畜産県宮崎

2010年5月6日 お仕事
こうてい疫で渦中の県に住んでる爺目の用でアル。
(検索にかからない為ワザとこうてい疫と表現してます)
全国ネットでもニュースが流れてるようですがローカル局は日々報道されている。
爺目県の畜産部トップと奇しくも同郷同級生ゆえ詳しい。
それが政治利用の臭いプンプン
在特会や日本会議主唱ブログに熱狂的に組織的取り組みの嫌いを感ずる。
その関連スレに冷静なる視点で書き込みしようものなら袋叩き。
ほかにもある。
まったく同じ口調のコピペ。
国家のシステムなぞまったく考慮してない幼稚な大人の群れ。
大臣総理のみが現地指揮官を求めるスレで異常化にアル。
このようである。
・宮崎無視のブラジルなぞ外遊中の赤松大臣、
・熊本・水俣鎮魂の集いで謝罪する鳩山総理は宮崎はスルー。
普天間になぞらせ無為無策なにもしない新政府と煽りに煽っている。
よ~く発信元を見れば解るが2~3のスレのDNを並べてみればまったく同じ奴。
熱狂的に組織的取り組みの嫌いと前記した根拠は其処にアル。
昭和16年生東京に居る兄には男の子三人。
その甥っ子の里帰りの場面を思い出す。
「パパ怪獣が居るッ!」
ナント母屋の端っこに同居してる牛の形体をご観察されての驚きなんである。
確かに無心で考えてみるとわかる。
四足の井出達で真っ黒な巨体で顔の頭の上の二本の角が同居。

優秀なる熱意アル農家や否やはどこで見分けるか。
  ただ一点
堆肥小屋なる建物があるや否やでいい。
農業ナルは転生輪廻自然回廊生活総てのサイクルにあるゆえだ。
農業からはゴミたる産業廃棄物は本来は皆無。
戦後スグに農家で生命を受けた爺目は今の農家戸主よりある意味詳しい。
化学肥料農薬の変遷を知っているからだ。
三つ子の魂百まで。
一端を披瀝しよう
薫状の土壌殺菌薬はクロルピクリン。
何故知ってるか
有機農業の基本に農薬は新規参入のお金で買った肥料に似たるものゆえ
肥料は総て自前材料で作った。
牛馬の糞尿は藁と混ぜ高く積み上げ醗酵させて肥料とする。
落ち葉を山奥或いは松林で集めた落ち葉に牛馬の糞尿に混ぜる
これらの手法で堆肥小屋で作物別に肥料がブレンドされる
農業の主戦場田畑の準備と肥料作り上げのスケジュールは暦に沿って進められるにアル。
牛馬は田畑の動力源のみならず肥育で現金収入源。
それでも肉用酪農専門農家は存在しない。
牛馬は農作物が主で売り買いは従てき副収入。
北の広大なる自然環境とはまるで違う。
耕作地狭き地域ゆえの農業形態である。
其処に化学肥料が参入して来た。
お金がかかってる肥料ゆえ「金肥」
牛馬に変わる機械化農業の動力源。
資本主義的農業への移行が田舎に押し寄せてきた。
集団就職に都会に人的遡源を供給したアトの事。
昭和30年代である。
農業農家共同体風景の村の風景、人心の農家の心の変化が現れ始めた。
牛馬を肥育をしないと飯にありつけない幼子
牛馬とは会話が出来る。
鳴き声の違いで会話が出来る。
ペットの犬猫を飼ってる人なら理解できよう。同じことである。
サーカスでの猛獣の使い手と同じ事。
人馬一体の馬術でもわかること。

こうてい疫は昔からあった。
麻布の獣医学部を出ずとも基本知識で解る事。
アトで反芻胃の生理機構で知るわけだが馬と違い牛のよだれの日常化。
牛に限っての多量のよだれは元気の基準で健康のバロメーター
病気予兆のシグナルでもあった。
こうてい疫は名は知らずとも幼子なりのレベルで知っていた。
多量のよだれの後は歩き方がおかしくなる。
歩行がおかしくなり更に深化するとヨレヨレになる。
なにも大きく騒ぐ事でもなかった。
病気の名の記憶が出てこないのは密かに囁かれてたことゆえだろう。
獣医=バイドンの診断に任せるのは往生際悪き農家
ヨレヨレ歩行が酷くなると自ら屠殺し馬頭観音様に埋めた。
いまに思えばあれはこうてい疫であったんだッ!
運動会のライン引きで知ってる白き石灰を撒いて一件落着。
クレゾールなぞのお金の要るしゃれたものナゾない。
獣医ドンが作業終了後に洗うとき白き手洗い洗面器に入れた記憶がある程度。

東大生がミワトリの足を4本描いて何十年になろうか。
5日命のラジオ週間で聞いた。
 お茶はペットボトルで買って飲むもの。
我が家に包丁やかんがない。
落語のやかんの一席ナゾのオチの部分
とんでもないことなんだろう。
「へぇ~我が家でやかんで沸かしおちゃっぱを入れ作れるダァ~」
香川あや「たけだ校長先生」の提唱される弁当の日
全国で500校近くになってる教育一環の意味も解らんでもない。
実に変な世の中である。

こうてい疫をスレをたてて騒いでるやからに聞こう
牛の顔の頭の上に二本の角をみて怪獣と言ってる程度であろう。
実際の牛見たことあるんだろうや。

牛ナンゾの病気であり、足の先端のひずめをみれば感染をするや否やは幼子さえ常識でわかること。
馬には感染しなくとも豚には感染するわァ~
何故?
動物図鑑でもみろッ!

鳥インフルとはまったく違うこうてい疫。
わずか20症例に屠殺頭数の異常さ。
何でそうなるの。

県が緊急出費の30億円の議会決議

解釈に間違いがなければ・・・
、患畜に対しては取引評価額の3分の1、
疑似患畜に対しては取引評価学の5分の4が補償される。
大量に殺処分されているのは疑似患畜なので、その取引評価額の5分の4が補償されるハズ。


移動制限や搬出制限に関して被った被害に関しては、
都道府県が政令で定めるものに相当する額を交付する場合、国がその半分を負担する。
その他、屠殺処分そのものや消毒にかかるコストなど細かい規定。
参考
・動物衛生研究所ウェブサイト
・The European Commission for the control of Foot-and-Mouth disesae
・World Organization for Animal Health Manual of Diagnostic Tests and Vaccine for Terrestrial Animals 2009 Chapter 2.1.5 (PDFファイル)
・2000年に宮崎県で流行った際の防疫対応に関する論文
・農林水産省ウェブサイト

病原体
 ・Foot and Mouth Disease(FMD)virus
 ・ピコルナウイルス科のアフトウイルス属
 ・血清型は7種類存在:A, O, C, SAT1, SAT2, SAT3, Asia1
 ・宮崎県一例目の血清型はOだった

臨床症状
 ・ヒトはかからない(たぶん)
 ・舌の上や頬粘膜、歯肉、唇の水泡形成
 ・突然の歩行困難
 ・過度の流涎
 ・発熱
 ・食欲低下
 ・乳産生の低下
 ・成牛の死亡率は非常に低い。
 ・子牛は二次感染や低栄養、心臓の合併症のため死亡率は50%にも及ぶ。

鑑別診断  獣医学的知識が無いもので、原文で、、
 ・Other vesicular diseases(swine vesicular disease, vesicular exanthema, vesicular stomatitis)
 ・infectious bovine rhinotracheitis
 ・rinderpest
 ・bluetongue
 ・bovine papular stomatitis
 ・mucosal disease
 ・peste des petits ruminants
 ・mycotic stomatitis
 ・phototoxic dermatitis
 ・footrot
 ・chemical irritants and scalding
 ・traumatic lesions of mouth and feet

感染様式
 ・接触感染
 ・ウイルスを含んだ飛沫吸入
 ・ある条件下ではエアロゾル化したウイルスが風に乗って数キロ先まで感染しうる。(高湿度、安定した気圧などがその条件)
 ・家畜の移動が最も重要な感染経路
 ・乗り物、器具、ヒト、牛製品などでも感染しうる
 ・FMDウイルスはpHが6.2以下に至らなければ、肉の中でも長期間生存する(OIEはpH6.0と書いている)
 ・凍らせた内臓、リンパ節、骨髄などにも生存しうる。
 ・保存加工された肉の中でも生存しうる。
 ・殺菌処理されていない乳製品中でも生存しうる。
 ・最も危険度の高い感染経路は、感染した家畜の輸入や汚染された肉製品、乳製品の輸入である。
 ・ウイルスは飛行機や客船の乗客、もしくは郵便物などを介して運び込まれる可能性もある。

 ・潜伏期間は2日~14日VS前述で潜伏期間は7~21日

予防と感染制御
 ・家畜の移動制限と調査により他の地域の保護
 ・感染した家畜、ならびに接触した家畜の殺処分
 ・施設、ならびに器具や乗り物の消毒
 ・使用したわらや、家畜の死骸の処理
 ・アジュバントを含んだ不活化ウイルスワクチン
 ・1か月間をおいて2回接種して6カ月有効
 ・ワクチンは流行しているウイルス株特異的なものでないとだめ。

来年は知事選挙である。
就任時の全国デビューは鳥インフル。
あのとき「そのまんま東」で当選したのに突然「東国原知事」に
名が変わった奇妙さを忘れない爺目である。
大阪といいポピュリニスト政治家の台頭の政治手法期待される政治風土は末恐ろしい。
この輩ナニヲしでかすや解らない。
そのまんまの愛人たる寿司屋に張りついて・・
そこでの現認とは・・・・
  ・・・・
どうりで報告が放置されての牧場主が自民幹事長と仲良しの噂とうりである。
政治は怖い
ブログで騒いでるどこではない現地
・・・・・
老い先なき・・といっても・・
もうチョット使命感が残ってる事がある。
フグは食いたし  は惜しし・・
北の大兄様にご心配を頂いてもおり
ご研究のお仕事の先生にこのブログ管理サイトから出て行かれた原因者でもあるゆえ控えよう。
24時間監視者はナニヲしでかす屋もわからぬ馬鹿ゆえ
クワバラムワバラ

九州地区ブログランキング参加!
よろしくお願いいたします。        
        ↓ ↓ ↓
http://blog.with2.net/link.php?62076

         ↑ ↑ ↑

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索