旅は情け

2005年10月2日
朝4時に日向・宮崎を立ち深夜24時過ぎにご帰還。
肥前・長崎・諫早に3,0KWのご契約をいただいた。
高速のインターの方や旅の途中の方、熊本フェリーの船中、迷子のときの道案内の方多くの見知らぬ方々のご懇情ををいただき感激感謝多謝。
諫早の干拓水門は世論を沸かしてるの農水省と地元漁民問題でニュースになってるわけでその水門を身近に見るところが現地。
この近辺で第一号の太陽光発電所が今月中に完成しよう。
多くの方々のご協力があってればのこそ。記して謝意を表することとしたい。
昨夜の23時ころ朝4時に60KM先の山の口町魔で送ってもらえないか依頼。
引越し準備中にかかわらず、わたしの用件を優先してもらう。
薩摩街道は現在の国道十号線と重なる。
朝5時に長崎の方の紹介者にお会いしてそこから先はこの方のハンドルに頼ることとなる。
高速を肥後・熊本までブッ飛ばし、一路熊本新港へ。
産交資本のコウソクフェリーは松本零児の描く世界の目立つ船体。ワ〜^凄い!幼児の如くおはしゃぎの私である
熊本フェリー株式会社及び、運輸施設整備事業団の注文により建造されたとの案内分から写し取る。
超細長双胴船SSTH(Super Slender Twin Hull)の70m級カーフェリーの第1番船だそうな。
平成9年3月に起工、同年11月進水し、平成10年3月、熊本〜島原間に就航している。
これまで片道1時間の航路を半分の約30分に短縮し 観光航路として利用される方にも十分満足いただけるよう 外観や 内装のデザインに意匠をこらした。納得いただけましたでしょうか。の志の輔の試してガッテン!の如くである。
SSTHとは・・・  (Super Slender Twin Hull:超細長双胴船)
SSTHとは、船体の没水部が競技用ボートのエイトのように極めて細長い二つの船体を並べ連結した双胴船。
船体を細長化することにより、高速航行時の造波抵抗を低下させて所用馬力を小さくした。 優れた波浪中の縦揺れ性能と曳き波が小さいという特長を有する。
在来船と同じく浮力で船体重量を支持する排水量型であるため小型高速船から大型高速船までさまざまな仕様に対応でき、 乗り心地の良い高速カーフェリーに適した特徴を持っている。
ゆえにまったくのゆれがなく快適そのものさなんであった。
開発の経緯
SSTHは所要馬力が少なく、乗り心地の良い高速カーフェリーに適した船として、 IHIと日本のアメリカズカップヨットの設計で有名な東京大学船舶海洋工学科宮田教授と共同で 開発した船型。
この共同研究では単胴部の抵抗を最小にする船型の研究、双胴間の造波干渉を 低減する双胴間隔・船型の研究、動揺を抑える船首形状の研究、操縦性能の研究、 及び推進器の研究などを主体に、膨大な数値解析、水槽試験を実施。
SSTH船型は全く新しいコンセプトであるため、実海域での速力性能、耐航性能、 操縦性能及び構造強度等についての総合評価を行い、 またこれを実船に反映させることにより信頼性を高めることを目的として 全長30mの実験船、SSTH-30を建造した。
速力試験、操縦性試験、耐航性試験を行い、回航時に波浪中の抵抗特性等を計測し、 所期の性能が確認されました。 全長30mでありながら1〜2m程度の波を難なく乗り越える耐航性能には特筆すべきものがある。
1992年にこのSSTH-30の建造及び実海域での諸試験から得られたデータは、 大型・中型のSSTHカーフェリーやRo-Ro船の試設計にフィールドバックされている。
「オーシャンアロー」の基本的な船型はこの「とらいでんと」をベースに設計されているとのこと。
長々書いたのは軍威の民生転換の平和・日本の技術に生きる知恵を披瀝するため。
八代あき風にアナウンスするところが面白く声をかけたら顔までそっくり。
向かうところは普賢岳を背後にした島原。あのころの爪あとが船中からうかがい知れる。
それよりもまして私は遠藤周作の沈黙=クリスチャンの国。迫害の咽喉に捧げてる敬虔なる人々のすむところ。
前段の心理はその視点で風景を見入る。
天草四郎に託して強大な徳川政権と信仰の自由を賭け戦う名もなき人々。
踏み絵なる人格無視の畢竟なる権力者の人権剥奪、魂の蹂躙。
なんてェ〜ことはない。小泉は400年後に郵政を掲げ元の政治的同志に踏み絵を踏ませた行為とかさなり、その横暴さに思いを凝らす。
諫早水門はその権力者が計画した巨大埋め立て構想の基本施設となるもの。
NO!の地元意見も当初賛成して漁民は90万のお金で口ふさぎをされていたのだが今では白旗を揚げて叛意を翻してるわけだ。
この巨大な湾を埋め立ててた跡の計画は農業作物の奨励の実証圃となるわけだ。
もちろん減反政策のない時代の産物である。
どうなっていくのかは八郎潟干拓地を見るまでもない。
付け焼刃農政ではいかんともしがたい。
小泉の狙う次なる獲物農協改革であろう。
まだ今のところはおくびにも出してないが、都市型政党に変革した自民党ゆえ83会なる小泉チルドレンが場外観衆的に一挙に参加してくるであろう。
先進国で自主食料がない国なる現実を無視しての政策となろう。
アッ!お料理のオバチャン先生がいたあ〜がんばれ83会
[うちは設置いたしません!」カラはじまりどうにかご理解をいただいた。九電の無理解から着てる先入観もかなり聞いていたからである。エネルギーに携わる方々の国家的戦略がが不勉強であることを痛感した。
これでは中国が強行してるガス田の略奪を許すことになろう。
帰りの最終便フェリーにギリギリ到着。暗闇に対岸の光の線はかって景行天皇が日向・都於郡に本拠を構え熊襲征伐を終えての帰りに名づけた不知火のシラヌイの如し。
暗黙の中にかすかなる光を見出す。

緊急の携帯でも山の口までお向かいをいただいた。
明日は延岡に向けはやい!眠くなった

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