毛沢東の文化大革命みたいな愚劣政策で多くの文化は途絶えた。
洋化政策を急いだあまりの文化破壊の最大の失政である。

鹿鳴館時代の不似合いの日本国。
なれぬことはすべきでない。

宮崎・綾の世界遺産の登録が上手くいくわけがない。
今次の登録は簡単な道ではなかった。

南方熊楠翁以来続く地元の方々の英知に他ならない。
それは日本人がかって生活していた姿でもある。

母なる地球環境に会わせた、物てきには貧しきながらも、心豊な生活様式であった。

映像は怖いものがある。
ものてきに貧しきイスラムの教えに生きる人を見て考える。

貧困と豊かさ、そこには地球環境を破壊して生活が成立している豊かさの裏は描かれない。

貧困者に対する哀れさ、卑下、で己の生活の根拠は見据えない。
誰が地球環境維持を困難にしてるのか。

CO2問題を初めとする地球環境破壊を南方熊楠翁以外誰が予測したものか。

太陽光発電の普及でその遺志を残したい。

●日本の世界遺産

物件名 所在地都道府県 登録年 価値基準
? 法隆寺地域の仏教建造物 奈良県 1993 1,2,4,6
? 姫路城 兵庫県 1993 1,4
? 屋久島 鹿児島県 1993 2,3
? 白神山地 青森県・秋田県 1993 2
? 古都京都の文化財 京都府・滋賀県 1994 2,4
? 白川郷・五箇山の合掌造り集落 岐阜県・富山県 1995 4,5
? 厳島神社 広島県 1996 6
? 広島平和記念物(原爆ドーム) 広島県 1996 1,2,4,6
? 古都奈良の文化財 奈良県 1998 2,3,4,6
? 日光の社寺 栃木県 1999 1,4,6
? 琉球王国のグスクおよび関連遺跡群 沖縄県 2000 2,3

※?屋久島と?白神山地は自然遺産、その他は文化遺産
13、宮崎県綾町広葉樹の森・・20XX年満場一致・・{汗・・}

新規に太陽光発電武が創られた○光舎さんの現場研修を兼ねた実技指導で学園木花台のお客さんたくで屋根寸取りと営業。

24枚のパネルが上がるようである。
確実に太陽光発電所建設が可能のお客さんと見て取れた私の眼力である。

不動産屋さんの新規太陽王発電部の立ち上げをやっておられる○エ○ラ
で工事図面を戴く。

北方町は2日目になるもパネルが上がらない。
午後直ぐには昨日注意した。昨日夕方もそうである。

にもかかわらず、もうホテルを気にしている。
パネルヲアゲロ!3時には怒鳴り気味である。

梅雨時期にこんなに天気が続くわけがネェ〜。
バカめ!
「明日もはれです!」

尺のパネル2枚の昨日の奴を指して
「上がってるじゃないですか!」

こりゃ!神をなめるな!
自然のつくりし、摂理の中で生きよ!

バカに付けるクスリはない。
晴れた日の2日、内業たる電気のみに集中。

パネルをあげろ!このばか者集団!
頼りの○藤さんはいない。
バカ専務のAPAのこと考えずの計画の為、鹿児島の現場である。

ランラ・ラララン・・ホテルです。泊まりです。
ランラ・ラララン・・ホテルです。

このバカども。学生気分はやめろ!

昨日、私の知らぬ間に延岡ホテルなどを抑えている。
昼過ぎにである。

泊まったほうが特かどうかは夕方で決まる。
そのズ〜ット前の時間から決まってる訳がねえ〜

差し入れた一万円返せ〜〜〜〜〜役立たず!

私の及ばぬところで進んでの今日であるので如何ともしがたい。
晴れたらいいなあ〜〜〜〜〜〜〜。

親の心子知らず。現場を仕切りたい。
それでは継続ある仕事の受注が出来ない。

神よ!冒涜したつもりはない。
   どうぞ晴れさしてくれたまえ!

4,0KWの発電所を完成させてくれたまえ!

三大祭りの起源

2004年7月10日
これでは梅雨明けであろう。
朝、4時くらいに雷とともに稲妻が光、轟き、豪雨となり、
サッーっとあがる。

曇りがちから昼過ぎ雨雲一過、晴天で夏の到来。
宮崎臨海公園の人口海浜サンビーチは海開き。

球児の夏の到来は第86回全国高校野球宮崎大会で53校が集った。
プレイ・ボールは県営球場とアイビースタジアムでの二ヶ所での始球式と粋な計らい。

しかしながら、このことは、裏方さんの事情を知る私が語ると大変な状況のようなのである。

我がAPAの本体会社たる映像会社のア・レックス。

決勝戦はNHKがT・V放送をするのでいいのだが、
それ以外はア・レックスが独占的にビデオを撮っている。

   APAでも宜しいですから、ご相談ください!
必見試合をビデオで 見れますヨ。

よってこの撮影部隊はおおわらわ。

鹿児島の特別撮影も重なり、これにはAPAも○藤さんを応援に出すほどでピリピリで挨拶もそこそこ、緊張感がみなぎっている。

暑い一日の中、夜半10時過ぎに帰ってきたが、くたびれ状況はおくびにも出さず、明日に向け再準備である。

我がAPAの太陽光発電部隊は北方町の4,0kwの完成を終え、夕方6時過ぎにご帰還。

心配された雨にもたたれず、見事に仕上げてくれた。
改造が二重にしてある不思議な家のため電線の入線を含めこれまでにない難関工事を見事に仕上げてくれた。

明後日からは福岡は南区、熊本は八代と同日、立て続けに県外現場が続く。

職人の配置、お客さんのご了解、ホテルの手配と部材チエック。
さらには、北方町、西都市、都城の部材、パネルが入荷した。

7月はスケジュールが埋まっている。
こちらもおおわらわ。お祭り騒ぎ状態。

祭りと言えば・・夏が相場。
俳人の方に聞かずもがなである。

秋や春は祭りの前に冠たる季節をつけるが、夏はつけなくても宜しいようで、祭りは夏の季語のはず。ホント?{汗}

だれでも、故郷の祭が全国的に一番である、と自負するところはある。
そこを承知で日本三大夏祭と言えば

祇園(ぎおん)祭(京都)、
江戸の天下祭(神田祭)山王祭(日枝神社)(東京)、
天神祭(天満祭)(大阪)

華やかさばかり目立つ祭りであるがこれらに共通してるのは怨霊信仰である

祇園は八坂神社で祭神は 素戔鳴尊{スサノウノミコト}で、大和族に滅ぼされた出雲族の大国主の怨霊。

天下祭(神田祭)神田明神は承平の乱を起こして俵の藤太(藤原秀郷)に討たれた平将門の関西に滅ぼされた平将門関東族の怨霊。

天神祭は菅原道真公をおとしいれた藤原時平への怨霊。

出雲族と大和族、これに朝鮮半島の高句麗族を交えて神武以前が語られる。
よってお祓い、禊は民族の生活の基本となる。
怨霊信仰の背景にあるものである。

祇園祭は、1100年の伝統を有する八坂神社の例大祭で、古くは祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)と夏の疫除けとして有名な八坂神社の呼称。

もともと東山の山麓、八坂郷の古い鎮守社で高句麗系の帰化人、八坂氏の氏神であり、祭神は素戔鳴尊{スサノウノミコト}である。

その荒ぶる性格が、逆に災いを祓う神としての信仰を生んだ。
『備後国風土記逸聞』では、病気を流行させる行疫神、武塔神と同一化され、さらには牛頭天王{ごずてんのう}とも習合した話が記されている。

建速須佐之男命を祀る主な神社
八坂神社(京都市東山区)
氷川神社(埼玉県大宮市)
熊野本宮大社(和歌山県東牟婁郡)
日御碕神社(島根県簸川郡)
津島神社(愛知県津島市)
須佐神社(島根県簸川郡)
その他全国の氷川神社、八雲社、天王社、祇園社と呼ばれる神社

縁起は伝える。清和天皇の貞観11(869)年に日本各地に疫病が流行したとき、「祇園牛頭天王(ごずてんのう)の祟りである」として、

平安京の広大な庭園であった神泉苑に、当時の国の数にちなんで66本の矛(鉾)を立て、祇園の神を祭り、さらに神輿も送って、災厄の除去を祈ったことにはじまる。天禄元(970)年から毎年行われるようになった。

素戔鳴尊を祇園精舎の守護神である牛頭天王に比定して、
祇園社は牛頭天王、祇園天神、武塔天神などとよばれた。

祇園精舎の守護神とされる牛頭天王は、印度九相国、吉祥国の王で、非常に荒神であったため、わが国では素戔鳴尊と習合され、
京都八坂神社の祭神とされたものである。

高鍋町の八坂神社の祭りでは荒神様といい、立花神社と喧嘩神輿を担ぎ、怪我人も出たほどであった。

 祇園祭山鉾巡行。職人が伝統の技で鉾を高く組み上げる。
 鉾建てが始まったのは長刀鉾、函谷(かんこ)鉾、月鉾、鶏鉾、菊水鉾の5基。

 鉾建ては、くぎを1本も使わず、わら縄だけで木材を固定する
「縄がらみ」という独特の技法で行われる。
大工方や手伝い方、車方と呼ばれる各鉾専属の職人たちの技の結晶。

神田祭は神田明神。

一ノ宮は「大己貴命(オオナムチノミコト)」
大己貴命は大国主命ともいわれ「だいこく様」と親しまれ、国土経営・夫婦和合・縁結びの神様としてのご神徳がある。

二ノ宮は「少彦名命(スクナヒコナノミコト)」
「えびす様」として、商売繁昌・医薬健康・開運招福の神様として親しまれている。

三ノ宮は「平将門命(タイラノマサカドノミコト)」
承平の乱を起こして俵の藤太(藤原秀郷)に討たれた平将門の首が葬られている首塚があり、彼を崇敬する東国の武士達の尊信を受けてきた。

天満宮、
長柄豊碕宮(ながらのとよさきのみや、大阪市中央区)の西北を鎮護するため、白雉元年(六五〇)に創祀された叢祠(ほこら)で、

毎年六月と十二月の晦日に、鬼気(もののけ)が都へ侵入するのを防ぐ道饗祭(みちあえのまつり)を斎行していた。

その約二百五十年後の延喜元年(九〇一)、右大臣菅原道真公は、無実の罪により筑紫(福岡県)太宰府にこのちから船出、左遷される。

その船待ちの間に、大将軍社に旅路の無事を祈願された。

延喜三年(九〇三)、道真公は太宰府で五十九歳の生涯を終えられたが、

その約五十年後の天暦三年(九四九)のある夜、突如、社前に七本の松が生え、夜ごとに梢が金色に光り輝いたというのです
(七本松伝承)。

時の村上天皇は、これを道真公にゆかりの奇瑞として、当地に天満宮を造営。これが大阪天満宮の創祀です。

藤原時平関係者の変死が相継ぎ。当時の人々は、これらの異変を、太宰府で非業の死を遂げられた道真公の怨霊によるものと考え

その霊を鎮めるために「天満大自在天神」として祀られた。(怨霊信仰)。

道真公の神霊を慰めるだけではなく、当時の人々の様々な関心事を、その御神格に託すことが行われました。

菅公は、当代きっての大学者であったことから、学問や連歌・書道の神様として崇敬され、農業の豊作を祈る気持ちから、雨をもたらす雷神としての神格を天神様に期待した(雷神信仰)。

当時の最も恐ろしい疫病であった「疱瘡(天然痘)」の退散も天神様に祈願しましたが(疫神信仰)、

その際、道教(陰陽道)の「七夕祭」も取り込まれています(星辰信仰)。

さらには、「松」の強い生命力までをも信仰の対象とし(松樹信仰)、

また、七本の松は北斗七星をも暗示しています。

「日本三大危険祭り」

長野県・諏訪大社の御柱(おんばしら)祭り、
大阪府・岸和田の地車(だんじり)祭り、
新居浜太鼓祭り

西都市の太鼓台でも死人はでた〜。
何かを狂わす魅力がある祭りである。

さぶちゃんの「祭り」でも歌っちゃろか。
日曜日はない。勤務状態のただの緊張感の弛緩に過ぎない。
尤もこれではいい仕事は出来ないだろうに甘えてる状況ではない。

専務も午後、福岡の現場に向かった。
段取り9割。・・うぬ?聞いたことがない!そのはず、私の造語。

[だんどり]は私の口癖。早く全員のものにしたい。
わかってるのは○藤さんのみ。

その頼みの綱、百人力が鹿児島からご帰還。
このエースがいない為、北方町の現場を3日も大勢かけたが、
すすまぬのでどれほど心配したことか。

早速、泣きを交えての現状報告。
福岡は専務に段取りを任せ、熊本・八代の対策である。

「今日、部材の積み込みをしましょう。」
「明日、早朝は何が起こるかわかりません。」

昨夜の間違った段取りのあり方の取り決めの是正である。
決断、実行大局を見ての判断。脱兎の如くテキパキと処理は早い。

もう一人の水道職人さんに電話して3人でパネル、部材の荷作りを夕方終えた。

三角パネルもあり雄に2時間はかかった。
やはりあすの朝では大変なことであったろう。

重く、淀んだAPAの風が急に動き出した。
失敗の計画を笑い飛ばして実行する心の大きさを感じさせる。

笑いは大事である。参議院選挙、悲壮感の自民党。危ないぞ!
マッド・アマノのパロデーに自民党幹事長安部が噛み付いた。

新聞等のマスコミでで報じられないネットの世界の出来事のようである。

「笑いで返してほしい。なんか言論統制を感じる。」
マッド氏に限らず、身近に窮屈さが忍び寄っている。

盗聴法もあり何でもござれである。
どうしようもないこの国の行く末、閉塞感。

そのことを「いろいろ」と言いながら強行策で乗り切ろうとしている国の要諦たる政治指導者小泉流の生活の隅々までの監視である。

新しい笑いをネットで見つけた。
宮崎の日教組は昨年公演をさせている。

おそらく教育基本法の解説のパント・マイムであったろう。
この人たちのステージは放送されまい。

政治を寸鉄で表現する劇団である。
毎日の近藤日出男、朝日の針すなおの如しで、第一人者たる芸術の域の山藤章二の如き笑いでの批評であろう。

「ザ・ニュースペーパー」そのメンバーにいたのである。光ってる奴。
本名 松田正宏(まつだまさひろ)
●1981年1月25日生まれ 
●宮崎県出身 
●A型
●趣味 買い物、音楽鑑賞、ものまね  
●特技 テニス
サラリーマンを辞め、東放学園音響専門学校に入学するため上京。
以前から舞台への出演を 密かに思い、卒業後
「ザ・ニュースペーパー」と出会いお笑いに目覚める。
現在「ザ・ニュースペーパー」に若手として参加し、
元気で明るい性格はムードメーカー的存在である。

いやはやこの文化不毛の地の宮崎でそれも笑いで世評する高度の世界に身を投じてる人がいたのである。

落語家の三遊亭若馬の野ざらしを聞きたいが、奇病「かん質性肺炎」で鬼籍に入り、日向の三遊亭歌はちが居るのみ。
師匠歌丸の筋のよさを十二分に引き継いでくれている。

新富の柳家さん枝を長く聞かないが噺のテンポ、間がよくなっているのか。

ザ・ボンチのおさむちゃん!そのまんま東では芸風に気品がない。

江戸っ子同士の会話は気品に満ち溢れている。
・・・・・・・こんな文章もある・・・
白米を常食に副食のない食事はオイル切れのガソリンエンジンが過熱して焼付くように、若者の躰が焼付くのが江戸煩い。

江戸わずらい・これなら私もかかってみたい・・・
ほどの優雅な響きの言葉。

これがビタミンB1の不足からくる脚気である ・・・

わが宮崎の人たる高木覚兼が解決した病も情緒を持ってかたられる。
軍医総長のトップの医者たる森鴎外を相手に回しての我が高木覚兼には余裕がある。

「実際に麦飯を食わせ、航海して原因を突き止めた。」
権威たる主流医学に鹿児島医専の亜流がかった。

陸対海の医官のトップのたたかいでもあった。
笑い飛ばす余裕の方が勝つのは歴史の証左である。

仕事の関係で、全国各地の色々なおいしい物を食べてきた。
今の仕事ではもっぱら、県内にのみになっているが。

落語は江戸庶民を描いたものが多いから、実に様々な食べ物が実名で出てきたりする。

、おかめ団子、長命寺の桜餅、扇屋の玉子焼…。
上の中では、長命寺の桜餅や扇屋の玉子焼は食べたことがある。

97年3月20日号の「サライ」、
その特集名も「噺に出てくる名店9店 落語の味は老舗の味」というもの。
その9店とは、

■特集 噺に出てくる名店9店 落語の味は老舗の味
 桂文楽    『大仏餅』      江戸割烹   八百善
 春風亭柳橋  『花見小僧』     桜餅     長命寺桜もち
 桂文楽    『船徳』       軍鶏料理   ぼうず志ゃも
 桂文楽    『素人鰻』      鰻      神田川
 古今亭志ん生 『王子のきつね』   玉子焼き   王子扇屋
 三遊亭円生  『居残り佐平次』   鰻      荒井家
 桂米朝    『幽霊飴』      幽霊子育飴  みなとや
 三遊亭円歌  『指南書』      うばがもち  うばがもちや
 桂米朝    『茶目八』      豆ご飯    広田家

「八百善」江戸割烹〜八代目桂文楽「大仏餅」
      江戸東京博物館7階。150席。

「長命寺桜もち」桜餅〜六代目春風亭柳橋「花見小僧」
     創業約300年の歴史を誇る、桜もちの元祖和菓子店。
     桜もちといえば長命寺といわれるほど、江戸のころから名を     知られる。
     初代山本新六が長命寺の桜の葉でくるんだもちを売り出した     のが始まりとか。
     大島桜の葉を使って包まれた桜もち180円は、
     香りのよさが魅力。
       交 通   東京メトロ浅草駅4番出口→徒歩20分。また           は都営地下鉄本所吾妻橋駅A3出口→徒歩12分
           所在地   東京都墨田区向島5-1-14

「ぼうず志ゃも」軍鶏料理〜八代目桂文楽「船徳」商号ぼうず志ゃも
      創業 天和4年 代表者:  三浦 悦子
      所在地:  墨田区両国1-9-7
         TEL 03-3631-7224
        
         営業時間 17時〜22時
         休日: 日祭日及び土曜不定休 八月中は休み
         御品書: 通常コース 8000円のみ 飲み物別


「神田川」:鰻〜八代目桂文楽「素人鰻」

「王子扇屋」:玉子焼〜五代目古今亭志ん生「王子の狐」。
 「卵16個を使い、焼き上がるのに30分かかる」という
「釜焼玉子」=3500円。直径20センチ以上、厚さ5センチはゆうにある丸型卵焼きは、溶き卵を入れた釜を、底からはもちろん、蓋(ふた)の鉄板にも炭火を乗せ、上下からじわっとオーブンのような焼き方で蒸し焼きにするそうだ。。  。

「荒井家」:鰻〜六代目三遊亭圓生「居残り佐平次」
    住所:品川区北品川1-22-4
      tel:03-3471-7265
   定休日:日曜
   営業時間(平日)
     11:00 〜 14:00 / 16:00 〜 21:00
   
「みなとや」:幽霊子育飴〜桂米朝「幽霊飴」 
  京都は 東山の清水坂のふもとに松原通がある。
  松原通東大路西入ル南である

「広田家」:豆ご飯〜桂米朝「茶目八」

桂米朝師匠であるが、人間国宝たるこの人のことは、じかに喋らないと書…

異変

2004年7月12日
エクソンモービル、ゼネラルエレクトリック{GE} シティグループと肩を並べたトヨタ。

GEには金融や放送部門が含まれているので
製造業では世界一。

販売台数もダイムラー・クライスラーを抜きフォードと肩を並べ、いよいよGMを射程に捉えた。純利益一兆円。

敬意を表してか、文芸春秋8月号は特集を組んだ。

かって、鉄は国家なり、と言われていた新日鉄で見る場合、
前年より2.5倍の1728億円の経常である。その差は歴然。

これらを熟知してるわけはないが、APAは転んでもタダデは起きない。
福岡、熊本の太陽光発電工事を実施しているが、月曜日ゆえ電気、水道の職人さんを非常時に、緊急時に備え残した。

それが見事に的中。
他社で新設のエコキュートが上手く動かない!とお助け電話。

その修理を依頼され職人さん2人で行ってみると
新設の工事のデタラメさ。さらに、機械の調子が悪い。

早速私も参加して宮崎空港の傍のメーカーで、にわか勉強。
元請会社に報告に行くが誰も居ない。

電話報告をすると仕事の依頼を受けた。
誠実な態度が評価を受けたのである。

3,4KWの太陽光発電所の建設とオール電化の工事依頼である。
天にも昇る思い。誠意は通じた。

早速、見積である。
明日までに提出しなければならない。

<<商売は匍匐前進だということだ。
  少しはいかがわしいとこがないとだめ。 
  清流にはプランクトンは湧かない.
  清流と濁流が混りあうようなところに、いなくてはならない>>

 村田昭治慶応大学教授が中内功ダイエー会長に話した言葉だ。

所詮このような感覚はAPA経営陣には、微塵もない。
転んでもタダデは起きない精神、これでいい。

五臓六腑に染み渡り」と食のとりわけ酒の満足感の表現があるが我が身体の動けし動けえるものすべてに染み渡る喚声をあげようものぞ。

APAには捨て身の覚悟がいる。
草創期の悩みである。

「悪党だけど凄まじいエネルギーをもって飛えた人が
 出てこないと日本はやっていけなくなる。」

田中角栄の秘書の早坂茂三は鬼籍にいったがこの言葉がある。
早稲田での学生運動で投獄され、東京タイムズ新聞記者の食を得た。

時の人田中を追及する記事を書いたが、逆に田中はこの人を信じ秘書にした。その人の指導者に求める、国を憂える言葉は痛々しい。
私にはよくわかる。

このことより少し、その前の、不動産の太陽光発電部でもそうだ。
電気申請を急がなければならない。書類を預かった。

直ぐに提出しろ!とのご命令である。明日までにとようやく逃げた。
スタッフが足りない!

しかるに、仕事はほしい!常に、相矛盾で生きている。
しかしながら姑息な魂胆は見え見えでで何も変わるわけがない。

トヨタみたいな、しっかりした形でのAPAにしたい。
建物、スタッフなにもない形ではじめたではないか!。

所詮、参議院選挙結果の小泉内閣みたいなもの。

それにしても驚いた。宮崎選挙区。
37歳初顔が元大臣に勝つ、ご時勢なのである。

公共事業オンリーの後進県ゆえ、これまでは恫喝が効いていた。
さらに、JAの推撰で総てが決まっていた。

一体何がおこっているのか。

かって山が動いた!と評した社会党党首。それどころではない。
宮崎県でさえ動き出した。

知事選出馬を名乗っていながら、取り消しは悪印象を招いたわ〜。
鈴木宗男資金はどうも、いけなかったのか。

思い当たるフシは数々ある。
まさか、過去が噴き、出さないだろうな。

一大スキャンダルである。くわばら、くわばら。
怖いので見ないほうがいいのかも。

http://village.infoweb.ne.jp/~t5588/back/H9-nagata/nagata-H9-10-10.html

政治に使われた曽我ひとみさん
逢瀬を成就。恥じらいと喜び。いい女の誕生である。

それは、男なら関心があると下衆故、思う訳ですが、
「日本三大美人の町」とは、いったいどこかといえば…

小野小町の出たところ秋田おばこの「・・・・・・・秋田」、
加賀美人の・・・・・・・・・・・・・・・「金沢(石川)」、
京美人の・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「京都」
であると・・・・・・・私でなく誰かが言っていました。

 美人とくればブスもあったようで、何の根拠か知りませんが…
「水戸」「仙台」「名古屋」 と誰かが・・・言っておりました。
決して私じゃありません

ちなみに、東北地方では、美人を「めんこい」、ブスを「めくさい」というのだそうですが、これも・・・誰かがいっておりました。

生粋の宮崎人から言わせてもらいますと発音がどう違うの?
その程度の異変なんである。

APAに未来はないのか。
早朝6時過ぎには熊本に向かい6名は立った。

このすばらしいスタッフがいる。
未来はある。!すこしの異変?

自社と他社

2004年7月13日
新たなる会社の太陽光発電の工事依頼の仕事のルート創りに成功した。
技術屋さんたる○藤さんとわたしの合作である。

事務所のどこにも表示のしるしはなにもない。
飾り気のない太陽光発電営業専門会社であった。
凄い営業スタッフ。友好的にやれそうである。

日本民族の特殊性がいわれる。
生活での侘び、寂び心の中の民族の意識の噺である。
伝統的に内を重んじ外を軽んじてきた日本人。

西洋建築は外からしっかりと眺めるに値する正面性、左右対称と
それを鑑賞するため前方に高さの2倍以上の距離を開けるように工夫されていた前庭。

すなわち外から眺める景観である。パリ郊外のベルサイユ宮をみよ!
日本では内側から外を眺める。

山口の瑠璃光寺の雪舟の庭にしろ竜眼寺の石庭、桂離宮・・・・
典型的なのは坪庭と言う部屋の中から眺める小自然である。

こういう美意識は外的秩序の整備と言う都市計画の発想が欠落した。
みよ!電柱壁面の垂れ幕、屋上の広告塔、電線のクモの巣的状況と美的都市景観はない。

95年に成立した電線共同溝法の成立以来、都市は美しくなり始めた。
東京23区で6,6パーセントの地中化率。

ロンドン、パリは100パーセント、ベルリンは99パーセント、ニュヨークは72パーセントである。
村村の屋根もそうである。

屋根に光るガラス状のものたる太陽光パネルは物議をかもしたルーブル博物館の三角ガラス屋根である。
世界の人が感心する斬新なるルーブルの玄関口の明かりのお出迎えである。

自然に優しい家。住む人の心がわかる家。今にソンナ時代が直ぐそこに来ている。
ようは先見の妙があるか否かだ。

APAは経費節減の健全経営、家賃ゼロである。
こういえば、聞こえはいいがそうではない。平たく言えばケチ経営。

本来の理にはかなっていない。
社屋は社長の土地の上にコンテナ作りの恥ずべき状態。

体裁も見かけもあったもんじゃない。
やはり相応の世間体、形、が必要である。

何しろ電気のダイヤモンドたる、太陽光発電を売ってるのである。
それなりの店舗がほしい。

社長に問うとこうである。
「テナントショップですか?」とのたまう。

何でもいいから工事会社にしろ物売りにしろ店舗兼事務所がほしい。
世間的に恥かしくない形のものである。

それは何も自社ビルでなくてもよく賃借でもいい。
社会的信用ある建物その位置である。

農業振興区域ではどうにもいけない。
農家の土作りのために実に凄い匂いの堆肥をじかに撒き散らす。

するとこの頭の痛いほどの刺激臭である。
これではお客さんに失礼である。

太陽光発電パネルは電気製品とのイメージが強い。
私は家屋の一部屋根材と思う。

現在のマイホームの新築では瓦を乗せず、いきなり、パネルを張る。
パネルはかわらの代わりをする発電装置と言う優れもの。

さらに節電・節税・CO2削減と一挙両得どころか参得も四得ある。
深刻化する地球環境問題は様々な形で表面化してきている。

例えば、世界の穀物生産量は5年連続で減少し、消費量を下回り続けている。

過剰なくみ上げによる地下水位の低下はあの死海のことに尽きる。
朝日7月11日に書かれていた通りである。。

気温の上昇などの影響だ。穀物価格もじりじりと上昇しており、やがて経済問題、政治問題にも発展するだろう。

 人類が旧来の方法の豊な使い捨てゴミだし社会をを続ける限り、こうした事態に対処することはできない。

24時間ショップたる、小売業の常識を買えたコンビニ社会の運営のあり方に一考を呈したい。

私共は新しい行動の枠組みたる、環境と調和した経済、エコ・エコノミーと言うレスター・ブラウンの提唱を実施したい。

 水の生産性の向上、世界人口の増加抑制、CO2排出の削減が大事な3つの取り組みだ。

 現在、一人の1日分の食糧生産に必要な水は2トン、水不足は食糧不足に直結する。人類は品種改良などの努力により、耕地の生産性を

向上させた。
同様に水についても、より効率的な利用技術の開発が可能だ。
 
低コストの化石燃料を燃やし続けて環境破壊が進めば、結果的に莫大な社会的コストとなって跳ね返ってくる。

太陽光発電の積極的利用、「炭素税」の導入など、エネルギー経済の再構築でCO2排出を削減すべきだ。

各国で最重要課題として政策決定しさえすれば、環境に対応した産業構造改革はすぐに実現できるだろう。

 私共APAは地球を守るため、持続可能な世界のため、行動を続ける。
時間は限られているが、やれることはまだたくさんある。

戦後、日本はアメリカの大量生産・大量消費に象徴される物質的豊かさにあこがれ、ひたすらそれを追い続けた。

そして、日本人持ち前の勤勉さ、忍耐強さにより、世界有数の経済大国になった。

だが、物質的豊かさの代償として、日本人はものを大事にする心も失ってしまった。 
現在のような消費を続ければ、地球の資源は底をついてしまう。

一方で、世界の人口は増え続けている。
もはや、自然の保護を自然に頼ることはできない。

人間自身の手で、人間と自然の関係を正常に保つ意識が必要だ。  

 日本人は自然と共に、自然を生かしながら、こまやかな人間関係、地域社会を育み、助け合って生きてきた。

個性がないと言われる日本だが、「環境立国」として外国に発信できる可能性は十分ある。

 環境と深いかかわりのある太陽光発電に携わる私も地球への責任感を持って、仕事に取り組もうとしている。

 ごみの問題、資源の問題、食糧の問題。見渡せば、地球の存続につながる小さな環境問題は、身近に転がっている。

人まかせにするのでなく、一人ひとりが積極的に取り組んでいかねば、決して環境問題は解決しない。
抽象的な議論を交わしてばかりいても始まらない。

行動を起こすときだ。
APAとともに無尽蔵の太陽光発電エネルギーを作り出していき地球に優しい生活を始めましょう。

専務は深夜1時過ぎに福岡の太陽光発電を完成させ見事なゴ帰館。
熊本からは、夕方7時過ぎには6名の勇者度もが帰ってきた。

明日からは西都。明後日からは北方町。もう一ヶ所できる。
周6ヶ所はギネスものであろう。

熱波の屋根の上ゴムの靴底はとける。
この努力の上、発電所は完成する。

内なる社会構造の日本人の心理、と外に目立つ太陽光発電のパネル家。
自社と他社、確実に変わりつつある環境にやさしい日本人の考え方。

APAは世間にあったあり方にして、もじどうりの太陽光発電の宮崎一の会社にしたい。

ちかじか高鍋町で日本初の太陽光発電の仕事に取り組む。
宮崎一どころか、日本一である。

しばらくは寝れる度ころではない。
寝食を忘れた毎日が続く。

地球環境を守る為には致し方ない。
自己犠牲の上に成り立っている状況である。

これでは若者に魅力がないし、携わっている皆に申し訳ない。
利益の上がる状態から程遠い。

経営改善は世間体のある形から始めねばならない。
社長にしても、専務にしてもきずいてくれそうもない。

さ〜てもう一丁やったるか!
自社と他社の厚い壁を乗り越えて意識改革からの太陽光発電の普及に一直線。

何があろうと「後は人の言うに任せよ!」ヘブライ人の教えを元に意識改革である。

1ヶ月の長期休暇を予定してたAPAの頭脳たる人もどうやら休暇返上で取り組んでくれそうだ。
難しい資格の勉強中を止めさせるのは心もとない。すまない。

がん…

転機

2004年7月14日
早朝に現場に向けた出発の日々が続いている。
今朝も西都市に向け早朝出発した。もちろん見送るのは私一人。

責任者が見送り励ましがないと志気も落ち感情の弛緩は10メートル近い屋根の上と言う危険な現場ゆえ事故に繋がろう。
安全教育は管理者の第1義務である。義務である。

気持ちよく送り出してやりたい一念での寝泊りさえしての毎日である。
誰言うともなく会社はせきやんの下宿との風聞である

聞かずともなく解ってくる暇な雀連の戯言。
悪意と侮蔑が入り混じっての下劣な連中の憶測話である。

まったく無視も出来ず疲労困憊は職人同様私も同じ状況である。
社長はじめとする組織的干与ゆえ見逃せない。

いったいこの幹部連は何たるものぞ!
わたしに総てを上手く委譲させ責任を取らさせている。

ゆえに責任をとろうとして24時間の総てをまさに滅私奉公で挑んでいる。

噂の発信源は主に関連会社たる、ア・○○クス、や○ト○等ヾのまったく勤務時間の違う人々が主である。

APAからすれば勤務時間差のある暇な人種でAPAの人間でない為、仕事事情もわからず、始末が悪い。

伝統あるAPA以外のこれらの会社は仕事のつながりもあり気楽なもんだ。営業体制も整っている。

こちらAPAは新進気鋭の会社で必死さが歴然。
社員たる職人の意気ごみはこれらには負けないつわものぞろい。

よって詮索している暇もない。
現に先ほど午後11時までかかり、漏水工事を終え返ってきた水道職人を迎えた。

「ご苦労様でした。」

この一言である。職人さんの癒し、明日への英気。
明日はこの人朝6時には県北は北方に向かう手はずだ。

励ましの声を一度でも専務!かけたか!
今日も今しがた延岡で仕事の一本をとって帰ってくれば、いないではないか。

管理者はなにをしてる。
誰がこんな劣悪な勤務時間を消化しょうぞ!

APAの誇り高き集団のみである。
自信を持って声えたからかに叫び、雄たけびをあげる。

然るにどうだ。
300年も続いた幕藩体制の維持は60余州に隠密なる生活者集団さえ築いた。

ソ連邦を初めとする独裁国家も同じような組織を維持した。
現状は変わらず、国家間の監視はCIAの米国や英国、仏国にも存在している。

社員の日常に余裕があっていては会社は危なく、存続できない。
大企業のコスト・ダウン競争の中の利益なき仕事の連続である。

仕事の受注では従来の会社を押しのけての受注であるので当然厳しい金額の仕事になる。

人間のレベル程度が低い。
岩をも砕く使命感。仕事の成就、遂行の意思に基づく熱烈なる使命感がないからである。

肉体的疲れか、精神的疲れかの差である。
考えに乱れが生じてることは生きる指針がわからなくなっている状態やも知れぬ。

先日痛めた黒ずんだ指の下の爪に数ミリ程度新しき生命が息吹こうとしている。

新しい酒は新しい皮袋に盛れ!
洋の東西を問わず格言は同じようである。

新生APAが生まれようとしている。産みの苦しみ。
8月分の仕事が埋まろうとしている。

延岡の方と宮崎で懇談した。凄い仕事人である。
本当なら20KWの発電所建設が出来そうである。

今日は延岡、日向に販路の拡大である。
毎日お客さんが増えている。

どうしてこうも順調であるのだろう。
気味が悪いぐらいである。

APA飛躍の時でチャンス到来。わたしの爪とどちらが伸びきるのが早いか。

人生我以外皆師///大海心ですべてを許すしかないのか。
しかしながら、これだけは言わしてほしい。  恥を知れ!

またもや話題つくり。物議をかもすか。
近頃の雀は食うにも食えない代物である。

豚は太らして食え!

大物、上杉が37才の青二才に負ける利害政治の構造もわからぬご時勢。

下手な郷土愛、偏狭なる程の会社愛は成立しないのかもしれない。
ではどうやって食えると言うのか。

必死さのないぬるま湯はお役所さん。
草創期の会社は淘汰されていくであろう。

お客さん本位で太陽光発電所を設置してゆく。
今週は6ヶ所の建設である。おそらく宮崎一。・・ギネスもんだ。

戯言に付き合ってる暇はない。

大企業の人は心広く優しい。
コロナの製造工場たる新潟が昨日の豪雨でやられた。

早朝の第一報である。鳥栖の百台を早く抑えようかとの問い合わせ。
一台を予約した。

延岡に行ってる時に表敬訪問をしていただいたようである。
名刺が嬉しい大きな人である。

・・・・

○菱の課長さんに電話「江戸はどうでした?」

「なんでしっるとや〜」
とどめはこれ。
「北方町で明日昼飯は同ですか?」

「あんたはこわいひとじゃ〜」
福岡本社2名を含めトップ・シークレット級の会談。マル秘である。

あるすじから流れた情報を利用しての鋭い先制パンチに流石の大企業の課長さんもタジタジ。

20KWの発電所いただき!
これぞ!営業の極意。せきやん流。

なんか正当な営業と思えんがな〜
・・・・生き抜くためには仕方ない。

夜半にできる職人さんに明日の北方行きを頼む。
たたき起こしての頼みごと。

昼に断られたゆえの私の出番。
「ばかが!行っちゃルワ〜6時にくれば行っちゃろ〜」

せきやん流。これに尽きる。
本間モンの職人は誠意のみで動く。

自分の現場を投げ出してのご返事である。嬉しい!
人生粋に感ず!

グローバル経済

2004年7月15日
北方町の今週2軒目の完成をめざし朝5時30分には出発。
よくもこの熱波の中、連続に続くものである。

夜10時過ぎには電気工事の一部を残し完成させて帰ってきた。
工期僅かたった1日である。
それも熱温水器の移動、IHクッキング・ヒーターを終了させてのことである。

問題なのは収入が恥かしいほど安いこと。
この請元の大企業さんは安いし、正当に払ってくれない。

熱温水器移動費、IHはタダである。
さらにコスト・ダウンを計る為同業者育成を目指され、5名の他社現場研修生を受け入れた。

T/V番組でで貧乏A様、金持ちBさまなる番組がある。
どの時点を転機に成功するか、失敗するのかを見せてくれる。

お人好集団たるAPAは生き馬の目さえくりぬく社会と評される厳しき世間が理解できてない集団でもある。

ライバル社の育成をだれがしようぞ!。
小さきパイのやり取りたる太陽光発電の新規事業に参入社がここに一社増えた。

それも私共と同じ工事会社としてである。
貧乏か金持ちかの選択肢にまちがいはないのか。

太陽光発電の原価構成はパネル等、機器代が7割以上を占める。
残り3割以下が工事費である。

今週お付き合いいただけ始めた会社はほとんどが、販売会社であるのはこのような価格構成を知っていての新規参入がほとんどである。

工事会社は販売会社の下請けで風下に立った物言いとなる。
えばって怒鳴りつける輩さえいる。

泣く子と地頭には勝てぬ例えでひたすら泣き寝入りの場面がしばしばである。

私と大先輩は鹿児島末吉の新築御家主さん説明。
元請さんに
  「お家主さんに名刺を渡していいですか」
と聞くもご了解がいただけない。

施工力もないのに下請けに回したことが知れると具ワイが悪いらしい。
担当者でこうにも違うのかと言うほどの違いである。

もちろん工事単価ににも違いが出てくる。
ギリギリで受注しているのに無料の追加工事を言いつけてくる。

そこまで業者泣かせをせぬともいいものを、強要してくる。
いい具合に御用聞きをしてるに過ぎないのかもしれない。

経済のグローバル化はこの田舎地域世界にも押し寄せてきている。
上手く泳ぎきらないと新たなる尺度たる、勝ち組み、負け組みの結果が出てしまおう。

弱肉強食にくわえて厳しきコスト・ダウンの社会は末端にしわ寄せで
心してかからねば企業の存続はない。

闘争本能の薄き民族にはどうにもこの経済運営は上手く時流に乗れないようで、国も10数年も右往左往してることでわかろうというものだ。

島国日本、鎖国300年は閉鎖的経済運営で護送船団方式で上手く生き抜いてきた。

それが新たなる経済尺度たるグローバル化にうまく、ついていってない状況を感じる。

プラザ合意以来のアングロ・サクソン流はついていけるはずがない。
UFJと三菱との合併劇のニュースが大きく報じられてるが、根は単純。
この流れが続いてるに過ぎない。

宮崎の片田舎でさえシーガイアで煮え湯を飲まされた学習効果があるのでよくわかる。

何処まで続くものぞ。
グローバルかぶれの竹中、米一辺倒の小泉政治がある限り、止まることを知らない。

反対しょうものなら、橋本派閥みたいに逮捕者を出してでも政権を維持する恫喝・恐怖政治。

この品位のない下作な政治は何処から生まれるのか。
辣腕、飯島勲秘書の操ってる政権スタイルなのである。

青木も小泉もお咎めなし。全員居直りの無責任。
政権目指す闘争集団たる派閥力学さえ働かない。

選挙に負けてでも居直るのは初めてのはず、
自浄能力さえ消滅した。

勝ち組みのみがリードしていくに過ぎない。
政治のグローバル化とでもいおうか。

グローバリゼーションは、企業の活動の場を全世界に広げ大きな富をもたらす一方で、それが均等に分配されず貧富の差が拡大していくという二面性をあわせ持つ。

世界を持続的に発展させるためには、グローバリゼーションに置き去りにされた人びとの生活の質を上げていくことが重要だ。
{国際連合グローバル・コンパクト事務所上級顧問フレデリックC.ドゥ  ビー 氏}

アナン国連事務総長は、こうした弱い立場の人びとを援助するために、民間企業の創造力を結集しようと呼びかけた。

これが2000年7月に発足した「国際連合グローバル・コンパクト」だ。

 呼びかけに応じた企業には、「人権」「労働」「環境」の3分野で、差別や不正の排除、あるいは改善に導く9つの原則を支持し実践することが求められる。

今夏から「腐敗防止」が加わり、10原則となる。現在、世界の約1600社、日本企業では朝日新聞社を含む15社が参加している。

 これらの原則を経営理念として取り入れ、トップから従業員までが日常業務に反映する。

企業には、雇用や納税、株主への利益供与だけではなく、社員、顧客、地域社会など多くのステークホルダーの利益に配慮することが求められることになる。

、フレデリックC.ドゥビー 氏は自動車業界に身を置き、日本の自動車メーカーの北米市場での成功を研究したことがある。

市場参入の初期に、技術者を一般家庭にホームステイさせ、消費者のニーズを把握した会社があった。
生産ラインにつく従業員の入社面接に1週間をかけた会社もあった。

日本企業が、すでに70年代から消費者や社員などのステークホルダーを重要視していた事実に驚いた。

それが、販売台数とともに顧客満足度や環境対策で世界をリードする現在の日本メーカーの隆盛につながっている。

 企業が創造性を駆使して、未来のために行動することこそが「グローバル・コンパクト」の理念だ。

世界経済のリーダーである日本の企業と市民が、この取り組みへの理解と共感を強くし、世界のあらゆる人々にグローバリゼーションの恩恵を行き渡らせるために、大きな力になってほしいと氏は問い掛けている。

「持続可能な日本」の実現は、そのまま「持続可能な世界」の実現に他ならない。

APAの会社方針そのものである。
回文なる文化があるがやはり心狭き私は十分にはこれらのことは理解できない。

よくつかむ、薬のリスク、むかつくよ

新規のお客さんにあい、清武の説明を受け現地を見るも、屋根状況が違う。
「部材は発注してある。」

やれるならやってみろ!よ〜く屋根寸とって設計してみろ!
そんなに大きな屋根ではないではないか。

エアコンの修理。水がバケツ半分もたまっている。
排水ドレンの詰まり。修理費タダ。
大先輩も私と似た所がある。

大企業さん〇水さんより図面を戴く。
原価の話までして「今月中に仕事にしましょう」と勇気ちけ会う。
さきのシーガイア展示会3日の友好の成果である。

安〇さん部隊は西都の昨日の電気工事を仕上げた。
ここもIHの追加を今日仕上げた。

熊本もIHの追加工事があるようで機器がついた。
誰にこなしてもらおうか。

北方の結果がどう出るかは一年後であろうか。
企業淘汰は世の習い。APAは生き残れるのか。

能天気なバカ専務には悩みのレベルが違うので実にイイナ〜。
また、経営の視点が欠落し始めた。

前頭葉は記憶を司るとネーチャー誌の研究成果があったが
ここがグローバル化シテイテいるようである。

前頭葉に原因がある、ゆえに、あたまがいたい!

慟哭

2004年7月16日
凄いエネルギーが降り注いで、あつ過ぎる。
このエネルギーをフロッピーなりに保存して冬に文字通り解凍して使うことは出来ないものか。

逆に冬の産物を今日みたいに暑い日にフロッピーから解凍してエネルギーとして取り出したい。

1億5000万キロメートルのかなたから地球に降り注ぐ太陽エネルギー。

地表での強さは今日みたいな晴天時で1平方メートル当たり約1キロワットの出力に相当するという。

地球の断面積を考えると毎時127兆キロワット時となり、世界の年間エネルギー消費量(石油換算約80億トン=電力換算約

93兆キロワット時)以上の巨大なエネルギーが毎時、地球に照射されている勘定である。

発想は留めもなく出てくる。自由な身柄の自由発想。
苦しき日常と多忙すぎるほどの中に、かすかな生きる喜び。

煩悶、苦闘の連続はつかの間の安住たる社会人たる生活。
来るべきものがきた。

一本の電話がこれほども重く圧し掛かるものか。
〇日に9時から5時間ぐらいかかるという。

いろんなケースを予測してもがき苦しむ。
天涯孤独を楽しんでいるなどとかって書いた余裕は微塵もない。

最悪のケースを描き引継ぎを急がねばならぬ。
余りいい結果を予測できない。

辛く、苦しく、悲しく、・・・・・・情けない。
是では精神が持たない。

萩原朔太郎詩集 月に吠える

さびしい人格

さびしい人格が私の友を呼ぶ、
わが見知らぬ友よ、早くきたれ、
ここの古い椅子に腰をかけて、二人でしづかに話してゐよう、
なにも悲しむことなく、きみと私でしづかな幸福な日をくらさう、
遠い公園のしづかな噴水の音をきいて居よう、
しづかに、しづかに、二人でかうして抱き合つて居よう、
母にも父にも兄弟にも遠くはなれて、
母にも父にも知らない孤児の心をむすび合はさう、
ありとあらゆる人間の生活らいふの中で、
おまへと私だけの生活について話し合はう、
まづしいたよりない、二人だけの秘密の生活について、
ああ、その言葉は秋の落葉のやうに、そうそうとして膝の上にも散つてくるではないか。

わたしの胸は、かよわい病気したをさな児の胸のやうだ。
わたしの心は恐れにふるえる、せつない、せつない、熱情のうるみに燃えるやうだ。
ああいつかも、私は高い山の上へ登つて行つた、
けはしい坂路をあふぎながら、虫けらのやうにあこがれて登つて行つた、
山の絶頂に立つたとき、虫けらはさびしい涙をながした。
あふげば、ぼうぼうたる草むらの山頂で、おほきな白つぽい雲がながれてゐた。

自然はどこでも私を苦しくする、
そして人情は私を陰鬱にする、
むしろ私はにぎやかな都会の公園を歩きつかれて、
とある寂しい木蔭に椅子をみつけるのが好きだ、
ぼんやりした心で空を見てゐるのが好きだ、
ああ、都会の空をとほく悲しくながれてゆく煤煙、
またその建築の屋根をこえて、はるかに小さくつばめの飛んで行く姿を見るのが好きだ。

よにもさびしい私の人格が、
おほきな声で見知らぬ友をよんで居る、
わたしの卑屈な不思議な人格が、
鴉のやうなみすぼらしい様子をして、
人気のない冬枯れの椅子の片隅にふるえて居る。

清武のクリーニング店は4段7列の155Wの28枚ペネルは屋根を見る限り
乗りそうにない。

屋根に登り寸をとることになる。
専務と大先輩が現地から報告で軒端は書かれた図面より
80cmも足りない。

午後3時報告すると誠意が通じた。
〇2万円で工事契約。

新たなる現場を細寸とりに専務が走った。
APAビル6階にいるといわれる〇玉さんにも行っていただいた。

三洋なら高出力なので連絡をとる。都城にいる。

マエムラさんの電気申請。

高鍋NEDOの件で三菱さんと話し合い。

〇越所長、福岡の件では手直し旅費は出してしてくれると快諾。
この現場今日が連携と言う。

昨日の図面のメーカー名と協議していただく。

11時前に3名帰社。
大分まで機械を買いにいくのにはまいった。

本物の職人集団である。機械は大活躍をしてくれることであろう。 [編集する]

舌禍

2004年7月17日
マスコミは民衆の鏡。きょうの朝日紙からこれだけの言葉を拾えた。
現代日本の姿を映し出してるわけだ。

?イラク派兵、?強行採決の国民年金を争点にした参議院選挙に敗北したにもかかわらず、誰一人政治責任をとらない。
この国の行方と同じでタガが外れ、鼎の軽重が問われている。

ニュースサイトの軽重、罪に軽重、命の軽重、責任の重さにの軽重、
軽はずみな言葉の軽重・・・人間万事塞翁が馬と
終わらせるわけには行かないものを含んでいる。

・・・比アルバート外相・・・

「トラック運転手アンヘロ・デラクルスさんの無事開放の努力はつづい ている」
 一庶民を助けるために撤退をはじめた「勇気」ある決断。

・・・アクレラン報道官・・・ 

 「フイリッピンに失望している。テロリストに謝ったメッセージを送  ることになる。」
 

・・・イラク・ナキーブ内相・・・

「一部に国外退去の動きがあり、事態を注視している。」
「主権移譲に伴ない占領からの開放を旗印にしたイスラム系武装勢  力は大儀を失った。」

  ?近隣から流れ込んだイスラム教スンニ派
  ?フセイン政権の軍人旧バ^ス党員
  ?ムクタダ・サドル師率いるシーア派強硬派に大別
     しての分析である。

・・・ケネディ英国自由党首・・・

「イラク問題で失った信頼は二度と回復しない」

・・・英国独立委員会・・・

「旧フセイン政権は「配備可能な生物化学兵器は保有しておらず、使用する計画もなかった。」
 大量破壊兵器存在はおろか、その開発計画、フセイン政権と
 アルカイダとの結びつきまで否定した。

・・・ブレア首相・・・

「悪意はなかったとはいえ、報告が指摘したあらゆる誤りの責任を負 う」
イングランドの下院補選で17年間保っていた議席を失った。
ブレア政権の凋落,瓦解が始まっている。

・・・米国上院の委員会・・・

「中央情報局の情報は大半が誤りだった。」
大量破壊兵器存在はおろか、その開発計画、フセイン政権とアルカイダとの結びつきまで否定した。

・・・長崎の自民党役員・・・

「人生いろいろ、会社もいろいろなんてふざけるな!」・・・重点区で 3勝7敗の選挙結果を聞いての長崎の自民党役員。

・・・渡辺オ〜ナー・・・

「たかが選手分際で・・」
参議院選挙結果の理由に、こう言い放った渡辺オ〜ナーの言動をあげている評論家がいた程だ。


1リーグ制移行反対でセ界4球団に働き始めた阪神、久万オーナーと野崎球団社長の勇気ある行動・決断。

もちろん1リーグ制移行での10億円減収の試算の損得勘定での上での動きとはいえ、堤西武、渡辺巨人の流れを止めたのは英断である。

・・・政府の総合規制改革会議・・・

 7月30日から医薬品のコンビニ販売
販売権のない医薬部外品371品目がコンビニに登場。

マツモトキヨシの粘り勝ち。
整腸剤や下痢止め、消化薬、コンタクトレンズ装着材等371品目。
小売業から要請の強かった服用タイプのかぜ薬は含まれていない

・・・“耐えられない軽さ” ・ライブドアの堀江貴文社長。

近鉄買収、ライブドア堀江社長の 黒いTシャツに、ベージュのチノパン。近鉄の買収に乗り出すことを正式に表明したIT企業、

ライブドアの堀江貴文社長の会見をテレビで見て、そのいでたちには驚いた。人間外見で判断するのはよくないが、記者会見の場に

Tシャツ姿は遊び半分のような違和感があり、本気で買収する気があるのか、と首をひねるような軽さを感じた。

 「常にしびれる人生を歩み続けたい」という、
この31歳の社長は東大在学中に創業し、20代で東証マザーズに上場を果たすなど、若手企業家の間ではカリスマ的な存在とか。

創業7年半で年商100億円はすごいというほかないが、一体どんな仕事をしている人なのかよくわからない。

 「商売にはゲーム的な要素が多い」といい、「個人的な思いはない」という近鉄の買収に動いているのが、いかにもゲーム感覚らしい。

しかし、「プロ野球の衰退は社会的にもよくない。プロスポーツは公共財。それを助けるのは上場企業として当然」

という考え方はうなずけるものがあり、球界のあり方に一石を投じた点では注目に値する。

 だからこそ、第一印象で「彼なら新球団を任せても大丈夫」と誰もが認めるような、きちんとした格好で謙虚に臨むべきだった。

ベンチャーの世界ではTシャツが通用しても、80年の伝統がある
プロ野球界では、そうはいかない。

資本主義の原理にのっとれば買収は可能でも、それなりの礼節を尽くすことも必要だろう。

 巨人の渡辺恒雄オーナーは

「オレも知らないような人が入るわけにはいかんだろう。球団にはそれぞれ伝統があって、金さえあればいいってもんじゃない」

といった。この言葉がすべてではないか。

唯我独尊で物議をかもすこの人。
このことだけは、さわやかに感じる一服の清涼剤。

他山の石以って玉を攻むべし。
人のふり見て我わがふり直なおせ

静中の静は真静に非ず。
いろいろと舌禍が言われるが私も恥かしい思いでいる。

たいしたもんだよ蛙のションベン。
見上げたもんだよ屋根屋のふんどし。

このトラさん啖呵売で通るのが気楽でいい。

ゆうさんとのやり取りは電話である。
間違いないのであろうか。Kw販売単価なのである。

強靭なる目標

2004年7月18日
池田勇人という総理と同時期を過ごした。
60年安保の岸信介の後継で10月25日東京オリンピック閉会後、喉頭ガンの病で辞意、佐藤栄作に引き継いだ。

ガラガラ声は病の兆しであったのだろうかのちの大平正芳首相よりましではあったが聞きずらかった。

国民所得倍増計画を旗印に農業基本法公布、IMF8条国への移行、OECD(経済協力開発機構)加盟、部分的核実験停止条約批准など行う。

貧乏人は麦飯を食え!は物議をかもした、
この世には言ってはいけない言葉である、

隠語が存在することを身をもって示してくれた。
正直にものを言っては生きることが出来ないことを知った。

貧乏と相対するのはここから始まった。
よって、義を見てせざるは勇うなき也は生活の基本、
座右の言葉となった。

明治維新の原動力は・薩摩・長州・土佐・肥後・にあったのではなく
水戸にその端緒があったことを知る。
行動の学問、水戸陽明学である。

封建制からの脱却の志士たちに学び、貧乏からの脱却が生涯の目標となる。

そのたぐいはこうである。 近代の政治や経済の思想は「貧困の解消」をこっそりにしろ、旗印にあげていた。

少なくとも「貧困」は最大の政治課題であり、経済改善の最大課題であった。

それがなければ政治・思想とは呼べなかった。
今日の繁栄は自分の努力であり、、そのことが幸運や進歩をもたらしたと考えている。

そんな楽天的な思考はおめでたい。
ナント言ってもたまたま発見され大量に供給し続けられている地下の
石化燃料のおかげだ。

人類が経済学を始めてから150年間、つまり1830年頃まで、人が1時間働いて手に入れられる食糧の量(単位労働時間当たりの食糧生産)は、減少し続けていた。

つまり倫敦チェルシーのカーライルのような経済学者は勿論、そうでないひとも、いつも貧乏で食料に難儀し、これからはますます一層食料難になると予測した。

 私の生まれた1950年は貧乏のドン底で、通貨たる「えん」は国際的に信用がなく総てドル建て、日本の給与の国際価格を初任給で比較してみると、インドやパキスタン以下。

通貨量の少ない故に現金がほとんどなく、10円玉一個がなかった。
村のリーダーが先進地農業の視察に北海道也に行けど、その耕地面積に圧倒され 資源のない日本は、まったく将来がなかった。

常に貧乏で慄き加えて、欧州の青年層の高い失業率は希望のない世代を産み出した。

世間の荒波に投げ飛ばされた、1970年には、日本と一人当たり同じくらいの国民所得があったメキシコは通貨危機を引き起こす。
赤貧の南米諸国のひとつになった。

世界の警察たる、インフレなき経済成長を続けるアメリカは国内に貧富の差と多くの貧困層を拡大させている。

アジアはスパイラルな経済崩落の過程をようやく脱しきろうとしている。
しかしながら、常に貧乏は付きまとっている。

 第一次世界大戦下の日本で、社会問題化しはじめた、貧乏の問題を
直視したのは帝大教授河上肇(1879〜1946)。

なぜ多数の人が貧乏しているのか、
そしていかにして貧乏を根治しうるかを古今東西の典籍を駆使し、

富者の奢侈廃止こそ貧乏退治の第一策であると大正五年『大阪朝日新
聞』に連載、大きな衝撃を与えた。

非合法化されていた共産党に入党し貧乏と闘った。
結果的には弾圧に抗しきれずついえたが、社会的地位をも返り水の行動に打たれた。

西都の田舎ゆえ私の赤旗配達は家族どころか親戚内にも知れ渡り、警戒された。それでも一般誌に紛れ込ませ強靭な意志を自己に内包させた。

社会改革運動は発祥地たるパリの香を含んで国内に吹き荒れた。
世界同時革命なる言葉は頻繁に使われ、商業新聞にさえ踊ったほどの社会情勢。

大儀を得ての突っ走る私の異常なるまでの行動はここいらに由来する、
大儀なる絶対正義を御旗に立て、他人の理解を越えるほどの活躍を果たす。

APAの太陽光発電の会社組織をどうにかしたい。
それがとてつもなき貧乏会社。

アルバイト的給料なのに仕事でのお金の支出、出し変えは毎日で
精算さえされない。

つとめて、その原因は私にあるわけだが、納得はいかない。
社員も増え改善の兆しは見えてはきた。

ここでも貧乏は私について回る課題のようである。
コスト・ダウンでの仕事の見直し、受注にあたっての単価の計算。

社員の勤務に対する対価たる給料。どうにも上手くかみ合っていない。
この優秀なる職人集団の貧乏をどう追放していくかの課題は大きくのしかかっている。

専務と朝9時に新規のお客さんで戴いた昨日の情報に元ずき説明。
図面、原価等素早い対応にすっかり信用を得た。

なんかいい仕事仲間になれそうである。
会社へ警戒は持ちながらも全幅の信頼は営業の基本である。

貧乏からの脱却は仲間作りに尽きる。
自然エネルギーからのプレゼント。

悩み多き毎日の状況。書を捨てて町に出よう。托鉢僧の如きである。
案外解決策は身近にあるものかもしれない。

行動の規範は民族の伝統を忘れぬこと。
万物総て神たる日本古来の宗教心をもて!である。

丁度和歌山の地は世界遺産も登録されたことだ。

「山川草木悉皆成仏」は真言密教で、密教以外の仏教宗派では、
「山川草木悉有仏性」と言い、人間と動植物とを区別せずに同格の存在として認識されている。

すべてが仏から生み出され、仏の心をもっているわけだ。
ここ何年来、特に生命倫理が、注目されている。

これは医学が発展したことによってどんどん延命にその力を発揮し、
つついに神の領域とされた「生」「死」の線を越えて、当然に自然死を迎える状態から生命を蘇らせるようになったし遺伝子さえ操る。

日本人の思想的特徴として、中観と中庸の二つがある。
釈迦は「ほどほどが良い」と中観を説き
孔子は「中庸は徳なるもの」と言う。

仏教における中観や儒教における中庸は、「両者の中間」と言う意味で厳密なる上下左右の「真ん中」を意味するのではなく、言うなれば第三の選択肢である。

生命倫理は、その国の国民の思想的背景に影響される。
思想とは、長年にわたって培われた風俗、習慣から宗教的な土壌までを言う。

倫理学において最終的に宗教に根幹を置いたことは、価値の根本は、その人の哲学や宗教にあるからである。

仏教では、肉体は「地・水・火・風・空」に戻る。
霊は、大日如来に戻る。
 宗教は、人を救うためにあるもの。

弘法大師が仰るところの「済生利民」(さいせいりみん)。
宗教は、すべからく人の救いにならなければならず、
自己鍛練だとか精神修養と言う前に、それが救いでなければならない。
 
大日如来を「大宇宙・大生命体」と呼んでるが、山川草木すべてが大日如来であり、その生命もまた大日如来である。

すべての源が大日如来から発して、大日如来に戻る。
これが密教である。

 弘法大師は、「生まれ、生まれ、生まれて生の始めに暗く、死に死に死に死にて死の終わりに冥し」と仰る。

人は、生まれる前も、死んだ後のことも知らない。
また、知ろうともしないと仰っておられますが、

一言で言えば、人間は、それぞれ仏なのだから、それを知る努力をせよと教えておられる。

「即身成仏」という言葉それであり、この我身がすなわち仏。
仏なのだから、それに目覚め、救いをなせとの教えてある。

私に足りない行動の指針であった。
余裕を持っての一生懸命。

APAの限りなき発展。貧乏からの脱却。
サ〜負けて…
日記の方々には大変ご迷惑をかけていることと思います。
お許しください。

実は一昨年まではキーボードひとつ触ることができなかったものです。
よってマナーも何も無しのぶっつけ本番の不請者です。

私のPC歴はそこからです。
つまり、太陽光発電の仕事に取り組むに当たりAPAのホーム・ページ作成からはいりました。

参考書もなくみようみまねで形をなし、
途中から〇斐さんにご指導をもらい参考書の必要さを知りました。

htm化してサーバーにあげる、動き出す・・実に不思議な現象でした。

リンクするときは挨拶の儀礼がいるようですね。
実はそのマナーもなしに勝手にやっており、先日師匠たる〇斐さんに
咎められました。

bellagio さんの日記を勝手にリンクしました。
森嶋通夫教授の訃報のことが書いてあったからです。

随分懐かしい名前です。
文芸春秋を賑わした防衛論争の一方の旗手でありました。

自民党に対局する小さき支柱の社会党、及び周辺の総評、社会主義協会が平和論争で政治世界の世の中は成立していました。

「55年体制」とマスコミ・社会学者は表現しました。
社会改革の旗手たる日本社会党がほぼ解体状況で日本の民主主義は
死にました。

たんなる55体制の崩壊ではありません。
それまでの経済活動に終止符を撃つ状況の出現です。

マルクス経済学を齧った人なら初歩的状況たる資本の集中たる結果のいくつくところの諸現象です。

うちオレたる平和陣営の羽ばたく羽根を飛翔させたのは
倫敦大の森嶋通夫教授の投稿記事でありました。

非武装中立が社会党の平和路線。
どうも感覚的に違うがな〜との思い出読んでました。

この人だ〜れでセクト的にボャッ〜ト読み出しましたが熾烈を極めてきました。

関義彦、猪木正道、福田と論争相手が必死になり軍備増強を声たからかに叫び始めるに当たりハタと気づきました。

本物の平和勢力の壊滅的破壊を狙っているな〜と・・・

『自分流に考える--新・新軍備計画論』(文芸春秋社)1981年刊。戦争を知らない世代が日本を責任的地位を占めているご時勢。

改めて日本がこれからの国際社会でどう「生きる」べきかを論じたものであります。

時間と資料がありません。
守 一雄さんの言葉をそのまま借りて再読されると理解がいくでしょう。

 本書の核心となる部分は、軍備論、すなわちいかにして日本という国を守るかという防衛論である。

軍備論を論じるとそれだけで鷹派的なイメージをもたれやすいが、森嶋氏の防衛論は徹底した「平和主義」である。

しかし、ただただ平和を愛するという夢想的な平和論ではなく、
具体的で現実的な平和論である。

 森嶋氏の防衛論は、暴論的にまとめると2点である。その第1は、「つね日頃から国際場裡でもっと積極的に活躍し、東西間の公平で信頼できる仲裁人であるという定評を確立しておく。」

そのためには、GNPの2.5%分だけ防衛費を増額し、
「タンクや飛行機やミサイルの購入に費消するのでなく、広い意味での防衛費、すなわち文化交流や経済援助や共産諸国との

関係の改善や、欧米諸国との間の貿易黒字差額の縮小用に追加する」
べきである。

さらに、高等教育を大改革して国際人の大量養成をはかるべきである。(「いまの日本の大学からは国の運命を託しうるような外交官や、外国からも尊敬されるインターナショナル・ネゴシエイターは絶対に生まれてこない。」という厳しい指摘もなされる。)

この防衛論は、東西間の冷戦が収束する前の1979年に発表されたものであるが、今でもその本質は変わらない。

要は、「みんなと仲良くしてケンカをしないように努める」ということである。ソフトウェアによる防衛論である。

 森嶋氏の防衛論の特徴は第2点目にある。

「それでも、もしどこかの国が日本に攻めてきたらどうするのだ?」という問いに対し、
森嶋氏は「毅然として、威厳を保ちつつ秩序整然と降伏する」と答える。
つまり、「無抵抗降伏論」である。

「徹底抗戦して、玉砕して、その後に猛り狂った敵軍が来て惨憺たる戦後を迎えるより、秩序ある威厳に満ちた降伏をして、その代わり政治的自決権を獲得する方が、ずっと賢明だ」
というわけである。

、その他にも「歴史に学ぶ」とか「文民統制」とかいうことはどういうことなのかについても、納得できる。

しかしながらこのような政治状況を経ての、世界に誇れる平和憲法は
なくなろうとしている。

瑞穂の国たる大和人は大陸を追われた戦いを好まぬ平和な人々。
軍備拡大はいつもこの国を滅ぼしてきた。

何度その愚を繰り返そうとしているのか。
民主党さえ改憲勢力。

この国が危ない! 
・森・嶋・通・夫・・・そんな名もあったな〜と感慨深げに読みました。
bellagio さん無断リンクおゆるしください! 
またこれまでも同じ事をしてました。
私のリンクしてる方々お許しください。

夜半、熊本八代殻の帰り組みや市内の水道工事の方と
近くのやきとりの地鳥をご相伴にあやかる。

この連休も休み無で太陽光発電の普及に努めるが
私は具体的な進歩はなし。

何のへんてつもなき日常。
憲法のもとの生活であるはずだが、平和ボケで誰も気づかない。

軍靴の音は聞こえぬか。
徴兵制度の復活までは、そう時間がない。

日記で覚醒できました。

豪雨と熱波

2004年7月20日
PCがここんとこなんかおかしい。慣れぬメールでやりとりしてるが一行にはかどらず、電話でやり取りできずもぞがしい。

うまく会話が進まぬのの典型は、取調室でのやりとりである。
会話ほど無意味なものはないと、ヘトヘトの状況である。

取調室・・・火曜サスペンスでしばしばみれるようになった・・・・・そこは暗く・・窓には鉄格子・・・・

とかってサスペンスの旗手黒岩重吾や清水一行は書いたものだ。
尤も刑事課と交通課の違いはあろうが、部屋の大きさを含めて同じ発音響きの取調室であることは変わりない。

笹沢佐保になると佐賀に居を構えて書く余裕からか取調室は単なる場所で科学的に追い詰めていく過程が中心であるようだ。

いずれにせよ、取調室は未経験者が好奇心、溢れる場所の一つのようである。

9時から13時30分までトイレ・タイム休憩無しの4時間30分は
仕事を離れることが出来た、いい時間であったのかもしれない。

部屋にはエアコンの冷房がきき、営業マンの制服たる背広の上衣も着たままである。

調べはリアルすぎ、PTSの持病持ちの私はせっかく記憶を司る前葉頭に封印したばかりで書くのをやめる。

想像に任せますが実に辛かったがタバコもやれ、多忙で失ってた自分をみつめるいい機会であった。

民主党のもと官党首は自分探しのたびで四国巡礼中の優雅な時間をお持ちのようであるが私にはソンナ時間は是までなかった。

仕事に常に夢中であった。
そこには家族さえ入る余地がない異常なまでの仕事中毒症状でしかなかった。

修了時にホッとするまもなく告げられる。
交通違反、業務上過失、検察庁にに書類送検する。
ドヒャ〜〜〜〜〜〜〜

先ほどのニュースで解ったが東京の都心では大正時代以来の観測史上初めての39.5度を記録したという。

完全に亜熱帯気候である。

その気候帯であるバンコク、シンガポールとりわけ酷暑のニューデリーの39度をも上回っている。

考えても見るが言い。
小学生のころの理科の時間の温度観測の感動の時間を・・・

白い百葉箱の下には芝生があり、直射日光があたらない場所での観測なのである。

その温度が39.5度と完全に体温そのものであろう。
コンクリートで都市が覆われた東京ゆえ、40数度の体感温度であろう。

東京は20世紀での百年間で3度の平均気温が上昇した。
名古屋、仙台、福岡でも2度上昇している。

先日の新潟・福島の豪雨と今日の熱波と異常なる地球環境を今日を含めこんなに連日見させられるとたまらない。

ところで新潟の冠水区域図を見ると信濃川右岸の五十嵐川、苅谷田川を中心とする南蒲原の地区である。

http://www.gsi.go.jp/BOUSAI/SAIGAI/

私共のお世話になってるコロナさんの工場のある三条市、
そして見附市、中ノ島町である。

新潟県の信濃川といえば我らの年代で言えば、
長岡市・・越後交通・・田中角栄・・立花隆と連想してくる。

田中元首相のファミリー企業が1965年ごろ、信濃川河川敷地73ヘクタールを買い占め、

その後、不思議にも堤防で締め切られ坪500円で買った土地が今では千倍の坪500.000円にもはね上がっている。

73hrは219.000坪で500.000円を掛けると109.500.000.000円である。

政治的地位利用で巨利をむさぼる金脈事件として立花隆が文芸春秋で今太閤の庶民的人気者田中角栄を追求した。

飛ぶ鳥を落とす勢いの権力者の総理たる田中角栄を退陣に追い込んだ。

三木元首相が75年10月の国会で、
(1)田中側に暴利を得させない
(2)土地利用は公共優先―などの三原則を公約。

長岡市と田中ファミリー企業との「覚書」(七七年)でも、河川敷北半分は原価プラス造成費・利息で長岡市に譲渡し、
南側も「公益性の強いもの」を優先して利用するとしている。

 ところが、田中ファミリー企業はことし6月19日、南側に「高次交流ゾーン」の名で営利目的の一大商業施設や娯楽施設の導入ができる土

地利用計画の「一部変更案」を提出。長岡市は検討委員会を発足。

田中亡き後資産を相続した田中真紀子前外相が支配する田中ファミリー企業の長鉄工業(本社・長岡市)

、室町産業(同)にたいし、5万9000平方メートルの大規模ショッピングセンター、八つの映画館、温泉テーマパークなどをつくる計画。

これでは天罰が下るワナ〜。

このような異常気象は
そのほとんどの原因と思われる大気中のCO2の異常増加であるとすれば人類はなんと知恵のない生き物であろうか。

太陽光発電の普及が急がれるわけである。
夜は、太陽光発電販売の宇〇顧問さんと業務打ち合わせ。

防水会社の社長さんと協議。
牛歩の一歩でかなりの焦りがある。

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