ウンコを無理して踏まされた
実に不愉快、気持ち悪い。
ウ~~ン?
・・・ネット問題研究会・・
とある。???
だれかしら~~ん
新規のお客様??
アリャ~~~
ウンコ踏まされたぁ~~~
どこまで根が腐っている。
ヒホウモノ
この若者・・・爺目でなく・・・ほかに
きれいな女の子とか・・・
ほかに・・・エネルギー向ける術ないんだろうか。
4年以上毎日実にご苦労なこっだ~~
留学の経験もあるような書き方がブログで散見されるが
治めた学問はこれでは知れタルモノ。
腐臭が漂っている。
詐欺師の使う偽名の連日に
ついに嫌がらせのブログにアクセスさせられてしまった。
・・・・痛恨の極み・・
あわててアクセス停止
読むに値しない。
・・・
日々名前を変え爺目のブログを深夜早朝チェックする
バカッ
元々猿滑骸骨ハンドル名のに
毎日名を変え近づく
無視続けているが
ついに詐欺手法に引っかかった。
相変わらず
事実前後の腐臭漂う欺瞞自己弁護のみの反省無き羅列なんだろう。。
こんな頭でっかちの奇形児が
派遣労働者が乱造される中に
正規労働者としているんであろう。
こんな二重人格の異常者を雇ってる会社の人事担当を疑う。
いずれいい結果にはならぬかろう。
人生が終わらんとしてる爺目の末節に数年にわたる嫌がらせ
無事終わるはずがない。
何度忠告も無視。執念深い。
何故そうあるのか。
小泉純一郎
とりわけ竹中平蔵信奉者ゆえ生じてる事。
そこいらのネットウヨの執念さどこではない。
このばか者
公人と私人の違いがわかっていない。
60年も生きているとスタイルというものがある。
ブログもそうデある。
いつもそうである。
けさも5時のNHKラジオを聴いて曲れる誕生日の花てアップしようとしていた。
暇なやつのバカな輩が待ち構えているので癪である。
この状態がここんとこ続いていて
爺目の日記スタイルが壊れててストレスが溜まる。
このストカー行為の
元々猿滑骸骨ハンドル名バカどうにかならぬものか。
一つ解決策を示すと
ソレを元に過去の悪事の数々は
チャラとする犯罪者の手口。
見事というほかない。
人を傷つける悲しさを知らない人生のみを歩いてきた
うすっぺらな修めタル学問の虚構も頷ける。。
将棋を久しくやってないが先日楽しんだ。
・・・・・酔象・・・・
駒つきである。
福井一乗谷に伝わる将棋は
陣営の駒は20でなく王様の上に
酔象という駒がある。
裏には赤字で太子とある。
動きは王将と一つ違うだけでまっすぐ下がない。
王将が取られて終わりでなく
敵陣で太子になったる駒の動きで続く
まさに滅ダルがゾンビの如くよみがえる
終り無き怨念とも言うか戦いとなる。
核セキリュティーサミットに鳩山総理が出かけた。
草葉の下での喜びの嗚咽が聞こえてくる。
戦争を憎み、核兵器を憎んだ井上ひさし
世界平和アピール七人委員会委員として
8日に鳩山総理に手渡された第102番目のアピール
、世界平和アピール七人委員会
そこに記された井上ひさしの名前をつらねた事が
社会と関わり続けた井上ひさしとしての社会への働きかけの最後のもの
8日世界の核兵器の95%を持つ米ロ両国がプラハで新核軍縮条約(新START)に調印した。
井上ひさしは朦朧してた頃のはずだが
安心して逝ったのだろうか。
合掌合掌合掌のくり返しで
頭は下がりっぱなしで
小刻みに震え止まらない熱きもの。
安らかにお休みください。
巨星落つ。
その仰々しさがない
だが・・・・
大きな人がいなくなった。
ファ~としたイメージ。
朴訥とした物言いから近寄りがたいと感じさせない親しみアルひと。
直木賞作家。
小説芝居、どんなに重いテーマを扱っていても、
どこまでも目線が下々・・・B層から離れない。
その立ち位置目線で、戦争とか平和とか、近現代史に向きあう、
この人の思想の奥底を知らなかったゆえ
メッセージを受け止めきれてなかった爺目の未熟さを悔いる。
政治的立ち位置のみでしか人間の評価を見ていなかった党派性の時期故でもある。
お恥ずかしい。
国家愛が昇華すると偏狭に歪みイビツになる。
目先のみで大局観がゆがむ嫌いがある。
爺目には学びテ実践する向坂逸郎師の人々の書かれるもの理解に精一杯。
数多くの社会改革の運動体の中でも非暴力の行動派に源泉があった。
新左翼諸派は日々の生命の奪い合いまでさえ熾烈なる到達点に行き着いてしまっていたゆえでもある、。
井上ひさしもあの時代を生きぬいたのである。
今日の改憲の国会情況さえある事を見越していたのであろうか。
私たちの日常と戦争とか平和とを地続きのものにされた井上ひさし功績は大である。
東京で上演中のこまつ座では井上ひさし原作による
東京裁判をテーマにした作品がかかっている。
ときは・・時代は・・うつろう。
人々は老い・・
そして・・・朽ちテいく。
時代の流れで国家統治の象徴が色あせた。
憲法九条を守る会の存在は大きかった。
さらに世界平和アピール七人委員会で意見を開陳して流れに抗した。
そのお一人たる爺目が勝手に師としたる池田香代子ブログ
相当のショックのようでアップがない。
民主党誕生以前のこの国は危険なる国家指導者が相次いだ
この国の失われた10年。
隣国アジアの国々と国交断絶の5年猶予
小泉純一郎。
自主憲法制定に向け国会決議が相次いだ。
国家を戦争国家傾斜に体制が整った。
安倍普三。
福田武夫
麻生太郎
国家主義者まで総動員。
とても宰相の器の人々ではない。
この国が世界をイラク戦争に向わせる起爆剤となった
先進国で唯一の戦争放棄の九条を持つ国がである。
国連無視でイラク戦争につっ走る米国ブッシュは孤立してた
小泉純一郎が世界で最初に支持表明。
ブッシュが息を吹き返した。
壮大なるウソのつくられた9・11を経て
産軍複合国家の破綻寸前のドル経済米国は戦争景気で息をつないだ。
911陰謀説に井上ひさし
、「科学者の国際的なメーリングリストは、物体の自然落下についての計算式の投稿合戦みたいになってますよ」
と、いつものちょっと醒めた、でも面白がっているような言い方でそれからは遠のいた。
地球終末時計も残り3分まで来た。
プラハの米ロ首脳の核廃絶に向けた19年ぶりの核軍縮調印。
ようやく
地球終末時計
残り6分
終末時計が元にユリ戻されことになった。
地球防衛軍井上ひさしのたった一人の反乱を見かねて
オバマ誕生に
神が手を添えてくれたのかもしれない。
小泉純一郎は2001年4月に総理就任
前年の2000年の日本の名目GDPは510兆円、税収は51兆円。
2009年9月に鳩山民主党が政権交代を実現
、その年2009年の日本の名目GDPは470兆円、税収は37兆円。
9年の間に日本経済は一気に「弱体化」
いや「弱体化」したのではなく「弱体化」させられた。
日本経済をこのように急激に「弱体化」させ
日本社会をかつてないほどの格差社会に追い込んだ元凶
小泉純一郎と竹中平蔵が中心となり経団連と大手マスコミを動員して強行した「小泉構造改革」にアル。
「小泉構造改革」は小泉内閣がたまたま採用した経済政策ではない。
米国支配層が綿密に計画した「日本経済弱体化戦略」に基づいて
、CIAエージェントの小泉純一郎と竹中平蔵が米国のために実行した
「日本国民の富を収奪する国家的謀略」である。
売国奴小泉竹中らの企ては一旦成功したかに見えた
2009年9月の鳩山民主党政権実現によって最後の段階で失敗した。
しかしながら主犯の二人には米国支配層より多額の「成功報酬」がタックスヘイブンの秘密口座に振り込まれているはずなのです。
今回この秘密口座情報が民主党管直人財務相管轄下の国税庁に提供されることは、
主犯の二人にとって致命的なこと。
悪行を重ねて今も悠々自適の生活を送っている主犯の二人
ようやく「最後の審判」が近づいて来ている。
信奉者う含め足掻いている様が
爺目のブログに絡んでる
元々猿滑骸骨ハンドル名のバカッ!
サブ・プライムからリーマン破綻。
そして現在まで、世界各国も日本も金融危機は払拭されていない。
吉里吉里国の人でもない
ファ~としたイメージの井上ひさし流の読みと記述がいいのかもしれない。。
漫画の雄手塚治虫に張り合うでもなく
それでもその領域を広げ宮崎駿の出現につなげる
世界に冠たる漫画コンテンツの確立に果たした役割
どっぷりつからされた昭和42年頃をブログに偲べる。
あれはこの国の今日の情況をミス越していたメッセージでさえあったんであろうか。
普天間問題で新政権の国家は苦しんでいる。
♪波を チャプ チャプ チャプ チャプ かきわけて ♪
と、大海をあてどもなく走る「ひょうたん島」も、初めから動いていたわけではないのです。
地球上の、どこかの国の陸地と橋でつながった、燈台のある小さな島だったのです。
ある日、サンデー先生につれられた子供たち
ハカセ、チャッピ、プリン、ダンプ、テケ
がピクニックにやってきます。
じつは、噴火の予報がでていたのを知らなかったのです。
突然!「ひょうたん火山」は爆発!どうしたはずみか、大海をあてもなく、さまようはめになってしまったのです。
そこへ、国際警察が飛行機で護送中の殺し屋、ニヒルなダンディーが、パラシュートで降りて来ます。
また、七つの海と、百八の河を荒し廻った海賊トラヒゲが筏で大荷物と一緒に流れつきます。
その荷物の中のテレビをさっそくつけてみますと、どこかの国のニュースで、ジャーナリストに追及された大統領が
テレビからこぼれ落ちてきました。
これこそ、だれでありましょう?
だれでもない、大政治家、ドン・ガバチョ
その人でありました。
そんなこんなで「ひょうたん島」はぼつぼつあつまった、
あまりあてにはならないような人間ばかりで、一独立国となって、どこへともなく進んでいくのです。
♪ まるい地球の水平線に なにかが きっとまっている ♪
そう「ひょうたん島」はじつにいろいろな所へ流れついたのでした。
そして書ききれないほどの、流れついた先と、ながれついた者たち。
そして数えきれないほどの、大冒険と、危機。
「ひょうたん島」の住人たちは、どうにかこうにか、ひとつひとつ乗り越えていきます。
一人も、スーパーマンがいないのに。
それどころか
、少しの長所と、たくさんの欠点を持ったものばかりで。
それがとても「ひょうたん島」の住民らしかった。
それが、とてもおもしろかった。
11日NHKラジオ深夜便で一人芝居の女優渡辺美佐子の3日の再放送。
女優が語るわたしの人生 アンコール
井上ひさしへのオマージュ
爺目はそう受け止めた
。昭和4年生まれ頃の小中学から教育は受けてはいない人々。。
学校に行くが登校後に教室から挺身隊に行き真空管製造とかはする。
殆どが勤労学生下にあった。
国家環境が同じ時代人である、
この人渡辺美佐子を語るには一つのエピソードを語るに尽きる。
江戸っ子である。
三名城 という
熊本城(熊本市)、名古屋城(愛知県名古屋市)、姫路城(兵庫県姫路市) 、大坂城(大阪市)
日本三大名城といいながら、4つを挙げている
三大山城
岩村城(岐阜県恵那市岩村町)、高取城(奈良県高取町)、備中松山城(岡山県高梁市)
三大平山城
津山城(岡山県津山市)、姫路城(姫路市)、松山城(愛媛県松山市)
三大水城
高松城(香川県高松市)、今治城(愛媛県今治市)、中津城(大分県中津市)
本丸が諸藩の居城中最も高い海抜717mに位置していた
。このため、日本三大山城の一つに数えられている。
太平記の1337年(南朝:延元2年、北朝:建武4年)
金ヶ崎城の戦いにおいて「美濃霧城遠山三郎」
岩村城は岐阜県恵那市岩村町にある中世の山城跡で
、江戸時代には岩村藩の藩庁であった。
付近は霧が多く発生するため、別名・霧ヶ城とも呼ばれる。
「女城主」悲哀の物語が残る。
本丸虎口の石垣は六段壁の異名を持つ
通称 霧ヶ城 城郭構造 梯郭式山城
築城主 遠山景朝
築城年 1221年(承久3年)以降(鎌倉中期)
主な城主 遠山氏、森氏、大給松平氏丹羽氏
廃城年 1871年(明治4年)
実践女子学園高等学校創立者・下田歌子の故郷
岐阜県恵那市(旧岩村町)
岩村城の
女城主
は渡辺美佐子である
「いわむらレディースマラソン」は
渡辺美佐子杯という冠がついている
恵那市岩村の観光PR員をつとめ、ている。
母校創立者の下田歌子のよしみからであろうと推察される。
ラジオで言ってはいなかったこと。
井上ひさしの一人芝居『化粧』
1982年(昭和57年)7月の初演以来彼女のライフワークとして上演されており
12月の公演からは二幕目が書き加えられ、
以降『化粧 二幕』として上演。
NHKはテレビ放映をしている。、
フランス、アメリカなど海外公演。
2009年5月の杉並区立杉並芸術会館「座・高円寺」の?落とし公演として上演され、
2009年5月30日で通算600回を迎えた。
渡辺美佐子を知らぬでは
子や孫から笑われよう。
何故??
高校生教科書国語
「りんごのほっぺ」
著者は渡辺美佐子である、
幼き頃広島でなくした同じ世代人 みつながたつお
・・野暮はやめよう。
感性豊かなる高校生を取り戻すため
誰もが高校生教科書を読むに限る。
渡辺美佐子は26年間朗読の会を続け
3年前より引継ぎ次がれつつある。
女優へのきっかけは姉のファン俳優
しんきんぞう
を井の頭線で見つけてついていく。
渋谷新橋都電と乗ると、
とアル建物に行っていった。
ビラを渡された。
俳優座研究所募集の紙をもらう
うちに帰リ読ンで見ると
第3期生募集
高校三年のときである。
千田是也の方針でまったくの新人を取る方針もあり受かる。ラジオでいってたが謙遜であろう
ブルーリボン賞
助演女優賞
1958年『果てしなき欲望』
旭日小綬章
数々の名誉を受けている。
渡辺美佐子の誕生秘話。
ひめゆりの塔の今村正監督がデビュー作品
撮影後・・自分を鏡で見ると太っている
何か違和感を監督に言うと撮り直し。
1週間食事制限で今井正監督にみてもらう。
「目の光が違う」
飢えで当時の女学生が表情に出た。
演じるものの原点で体で表現するのが女優であると肝に銘じる生活の女優人生。
井上ひさしは戯曲「父と暮せば」の続編として「今度は長崎のことを書きたい」と意欲を示していたという。
残念である。
父と暮せばは岩波映画の宮崎の映画監督黒木和雄が04年に映画化した。
あの時宮崎での舞台挨拶後の贅沢なる二人きりの会話の時間が最後であったひと。
父と娘のみのシーン、宮沢りえの名演が光った。
天国にいる慈父の原田芳雄
最後に娘の恋人浅野忠信 が出るのみ。
ニュースで確認する。
作家の井上ひさしさん死去 戯曲、平和運動にも活躍
「父と暮せば」「吉里吉里人」「ひょっこりひょうたん島」など、笑いと社会批評を織り交ぜた戯曲や小説、エッセーを数多く発表、平和運動にも積極的に取り組んだ劇作家、作家で文化功労者の井上ひさしさんが9日午後10時22分、肺がんのため神奈川県鎌倉市の自宅で死去した。75歳。山形県出身。葬儀は近親者のみで行う。喪主は妻ユリさん。
昨年10月に肺がんが見つかり治療を受けていた。今月9日朝、入院先から帰宅したが、同日夕に容体が急変した。5歳で父親と死別、児童養護施設に預けられ、カトリックの洗礼を受けた。
上智大在学中に東京・浅草の劇場「フランス座」で文芸部員になり、執筆活動に。1964年放送開始の「ひょっこりひょうたん島」(共作)で注目を集め、72年に戯曲「道元の冒険」(71年初演)で岸田国士戯曲賞、小説「手鎖心中」で直木賞を受賞。権力と庶民、戦争責任といった重厚なテーマを、言葉遊びやユニークな人物描写で軽やかに描いた。
反戦・反核や憲法擁護で積極的に発言。2004年には作家大江健三郎さんらと「九条の会」を結成した。日本ペンクラブ会長も務め、言論や平和を守る運動の先頭に立った。
04年文化功労者、09年日本芸術院会員。読売文学賞、吉川英治文学賞、菊池寛賞など受賞多数。直木賞選考委員も務めた。(2010/04/11)
根深いセンセーション・シーキング病
ほくそ笑むのは米日軍産複合体か
憲法9条(戦争放棄、非武装、交戦権の否認)が世界に誇るべき日本の宝、
という意識はすでに広がってきている
ブログ「安原和雄の仏教経済塾」掲載の〈憲法9条を「世界の宝」にとアル。
広島の人安原和雄(1935~)が井上ひさしとおなじ歳の人である。
仏教経済塾主唱者の師は一ツ橋から毎日新聞を経て仏教系の足利工業大教授
、仏教経済フォーラム副会長、
軍隊を捨てた国コスタリカに学び平和をつくる会
「平和をつくる構想―石橋湛山の小日本主義に学ぶ」澤田出版刊を図書館で読んだ。
人間復興の「文化志士」でアル。
「センセーション・シーキング」病という名の現代病が広がりつつあるのをご存じだろうか。
いつもハラハラ緊張し、死と隣り合わせのところに自分を追い込まないと、生きている実感がわかない、
という新しいやまいで
、今年のアカデミー作品賞など多くの賞を獲得した映画「ハート・ロッカー」がその実像に迫っている。
問題はこの種の現代病を歓迎し、ほくそ笑んでいるのは
一体誰か、である。
平穏無事の日常生活を望んでいる一般の市民や庶民であるはずはないだろう。
それは戦争で荒稼ぎをもくろむ戦争勢力ともいうべき米日軍産複合体の存在以外には考えにくい
。新型現代病の根深い底流に着目したい。
▽ 日米共通の現代病 ― 死と隣り合わせに自分を追い込む
海原純子さんは心療内科医
緊張でしか生きられない」という見出しのコラム
毎日新聞「日曜くらぶ」=2010年4月4日付=掲載の「一日一粒・心のサプリ」から)を読んで考えさせられた。
まずその記事(大要)を紹介する。
今年のアカデミー作品賞を獲得した映画「ハート・ロッカー」は、ハーバード大の研究室で話題になっていた。
なにが話題だったかというと、映画の主人公の性格傾向だ。
戦争映画や残酷な場面のある映画は絶対に見ないが、「見て感想を聞かせてよ」と言われたこともあり、
自分の専門分野である性格傾向のことでもあり、意を決して見てきた。
イラクで爆弾を処理する兵士が主人公。彼は死を恐れず、あえて危険な場面に自分を追い込んでいく。
戦場で驚異的な数の爆弾を処理する有能な兵士だが、部下との関係はよいとはいえない。
そして、問題となる彼の性格傾向だ。
なるほどと思ったのは、彼の性格が、アメリカで最近問題となっている
「センセーション・シーキング」という傾向だということだ。
この傾向は、絶えずハラハラ緊張していないといられない、ゆったり過ごすことができず、車を暴走させたり、酒やドラッ
グ(麻薬)におぼれ、死と隣り合わせのところに自分を追い込まないと生きている実感がわかない、というものだ。
事故や犯罪につながることも多いので、「センセーション・シーキングで死に向かうのはやめよう」というキャンペーンがテレビ
放送されているほどだ。
映画の主人公は、まさしくこれに当てはまる。
戦場にいないとき、彼はゆったりと過ごせない。
戦場でも現場が終わる
と、大音量で音楽を聴き、たばこをふかし、部下と殴り合いをしないではいられない。
一般社会では問題児のはずの彼が戦場では英雄。戦争でしか彼は生きた実感を味わえないのだろうか。
アメリカ社会の心のひずみを描いている。
戦争というゆがみが結果主義の国の生んだ心のゆがみと共存する皮肉が痛い。ゆったりと時を過ごせな
い若者は、日本でも増えている。
問題は根深い。(以上は引用)
ここに出てくる「センセーション・シーキング」は専門用語では「性格傾向」なのだろうが、
普通の感覚で翻訳すれば、明らかに「現代病」である。
しかも死と隣り合わせのところに自分を追い込んでいくという病(やまい)である
コラム末尾の「一般社会では問題児のはずの彼が戦場では英雄。
戦争でしか彼は生きた実感を味わえない。(中略)
戦争
というゆがみが結果主義の国の生んだ心のゆがみと共存する。
ゆったりと時を過ごせない若者は、日本でも増えている」という指摘は、この深刻な現代病が日米共通のものになってきていることを示唆している。たしかに「問題は根深い」といえる。
▽ 浮かび上がってくる米日軍産複合体 ― 「軍事同盟」を軸に
さてこの記事を読んで何を連想するか。
「センセーション・シーキング」病をつくり出している存在は何か、
この現代病
の陰でほくそ笑んでいるのは一体誰か、である。
直ちに米日軍産複合体の存在が脳裏に浮かんできた。
「一般社会では問題児だが、戦場では英雄であり、しかも戦争でしか生きた実感を味わえない」という人間像を歓迎する
のは、一般の市民や庶民ではない。
それは戦争推進勢力以外には考えにくい。
ズバリ言えば、米日軍産複合体という存在である。
ここで「アイクの警告」を思い出したい。
半世紀も昔のことだが、1961年1月、アイクこと軍人出身のアイゼンハワ
ー米大統領がその任期を全うして、ホワイトハウスを去るにあたって全国向けテレビ放送を通じて有名な告別演説を行った。
その趣旨は「アメリカ民主主義は新しい巨大で陰険な勢力によって脅威を受けている。
それは
〈軍産複合体・Military Industrial Complex〉とでも称すべき脅威であり、その影響力は全米の都市、州議会
、連邦政府の各機関にまで浸透している。これは祖国がいまだかつて直面したこともない重大な脅威である」と。
それまで闇に包まれていた
「巨大で陰険な勢力」の存在がにわかに浮上してきた。
軍部と産業との結合体である「軍産複合体」の構成メンバーは、
今日ではホワイトハウスのほか、ペンタゴン(国防総省)と軍部、国務省、CIA(中央情報局)
、兵器・エレクトロニクス・エネルギー・化学などの大企業、保守的な学者・研究者・メディア
を一体化した「軍産官学情報複合体」とでも称すべき巨大複合体として影響力を行使している。
ブッシュ前米大統領の「イラン、イラク、北朝鮮は悪の枢軸」という悪名高い言を借用すれば、
「悪の枢軸・軍産複合体」と名づけることもできよう。
これが特にブッシュ前米政権下で覇権主義に基づく身勝手な単独行動主義を操り、「テロとの戦争」を口実にアフガニス
タン、イラクへの侵略戦争を行うなど、世界に大災厄をもたらしてきた元凶といっても過言ではない。
オバマ米大統領はイラクからは米軍を撤退させるが、アフガニスタンへはむしろ米軍を増派している。
このような「終わりなき戦争」の持続は、戦争ビジネスを拡大し、国家財政を食い物にしようとする軍産複合体との妥協の産物と
いうほかない。
オバマ大統領が唱える「核兵器の廃絶」の成否も、大統領自身が軍産複合体とどこまで戦うのか、にかかっている。
一方、地球上の発展途上国で多発している内戦(政府軍と反政府軍との戦争)は、米国主導の侵略戦争とは異質であるが
、米国の軍産複合体が兵器輸出によってその内戦を煽っている側面もあることを軽視するわけにはいかない。ここでは
兵器輸出という名の戦争ビジネスがかかわっている。
米国版軍産複合体という権力集団に追随しているのが日本版軍産複合体である。
米国ほど巨大ではないが、その構成メンバーは、
首相官邸、国防族議員、防衛省と自衛隊、外務省、エレクトロニクスを含む多様な兵器メーカー、
保守的な科学者・研究者、さらに大手新聞・テレビを含むメディア ― などである
。
一口にいえば、日米安保体制=軍事同盟容認・推進派のグループである。
しかも日米安保体制=軍事同盟を軸に日米両国の軍産複合体が一体化しているところに特色がある。
▽ 民主党政権下の日本版軍産複合体(1) ― 骨抜きの非核3原則
民主党政権の誕生によって、日本版軍産複合体に変化がみられるだろうか。
有り体にいって答えは「否」というほかない。
自民・公明政権時代に比べると、民主党政権内に多少の意見の食い違い、迷いはみられるものの、大筋では大差ないと診断できる。その根本原因は民主党政権も日本版軍産複合体の存立基盤となっている日米安保体制そのものに改変のメスを入れようとする姿勢はうかがえないからである。
例えば「日米核密約」についてはどうか。
先に公表された外務省有識者委員会の「密約」報告書などで、その実態がかなり明らかになってはいるが、すべてが白日の下にさらけ出されたわけではない。重要なことは自民党政権以来の日本政府の非核3原則(核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず)をどこまで貫くことができるかである。
特に「持ち込ませず」、すなわち核兵器搭載の米艦船の日本への寄港・通過を拒否するのかが焦点だが、実態としてはそれを黙認し、「持ち込ませず」が骨抜きになっている。これでは非核3原則に抜け穴があるわけで、非核3原則が「国是」である以上、本来なら法制化して厳守すべきであるが、民主党政権にも自民党政権と同様にそういう意欲はみられない。
もう一つは沖縄の米軍普天間基地の移設問題である。
民主党の先の衆院選挙マニフェスト(政権公約)では「県外・国外移設」をうたっていたが、周知のように沖縄県内案も浮上して迷走している。日米安保体制を容認する立場を変えない限り、このように迷走することは分かっていたことではないのか。いくつもの案が次々と提案されているだけではない。この基地建設には巨額のカネが動くだけに利権にうごめく構図も見え隠れしている。多様な意見を競い合う「百家争鳴」というよりも、私利第一に執着する「百鬼夜行」の観さえある。
▽ 民主党政権下の日本版軍産複合体(2) ― 権力と馴れ合う大手メディア
さらに見逃せないのは、昨今の大手メディアの論調である。日米安保体制を根本から批判する大手メディアは今や皆無に近い。その意味では「<国家権力=日米安保>と馴れ合う大手メディア」と表現するほかない。多くのメディアは日本版軍産複合体の有力な一角を占めるに至っている。だから単純な「軍産複合体」ではなく、情報分野なども抱え込む「軍産官学情報複合体」と捉えなければ、その正体はつかめない。
例えば大手メディア、A紙は今年元旦の社説で「同盟という安定装置」という小見出し付きで次のように書いた。
「いざというときに日本を一緒に守る安保と、憲法9条とを巧みに組み合わせる選択は、国民に安心感を与え続けてきた」と。
ここでは4つの疑問点を指摘したい。
まず「日本を一緒に守る安保」について。
かつての米軍のベトナム侵攻、今のイラク、アフガンでの軍事力行使は在日米軍基地が侵攻のための基地として利用されてきたし、目下利用されている。この現状をどう捉えるのか。これは日本を守るためなのか。今日イラク、アフガンが日本を攻撃するのを阻止するために米軍が出動しているとでも認識しているのか。そういう話は寡聞(かぶん)にして知らない。
つぎに「憲法9条とを巧みに組み合わせる選択」について。
ここでの憲法9条は本来の9条の理念(非武装、交戦権の否認)が事実上骨抜きになっていることをどう考えているのか。骨抜きになっている9条でなければ、軍事同盟としての安保とは両立できないだろう。
もう一つ「国民に安心感を与え続けてきた」について。
安心感とは不可解な感覚である。憲法9条本来の理念をよみがえらせたいと願う「憲法9条の会」が全国で何千と結成されており、しかも米軍基地周辺の住民がどれだけ犠牲になり、苦痛を強いられているか、を考えたことはないのか。一体どこに「国民にとっての安心感」があるというのだろうか。
安心感を抱くグループがあるとすれば、それは米国仕込みの軍事的安全保障観を身につけた日米安保容認・推進グループだろう。
それに「同盟という安定装置」の表現も理解に苦しむ。「同盟」を仲良しクラブとでも思っているのだろうか。戦争のための軍事同盟である以上、「不安定装置」あるいは「暴力装置」と捉えるべきではないか。
昭和10年代の日独伊3国軍事同盟を想起したい。当時の朝日、毎日などの大手紙は、3国同盟を擁護し、戦争を煽った。昭和20(1945)年の敗戦とともに新聞はその過ちを反省し、再出発した経緯がある。その初心はどこへ捨てたのか、いま再び軍事同盟を容認する姿勢を打ち出しているとは情けない。
もっとも軍事同盟の容認・推進派のメディアといえども、建前は「平和のため」であり、単純な戦争賛美に直結しているわけではない。またセンセーション・シーキング病を積極的に歓迎する視点も目下のところ希薄であるだろう。しかし指摘する必要があるのは、軍事同盟の容認・推進派に、センセーション・シーキング病でゆがめられた人間像を批判し、克服する視点を期待するのは、しょせん無理だろうということである。批判力を失った姿勢が行き着く先は、悪しき現状の追認となるほかない。そういう既成事実の積み重ねが望ましい歴史的選択を誤らせてきたことを歴史は教えている。
「安原和雄の仏教経済塾」にはこうある。
すべてを無断転載した。
読んで解る人ではないがその人のためである。
南無妙法蓮華経。
目覚めよ
「喝ッ!」
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実に不愉快、気持ち悪い。
ウ~~ン?
・・・ネット問題研究会・・
とある。???
だれかしら~~ん
新規のお客様??
アリャ~~~
ウンコ踏まされたぁ~~~
どこまで根が腐っている。
ヒホウモノ
この若者・・・爺目でなく・・・ほかに
きれいな女の子とか・・・
ほかに・・・エネルギー向ける術ないんだろうか。
4年以上毎日実にご苦労なこっだ~~
留学の経験もあるような書き方がブログで散見されるが
治めた学問はこれでは知れタルモノ。
腐臭が漂っている。
詐欺師の使う偽名の連日に
ついに嫌がらせのブログにアクセスさせられてしまった。
・・・・痛恨の極み・・
あわててアクセス停止
読むに値しない。
・・・
日々名前を変え爺目のブログを深夜早朝チェックする
バカッ
元々猿滑骸骨ハンドル名のに
毎日名を変え近づく
無視続けているが
ついに詐欺手法に引っかかった。
相変わらず
事実前後の腐臭漂う欺瞞自己弁護のみの反省無き羅列なんだろう。。
こんな頭でっかちの奇形児が
派遣労働者が乱造される中に
正規労働者としているんであろう。
こんな二重人格の異常者を雇ってる会社の人事担当を疑う。
いずれいい結果にはならぬかろう。
人生が終わらんとしてる爺目の末節に数年にわたる嫌がらせ
無事終わるはずがない。
何度忠告も無視。執念深い。
何故そうあるのか。
小泉純一郎
とりわけ竹中平蔵信奉者ゆえ生じてる事。
そこいらのネットウヨの執念さどこではない。
このばか者
公人と私人の違いがわかっていない。
60年も生きているとスタイルというものがある。
ブログもそうデある。
いつもそうである。
けさも5時のNHKラジオを聴いて曲れる誕生日の花てアップしようとしていた。
暇なやつのバカな輩が待ち構えているので癪である。
この状態がここんとこ続いていて
爺目の日記スタイルが壊れててストレスが溜まる。
このストカー行為の
元々猿滑骸骨ハンドル名バカどうにかならぬものか。
一つ解決策を示すと
ソレを元に過去の悪事の数々は
チャラとする犯罪者の手口。
見事というほかない。
人を傷つける悲しさを知らない人生のみを歩いてきた
うすっぺらな修めタル学問の虚構も頷ける。。
将棋を久しくやってないが先日楽しんだ。
・・・・・酔象・・・・
駒つきである。
福井一乗谷に伝わる将棋は
陣営の駒は20でなく王様の上に
酔象という駒がある。
裏には赤字で太子とある。
動きは王将と一つ違うだけでまっすぐ下がない。
王将が取られて終わりでなく
敵陣で太子になったる駒の動きで続く
まさに滅ダルがゾンビの如くよみがえる
終り無き怨念とも言うか戦いとなる。
核セキリュティーサミットに鳩山総理が出かけた。
草葉の下での喜びの嗚咽が聞こえてくる。
戦争を憎み、核兵器を憎んだ井上ひさし
世界平和アピール七人委員会委員として
8日に鳩山総理に手渡された第102番目のアピール
、世界平和アピール七人委員会
そこに記された井上ひさしの名前をつらねた事が
社会と関わり続けた井上ひさしとしての社会への働きかけの最後のもの
8日世界の核兵器の95%を持つ米ロ両国がプラハで新核軍縮条約(新START)に調印した。
井上ひさしは朦朧してた頃のはずだが
安心して逝ったのだろうか。
合掌合掌合掌のくり返しで
頭は下がりっぱなしで
小刻みに震え止まらない熱きもの。
安らかにお休みください。
巨星落つ。
その仰々しさがない
だが・・・・
大きな人がいなくなった。
ファ~としたイメージ。
朴訥とした物言いから近寄りがたいと感じさせない親しみアルひと。
直木賞作家。
小説芝居、どんなに重いテーマを扱っていても、
どこまでも目線が下々・・・B層から離れない。
その立ち位置目線で、戦争とか平和とか、近現代史に向きあう、
この人の思想の奥底を知らなかったゆえ
メッセージを受け止めきれてなかった爺目の未熟さを悔いる。
政治的立ち位置のみでしか人間の評価を見ていなかった党派性の時期故でもある。
お恥ずかしい。
国家愛が昇華すると偏狭に歪みイビツになる。
目先のみで大局観がゆがむ嫌いがある。
爺目には学びテ実践する向坂逸郎師の人々の書かれるもの理解に精一杯。
数多くの社会改革の運動体の中でも非暴力の行動派に源泉があった。
新左翼諸派は日々の生命の奪い合いまでさえ熾烈なる到達点に行き着いてしまっていたゆえでもある、。
井上ひさしもあの時代を生きぬいたのである。
今日の改憲の国会情況さえある事を見越していたのであろうか。
私たちの日常と戦争とか平和とを地続きのものにされた井上ひさし功績は大である。
東京で上演中のこまつ座では井上ひさし原作による
東京裁判をテーマにした作品がかかっている。
ときは・・時代は・・うつろう。
人々は老い・・
そして・・・朽ちテいく。
時代の流れで国家統治の象徴が色あせた。
憲法九条を守る会の存在は大きかった。
さらに世界平和アピール七人委員会で意見を開陳して流れに抗した。
そのお一人たる爺目が勝手に師としたる池田香代子ブログ
相当のショックのようでアップがない。
民主党誕生以前のこの国は危険なる国家指導者が相次いだ
この国の失われた10年。
隣国アジアの国々と国交断絶の5年猶予
小泉純一郎。
自主憲法制定に向け国会決議が相次いだ。
国家を戦争国家傾斜に体制が整った。
安倍普三。
福田武夫
麻生太郎
国家主義者まで総動員。
とても宰相の器の人々ではない。
この国が世界をイラク戦争に向わせる起爆剤となった
先進国で唯一の戦争放棄の九条を持つ国がである。
国連無視でイラク戦争につっ走る米国ブッシュは孤立してた
小泉純一郎が世界で最初に支持表明。
ブッシュが息を吹き返した。
壮大なるウソのつくられた9・11を経て
産軍複合国家の破綻寸前のドル経済米国は戦争景気で息をつないだ。
911陰謀説に井上ひさし
、「科学者の国際的なメーリングリストは、物体の自然落下についての計算式の投稿合戦みたいになってますよ」
と、いつものちょっと醒めた、でも面白がっているような言い方でそれからは遠のいた。
地球終末時計も残り3分まで来た。
プラハの米ロ首脳の核廃絶に向けた19年ぶりの核軍縮調印。
ようやく
地球終末時計
残り6分
終末時計が元にユリ戻されことになった。
地球防衛軍井上ひさしのたった一人の反乱を見かねて
オバマ誕生に
神が手を添えてくれたのかもしれない。
小泉純一郎は2001年4月に総理就任
前年の2000年の日本の名目GDPは510兆円、税収は51兆円。
2009年9月に鳩山民主党が政権交代を実現
、その年2009年の日本の名目GDPは470兆円、税収は37兆円。
9年の間に日本経済は一気に「弱体化」
いや「弱体化」したのではなく「弱体化」させられた。
日本経済をこのように急激に「弱体化」させ
日本社会をかつてないほどの格差社会に追い込んだ元凶
小泉純一郎と竹中平蔵が中心となり経団連と大手マスコミを動員して強行した「小泉構造改革」にアル。
「小泉構造改革」は小泉内閣がたまたま採用した経済政策ではない。
米国支配層が綿密に計画した「日本経済弱体化戦略」に基づいて
、CIAエージェントの小泉純一郎と竹中平蔵が米国のために実行した
「日本国民の富を収奪する国家的謀略」である。
売国奴小泉竹中らの企ては一旦成功したかに見えた
2009年9月の鳩山民主党政権実現によって最後の段階で失敗した。
しかしながら主犯の二人には米国支配層より多額の「成功報酬」がタックスヘイブンの秘密口座に振り込まれているはずなのです。
今回この秘密口座情報が民主党管直人財務相管轄下の国税庁に提供されることは、
主犯の二人にとって致命的なこと。
悪行を重ねて今も悠々自適の生活を送っている主犯の二人
ようやく「最後の審判」が近づいて来ている。
信奉者う含め足掻いている様が
爺目のブログに絡んでる
元々猿滑骸骨ハンドル名のバカッ!
サブ・プライムからリーマン破綻。
そして現在まで、世界各国も日本も金融危機は払拭されていない。
吉里吉里国の人でもない
ファ~としたイメージの井上ひさし流の読みと記述がいいのかもしれない。。
漫画の雄手塚治虫に張り合うでもなく
それでもその領域を広げ宮崎駿の出現につなげる
世界に冠たる漫画コンテンツの確立に果たした役割
どっぷりつからされた昭和42年頃をブログに偲べる。
あれはこの国の今日の情況をミス越していたメッセージでさえあったんであろうか。
普天間問題で新政権の国家は苦しんでいる。
♪波を チャプ チャプ チャプ チャプ かきわけて ♪
と、大海をあてどもなく走る「ひょうたん島」も、初めから動いていたわけではないのです。
地球上の、どこかの国の陸地と橋でつながった、燈台のある小さな島だったのです。
ある日、サンデー先生につれられた子供たち
ハカセ、チャッピ、プリン、ダンプ、テケ
がピクニックにやってきます。
じつは、噴火の予報がでていたのを知らなかったのです。
突然!「ひょうたん火山」は爆発!どうしたはずみか、大海をあてもなく、さまようはめになってしまったのです。
そこへ、国際警察が飛行機で護送中の殺し屋、ニヒルなダンディーが、パラシュートで降りて来ます。
また、七つの海と、百八の河を荒し廻った海賊トラヒゲが筏で大荷物と一緒に流れつきます。
その荷物の中のテレビをさっそくつけてみますと、どこかの国のニュースで、ジャーナリストに追及された大統領が
テレビからこぼれ落ちてきました。
これこそ、だれでありましょう?
だれでもない、大政治家、ドン・ガバチョ
その人でありました。
そんなこんなで「ひょうたん島」はぼつぼつあつまった、
あまりあてにはならないような人間ばかりで、一独立国となって、どこへともなく進んでいくのです。
♪ まるい地球の水平線に なにかが きっとまっている ♪
そう「ひょうたん島」はじつにいろいろな所へ流れついたのでした。
そして書ききれないほどの、流れついた先と、ながれついた者たち。
そして数えきれないほどの、大冒険と、危機。
「ひょうたん島」の住人たちは、どうにかこうにか、ひとつひとつ乗り越えていきます。
一人も、スーパーマンがいないのに。
それどころか
、少しの長所と、たくさんの欠点を持ったものばかりで。
それがとても「ひょうたん島」の住民らしかった。
それが、とてもおもしろかった。
11日NHKラジオ深夜便で一人芝居の女優渡辺美佐子の3日の再放送。
女優が語るわたしの人生 アンコール
井上ひさしへのオマージュ
爺目はそう受け止めた
。昭和4年生まれ頃の小中学から教育は受けてはいない人々。。
学校に行くが登校後に教室から挺身隊に行き真空管製造とかはする。
殆どが勤労学生下にあった。
国家環境が同じ時代人である、
この人渡辺美佐子を語るには一つのエピソードを語るに尽きる。
江戸っ子である。
三名城 という
熊本城(熊本市)、名古屋城(愛知県名古屋市)、姫路城(兵庫県姫路市) 、大坂城(大阪市)
日本三大名城といいながら、4つを挙げている
三大山城
岩村城(岐阜県恵那市岩村町)、高取城(奈良県高取町)、備中松山城(岡山県高梁市)
三大平山城
津山城(岡山県津山市)、姫路城(姫路市)、松山城(愛媛県松山市)
三大水城
高松城(香川県高松市)、今治城(愛媛県今治市)、中津城(大分県中津市)
本丸が諸藩の居城中最も高い海抜717mに位置していた
。このため、日本三大山城の一つに数えられている。
太平記の1337年(南朝:延元2年、北朝:建武4年)
金ヶ崎城の戦いにおいて「美濃霧城遠山三郎」
岩村城は岐阜県恵那市岩村町にある中世の山城跡で
、江戸時代には岩村藩の藩庁であった。
付近は霧が多く発生するため、別名・霧ヶ城とも呼ばれる。
「女城主」悲哀の物語が残る。
本丸虎口の石垣は六段壁の異名を持つ
通称 霧ヶ城 城郭構造 梯郭式山城
築城主 遠山景朝
築城年 1221年(承久3年)以降(鎌倉中期)
主な城主 遠山氏、森氏、大給松平氏丹羽氏
廃城年 1871年(明治4年)
実践女子学園高等学校創立者・下田歌子の故郷
岐阜県恵那市(旧岩村町)
岩村城の
女城主
は渡辺美佐子である
「いわむらレディースマラソン」は
渡辺美佐子杯という冠がついている
恵那市岩村の観光PR員をつとめ、ている。
母校創立者の下田歌子のよしみからであろうと推察される。
ラジオで言ってはいなかったこと。
井上ひさしの一人芝居『化粧』
1982年(昭和57年)7月の初演以来彼女のライフワークとして上演されており
12月の公演からは二幕目が書き加えられ、
以降『化粧 二幕』として上演。
NHKはテレビ放映をしている。、
フランス、アメリカなど海外公演。
2009年5月の杉並区立杉並芸術会館「座・高円寺」の?落とし公演として上演され、
2009年5月30日で通算600回を迎えた。
渡辺美佐子を知らぬでは
子や孫から笑われよう。
何故??
高校生教科書国語
「りんごのほっぺ」
著者は渡辺美佐子である、
幼き頃広島でなくした同じ世代人 みつながたつお
・・野暮はやめよう。
感性豊かなる高校生を取り戻すため
誰もが高校生教科書を読むに限る。
渡辺美佐子は26年間朗読の会を続け
3年前より引継ぎ次がれつつある。
女優へのきっかけは姉のファン俳優
しんきんぞう
を井の頭線で見つけてついていく。
渋谷新橋都電と乗ると、
とアル建物に行っていった。
ビラを渡された。
俳優座研究所募集の紙をもらう
うちに帰リ読ンで見ると
第3期生募集
高校三年のときである。
千田是也の方針でまったくの新人を取る方針もあり受かる。ラジオでいってたが謙遜であろう
ブルーリボン賞
助演女優賞
1958年『果てしなき欲望』
旭日小綬章
数々の名誉を受けている。
渡辺美佐子の誕生秘話。
ひめゆりの塔の今村正監督がデビュー作品
撮影後・・自分を鏡で見ると太っている
何か違和感を監督に言うと撮り直し。
1週間食事制限で今井正監督にみてもらう。
「目の光が違う」
飢えで当時の女学生が表情に出た。
演じるものの原点で体で表現するのが女優であると肝に銘じる生活の女優人生。
井上ひさしは戯曲「父と暮せば」の続編として「今度は長崎のことを書きたい」と意欲を示していたという。
残念である。
父と暮せばは岩波映画の宮崎の映画監督黒木和雄が04年に映画化した。
あの時宮崎での舞台挨拶後の贅沢なる二人きりの会話の時間が最後であったひと。
父と娘のみのシーン、宮沢りえの名演が光った。
天国にいる慈父の原田芳雄
最後に娘の恋人浅野忠信 が出るのみ。
ニュースで確認する。
作家の井上ひさしさん死去 戯曲、平和運動にも活躍
「父と暮せば」「吉里吉里人」「ひょっこりひょうたん島」など、笑いと社会批評を織り交ぜた戯曲や小説、エッセーを数多く発表、平和運動にも積極的に取り組んだ劇作家、作家で文化功労者の井上ひさしさんが9日午後10時22分、肺がんのため神奈川県鎌倉市の自宅で死去した。75歳。山形県出身。葬儀は近親者のみで行う。喪主は妻ユリさん。
昨年10月に肺がんが見つかり治療を受けていた。今月9日朝、入院先から帰宅したが、同日夕に容体が急変した。5歳で父親と死別、児童養護施設に預けられ、カトリックの洗礼を受けた。
上智大在学中に東京・浅草の劇場「フランス座」で文芸部員になり、執筆活動に。1964年放送開始の「ひょっこりひょうたん島」(共作)で注目を集め、72年に戯曲「道元の冒険」(71年初演)で岸田国士戯曲賞、小説「手鎖心中」で直木賞を受賞。権力と庶民、戦争責任といった重厚なテーマを、言葉遊びやユニークな人物描写で軽やかに描いた。
反戦・反核や憲法擁護で積極的に発言。2004年には作家大江健三郎さんらと「九条の会」を結成した。日本ペンクラブ会長も務め、言論や平和を守る運動の先頭に立った。
04年文化功労者、09年日本芸術院会員。読売文学賞、吉川英治文学賞、菊池寛賞など受賞多数。直木賞選考委員も務めた。(2010/04/11)
根深いセンセーション・シーキング病
ほくそ笑むのは米日軍産複合体か
憲法9条(戦争放棄、非武装、交戦権の否認)が世界に誇るべき日本の宝、
という意識はすでに広がってきている
ブログ「安原和雄の仏教経済塾」掲載の〈憲法9条を「世界の宝」にとアル。
広島の人安原和雄(1935~)が井上ひさしとおなじ歳の人である。
仏教経済塾主唱者の師は一ツ橋から毎日新聞を経て仏教系の足利工業大教授
、仏教経済フォーラム副会長、
軍隊を捨てた国コスタリカに学び平和をつくる会
「平和をつくる構想―石橋湛山の小日本主義に学ぶ」澤田出版刊を図書館で読んだ。
人間復興の「文化志士」でアル。
「センセーション・シーキング」病という名の現代病が広がりつつあるのをご存じだろうか。
いつもハラハラ緊張し、死と隣り合わせのところに自分を追い込まないと、生きている実感がわかない、
という新しいやまいで
、今年のアカデミー作品賞など多くの賞を獲得した映画「ハート・ロッカー」がその実像に迫っている。
問題はこの種の現代病を歓迎し、ほくそ笑んでいるのは
一体誰か、である。
平穏無事の日常生活を望んでいる一般の市民や庶民であるはずはないだろう。
それは戦争で荒稼ぎをもくろむ戦争勢力ともいうべき米日軍産複合体の存在以外には考えにくい
。新型現代病の根深い底流に着目したい。
▽ 日米共通の現代病 ― 死と隣り合わせに自分を追い込む
海原純子さんは心療内科医
緊張でしか生きられない」という見出しのコラム
毎日新聞「日曜くらぶ」=2010年4月4日付=掲載の「一日一粒・心のサプリ」から)を読んで考えさせられた。
まずその記事(大要)を紹介する。
今年のアカデミー作品賞を獲得した映画「ハート・ロッカー」は、ハーバード大の研究室で話題になっていた。
なにが話題だったかというと、映画の主人公の性格傾向だ。
戦争映画や残酷な場面のある映画は絶対に見ないが、「見て感想を聞かせてよ」と言われたこともあり、
自分の専門分野である性格傾向のことでもあり、意を決して見てきた。
イラクで爆弾を処理する兵士が主人公。彼は死を恐れず、あえて危険な場面に自分を追い込んでいく。
戦場で驚異的な数の爆弾を処理する有能な兵士だが、部下との関係はよいとはいえない。
そして、問題となる彼の性格傾向だ。
なるほどと思ったのは、彼の性格が、アメリカで最近問題となっている
「センセーション・シーキング」という傾向だということだ。
この傾向は、絶えずハラハラ緊張していないといられない、ゆったり過ごすことができず、車を暴走させたり、酒やドラッ
グ(麻薬)におぼれ、死と隣り合わせのところに自分を追い込まないと生きている実感がわかない、というものだ。
事故や犯罪につながることも多いので、「センセーション・シーキングで死に向かうのはやめよう」というキャンペーンがテレビ
放送されているほどだ。
映画の主人公は、まさしくこれに当てはまる。
戦場にいないとき、彼はゆったりと過ごせない。
戦場でも現場が終わる
と、大音量で音楽を聴き、たばこをふかし、部下と殴り合いをしないではいられない。
一般社会では問題児のはずの彼が戦場では英雄。戦争でしか彼は生きた実感を味わえないのだろうか。
アメリカ社会の心のひずみを描いている。
戦争というゆがみが結果主義の国の生んだ心のゆがみと共存する皮肉が痛い。ゆったりと時を過ごせな
い若者は、日本でも増えている。
問題は根深い。(以上は引用)
ここに出てくる「センセーション・シーキング」は専門用語では「性格傾向」なのだろうが、
普通の感覚で翻訳すれば、明らかに「現代病」である。
しかも死と隣り合わせのところに自分を追い込んでいくという病(やまい)である
コラム末尾の「一般社会では問題児のはずの彼が戦場では英雄。
戦争でしか彼は生きた実感を味わえない。(中略)
戦争
というゆがみが結果主義の国の生んだ心のゆがみと共存する。
ゆったりと時を過ごせない若者は、日本でも増えている」という指摘は、この深刻な現代病が日米共通のものになってきていることを示唆している。たしかに「問題は根深い」といえる。
▽ 浮かび上がってくる米日軍産複合体 ― 「軍事同盟」を軸に
さてこの記事を読んで何を連想するか。
「センセーション・シーキング」病をつくり出している存在は何か、
この現代病
の陰でほくそ笑んでいるのは一体誰か、である。
直ちに米日軍産複合体の存在が脳裏に浮かんできた。
「一般社会では問題児だが、戦場では英雄であり、しかも戦争でしか生きた実感を味わえない」という人間像を歓迎する
のは、一般の市民や庶民ではない。
それは戦争推進勢力以外には考えにくい。
ズバリ言えば、米日軍産複合体という存在である。
ここで「アイクの警告」を思い出したい。
半世紀も昔のことだが、1961年1月、アイクこと軍人出身のアイゼンハワ
ー米大統領がその任期を全うして、ホワイトハウスを去るにあたって全国向けテレビ放送を通じて有名な告別演説を行った。
その趣旨は「アメリカ民主主義は新しい巨大で陰険な勢力によって脅威を受けている。
それは
〈軍産複合体・Military Industrial Complex〉とでも称すべき脅威であり、その影響力は全米の都市、州議会
、連邦政府の各機関にまで浸透している。これは祖国がいまだかつて直面したこともない重大な脅威である」と。
それまで闇に包まれていた
「巨大で陰険な勢力」の存在がにわかに浮上してきた。
軍部と産業との結合体である「軍産複合体」の構成メンバーは、
今日ではホワイトハウスのほか、ペンタゴン(国防総省)と軍部、国務省、CIA(中央情報局)
、兵器・エレクトロニクス・エネルギー・化学などの大企業、保守的な学者・研究者・メディア
を一体化した「軍産官学情報複合体」とでも称すべき巨大複合体として影響力を行使している。
ブッシュ前米大統領の「イラン、イラク、北朝鮮は悪の枢軸」という悪名高い言を借用すれば、
「悪の枢軸・軍産複合体」と名づけることもできよう。
これが特にブッシュ前米政権下で覇権主義に基づく身勝手な単独行動主義を操り、「テロとの戦争」を口実にアフガニス
タン、イラクへの侵略戦争を行うなど、世界に大災厄をもたらしてきた元凶といっても過言ではない。
オバマ米大統領はイラクからは米軍を撤退させるが、アフガニスタンへはむしろ米軍を増派している。
このような「終わりなき戦争」の持続は、戦争ビジネスを拡大し、国家財政を食い物にしようとする軍産複合体との妥協の産物と
いうほかない。
オバマ大統領が唱える「核兵器の廃絶」の成否も、大統領自身が軍産複合体とどこまで戦うのか、にかかっている。
一方、地球上の発展途上国で多発している内戦(政府軍と反政府軍との戦争)は、米国主導の侵略戦争とは異質であるが
、米国の軍産複合体が兵器輸出によってその内戦を煽っている側面もあることを軽視するわけにはいかない。ここでは
兵器輸出という名の戦争ビジネスがかかわっている。
米国版軍産複合体という権力集団に追随しているのが日本版軍産複合体である。
米国ほど巨大ではないが、その構成メンバーは、
首相官邸、国防族議員、防衛省と自衛隊、外務省、エレクトロニクスを含む多様な兵器メーカー、
保守的な科学者・研究者、さらに大手新聞・テレビを含むメディア ― などである
。
一口にいえば、日米安保体制=軍事同盟容認・推進派のグループである。
しかも日米安保体制=軍事同盟を軸に日米両国の軍産複合体が一体化しているところに特色がある。
▽ 民主党政権下の日本版軍産複合体(1) ― 骨抜きの非核3原則
民主党政権の誕生によって、日本版軍産複合体に変化がみられるだろうか。
有り体にいって答えは「否」というほかない。
自民・公明政権時代に比べると、民主党政権内に多少の意見の食い違い、迷いはみられるものの、大筋では大差ないと診断できる。その根本原因は民主党政権も日本版軍産複合体の存立基盤となっている日米安保体制そのものに改変のメスを入れようとする姿勢はうかがえないからである。
例えば「日米核密約」についてはどうか。
先に公表された外務省有識者委員会の「密約」報告書などで、その実態がかなり明らかになってはいるが、すべてが白日の下にさらけ出されたわけではない。重要なことは自民党政権以来の日本政府の非核3原則(核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず)をどこまで貫くことができるかである。
特に「持ち込ませず」、すなわち核兵器搭載の米艦船の日本への寄港・通過を拒否するのかが焦点だが、実態としてはそれを黙認し、「持ち込ませず」が骨抜きになっている。これでは非核3原則に抜け穴があるわけで、非核3原則が「国是」である以上、本来なら法制化して厳守すべきであるが、民主党政権にも自民党政権と同様にそういう意欲はみられない。
もう一つは沖縄の米軍普天間基地の移設問題である。
民主党の先の衆院選挙マニフェスト(政権公約)では「県外・国外移設」をうたっていたが、周知のように沖縄県内案も浮上して迷走している。日米安保体制を容認する立場を変えない限り、このように迷走することは分かっていたことではないのか。いくつもの案が次々と提案されているだけではない。この基地建設には巨額のカネが動くだけに利権にうごめく構図も見え隠れしている。多様な意見を競い合う「百家争鳴」というよりも、私利第一に執着する「百鬼夜行」の観さえある。
▽ 民主党政権下の日本版軍産複合体(2) ― 権力と馴れ合う大手メディア
さらに見逃せないのは、昨今の大手メディアの論調である。日米安保体制を根本から批判する大手メディアは今や皆無に近い。その意味では「<国家権力=日米安保>と馴れ合う大手メディア」と表現するほかない。多くのメディアは日本版軍産複合体の有力な一角を占めるに至っている。だから単純な「軍産複合体」ではなく、情報分野なども抱え込む「軍産官学情報複合体」と捉えなければ、その正体はつかめない。
例えば大手メディア、A紙は今年元旦の社説で「同盟という安定装置」という小見出し付きで次のように書いた。
「いざというときに日本を一緒に守る安保と、憲法9条とを巧みに組み合わせる選択は、国民に安心感を与え続けてきた」と。
ここでは4つの疑問点を指摘したい。
まず「日本を一緒に守る安保」について。
かつての米軍のベトナム侵攻、今のイラク、アフガンでの軍事力行使は在日米軍基地が侵攻のための基地として利用されてきたし、目下利用されている。この現状をどう捉えるのか。これは日本を守るためなのか。今日イラク、アフガンが日本を攻撃するのを阻止するために米軍が出動しているとでも認識しているのか。そういう話は寡聞(かぶん)にして知らない。
つぎに「憲法9条とを巧みに組み合わせる選択」について。
ここでの憲法9条は本来の9条の理念(非武装、交戦権の否認)が事実上骨抜きになっていることをどう考えているのか。骨抜きになっている9条でなければ、軍事同盟としての安保とは両立できないだろう。
もう一つ「国民に安心感を与え続けてきた」について。
安心感とは不可解な感覚である。憲法9条本来の理念をよみがえらせたいと願う「憲法9条の会」が全国で何千と結成されており、しかも米軍基地周辺の住民がどれだけ犠牲になり、苦痛を強いられているか、を考えたことはないのか。一体どこに「国民にとっての安心感」があるというのだろうか。
安心感を抱くグループがあるとすれば、それは米国仕込みの軍事的安全保障観を身につけた日米安保容認・推進グループだろう。
それに「同盟という安定装置」の表現も理解に苦しむ。「同盟」を仲良しクラブとでも思っているのだろうか。戦争のための軍事同盟である以上、「不安定装置」あるいは「暴力装置」と捉えるべきではないか。
昭和10年代の日独伊3国軍事同盟を想起したい。当時の朝日、毎日などの大手紙は、3国同盟を擁護し、戦争を煽った。昭和20(1945)年の敗戦とともに新聞はその過ちを反省し、再出発した経緯がある。その初心はどこへ捨てたのか、いま再び軍事同盟を容認する姿勢を打ち出しているとは情けない。
もっとも軍事同盟の容認・推進派のメディアといえども、建前は「平和のため」であり、単純な戦争賛美に直結しているわけではない。またセンセーション・シーキング病を積極的に歓迎する視点も目下のところ希薄であるだろう。しかし指摘する必要があるのは、軍事同盟の容認・推進派に、センセーション・シーキング病でゆがめられた人間像を批判し、克服する視点を期待するのは、しょせん無理だろうということである。批判力を失った姿勢が行き着く先は、悪しき現状の追認となるほかない。そういう既成事実の積み重ねが望ましい歴史的選択を誤らせてきたことを歴史は教えている。
「安原和雄の仏教経済塾」にはこうある。
すべてを無断転載した。
読んで解る人ではないがその人のためである。
南無妙法蓮華経。
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