日露戦争100年
2004年5月16日どなた様のモノ化わからなくなったが、全文盗用を許されたし。
ずいぶんまえに私も思い出し書いている、
記憶を即書いただけなので正確さがなかった。
ここに根拠を見つけたのである。
<尻取り文句>
『彷書月刊編集長』を読んでいたら,綿谷雪著『言語遊戯の系譜』という書名が出てきて,思い出したのは次のことば。
「ロシヤ ヤバンコク クロバタキ キンノタマ マクロウフ フンドシシメタ タカチャンポ ポンクラリ リクグンノ ノギサンガ ガイセンス スズメ メジロ ロシヤ ヤバンコク…」と続くのだが,これをぼくは小学生の時に同級生に教わった。昔のことなのにまだ覚えている。
このことばを昔『マージナル』という雑誌の読者欄に投稿したことがある。
いろいろなヴァージョンがあるようで,僕の投稿を読んで,別のヴァージョンを投稿した人もいた。結局それ以上の進展はなかった。
僕は永六輔がこの歌?についてどこかで書いていたと思ったが,それがどの本なのかは覚えていない。もしかしたら『話の特集』だったかもしれない。
僕のこの記憶が急に蘇った。『言語遊戯の系譜』なら載っているのではないか。それに,僕はこの本を持っているのだ。
昔,言語関係の本を漁っていた時に買ってあったのだ。開いてみた。「尻取り文句の変遷」という章があった。
ありました。この文句は,日露戦争直後,下関ではじまって,後に日本一円に広まったものp283とある。
ぼくの覚えた言葉は次のように翻訳できる。クロバタキ=クロバトキン(クロポトキン),キンノタマ=睾丸,マクロウフ=マカロフ(多分人名),フンドシシメタ(そのまま),タカチャンポ=高シャッポ(たぶん帽子),ボンクラリ=(二つあり前者は何のことか分からない)ぼんつくり?・ぼんやり,後はそのまま。
この文句にはいくつか種類があるが,差別語が入っているものもある。この本には全部で6種類出ている。
下関から広まって静岡県まで来て,音だけで伝わって僕の所まで来たわけだが,それでもそれほどは変化していないのが不思議と言えば不思議だ。
ま,それにしても盆暗なのは僕であって,『マージナル』に投稿した時も,この本は所有していたのだ。
尻取りだと気が付けば調べることも出来たのだが,英語学には関係ないと思って読まずに放って置いたので,そんなことにも気が付かなかったのだった。阿保だねえ。
あの時投稿して,この本の話が出てこなかったのもなあ。専門違いということなのだろうか。『マージナル』は民俗学プロパーだろうが,この本は何だろう国語学?言語学?民俗学?出版社
ずいぶんまえに私も思い出し書いている、
記憶を即書いただけなので正確さがなかった。
ここに根拠を見つけたのである。
<尻取り文句>
『彷書月刊編集長』を読んでいたら,綿谷雪著『言語遊戯の系譜』という書名が出てきて,思い出したのは次のことば。
「ロシヤ ヤバンコク クロバタキ キンノタマ マクロウフ フンドシシメタ タカチャンポ ポンクラリ リクグンノ ノギサンガ ガイセンス スズメ メジロ ロシヤ ヤバンコク…」と続くのだが,これをぼくは小学生の時に同級生に教わった。昔のことなのにまだ覚えている。
このことばを昔『マージナル』という雑誌の読者欄に投稿したことがある。
いろいろなヴァージョンがあるようで,僕の投稿を読んで,別のヴァージョンを投稿した人もいた。結局それ以上の進展はなかった。
僕は永六輔がこの歌?についてどこかで書いていたと思ったが,それがどの本なのかは覚えていない。もしかしたら『話の特集』だったかもしれない。
僕のこの記憶が急に蘇った。『言語遊戯の系譜』なら載っているのではないか。それに,僕はこの本を持っているのだ。
昔,言語関係の本を漁っていた時に買ってあったのだ。開いてみた。「尻取り文句の変遷」という章があった。
ありました。この文句は,日露戦争直後,下関ではじまって,後に日本一円に広まったものp283とある。
ぼくの覚えた言葉は次のように翻訳できる。クロバタキ=クロバトキン(クロポトキン),キンノタマ=睾丸,マクロウフ=マカロフ(多分人名),フンドシシメタ(そのまま),タカチャンポ=高シャッポ(たぶん帽子),ボンクラリ=(二つあり前者は何のことか分からない)ぼんつくり?・ぼんやり,後はそのまま。
この文句にはいくつか種類があるが,差別語が入っているものもある。この本には全部で6種類出ている。
下関から広まって静岡県まで来て,音だけで伝わって僕の所まで来たわけだが,それでもそれほどは変化していないのが不思議と言えば不思議だ。
ま,それにしても盆暗なのは僕であって,『マージナル』に投稿した時も,この本は所有していたのだ。
尻取りだと気が付けば調べることも出来たのだが,英語学には関係ないと思って読まずに放って置いたので,そんなことにも気が付かなかったのだった。阿保だねえ。
あの時投稿して,この本の話が出てこなかったのもなあ。専門違いということなのだろうか。『マージナル』は民俗学プロパーだろうが,この本は何だろう国語学?言語学?民俗学?出版社